カーテンを選ぶとき、「遮光機能は必要?」「おしゃれさを優先するべき?」と迷った経験はありませんか。特に 新築や引越し直後の方は、そもそも何から決めていいのか分からない…ということも多いですよね。
結論から言いますと、カーテン選びはサイズ(幅・丈・長さ)や色だけでなく機能性とデザイン性の両方を意識することで失敗を防げます。
この記事では、目的や部屋に合わせた選び方をステップごとに解説。最後にはチェックリストで確認できるので、読み終わる頃には「これだ!」と思える一枚に出会えるはずです。まずは、この記事の読み方をご覧ください◎
目次
本記事の読み方ガイド
この記事はボリュームが多いため、必要な部分から読み進めてOKです。
- ・まず確認しておきたい基本
- → 第2章:基本ステップ (カーテン選びの基礎になるサイズや取り付け方法。すでに理解している方はここを飛ばしてOK)
- ・遮光や断熱など機能を重視したい
- → 第3章:機能性で選ぶ
- ・部屋をおしゃれに見せたい
- → 第4章:デザインで選ぶ
- →第5章:配色のコツ
- ・全部をバランスよく押さえたい
- → まとめ から逆読みして全体を確認
それでは、基本の確認事項からみていきましょう!
カーテン選びの前に確認すべき基本ステップ
まずはカーテン選びの基本から。これを押さえるだけで、大きな失敗は防げます。
新築のカーテン選びでも、この基本を知っているかどうかで仕上がりや満足度が大きく変わります。
次の5つの要素は必ず確認しておきましょう。
❶既成orオーダーを選ぶ
「既製」と「オーダー」、どちらを選ぶかで仕上がりや満足度が変わるので、違いを表でまとめました。まずはどちらにするのか決めましょう!
項目 | 既製カーテン | オーダーカーテン |
---|---|---|
💰 価格 | 掃き出し窓サイズ(幅200×丈200cm前後)で 5,000〜12,000円程度 | 200×200cm前後で 15,000円〜 が相場。
※たとえば当店「パーフェクトスペースカーテン館」ではイージーオーダーのアウトレットなら 6,800〜8,800円程度のものも。意外と手頃に購入できる場合もあります。 |
⏱ 納期 | 店頭ならその場で購入可能。通販でも即日〜翌日出荷の商品が多く、早ければ2〜3日で手元に届く | 通常1〜2週間。ただし最近は翌日出荷対応のオーダー商品もあり、急ぎでも対応できるケースあり |
📏 サイズ | 限られた規格のみ。合わないと裾が床に溜まる/丈が短く隙間ができるなど、見た目や操作性に影響 | 1cm単位で調整可能。窓にぴったり合い、美しいラインと快適な使い心地を実現 |
🎨 デザインの自由度 | 色柄は豊富だが規格内に限られる | 生地・スタイル・縫製方法・ヒダ倍率・裾加工まで選べ、自由度が高い |
サイズや仕様が合えば十分。ただし「妥協感」が残る場合も | 理想通りの仕上がりで、長期的に見ても満足度が高い | |
👤 おすすめな人 | 低コスト・すぐ欲しい・引越し直後 | 長く使いたい・インテリアにこだわりたい・特殊サイズ窓に対応したい |
❷用途を決める
「寝室だから遮光重視」「リビングはおしゃれ優先」など、部屋ごとの目的を明確にしましょう。
その際に、基本となるのは 厚地(ドレープ)+薄地(レース)の2枚組 です。
昼間はレースだけで明るさを確保し、夜はドレープで光や視線を遮る、というのが標準的なスタイルになります。
ここでは代表的な5か所の部屋別に、カーテンの選び方をまとめました。
部屋 | おすすめのカーテン選び方 |
---|---|
🛏 寝室 | 遮光等級1級でしっかり光を遮る。安眠重視なら 遮光+防音仕様 が◎。西日が強い寝室なら 遮熱機能付き もおすすめ。 |
🛋 リビング | 採光やおしゃれなデザイン性を重視。レースで明るさを確保しつつ、ドレープは部屋のテイストに合わせて。南向きや西日の強い窓には 遮熱・断熱機能 があると快適。 |
🎨 子供部屋 | 清潔さと安全性が第一。洗えるウォッシャブル生地、遮像やミラーレース でプライバシー確保。 |
