これで迷わない!カーテン販売店が伝授する正しいカーテンの取り付け方法

2023/12/4 2023/12/4

お引越しでカーテンを新調したり、カーテンの洗濯が終わり
いざカーテンをレールに吊るそうとした際に不安に思っ
たことはありませんか?

ここでは、
・そもそもカーテンてどうやって取り付けるのか
・カーテンのフックはどの穴に通すのが正しいのか
・簡単に掛ける方法はあるのか
など、つまづきやすいポイントを詳しく取り上げます。

この方法はカーテン販売店が伝授する方法ですので、これでカーテンの取り付けに迷うことはありません!
どんなカーテンでも美しく取り付けることが出来、カーテンの効果やデザイン性を最大限生かすことが出来るでしょう。

カーテンの美しさや機能性を最大限に活かすために
きれいに収めて心地の良い空間をスタートさせましょう。
是非参考になさってください。

カーテンレール自体の取り付け方法はこちらの記事↓

カーテンレール取り付けなら15分でDIY 【動画】も見れば失敗なし!

タッセルを引っ掛けるフック(ふさかけ)の取り付けについては、こちらの記事で紹介しています↓

カーテンのふさかけはいらない?ない時の対処法と付けるときの正しい位置を伝授

カーテンの取り付け方法

生活リズムが整う、2級遮光のカーテン
▲北欧の豊かな自然を感じられる、当店北欧オリジナルカーテン<スコーグ>を見る。

簡単なようで手順を間違えると厄介なカーテンの取付・・
先に確認しておくべきだった・・!
と後悔しないようにまずは必要なアイテムと段取り、
注意点について紹介します。

快適に暮らせるようにひとつずつ整えていきましょう。

必要なもの

カーテンを取り付けるために必要なもの

・カーテン
・脚立もしくは椅子(手の届かない位置にある場合に必要)

あると便利

・雑巾(掃除用)
・メモとペン(フックの個数や気になるヶ所を記入)
・ドライバー(ネジが緩んでいる場合など)

 

カーテンレールの予備知識

カーテンレールの構造たくさんの種類がありますが、カーテンを吊るすための
棒状の本体(または総称)を【カーテンレール】と呼ます。

レールの中や上を左右に動かして開閉させるための滑車
【ランナー】、このランナーの下部にぶら下がってい
る輪っか部分を【カン(環/鐶)】と呼びます。

カーテンはこのカンにフックを引っ掛けることで、吊る
すことができます。
カーテン裏面にアジャスターフックが付属している説明
数十年前までは金属製のフックが主流でしたが、現在で
はプラスチック製のフックがほとんどです。
※当店のカーテンはプラスチック製のフックが、カーテン
上部裏面にセットされた状態でお届けします。
(一部スタイルカーテンやポール通しを除く)

両開き(2枚仕立て)としてご注文頂いたカーテンの裏側には、
上部(フックの部分)もしくは下部(裾)に洗濯ラベルが
カーテンを吊るした時に両端になるよう左右に1枚ずつ
縫われている
ことがほとんどです。

カーテンの裏面に洗濯ラベルが付属している説明↑写真は左側用のカーテン

正面から見て右側用:裏面の洗濯ラベルは左
正面から見て左側用:裏面の洗濯ラベルは右
※洗濯ラベルは目につく中心側ではなく、両端に寄せると覚えておきましょう!

事前に確認しておくこと

シェアNO.1のTOSOが手掛けるカーテンレール
▲デザイン性・機能性・施工性にこだわったカーテンレール<ネクスティダブル>を見る。

初めてカーテンを吊るす場合について・・
まずはご自宅のカーテンレールの状態について把握しましょう。

実際にカーテンレールに入っているランナーの数と、
カーテンに付いているフックの数を確認。
不足の場合、100円ショップやホームセンターで
後入れ用のランナーを買い揃えておきしょう。

※両開き(2枚仕立て)のカーテンを吊るす場合、ランナー
の個数が半分ずつになるように両端に振り分けておくと
後の作業が簡単に行なえます。
※フックの数はカーテンのサイズや縫製仕様、製造元に
よって異なります。

この時に合わせて・・
一見きれいに見えても意外とほこりが溜まっていること
もありますので、予めきれいにしておきましょう。

取り付け手順と方法

カーテンレールの中心にあるマグネットランナーと呼ばれる磁石付きの金具の説明【両開きカーテンを吊るす手順①】
片側のカーテンを持ち、中心のランナーのカン(輪っか部分)
に引っ掛け
、端に向かって吊るしていく。

