カーテンを吊るすうえで欠かせないアイテム「カーテンレール」
そもそもカーテンレールは
窓に当たり前に付いている物ですよね?
でも、中には新築物件などで作り付けのものがない場合もあります。
いざ新居の窓を確認したらレールがない…
カーテンを吊るすことができない…
という方もいらっしゃいます。
そこで今回は、レール型の種類ごとに
形状や見た目の、機能性や注意点まで…
それぞれの特徴をしっかりお伝えしていきます。
豊富なアイテムからおすすめ商品も
紹介しますので、レール選びの参考にしてください!
もくじ
カーテンレールの種類を選ぶべき部屋とは?
カーテンレールを選ぶ必要があるのは、
どんなタイプの部屋でしょうか。
次のようなケースが挙げられるでしょう。
・新築
・リフォームしたお家
・DIYできるお部屋
賃貸では自分でカーテンレールを、
取り付けする機会はほぼありません。
そもそもDIYができる物件も限られているはずです。
しかし戸建てや分譲マンションの新築物件などでは、ご自身の好きなタイプのものが付けられるようレールがないケースが多いのです。
また、賃貸でも仮に取り付けが可能なら
木目調や鉄製のものに交換するのもオススメ。
装飾性の高い商品で、空間をコーディネートしてみましょう!
カーテンレールの種類とは①機能性レール
そもそもカーテンレールと1口に言っても
種類があるのはご存知ですか?
特徴ごとに大きく分けて
「機能性レール」「装飾性レール」の2種類があります。
ここからは、一つずつ詳細に解説していきます。
■機能レール
機能性を重視した、一般的なカーテンレールです。
賃貸など既に取り付けてあるお部屋で、
よく見かけるかと思います。
シンプルでどんな窓や壁にも馴染み、
カーテンの邪魔をしないデザインが多いのがポイント。
素材もアルミや樹脂製など限られています。
また、目的に合わせた機能を選ぶことで
空間に合ったカーテンレールを取り付けることができます。
見た目で主張するよりは
「さりげなく存在するレール」です。
【例】寝室、書斎
機能性レール【角型】
機能性レールの中でもさらに、
レールを横から見た時の形の違いにより3つの種類に分けられます。
その一つが「角型」です。
こちらのレールのように、
キャップの形も四角くなっています。
レール自体は真っすぐの形状です。
次に紹介するC型よりも丈夫という強みがあります。
機能性レール【C型】
角型と同様に真っすぐのレール。
一般的な窓によく使用されるタイプです。
下記の写真のように横から見た時に
レールの断面がアルファベットの「C」になっています。
角型とC型はどちらも真っすぐのレールで、
一般的に使われることが多いアイテムです。
両者ともスムーズにランナーが滑り、
カーテンを開閉しやすいのが特徴。
C型は角型と比較して、
強度はやや劣るものの、軽いのがメリットです。
女性など力の無い方でも取り付けやすく
丸みを帯びた形のため柔らかい印象にもなります。
機能性レール【I型】
その名の通り、横から見た時に
アルファベットの「I」の形をしたレールです。
こちらは、真っすぐレールを取り付けて使う角型・C型とは異なり、出窓などに適しており形状に沿ってカーブさせて使えます。
カーテンレールの種類とは②装飾レール
リビングなど家族だけでなく、
来客用の部屋などによく使われるカーテンレールです。
その名の通り左右両端のキャップ部分に
装飾的なモチーフが施されています。
また、デザイン性の高い質感や
カラーリングなど機能レールには無いデザインが人気です。
素材も木製、真鍮製、アイアンなど
様々あり、隠すよりは「あえて見せるレール」です。
【例】リビング、子供部屋
上記のように、ポール上のレールに
リング式のフックがかかっており、
そこにカーテンを吊るすタイプもあります。
カーテンレールの長さ調整の種類
レールの種類を紹介したところで、
レールの長さを決める上で重要な長さ選びについての情報です。
カーテンレールもカーテンのように
既成レールとオーダーレールがあります。
長さ選びはカーテンレールを
取り付ける際に最も重要な要素。
