歪んだチェックの魅力を届けたい。 韓国風アートカーテン「チェックメイズ」誕生の裏側

当店の新進気鋭のカテゴリ「メンズコリア」から派生する形で、新たなアートカーテン「チェックメイズ」が誕生しました。

「被らない、自分だけの空間を作りたい」という声に応えるために、海外スタジオから特別な図案を買い付け、カーテンとして昇華。

韓国インテリアとして人気の丸いカフェテーブルやキノコランプなど、デザイン性の高いアイテムと調和するように仕立てたカーテン。
絶妙なニュアンスカラーと軽やかな質感で、洗練された空間を演出します。
インテリアの主役にも引き立て役にもなれる、感度の高い一枚です。

少し背伸びすれば手が届く価格ながら、窓という空間に飾れるアートとしてはむしろリーズナブル。
数量限定で、予告なく販売終了の可能性もあるスペシャルな一枚です。

整いすぎた空間への違和感から生まれた発想

私自身（29歳・メンズコリア担当ディレクター）がこのカーテンを手がけるきっかけとなったのは、既視感のあるインテリアに対する違和感でした。

ナチュラルな北欧風、整ったモダン。どれももちろん美しいけれど、どこか”誰かのマネ”のような感覚が残る。メイクもファッションも、いいと思ったものはユニセックスに取り入れてきた自分だからこそ、カーテンでも自分らしさが表現できるものを作りたいと思ったのです。

「今あるものはもう他の誰かのもの。自分がやるべきは、まだ誰もやっていないこと。」
そんな思いから、新たな商品づくりに踏み出しました。

“歪み”に惹かれた、手描きのチェック柄

デザインと出会ったのは、海外スタジオのデザインを扱う都内のデザイン会社を訪れた時のこと。
線が整った綺麗なチェックは世にあふれている中、この柄はまったく違いました。

まず、手描きの筆圧がそのまま残っている。
その上で、チェックと呼ぶにはあまりに不規則で、捻じれ、歪み、揺れが強い。

「これはおもしろい」

見た瞬間、そう感じました。

クセがありながらも、ホワイト×ブルーの組み合わせが清潔感を持たせていて、男女問わず空間に取り入れやすい。
まさに「主張するけど、なじむアート」だと思いました。

柄のリピート設計に悩まされた日々

インテリアとして成立させるためには、柄のリピート設計が欠かせません。

大きすぎれば柄が強すぎて空間に浮く。小さすぎればせっかくのデザインが潰れてしまう。
しかも、カーテンは左右で柄が繰り返されるので、柄が繋がったときの見え方まで考える必要があります。

生地に載せるのは時間がかかるため、何度も紙に起こし、数パターンを比較。
デザインスタジオとも連携しながら、やっとのことで理想のバランスにたどり着きました。

アート性だけじゃない。機能と品質も徹底

生地には、発色の美しさと機能性を両立した遮光生地を採用。
インクジェットプリントに適した表面で、手描きらしいかすれ感まで忠実に再現できます。

さらに、洗濯可能でメンテナンスも安心。
縫製はすべて国内工場。1点ずつ職人が丁寧に仕立てています。

“自分らしい空間”を持つ人にこそ届けたい

このカーテンは、万人受けを狙ったものではありません。
でも、自分の感性に正直でいたい人、ファッションやアートが好きな人にとっては、きっと心に刺さる一枚。

選んだ瞬間から、空間の表情が変わる。

そんな特別な存在になってくれるはずです。

予告なしで販売終了となる可能性もあります。
ぜひ、感性が動いた“今”のうちに、このカーテンを手に取ってください。

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