🍽 ダイニング | 清潔感が大切。食事で汚れやすいので 防汚加工やウォッシャブル のカーテンを選ぶと安心。においがこもりやすい場合は、通気性のあるレース を組み合わせるのがおすすめ。 |
💻 書斎・ワークスペース | 集中できる環境を整えるため、やわらかい光を取り入れる レース+落ち着いたドレープ。画面の反射やまぶしさが気になる場合は、遮光や遮熱機能 も検討を。 |
❸窓の種類を把握する
腰窓・掃き出し窓・小窓・出窓など、窓の形状によって必要な丈やスタイルが変わります。まずは種類と選ぶべきカーテンをチェックしましょう。
サイズの測り方も、窓の種類によって変わります。ここでは代表的な5種類の窓についてまとめました。
窓の種類 | 特徴 | おすすめカーテン |
---|---|---|
🚪 掃き出し窓 (ベランダにつながる大きな窓) |
出入りが多い | 両開きカーテン+レース。断熱・遮光を強化したい場合は厚地生地をプラス |
📏 腰窓 (腰の高さまでの窓) |
腰下10〜15cmで丈をとるときれい | 基本はドレープ+レース。すっきり見せたい場合にローマンシェードやロールスクリーンも選択肢 |
🔲 小窓 (トイレ・廊下など) |
省スペース重視 | 突っ張り棒+カフェカーテンやロールスクリーン |
📐 出窓 (外に張り出した窓) |
奥行きを活かせる | 内側にレース、窓枠内にシェードやロールスクリーンでスッキリ |
🌤 高窓 (天井近くの採光窓) |
採光性を活かす | レースのみや、何も付けないのも選択肢。まぶしい場合はロールスクリーンやプリーツスクリーンを追加。 |
❹吊り方を決める(フック・特別仕様)
カーテンの「吊り方」とは、カーテンをレールやポールにどう取り付けるかを指します。吊り方はサイズの仕上がりに関わる大切な要素です。フックや仕様によって基点や見え方が変わるため、採寸前に確認しておきましょう。
1. フックの種類
-
Aフック
レールが見えるタイプ。既成カーテンに多く、取付けも簡単。
→ カジュアル・シンプルな仕上がりに。 -
Bフック
レールを隠すタイプ。装飾レールやデザイン性を重視した部屋におすすめ。
→ すっきり&高級感のある仕上がりに。
2. 特別仕様(スタイル性を楽しみたい方向け)
-
ハトメカーテン
ポールに直接通す仕様。モダン・カジュアルな印象に。 -
ポール通し/袋縫い
カフェカーテンや小窓で人気。ナチュラル感が出る。
❺サイズの測り方(窓タイプ別 × カーテン種類別)
【横幅の考え方】※全タイプ共通
カーテンサイズは「幅」と「丈」の両方をカーテンレールを基準に測ります。幅はどの窓でも共通で、レールの端から端を測り、ゆとり(ヒダ分)を足すのが基本です。
幅はここを測る
仕上がりの幅は、カーテンを「両開き」にするか「片開き」にするかで変わります。
◆開き方による横幅の違い
スタイル | 計算方法 | 特徴 |
---|---|---|
両開き | レール長さ ÷ 2 × ヒダ倍率 | 左右に開け閉め。掃き出し窓など出入りが多い窓、幅の大きい窓に◎ |
片開き | レール長さ × ヒダ倍率 | 片側にまとめる。狭い窓や、間仕切り・目隠し用途におすすめ。家具が片側にある場合にも便利。 |
◆ヒダ倍率による横幅の違い
ヒダタイプ | 計算方法 | 特徴 |
---|---|---|
1.5倍ヒダ | レール長さ × 1.05〜1.1 | 標準。すっきり見える。既成品で多い |
2倍ヒダ | レール長さ × 1.2 | ボリューム感あり。高級感を出したい時 |
フラット | レール長さそのまま | シンプルで軽やか。北欧・ナチュラルに◎ |
【丈の考え方】
カーテンの長さ(丈)は窓の種類によって変わります。本記事では、家庭で最も多い 掃き出し窓(床までの大きな窓) と 腰高窓(壁の途中にある窓) を例に詳しく解説します。
この2種類を押さえれば、小窓や出窓など他のタイプでも基本的な考え方は応用可能です。
つけたい窓がどちらのタイプか把握したら、それぞれ詳しく見ていきましょう!