用途に合ったレールを選びましょう。
サイズ調整方法①伸縮レール
伸縮レールとは長さの決め方に
幅があるカーテンレールのことです。
1.1~2mや1.6~3mなど長さを伸縮して
決められるので、窓幅に対して融通が利きます。
推奨サイズは窓幅に対して両端+10~20㎝
伸縮レールは取り付けてからでも
サイズを変える事が可能です。
ただし、伸縮させる部分において
耐久力が下がる点は注意が必要です。
写真のようなサイドキャップがあるタイプなら、固定ランナーにフックをかけて窓周りをボックスのようにしっかり覆うことができます◎ランナーの中央にマグネットのついたタイプは、さらに光漏れをしっかり防げます。
サイズ調整方法②カットレール
カットレールはカーテンでいうと、
オーダーカーテンと同じ方式。
決められた長さにカットして使用するレールです。
新築でお家をお持ちの方や、
リフォームして新しくカーテンレールを付け替える方用にオススメです。
伸縮性のものと比べて価格はやや高くなりますが、耐久性が高くたわみにくいのが特徴です。
カーテンレールの素材・カラー種類
伸縮レールも装飾レールも
様々な素材やカラーがあります。
部屋の中の雰囲気やインテリア、
目的に合った物を利用して快適なカーテンライフを実現しましょう!
①レールの素材
・アルミレール
カーテンレールで一般的に使われているアルミは軽くて扱いやすく、伸縮レールに使われています。
・木製レール
装飾レールで使用され、温もり感ある雰囲気の窓辺に仕上げてくれます。質感の出やすい木製。TOSO製など人気国内メーカーの製品なら、品質面で納得できること請け合いです。
ランナーのある部分全体からキャップ部分まで、素材感を持たせられます。
▲さりげなく外に広がる両端のデザインが動きを感じさせる<ウッディレジオス>を見る
・アイアンレール
伸縮レールでも装飾レールでも使用され、スタイリッシュでクールな印象や、クラシカルな印象の窓辺になります。
キャップ部分が特徴的でレールの存在感が増すのでより装飾感をお楽しみいただけます。
②カラー
カーテンレールを選ぶ際に、
重要な要素の1つとして色選びも挙げられます。
窓枠に合わせた色にするか、壁面に合わせた色にするか、迷いますよね?
一般的には設置する壁の色に合わせて、
お選びいただくことがオススメです。
ただし装飾レールの場合は
お部屋のアクセント的要素にするのも◎
家具の色味に合わせたり、
ポイントで色を選んだりしても素敵な窓辺になります。
また、取り付けるカーテンの色や柄との相性も重要です。
【コーディネート例】
北欧調デザインのカーテン:
木製のホワイトやナチュラルな色合いのカーテンレール
メンズカーテン:
アイアン製のダークな色合いのカーテンレール
といったようにカーテンの性質や
インテリアの雰囲気に合わせると良いでしょう。
お部屋の間仕切りでカーテンレールが必要になってくる場所もあるかと思います。
賃貸だとレールの設置は難しい、固定するブラケットのためのネジ穴を空けたくないけどカーテンを付けたい箇所がある、という方にオススメなのが突っ張り棒の要領で、簡単に設置できるつっぱり式レール「フィットワン」です。自分で長さを調節して、つっぱって固定します。
カーテンレールを種類から選ぶ時のポイントまとめ
いかがでしたか?
最後にカーテンレールを選ぶ時のポイントは、1番はやはりお部屋とカーテンに馴染むレールであるという事こと!
カーテンレールはインテリアでは目立つ存在ではないけれど、カーテンを付ける際に必要不可欠な存在です。たかがレール、されどレールでカーテンと一緒にお選びいただくことをオススメします◎
カーテンレールはお部屋の壁紙や床材が設置されてから決めると思うので、お部屋全体を見てインテリやテーマに沿ったデザインや素材でお選びいただくときっと快適なレールでお過ごしいただけるはずです!
素敵なカーテンレールと素敵なカーテンで窓辺のおしゃれをお楽しみいただけたら嬉しいです^^
ではまた次回!
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