

日焼けやシミ、ソバカスの原因にもなるお肌の天敵「紫外線」 。老化を加速させたり、免疫力を低下させたり…なんだか厄介な存在なのはよく知られていますが、実は、床や家具にとっても大敵なのです︕
ここではそんな紫外線についての正しい知識と、カーテンでできる紫外線対策についてご紹介していきます。
知ってる?「紫外線」について
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■室内にいれば安心?
室内にいれば大丈夫でしょ?と安心している方は注意!紫外線は窓ガラスや薄いカーテンをすり抜けて、約10~30%家の中まで入ってきてしまいます。室内にいる時間は長いため、気づかないうちに影響を受けていた・・・なんてことも。 また、紫外線の影響は肌の老化だけではとどまりません!お部屋の床や建具、あなたの大切な家具までも日焼けし、色あせの原因になってしまうのです。
紫外線の種類と、それぞれのピーク

実は、紫外線には2つの種類があります。体や物への影響は異なりますが、どちらもキケン!それぞれピークは4月から8月…ですが、実は季節関係なく降り注いでいます。また、日中の晴れ間はもちろん、曇り空でも雲をすり抜けてくるため、日常生活を送るうえで完全にシャットアウトすることはとても難しいのです。
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UVA(紫外線A波)
おもな肌へのダメージ… シミ、シワ、たるみ
UVAは、全紫外線のうち約95%を占めます。照射量が多く、浸透力が高いので肌に与える影響は深刻。ピークは4月~8月。ただし、それ以外の月もピーク時の1/2以上の量があるため、通年での予防が望ましいと言われています。 -
UVB(紫外線B波)
おもな肌へのダメージ… シミ、日やけ
UVBは、全紫外線の約5%を占めます。UVAより強いエネルギーを持つため、細胞を損傷して火傷のように赤くなるなど表皮に影響を与えます。1年を通じて差が激しく、4月から徐々に増え始め、5月~8月がピーク。10月~3月は比較的少なめ。


お日さまの明るさはそのまま通し、紫外線はしっかりカットできる強い味方!中にはUVカットだけではなく、遮熱効果もばっちりな嬉しいカーテンも。UVカット率によって風合いも変わるので、ぜひお気に入りの1枚を見つけてくださいね!
UVカット率の違いで何が変わるの?
UVカットレースカーテンを選ぶ際に注目したいのが、「UVカット率」。UVカット率の目安は、80%以上あれば十分といえます。
カット率は高ければ高いほうがいいと思ってしまいそうですが、そうではありません。カット率が高くなると、しっかりと紫外線をカットしてくれる一方、生地が厚くレース特有の透け感が少なくなります。光を採りこむ量も減るため、お部屋が暗く感じてしまうことも。
UVカット率 90%前後
透け感が少なく、外の景色が見えにくいものの紫外線をしっかりカットしてくれます。
UVカット率 80%前後
優秀なカット率ながらも程よい透け感で自然な印象に。
UVカット率 80%未満
カット率はやや劣るものの外の景色が見えやすく透け感が楽しめます。


「高UVカット率」×「採光レース」
UVカットもお部屋の明るさも
あきらめたくない方へ
UVカット率が高くなるほど自然光が取り込みにくくうす暗い印象になりがちですが、採光カーテンなら部屋の明るさを保ちつつUVをカットすることができます!
「高UVカット率」×「遮熱」
快適に秋のおうち時間をエンジョイしたい方へ
UVカット効果と遮熱機能を兼ね備えたレースカーテンで、外からの日差しをしっかりブロック。室内の空気も逃さないから、冷暖房効率もUPでお財布にも優しい♪
「高UVカット率」×「窓フィルム」
窓辺からのUV侵入を徹底的に防ぎたい方へ
UVカット効果と目隠し効果を兼ね備えた窓フィルムで、紫外線も視線もしっかりブロック。




UVカットレース商品一覧
UVカットレースカーテン よくある質問
UVカットレースカーテンとは?
太陽光を反射するものなど、様々な方法で紫外線を防ぎます。
UVカット率は何パーセントあれば安心ですか?
生地の透け感も少なくなるため、外の景色が見えにくくなったり、採光性が弱くなるというデメリットもあります。
ライフスタイルや日の入り方に合わせて、カット率70~90%のものもぜひご検討ください。