カーテンよりもすっきりした見た目なので窓回りを邪魔せず、おしゃれなお部屋の印象にできるのが嬉しいシェードカーテン。

シェードを好きな高さでピタッと止めて採光具合を調節できるので、外からの視線を遮りながら光を取り込んだり、植物にだけ日光を当てるなど簡単な操作で自由に開け閉め（昇降）出来るところが人気の理由です。

当店で取り扱うシェードカーテンは、機能付きのシンプルなものから、カーテンとお揃いのデザインでオーダーできる商品も多数取り揃えており、ガラッと気分を変えて模様替え感覚でインテリアに取り入れられます♪

でも、実際にシェードカーテンを取り付けたはいいけど、すぐに引っ越すことになり新居に同じように取り付けたい、気分が変わったのでデザインを変えたい、たまにはキレイに洗濯したい、、、

そんなお悩みの声が聞こえてきたので、今回はシェードカーテンを付け替える際の作業手順と洗濯する際の注意点についてお伝えしていきます！

シェードの取り外し方法

シェードのような機械部品の取り外し方法って、経験したことないから不安。
という方も多いのではないでしょうか？

私も同じく、本当に一人で付け替えられるか不安を抱えた一人でした。
しかし、一見難しそうに見えるシェードの取り外し方法は、実はとってもシンプルなので分りやすく説明していきます。

①生地を下してウェイトバーを外す

操作コードでシェード生地を一番下まで下ろし、裾部分の重りとなってるバー（ウェイトバー）を外します。

このバーは、生地の端に開けられた穴からスルッと抜くことが出来ます。

②本体から生地を剥がす

本体の機械部分（上の棒部分）から生地をゆっくり剥がし、機械本体と生地の幕体部分を完全に分けます。

生地の幕体部分は、マジックテープで貼り付けられているので簡単に引きはがすことが可能です。

③幕体後ろのリングから昇降コードを外す

シェードカーテンは、本体の機械部分から幕体裏側の裾にかけて「昇降コード」という生地を上げ下げする紐が付いています。
これは、幕体裏側に縦に付いてるリングに引っかけられて付いてるので、この部品全てから昇降コードを外します。

「ダブルシェード」という一つの機械本体に2枚の生地が付いている場合には、前幕側と後幕側でコードの通り方が変わりますので、最終的に元に戻す事が出来るよう、 コード部分のお写真をいくつか収めてから外す事をおすすめします。

④本体から外れないようにコードを結ぶ

昇降コードは、一度本体の機械部分から外れてしまうと戻すことが難しくなってしまいます。
本体から外れないようにするためにも、さっくり束ねておくと安心です♪

また、この段階で操作コードを動かしてしまうと、昇降コードが巻き上がって戻せなくなる可能性があるので、操作コードには触れないようにしましょう。

外した幕体の取り付け方法

シェード生地を取り外したら、次にやるべきは取り付けです。

取り付け方法も、基本的には取り外し方法と逆の手順を行えばいいだけでシンプルなので、一人でも簡単にストレスなく作業できると思います。
下に手順を紹介しますので、機会があればぜひ試してみてくださいね♪

①本体の機械部分にシェード生地を取り付ける

先ほど取り外した時と同様、マジックテープで本体機械部分（上の棒部分） にマジックテープに沿って貼り付けます。

②リングに昇降コードを通す

幕体裏側に付いているリングに、昇降コードを上から下まで引っかけて通します。 上から順に通していくことで、きれいにコードを外す前の状態に戻せます。

③生地にウェイトバーを入れる

幕体裾部分の穴からウェイトバー通して入れます。
ウェイトバーが長く、後から入れる際にスペースの確保が難しい場合は、最初に通しておくと楽に作業ができます。

洗濯をする場合の注意点

シェードカーテンは清潔に保って、常に新品のような状態を保ちたいですよね。

外した幕体は、洗濯表示ラベルに従ってお手入れして頂きます。
当店で扱っているシェードカーテンでも、洗濯機で丸洗いできるものが多くお手入れ簡単です♪

ホームクリーニングする際は、以下のポイントに注意して頂くことで、シェードを壊さず傷つけないおうちクリーニングができるので、ぜひ抑えて頂きたいと思います！

・幕体裏側を内側にして、折り目に沿って畳む

幕体裏側には昇降コードを引っかけるリングが付いているので、畳む際に内側にすることで、他の衣類へ干渉しないようにします。

・洗濯ネットを仕様する

畳んだ幕体は、余裕があるサイズの洗濯ネットに入れて、生地の破損や傷つきを防ぎます。

・洗濯機の設定に注意

洗濯機を使用する際は、弱めの水流と多めの水量で洗えるコースがおすすめです！また、脱水時間はできるだけ短い方が、生地が傷つかず長持ちしますよ。

手洗いの場合は、生地同士が干渉し摩擦が起こってしまうもみ洗いは避け、
押し洗いで選択表示ラベルに記載された低めの水温で優しく洗ってくださいね。

・乾かす際のコツ

お洗濯が終わったら、変色防止のため陰干しをします。

濡れた幕体をすぐに本体部分に取り付けてしまうと、生地が伸びる可能性があります。
完全に乾いたら、本体部分に取り付けて終わりです！

当店おすすめのシェード

既にシェードカーテンをお持ちで模様替えを考えている方、はたまたこれから初めてお部屋にシェードカーテンを迎え入れようとしている方！

当店の商品で沢山あるシェードカーテンの中からどれにするか迷ってしまうあなたに、ディレクターが個人的におすすめするシェードカーテンを4タイプに分けてご紹介します。

・ほど良いムラ感がお部屋に馴染む、定番のナチュラル系

・きらきら輝くステンドグラスのようで美しいレース系

・窓辺をポップでカラフルに彩るアート系

・ひとつで2役のセットが嬉しいダブルシェード

シェードの取り外しで迷ったらパーフェクトスペースカーテン館に相談

ここまでシェードカーテンを付け替える際の手順とお洗濯のポイントについて、余すことなくお伝えしました。
みなさんのお悩みは解決できたでしょうか？付け替えてみたいお気に入りのデザインは見つかりましたか？

カーテンとお揃いのシェードカーテンで統一感を出すのも可愛いですし、シェードカーテンだけ柄物もしくは無地で変化を付けるのもおススメですよ♪

シェードカーテンは気軽に付け替えが出来るので、ぜひ季節や気分に合わせたコーディネートをお楽しみください。

この記事を見て、シェードカーテンの付け替え作業を自分でやろうとしてみたものの、やっぱり最後までできるか心配…という方ももちろんいらっしゃると思います。
そんな時は、ぜひお気軽にご相談くださいね。

カーテンの事なら何でもお問い合わせください

・窓装飾プランナー
・インテリアコーディネーター
・リビングスタイリスト
・ライフスタイルプランナー
などの資格を持った当店の窓回りのプロが、無料で商品の機能性から購入・採寸・取り付け、更にはコーディネートなど何でも親切にお答えいたします！