・床まである窓⇒掃き出し窓をチェック
・壁の途中にある窓⇒腰高窓をチェック
窓の種類 | 測定基点 | ドレープ丈の目安 | レース丈の目安 | 特記事項 |
---|---|---|---|---|
掃き出し窓 | レールのランナー位置から床まで | 床 − 1cm 程度 | ドレープ丈 − 1cm 程度 | レール種類に注意/跨ぎがある窓なら調整が必要 |
腰高窓 | レール → 窓枠下 +5〜15cm | 窓枠下 +5〜15cm | ドレープ丈 − 1cm 程度 | 見た目重視 or 機能重視で「+5/+15」を使い分ける |
※用途による腰高窓の丈の考え方
・+5cm にするとすっきり感重視の見た目
・+15cm にすると光の漏れや冷気対策に強くなり、遮蔽性が上がる見た目になります
ここに出てきた窓やスタイル以外の採寸方法は、以下の採寸ガイドページでご覧いただけます!
カーテンを機能性で選ぶ方法(遮光や断熱を大事にしたい方に)

カーテンの機能は、暮らしやすさに直結する大切なポイントです。ここでは代表的な機能を一覧にして、それぞれの特徴とおすすめの部屋を解説します。
ドレープ(厚手)カーテンで選べる機能
レースカーテンで選べる機能

天然素材は見た目のやさしい風合いだけでなく、吸湿・通気といった自然ならではの機能を持っています。ただしシワが出やすい・洗濯に弱いといった面もあるため、日常使いにはポリエステル、インテリア重視や自然素材の心地よさを求める方にはリネンや綿、といった選び方がおすすめです。
素材 | 機能面の特徴 | おすすめの部屋・用途 |
---|---|---|
麻・リネン | 通気性・吸湿性に優れ、自然の調湿効果あり。夏は涼しく、冬はこもりにくい | リビング・寝室・リゾート風インテリア |
綿 | 吸湿性が高く、肌ざわりが優しい。静電気が起きにくい | 子供部屋・ナチュラル・カントリーテイストの部屋 |
カーテンをデザインで選ぶ方法(インテリアを楽しみたい方に)
おしゃれな部屋づくりを目指すなら、デザイン次第で印象が大きく変わります。ここでは、カーテンの見栄えを決定づける以下4つの側面から選び方を解説します。
❶スタイルの選び方
❷縫製やヒダの選び方
❸素材や質感の選び方
❹色の選び方
❺柄の選び方
❶布を楽しむ?すっきり見せる?スタイルの選び方
カーテンは両開きが基本ですが、窓まわりをすっきり見せたい方や、インテリア性を高めたい方には、布カーテン以外のスタイルも検討の余地があります。代表的なものが ローマンシェード と ロールスクリーン です。
⬆️ ローマンシェード(上下にたたむ布スタイル)

同じ布を使いながら、上下にたたみ上げて調整するタイプ。カーテンのようにボリュームが出ず、窓まわりがすっきりと整うのが特徴です。同じお部屋で大きな掃き出し窓はカーテン、腰高窓はシェードカーテンで、同じ生地を使い分けて組み合わせられるのも魅力です◎
・メリット:布の質感を楽しみつつ、すっきりした印象に
・おすすめ:北欧・モダン・ホテルライクなインテリアに
▭ ロールスクリーン(シンプルで機能的)

布や樹脂を使い、ロール状に巻き上げるスタイル。デザイン性はもちろん、光や視線のコントロールがしやすく、コンパクトでミニマルな印象になります。
シェードカーテンよりも選べる数は限られますが、同じお部屋で大きな掃き出し窓はドレープカーテンで、腰高窓はシェードカーテンでといったように同じ生地を使えるものもあります◎
・メリット:シンプル・省スペース・機能的
・おすすめ:書斎や小窓、すっきり見せたい空間に
❷縫製やヒダの選び方
カーテンの印象は、縫製の仕方やヒダの取り方でも大きく変わります。
-
1.5倍ヒダ:標準的でスッキリ見える。多くの既製カーテンがこのタイプ
-
2倍ヒダ:ボリューム感があり、ホテルライクやラグジュアリーな雰囲気に
-
フラット:ヒダを作らないシンプルスタイル。北欧やナチュラルテイストに人気
⇒同じ生地でもヒダの取り方で印象が変わるため、「すっきり見せたいか」「豪華に見せたいか」で選ぶと失敗しにくいです。
❸素材・質感の選び方
カーテンは素材や生地感によっても印象が大きく変わります。同じ色でも、厚みや織り方で「重厚感」から「軽やかさ」まで雰囲気をコントロールできます。
