カーテンレールの天井付け完全ガイド|メリット・デメリットと正面付けとの違い

2024/1/16 2025/9/25

カーテンレールの天井付けは変?デメリットや正面付けとの違いを解説

カーテンレールを取り付ける際には、「正面付け」と「天井付け」の2つの方法があります。

賃貸住宅などでは一般的に「正面付け」が多く見られますが、最近はお部屋をすっきり見せたい、ホテルライクな雰囲気を出したいという理由から「天井付け」を選ぶ方も増えています。

とはいえ「実際の使い勝手はどう?」「メリットだけでなくデメリットもあるのでは?」と迷う方も少なくありません。

この記事では、天井付けのメリットとデメリット、そして正面付けとの違いを整理しながら、あなたのお部屋に合った取り付け方法を分かりやすく解説します。

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カーテンレール天井付けのメリット

カーテンレールの天井付けにはメリットも

カーテンレールの「天井付け」とは、窓枠内の上端や部屋の天井面に取り付ける方法のことです。この方法を選ぶと、カーテンが天井から垂れ下がり、窓全体を覆うようになります。まずは、メリットについて詳しく見ていきましょう!

➊窓まわりがすっきりする

天井にレールを取り付けると、窓の上部から天井までが一体化して見え、部屋が広く・高く感じられます。小さな部屋でも開放感を出したいときに効果的です。

➋カーテンレール上部からの光漏れを防ぐことができる

天井付けはレール上部が覆われるため、カーテン上部からの光漏れを抑えられます。特に遮光カーテンと組み合わせれば、よりしっかり光を遮ることができます。

➌エアコンや家具と干渉しない

窓の前にエアコンや収納扉、家具がある場合でも、天井にレールを付ければスムーズにカーテンを開閉可能。レイアウトの自由度が高まります。

このように、天井付けには見た目だけでなく機能面でも多くのメリットがあります。ただし注意点もあるため、次にデメリットについても確認してみましょう。

カーテンレール天井付けのデメリット

カーテンレールの天井付けのデメリット

次に「天井付け」のデメリットも、しっかりチェックしておきましょう。

➊遮光性・遮熱性が低下する場合がある

窓枠内にレールを収める天井付けでは、左右にすき間が生じやすく、光漏れや冷暖房効率の低下につながることがあります。

ただし、天井面に直接付ける場合やカーテンボックス内に設置する場合は、遮光性や遮熱性にほとんど影響はありません。

対処法:遮光性の高いカーテンを選ぶ/サイドカバー(リターン縫製)付きにする/カーテンボックスを併用する。

➋カーテンの洗濯が大変になる

レール位置が高くなるため、カーテンを洗濯するときなどの取り外し・取り付けには脚立が必要になり、手間が増える場合があります。

対処法:フックで高さ調整ができるアジャスターフックを使う/洗濯回数が少なくて済むウォッシャブル生地を選ぶ。

➌施工に制約がある

天井に取り付けるため、必ず穴を開ける必要があります。また、しっかり固定するには天井内部の下地(柱)がある位置を確認しなければなりません。賃貸住宅のように穴あけが禁止されている場合は、天井付けは選べないことが多いです。

対処法:賃貸なら「カーテンレール付き突っ張りポール」や「テンションタイプのロールスクリーン」を使う。持ち家なら業者に下地補強を依頼する。

天井付けには注意点もありますが、対処法を知っておけばデメリットを最小限に抑えられます。条件に合う方法を選べば、見た目も機能も満足できる窓まわりを作ることができます。

カーテンレールの正面付けとは?天井付けとの違い

カーテンレールの正面付けとの違いは?

「正面付け」とは、窓の上の壁にレールを垂直に取り付ける方法です。
賃貸物件では一般的に正面付けが採用されていることが多く、最もポピュラーな取り付け方といえます。

【正面付けのメリット】

  1. 光漏れを防ぎやすい
     カーテンで窓全体を覆えるため、光や外気が入りにくくなります。

  2. レールの種類が豊富
     機能性の高いレールからデザイン性の高い装飾レールまで、選択肢が広いのも特徴です。

  3. 費用を抑えやすい
     天井付けに比べ、窓面だけを覆えばよいのでカーテンの面積が少なく済み、結果的に費用が安くなることもあります。

    ————————————————————————


【正面付けのデメリット】

  • 家具と干渉することがある
     窓際にソファや収納を置くと、カーテンがぶつかって使いにくい場合があります。
    対処法:家具の配置を調整する/カーテン丈を短めにするなど工夫が有効です。

  • 圧迫感を与えることがある
     レール分だけカーテンが前に出るため、色や素材によっては部屋が狭く感じることも。
     対処法:軽やかな色や透け感のある生地を選ぶことで解消できます。

    ✔ 天井付けと正面付けの選び方
      • 天井付け:おしゃれ・すっきり感を重視したい人におすすめ
      • 正面付け:取り付けやすさやコストを優先したい人におすすめ
      あなたのお部屋に合う取り付け方法を選びましょう!

カーテンレールを天井付けした際のおすすめ商品

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カーテンを天井から吊るす場合、カーテンの面積が大きくなることで色によっては圧迫感が出る場合があります。

ナチュラル系のお部屋には、白やベージュなど薄い色のカーテンがおすすめです!

とにかく柔らかい生地感にこだわった、シャンタン織りの遮光カーテン <クレイン>
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コスパ最高!おしゃれな女性の一人暮らしにピッタリ1級遮光グレー&ホワイト無地カーテン <クラッシー>
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もふもふした手触りとペールトーンが可愛すぎる遮光カーテン <モフィ>
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また、カーテンの面積を広く取れるため、大きい柄が入ったカーテンやジョイントカーテンなども美しく映えます。

お家に "わくわく"をくれる、アフリカンプリント <花火>
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ペールトーンの組み合わせが可愛いすぎる、ジョイントレースカーテン! <ツートーン ネルネ>
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カーテンレールの天井付けまとめ

カーテンレールの天井付けのデメリットまとめ

ここまで、カーテンレールの「天井付け」の特徴やメリット・デメリット、さらに正面付けとの違いについて解説してきました。振り返ってみましょう!

✔ 天井付けまとめ

  • 天井付けの魅力
  • :空間がすっきり広く見える、ホテルライクな雰囲気を演出できる、家具やエアコンと干渉しにくい
  • 注意点
  • :窓枠内では光漏れが起こりやすい、カーテンの取り外しに手間がかかる、賃貸では穴あけできない場合がある

天井付けは「おしゃれさや開放感を重視する方」に向いており、一方で「賃貸住まい」や「メンテナンス性を重視する方」には正面付けの方が安心といえます。

あなたの生活環境やお部屋の雰囲気に合わせて、最適な取り付け方法を選んでみてください。

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