ロールスクリーンのデメリットまとめ|掃き出し窓やリビングで後悔しない工夫

2023/8/25 2025/12/26
寝室のロールスクリーン
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シンプルでスタイリッシュな見た目が魅力のロールスクリーン。お部屋をすっきり洗練された印象に仕上げてくれることから、カーテンの代わりに取り入れるご家庭も増えています。

一方で、「使いにくい点はない?」「後悔しない?」といったロールスクリーンのデメリットが気になる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、ロールスクリーンの代表的なデメリットと、その具体的な解決方法を分かりやすく解説します。購入前に知っておきたいポイントを押さえて、後悔のない選択をしましょう。

そもそもロールスクリーンって?

悩む女性

ロールスクリーンは布を巻き上げて開閉する窓周りの目隠しアイテムのことです。カーテンのようにヒダがなく、布を1枚垂れ下げたようなスッキリとした印象が魅力的です。

開く際は、上部に取り付けたロールパイプで生地を巻き取って収納します。一般的なカーテンが横に開くのに対し、ロールスクリーンは上下に開閉します。

スクリーンを好きな位置で止めることができるため、日差しのコントロールがしやすいのも嬉しいポイントです!また、布をコンパクトに巻き上げられることから、
部屋のパーティションや目隠しとしても使えるマルチアイテムです。

ロールスクリーンで後悔しないためのデメリットと解決法

スタイリッシュでインテリア性が高かったり、お好みの高さに調節できたり。嬉しいメリットも多いのロールスクリーンですが、デメリットもあるのです。

✔ 主なデメリットは6つ!
  • ①光漏れが気になる
  • ②カーテンと比べると断熱性や保温性が弱め
  • ③風が吹くと音がする
  • ④掃き出し窓に付けると、出入りがしづらい
  • ⑤お洗濯ができない
  • ⑥巻き上げるとお部屋が丸見えに

デメリットもこんなにあるんだ…と購入を迷ってしまいますよね。

でもしっかり理解して、対策をすれば大丈夫!ここからは、デメリットに対する解説方も一緒に紹介していきます。

1.光漏れが気になる

ロールスクリーンは窓に対して平行なため、どうしても窓とロールスクリーンの間に隙間ができてしまいます。特に寝室など光を遮りたい場所では、両横からの光漏れが気になってしまうかもしれません。

【解決策】天井付けではなく、正面付けで設置する

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ロールスクリーンの取り付け方には、天井付け正面付けがあります。窓枠の中に収める天井付けは、スッキリとした印象になる一方、光が少し漏れてしまいます。

正面付けは、窓枠を覆うようにロールスクリーンを取り付ける方法です。なので光漏れが気になる方は、正面付けで取り付けを行いましょう。

また、実際の窓よりも大きく見せることができるため、ダイナミックなお部屋の演出やデザイン性の高い生地でインテリアのアクセントにするのもおすすめです!

しかし窓周辺の壁に下地がないとレールの取り付けができないので、下地があるかどうかはしっかり確認してくださいね。

また、窓枠より大きく取り付けるので、周辺の壁やエアコンに接触する場合があります。窓回りをよくリサーチすることをおすすめします。

2.カーテンと比べると断熱性や保温性が弱め

ロールスクリーンは、生地を巻き付けることで開閉するので、通常のカーテンと比べて厚みが取れません。

生地の厚みが取れるカーテンは、遮熱率や保温率、また遮音率などが高いものも多くありますが、ロールスクリーンは劣ってしまうのがデメリットのひとつです。

スタイリッシュさがメリットである反面、こういったデメリットもあるんですよね…。

【解決策】ハニカムスクリーンにする

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ハニカムスクリーンは生地を巻き付けるのではなく、上下に折りたたんで開閉する、新感覚の窓インテリアです!一番の特長はその機能性。ハチの巣のような形のスクリーンにできる空気層が、機能性を高めてくれているのです。