素材・質感 | 特徴 | おすすめインテリア |
---|---|---|
麻・リネン | 自然素材ならではの風合い。通気性がよい | ナチュラル・北欧・リゾート |
綿 | 柔らかく温かみがある | カントリー・ナチュラル |
ポリエステル(合成繊維) | シワになりにくく扱いやすい。機能性も豊富 | 日常使い全般 |
厚手生地(ジャガード・ベルベットなど) | 重厚感・高級感を演出 | ホテルライク・クラシック・エレガント |
薄手生地(ボイル・シフォンなど) | 軽やかで透け感を楽しめる | 明るい・抜け感のある部屋 |
❹色の選び方
失敗しづらいベーシックカラーの中から色の選び方の基本をまとめました。部屋を広く見せたい、明るくみせたいのか、引き締めて落ち着かせたいのか、その中間かで選ぶと良いでしょう。
・明るい色(白・アイボリー・淡いベージュなど)
→ 部屋を広く、明るく見せたい方に。ナチュラル・北欧テイストに◎

・濃い色(ネイビー・ブラウン・グレーなど)
→ 空間を引き締め、落ち着きを出したい方に。ホテルライク・モダンに◎


-
中間色(グレージュ・ライトグレーなど)
→ どんなインテリアにも合わせやすい万能カラー。最近のトレンドはグレー系。

ベーシックカラー以外の色も含めた色選びの詳細は「カーテンの色選び完全ガイド」で解説しています。色選びにこだわりたい方は、こちらもご覧ください。
❺柄の選び方
色の他に考えることとして、「無地にするか」「柄を取り入れるか」という点もあります。どちらにも魅力があるので、部屋の雰囲気や使い方に合わせて選ぶのがおすすめです。
- ・インテリアに馴染みやすく、失敗が少ない
- ・色の効果をストレートに活かせる
- ・家具やラグなど他のアイテムとも合わせやすい
→ 初めての方やシンプルにまとめたい方に◎
- ・部屋のアクセントになり、印象を華やかにできる
- ・シンプルな空間に個性や遊び心をプラスできる
→ コーディネート感のある空間にしたい方に◎
おしゃれなインテリアに仕上げたいなら、柄入りカーテンをアクセントとして取り入れるのもおすすめです。次にどんな部屋やインテリアに、どんな柄が向いているかまとめます。
こんな部屋なら柄を取り入れるのがおすすめ
部屋のタイプ | 柄を取り入れる効果・ポイント |
---|---|
🏠 白やベージュなど無地が多いシンプルな部屋 | アクセントになり、空間に華やかさや個性をプラス |
🛋️ 広さに余裕のあるリビングや寝室 | 大柄も映えて、カーテンを主役として楽しめる |
👧 子供部屋やカジュアル空間 | チェックや小花柄などで遊び心のある雰囲気に |
✨ モダン・エレガントを目指したい部屋 | 大柄でも配色差を抑えた上品系、トーンオントーンのダマスク、線の細い低コントラスト幾何 |
🌿 季節感や模様替えを楽しみたい部屋 | 春夏はボタニカル柄、秋冬はチェック柄などで気分をチェンジ |
柄の種類と特徴
柄は取り入れてみたいけど、どんなものを選べばいいか分からない…という方は、人気の下記柄をちぇっくもたらす印象を参考にしてみてくださいね。
柄の種類 | 特徴・印象 | イメージ画像 |
---|---|---|
小柄(細かい模様) | 圧迫感が出にくく軽やか。ナチュラルに◎ | ![]() |
大柄(大きな花柄・幾何学模様など) | 存在感が強く主役に。北欧・アートな雰囲気に◎ | ![]() |
ダマスク柄 | 同系色の濃淡・織りの陰影で“柄を抑えた上品さ”を演出。クラシック・エレガントにも◎ | ![]() |
ストライプ柄 | 縦は天井を高く、横は空間を広く見せる。空間のプロポーション調整に便利 | ![]() |
花柄・ボタニカル柄 | 優しく自然な雰囲気。フェミニン・リゾートに◎ | ![]() |
幾何学柄 | 規則的なパターンで都会的・スタイリッシュ。モダン・ミッドセンチュリーに◎ | ![]() |
チェック柄 | カジュアルで温かみ。北欧・カントリー・レトロ・子供部屋に◎ | ![]()
|
