ブラインドとレースカーテンの併用で機能性UP!プロが教える完全ガイド

2024/2/22 2024/8/2

ブラインドとレースカーテンの併用で機能性UP!プロが教える完全ガイド窓辺の装飾をコーディネートする際、通常はカーテンとレースカーテンのセットかブラインドのどちらかを選ぶことが一般的ですよね。しかし、窓の形状や大きさ、部屋の雰囲気によっては、どちらか一方だけでは完全な機能を果たせないことがあります。

「ブラインドだけだと外からの視界が気になる」
「光や風の入り方を細かくコントロールしたい」
「おしゃれな窓辺を演出したい」

そんなとき、ブラインドとレースカーテンの併用は窓辺の装飾や機能性を向上させる、素晴らしい方法の一つです。

そこで今回は、ブラインドとレースカーテンの失敗しない併用の方法をブラインドの専門店のバイヤーが紹介していきます。この記事を読めば、ブラインドとレースカーテンを併用するポイントと性能が分かります。

迷われている方は、ぜひご覧ください!

また厚手のカーテン(ドレープカーテン)とブラインドの併用に関して知りたい方はこちらの記事をご覧ください↓

これで失敗しない!ブラインドとカーテンの併用ガイド

ブラインドとレースカーテンを併用するメリット

ブラインドとレースカーテンを併用するメリット

まずは、ブラインドとレースカーテンを併用するメリットをご紹介していきます。併用した際のメリットは、大きく分けて以下の3つが挙げらます。

【メリット①】光や風の調節をより細かく行うことができる

ブラインドは、簡単に操作して光の量や入り方、風の通り具合を調整できます。一方、レースカーテンは光を柔らかく拡散させ、プライバシーを保ちながらも室内に自然光を取り入れるのに役立ちます。

このように細かく、お部屋の環境を調整するのに非常に便利です。

【メリット②】季節や気分に応じた柔軟性

夏季にはブラインドを閉じて直射日光を遮り、室内を涼しく保つことができます。一方、レースカーテンは部屋に柔らかい光を取り入れ、涼しい雰囲気を保ちながらもプライバシーを確保します。

冬季には、ブラインドを開けて日光を取り込み、部屋を温かく明るい雰囲気を演出します。
レースカーテンは、光を柔らかく拡散させ、冬の寒々しい雰囲気を和らげてくれます。

【メリット③】デザインの幅を広げ、おしゃれな窓辺を演出する

レースカーテンは、無地からストライプや花柄など、デザインが豊富というメリットがあります。

一方ブラインドも、シンプルなものが一般的ですが、最近ではデザイン性の高いものが増えてきています。

そのため、ブラインドにレースカーテンを併用することで、デザインの幅が広がり、おしゃれな窓辺を演出することができます。

~実際に自宅でブラインドとレースカーテンを併用している弊社スタッフにメリットに関して聞いてみました!~

~実際にブラインドとレースカーテンを併用しているスタッフに聞いてみました~
上質な木の質感を味わえる、老舗メーカーのウッドブラインド <スタンダード ベネウッド50>

今回自宅でブラインドとレースカーテンを併用しているというスタッフに実際に使用感を聞いてみました。

自宅のセルフリノベーションが趣味というほどインテリアへの感度が高い彼女のリアルな声をお聞きください!

バイヤー ぐっちー
バイヤー ぐっちー

私はウッドブラインドとレースカーテンを併用しています。外側にレースカーテン、お部屋側にウッドブラインドをお取り付けしました。
ブラインドだけだと外の視界が気になっていましたが、レースカーテンを併用してからは、お部屋のプライバシーを守りつつ、柔らかい光を取り入れることができたので、とても快適です!
ウッドブラインドとレースカーテンを組み合わせることで、窓辺に程よく重厚感を持ちつつ、優しい印象をプラスできたのもうれしいポイント◎

 

何と大好評です!
このように、ブラインドとレースカーテンを併用することで、さまざまなメリットを得ることができます。

窓辺の光や風の調節をより細かくしたい、季節に左右されずにオールシーズン使いたい、おしゃれな窓辺を演出したい、といった場合には、ブラインドとレースカーテンの併用を検討してみてはいかがでしょうか。