ハニカムスクリーンの断面

ロールスクリーンだと、どうしても機能が劣ってしまうので、見た目も近しいハニカムスクリーンを選ぶ、ということもおすすめです!夏は涼しく、冬はあったかい、一年中快適な暮らしが叶います。

当店でも、機能性抜群なハニカムスクリーンを取り扱っているので、ぜひチェックいただけると嬉しいです♪

3.風が吹くと音がする

ロールスクリーンの布地は軽いため、窓から風が入ると、風にあおられてしまうことが多々…。特に強い風が吹いた時に下側についているボトムバーが窓枠や窓に当たると、コツコツと音がなってしまいます。

【解決策】ロールスクリーンを開けておく

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とっても単純な話ですが、窓を開ける際は ロールスクリーンを開けておくと音は出ません。ただ、目隠しや遮光はできなくなってしまいます…。

どうしてもロールスクリーンを閉めたまま窓を開けたい!という場合は 「ウェイトバーキャッチャー」を使うこともおすすめです!

4.掃き出し窓に付けると、出入りがしずらい

カーテンが取り付けにくい小窓や腰窓にも使いやすいロールスクリーンですが、
掃き出し窓には不向きなんです…。

特に出入りを頻繁に行う掃き出し窓にロールスクリーンを付けたい場合、いちいちスクリーンを上げ下げしないといけなく、面倒ですよね。

【解決策】ロールスクリーンを2枚並べて使う

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出入りの多い掃き出し窓におすすめなのが、ロールスクリーンを2枚並べて使う方法!1枚は上げて置いて、もう1枚は下げたままでOKなので昇降の手間が省けます。

ただし、2つ並べるとどうしてもその間が空いてしまいます。隙間が気になる場合は、レースカーテンなどの併用もおすすめです!

5.お洗濯ができない

ロールスクリーンの大きなデメリットのひとつが洗えないことです…!そもそも面倒な窓アイテムのお洗濯ですが、ロールスクリーンなどのメカモノはお洗濯不可な物も多いです。

ロールスクリーン自体、取り外せない場合が多いので、なかなか窓回りを清潔に保つのは難しいです…。

【解決策】拭き掃除をする。中にはお洗濯可能なものも!

基本的に洗濯できませんが、拭き掃除することはできます。

拭き掃除の手順
  • 【1】お洗濯で使用している中性洗剤を薄め、タオルを濡らします。
  • 【2】強く絞ったタオルでロールスクリーンを拭いていきます。
  • 【3】水拭きした後は窓を開けて、ロールスクリーンをきちんと乾燥させてくださいね。

お洗濯不可なものが多いロールスクリーンですが中にはウォッシャブルのものもあります!

当店にもお洗濯可能なロールスクリーンが多数ございます。パーツから生地を取り外し、生地だけの状態にしてから洗濯機や手洗いでお手入れしてください♪

お洗濯可能なロールスクリーン
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6.巻き上げるとお部屋が丸見えに

通常のカーテンの場合、「ドレープカーテンを開けて、レースカーテンを閉めておく」ということもできますが、 ロールスクリーンは単体で使うと、巻き上げたときにお部屋が丸見えになってしまいます…。

特に女性や、通りに面したお部屋だと人目が気になりますよね。

【解決策】レースカーテンと併用する

ロールスクリーンとレースカーテンを併用することで、ロールスクリーンを巻き上げていてもプライバシー保護が可能に!

おすすめなのは、レースカーテンを室内側に取り付けるフロントレーススタイル。見た目もお洒落で、機能性もプラスできます!

リビングのレースカーテン▲当店人気No,01遮像レースカーテン<ふわりい>

後悔しないロールスクリーン選びをするために

いかがでしたか? 今回はデメリットに注目しましたが、ロールスクリーンはもちろんメリットもたくさん!

後悔しないロールスクリーン選びをするために、欲しい機能や設置場所を確認してから購入することをおすすめします!

この記事を読んで他にも疑問がある場合は、こちらから無料で窓周りのプロにご相談いただけます↓

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