※柄を取り入れるときは、色やデザインだけでなく、丈の長さをどう見せるかでも印象が変わります。床までの長さにするとエレガントに、腰高で揃えるとカジュアルで軽やかな雰囲気に。
インテリアと調和させる配色のコツ

カーテンは部屋全体の色バランスを整える大切な要素です。色そのものの効果だけでなく、家具・壁・床との調和を意識することで、失敗のないコーディネートができます。
❶ 配色バランスを意識する
「ベースカラー70%、メインカラー20〜25%、アクセントカラー5%」が理想の比率。カーテンは メイン または アクセント の役割を担うことが多く、部屋の印象を決めるポイントになります。
カーテンの役割 | 選び方のポイント | コーディネート例 |
---|---|---|
ベースカラー | 壁や床と同系色で統一感を出す | 白壁+アイボリーのカーテン → 北欧・ナチュラル |
メインカラー | 家具やラグと色を揃えてまとまり感アップ | グレーソファ+グレーのカーテン → モダン・ホテルライク |
アクセントカラー | 差し色や柄を取り入れて空間に変化をつける | 白壁+木目家具+イエローのカーテン → 北欧ポップ/子供部屋 |
❷ 家具・壁・床との相性を考える
-
壁や床の色に合わせる → 統一感が生まれ、失敗しにくい
-
家具とリンクさせる → 空間全体がまとまりやすい
-
すべてがニュートラルカラーの場合 → カーテンをアクセントにして空間を引き締める
❸部屋のテーマに合わせる
テイスト | 特徴カラー | イメージ(画像枠) |
---|---|---|
北欧 | 白×木目ベースに、淡いブルーやグレー+イエロー系を差し色 | ![]() |
モダン | グレーやブラックなどシックなモノトーン | ![]() |
ホテルライク | グレージュ・ネイビー・ダークブラウンなど落ち着いた濃色 | ![]() |
子供部屋 | ポップな色や柄で楽しい雰囲気 | ![]() |
❹色と柄の調和を意識する
-
強い色や大柄を選ぶ場合 → 家具やラグは無地やニュートラルで抑える
-
シンプルな部屋の場合 → カーテンに柄や差し色を入れると効果的
番外編:最新トレンドでお部屋をコーディネートする
毎年発表されるトレンド色や人気ランキングを参考にすると、今っぽいインテリアに仕上がります。トレンドに合わせてカーテン選びをしたい、という方はこちらの記事もご覧ください。
失敗しないためのチェックリスト
カーテン選びはデザインや色だけでなく、サイズ・取り付け・機能・調和など、見落としがちなポイントが多いものです。そこで、購入前に確認すべき項目をチェックリストにまとめました。
※このリストは 上から順に確認していけば、失敗しにくい流れ になるように構成しています。
チェック項目 | 内容のポイント | 確認 |
---|---|---|
❶サイズは正しく測ったか | 幅・丈を窓タイプに合わせて計測。丈は床との隙間や溜まりも考慮 | □ |
❷吊り方・取り付け方法は窓に合っているか | カーテンレール直付け、天井付け、正面付けなど窓に合う方法を選択 | □ |
❸用途に合う機能を選んだか | 遮光・遮熱・防炎・洗濯可などライフスタイルに必要な機能を確認 | □ |
❹部屋のテイストと調和しているか | 壁・床・家具との相性、インテリアテーマに合っているかを確認 | □ |
❺既製 or オーダーの選択に納得できているか | 価格・サイズ感・デザイン自由度を比較して、自分に合う方を選んだ | □ |
まとめ
カーテンは「機能性」と「デザイン性」をバランスよく選ぶことで、おしゃれで後悔のない一枚に出会えます。吊り方やヒダ、配色理論、トレンドカラーを押さえれば、部屋の完成度はぐっと上がります。
あわせて、遮光カーテンの選び方や色の組み合わせを解説した記事も参考にしてください。また、新築のタイミングで後悔しやすいポイントについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。カーテンそのものだけでなく、レールの選び方などについても触れていますので、参考にしてみてくださいね。
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