※中心にマグネットランナーと呼ばれる磁石がある場合、
そこが起点となります。

マグネットランナーとは、両開きのカーテンがピタッと
閉まるようになっているものです。

多くのマグネットランナーは穴が2つありますが
両端ではなく、中心に近い穴同士で引っ掛ける事で
隙間が空くのを軽減できるのでオススメ
です。

【方開きカーテンを吊るす手順①】
寄せる方向とは反対にある、端の1つ手前のランナーの
カン(輪っか部分)に引っ掛け、寄せる方向へ吊るしていく。
※カーテンを開け締めしない場合は、端の動かないランナーでもOK。

【共通手順②】
寄せ方向の一番端のカンに引っ掛ける説明寄せ方向の一番端のカンに引っ掛ける。
※両開きはもう片側同じ手順繰り返し。

ここで、ランナーが多い場合・・2つの対処方法があります。

※対処法①※
余ったランナーをひとつずつ飛ばして調整する説明↑1つ目は、余ったランナーをひとつずつ飛ばして調整する方法。

※対処法②※端のランナーと隣のランナーの間に集約する説明↑2つ目に、端のランナーと隣のランナーの間に集約する方法
ランナーのあまりが数個の場合、この方法が一番簡単です。

※ランナーの余剰分が多いと、カーテンを寄せた時に
ランナー分のスペースを詰める事ができません。
レールの端のキャップがネジで外れる場合は、ランナー
自体を抜く事も検討しましょう。

カーテンのリターンとは?よくある疑問やメリット・デメリットを解説

【共通手順③】
アジャスターフックの調整方法の説明
カーテンを吊るし終わったあとに丈が足りない、
または丈が長い場合は裏面のアジャスターフックで調整しましょう。

生地製品であるカーテンはお洋服と同様に、生地特有の
伸縮やお洗濯等でもサイズが変化しやすいもの。
レールの設置状況や、床のごく僅かな歪みにも左右され
やすいのがカーテンです。
そこで重要になってくるのは、やはり微調整できるアジ
ャスターフックの存在です。

アジャスターフックの詳細はこちらを参照ください↓

もう迷わない!カーテンフックの選び方

 

■Aフック
Aフックの調整方法の説明

生地が伸びてしまったり丈が少し長い場合は、
Bフックのようにフック部分を下げてカーテン生地を持ち
上げることが可能です。

※反対に生地が短くなってしまうとピッチの稼働域が少
ないため、あまりカーテンを下げるはできません。
※フックを下げ過ぎてしまうと、カーテンレールとの隙
間が生じる場合があります。

■Bフック
Bフックの調整方法の説明
生地が縮んでしまったり丈が少し短い長い場合は、
Aフックのようにフック部分を上げてカーテン生地を下げ
ることが可能です(フック部分は一度下まで下げてから刺し直しましょう
。)

※反対に生地が長くなってしまうとピッチの稼働域が少
ないため、少ししかカーテンを上げられません。
※天井や梁がカーテンレールのすぐ上にある場合、擦っ
てしまい開閉ができなくなる場合があります。

カーテンの取り付けが難しい場合

取り付けおまかせプランの説明カーテンが大きく、高さがあり手が届かない・・
といった場合でも弊社では取り付けおまかせプランをご用意しています。

出張採寸サービスの「ページへのバナー
無料キャンペーン実施中!詳細ページはこちら

まだ採寸もしていないけどカーテンについてプロに相談したい等
こちらまでお問い合わせください。

カーテンの取り付けまとめ

きれいに取り付けられたカーテン簡単そうで意外と奥が深い、カーテンの取り付け方につ
いて説明しました。
きれいにカーテンを吊るすことで、カーテンの美しさや
機能性をより高める効果もあります。

お気に入りのカーテンで楽しい毎日をお過ごしくださいね。

この記事を読んで他にも疑問がある場合は、こちらから無料で窓周りのプロにご相談頂けます↓

問い合わせ窓口へのバナーリンク
カーテンの事なら何でもお問い合わせください

・窓装飾プランナー
・インテリアコーディネーター
・リビングスタイリスト
・ライフスタイルプランナー

などの資格を持った経験豊富なプロが、商品の機能性から購入・採寸・取り付け、更にはコーディネートなど何でも親切にお答えいたします! 是非お気軽にご相談ください。

トップページへのバナー
品揃え5000種類以上!日本唯一のテイスト別カーテンショップで期待以上の素敵なお部屋が実現!

 

関連記事