ブラインドとレースカーテンを併用するデメリット

デメリット

ブラインドとレースカーテンを併用する際のデメリットは、大きく分けて以下の3つが挙げられます。

【デメリット①】費用が大きくなる

ブラインドとレースカーテンの両方を用意する必要があるため、その分費用がかかる可能性があります。
費用については、ブラインドやレースカーテンの素材やデザインによって、費用が大きく異なります。

事前に予算を組んでおけば、最適な組み合わせを選ぶことができます。

【デメリット②】メンテナンスが大変になる

ブランド単体に比べて、ブランドとレースカーテンを併用した際、両方を掃除する必要があります。そのため、手入れが大変になる可能性があります。

手入れについては、ブラインドとレースカーテンの素材や構造によって、手入れ方法が異なりますので、購入時にケア方法を確認しておくと、後々困らずに手入れできます。

【デメリット③】取り付けが複雑

一般的なカーテンやブラインドの取り付けよりもやや複雑になる場合があります。特にカーテンレールとブラインドの取り付け位置を調整する必要がある場合には、慎重な取り付け作業が必要です。
取り付け方法を理解して設置をしましょう。

しかしこれに関しては、専門業者に相談することで、よりスムーズに取り付けることもできます。
当店では取り付けに詳しいスタッフが出張して取り付けを行う出張採寸サービスを実施しております。

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もし取り付けで悩んでいるのであれば、プロに頼んでしまうのも一つの手です。

~実際に自宅でブラインドとレースカーテンを併用している弊社スタッフにデメリットに関して聞いてみました!~

~実際にブラインドとレースカーテンを併用しているスタッフに聞いてみました~
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バイヤー ぐっちー
バイヤー ぐっちー
ブラインドとレースカーテンを併用する際、レースカーテンがヒダありだと、ブラインドの開閉時の邪魔になりました。同じ経験をしている方も多いはず…。
ブラインドと併用するレースカーテンは、ブラインドの羽根に干渉しないようにある程度間隔を開けることをおすすめします。
もしくはレースカーテンは”ヒダなしのフラット”にすれば干渉を防いで綺麗な状態で使えますよ!

 

このように、操作面でデメリットを感じているようです。
とは言え解消できないデメリットではなく、解消法が存在しているようですので、しっかりと対策をすれば、操作もスムーズに行うことが出来るでしょう。

ブラインドとレースカーテンを併用する際の取り付け方

ブラインドとレースカーテンを併用する際の取り付け方

ここでは、ブラインドとレースカーテンを併用する際の取り付け方法をご紹介していきます。
ブラインドとは、単独で使用する際は天井付けと正面付けの2通りの取り付け方法がありますが、レースカーテンを併用する場合は「天井付け」が基本的な設置方法になります。

天井付けとは、窓枠の天井部分に取り付ける方法で、ブラインドの窓側にもお部屋側にもカーテンレールを設置することが可能です。
ブラインドとレースカーテンの併用には、いつくか方法がありますのでご紹介していきます。

既にブラインドを設置している場合はカーテンレールで

既にブラインドを設置している場合
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既にブラインドを天井付けしている場合、レースカーテンを設置するためのカーテンレールを設置する必要があります。

【ポイント①】
カーテンレールにはレールが「シングル」と「ダブル」のタイプがありますが、レースカーテン(もしくはドレープカーテン)しか使わない予定ならシングルレールがおススメです。

カーテンレールは一般的な目安として、ブラインドと取り付けレールの中心間隔を最低でも5~10cm程度空けることを推奨しており、この間隔を確保することで、ブラインドとレースカーテンが互いに干渉せず、スムーズに操作できるようになります。

【ポイント②】
ブラインドとレースカーテンを併用する際、レースカーテンは外側に設置するのがおすすめです。
外側に設置することで、レースカーテンが窓全体を包み込み、装飾的な効果を高めることができます。

ただし、窓枠や壁面のスペースが限られている場合や、特定のデザインや装飾効果を求める場合には、内側にレースカーテンを設置することもあります。
内側に設置する場合は、ブラインドとの干渉や操作性に注意しながら設置しましょう。

賃貸物件で設置したい場合は2種類の方法で

賃貸物件の場合におすすめの取り付け方法は2つあります。注意すべき点がいくつかありますので、合わせてご紹介していきます。

①突っ張りタイプのブラインドを活用する

賃貸物件でブラインドとレースカーテンを設置したい場合
賃貸にもおすすめの浴室テンションタイプのアルミブラインド<ミリオン アクア>

壁や天井に穴をあけることができないお部屋や賃貸物件の場合は、「突っ張りタイプ」のブラインドを活用する方法がおすすめです。
つっぱり式ブラインドとは、外側に突っ張る力を利用する取り付けタイプの事です。

ネジや工具が不要で、窓枠内にスッキリと収まるので、レースカーテンを併用しても邪魔にならないのがポイントです。
つっぱり式のブラインドを付ける際は、備え付けのカーテンレールの位置に照らし合わせて、操作に支障がないかよく確認を行いましょう。

②ダブルのカーテンレールを活用する

ダブルのカーテンレールを活用する
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賃貸物件で備え付けのカーテンレールがダブルの場合でも、ブラインドとレースカーテンを併用することができます。
カーテンレールに取り付け可能な「レール取付タイプ」のブラインドであれば、付属のプラケットを使ってカーテンレールにブラインドを設置することができます。

ただし、「レール取付タイプ」のブラインドは種類が限られており、軽量アルミブラインドが主なブラインドです。
カーテンレールはカーテンを吊るすためのレールであり、通常はカーテンの重さを支えるために設計されています。

重量の重いブランドは取り付けできないケースが多いので、専門業者に相談して適切な取り付け方法を見つけることをおすすめします。

これからブラインドとレースカーテンを設置したい場合

これからブラインドとレースカーテンを設置したい場合

ブラインドもカーテンレールも設置していない場合は、下記の手順に従って設置を進めていきましょう。

①ブラインドを外側、もしくは内側のどちらに設置するか選びましょう。
②ブラインド位置とカーテンレール位置の間に十分な距離を確保しましょう。※カーテンレールは一般的な目安として、ブラインドと取り付けレールの中心間隔を最低でも5~10cm程度空けることを推奨しており、この間隔を確保することで、ブラインドとレースカーテンが互いに干渉せず、スムーズに操作できるようになります。
③カーテンレールを取り付け
④ブラインドは付属のプラケットを使い、設定した位置にプラケットを天井付けすれば完成です。

 

ブラインドもレースカーテンも設定していない場合だと、取付位置や角度の自由度が高いです。
その反面、設置に時間が必要であり、少し複雑な作業になります。
専門業者に相談して適切な取り付け方法を見つけることをおすすめします。

ブラインドとレースカーテン併用まとめ

ブラインドとレースカーテン併用まとめ

この記事ではブラインドとレースカーテンの併用メリット・デメリットや注意点についてご紹介してきました。

もしこの記事を読んでブラインドとレースカーテンの購入を決意したのであれば、当店では沢山のブラインドとレースカーテンをご用意しておりますので、是非一度こちらからご覧くださいね↓

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取り付けに関してですが、取り付ける窓枠の厚みや幅、そしてブラインドのタイプに応じて、適切な取り付け方法やパーツを選択する必要があります。
一般的にブラインドを窓枠の内側(お部屋側)に取り付ける方法が推奨ではありますが、注意事項をよく確認したうえで取り付けを行いましょう。

またブラインドだけではなく、ロールスクリーンと併用するという方法もあります。
こちらの記事で紹介しておりますので、気になる方は覗いてみて下さいね。

ロールスクリーンとレースカーテンの併用の完全ガイド【販売店のプロ解説】

この記事を読んで他にも疑問がある場合は、こちらから無料で窓周りのプロにご相談頂けます↓

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