カーテンのリターンとは?よくある疑問やメリット・デメリットを解説

2023/11/20 2023/11/20

カーテンのリターンとは?よくある疑問やメリット・デメリットを解説

太陽の日差しを遮ることや、外から室内が露わにならないようにプライバシーを守ることなどの大切な役割を持つカーテン。
カーテンを購入する際に遮光や遮熱、防熱等の機能性にこだわったカーテンを選ばれる方も多いと思います。

そのまま使用する場合でも十分役に立ちますが、せっかく導入した機能性カーテンの性能を100%活かし切れていないかもしれません。
というのも、カーテンの側面に注目すると窓との間にすき間があります。

その隙間を覆うことができるのが「リターン製法」のカーテンです。
カーテンと窓との間の隙間をブロックすることでより快適な生活を実現することができます。
今回はリターン製法のカーテンに関してお伝えいたします!

カーテンのリターン製法とは?

リターンカーテンのメリットとは

一般的なカーテンレールの場合は、ドレープカーテン(室内側のカーテン)とレースカーテン(窓側のカーテン)が真っすぐついていますが、
リターン製法とは、カーテンレール全体を覆うことで奥までしっかりと生地を折り返す加工を施して「コの字型」になる状態を指します。

カーテンのリターン製法のメリット

カーテンレールの側面を隠すだけでなく、様々なメリットがあります。

1 遮光効果
2 遮熱・防熱効果
3 隙間風防止効果
4 省エネ効果
5 目隠し効果
6 窓周りの審美性

それではリターン製法のメリットを1つずつ詳しく見ていきましょう!

1 遮光効果

リターンカーテンのメリット 遮光効果

リターン製法であれば側面をしっかりカバーするため、光漏れを防ぐことができます。
このような方にお勧めです!

✓夜勤明けの昼間にぐっすりと眠りたい方
✓赤ちゃんのお昼寝をしっかりとりたい方
✓日中にホームシアターを楽しみたい方
✓良質な睡眠をとりたい方
✓西日の暑さや眩しさをやわらげたい方

また、窓から入る紫外線量も減らすことができるので壁やインテリアの日焼けや劣化などが防ぎやすくなります。

2 遮熱・保温効果

リターンカーテンのメリット 遮熱・保温効果カーテンの横のすき間を塞ぐことで窓からの冷気や熱気を遮る効果があるため、夏の暑い空気や冬の冷たい空気が部屋へ侵入することを抑えます。
そのためリターン製法を取り入れることで、快適な部屋の温度をキープすることができます。

3 隙間風防止効果

リターンカーテンのメリット 隙間風防止効果

しっかりカーテンを閉めていても、一般的なカーテンレールでは壁とカーテンの間に隙間が生じ、隙間風が入ってしまう場合があります。
その結果隙間を通して冷気が部屋に流れ込んできてしまいます。
リターン仕様にすることで、カーテンの側面からの冷気を防ぐことができます。

4 省エネ効果

リターンカーテンのメリット 省エネ効果

リターン製法を取り入れることで部屋の温度がキープしやすくなり、夏は冷房、冬は暖房の漏れを防ぐことができるためエアコンやヒーターなどの冷暖房機器が効率よく稼働することができます!
そのため一年中省エネ効果アップに役立ちます。

5 目隠し効果

リターンカーテンのメリット 目隠し効果

リターン仕様は、窓の正面からだけでなく側面からの視線も隠すことができます!
着替えたり洗濯物を干したりするときなど、外から見られたくないものが隠しやすくなります。

カーテンを閉めていたとしても、角度によっては外から室内の様子が見えてしまいます。
窓が大通りに面している場合や、隣の家の窓がこちらの窓より少し上に位置している場合うまく室内を隠すことができません。

リターン製法を取り入れてしっかり視線がカットすることができれば、防犯対策にもなるので部屋の安心感アップにつながります!

6 窓周りの審美性

リターンカーテンのメリット 窓周りの審美性

カーテンレールを覆うことでレースカーテンが隠れてすっきり収まります。
また、カーテンレール本体もカーテンでぐるっと囲うことができるので、おしゃれなレールに付け替えられない賃貸物件などの窓にもおすすめです!

カーテンのリターン製法のデメリット

リターンカーテンのデメリット

リターン仕様にする際の注意点をお伝えします。
効果を十分に感じるためにも、デメリットを前もって確認しましょう。

1 カーテンレールの種類が限定される

リターン製法を取り入れる際は、カーテンを室内側と窓側に取り付けるのでーテンレールが2本必要です。
そのため1本のみのレールやつっぱり棒ではリターンさせられないので、1本追加で取り付けるかカーテンレールごと取り替える必要があります。

2 生地の横幅の長さに余裕が必要

生地の横幅の長さに余裕がない生地を使用すると、リターンさせたときにカーテン全体がつっぱる状態になってしまいます。
また、不格好なウェーブ感になるうえ、カーテンの横に大きなすき間ができてしまいます。
購入時のサイズは、リターン仕様を前提に長めを意識しましょう。

3 カーテンが高額になる場合がある

カーテンによって生地の横幅が少々長くなる分の料金が発生する場合や、リターン仕様に変更するのが有料のオプションとして設けている場合があります。
そのため通常のカーテンに比べると高額になる場合があります。

カーテンのリターン製法に関するよくある疑問

カーテンのリターン製法に関するよくある疑問

4-1.既に持っているものでも出来る?

カーテンの幅にある程度ゆとりがある場合は、以下のような手順でリターン仕様にすることが可能です。

1.ドレープカーテン(室内側に設置しているカーテン)の両端部分にあるフックをレールから外す
2.レースカーテン(窓側に設置しているカーテン)のレールの端にあるランナー(穴)に引っかける。

一つのランナーにドレープカーテン、レースカーテンの2つのフックを引っかけるのが難しい場合は、後付けできるリターン金具を設置するのも良いでしょう。
リターン金具は、200〜300円ほどで購入できます。

4-2.どんなカーテンでも出来る?

生地の横幅の長さに余裕があるドレープカーテンであれば可能です。

リターン製法をするのにおすすめのカーテン

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リターン製法のメリットを最大限に活かすため、遮光カーテンや保温・断熱カーテンがおすすめです。

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カーテンのリターン製法まとめ

カーテンのリターン製法まとめ

カーテンの両端をリターンさせるだけで、窓付近のお悩みが解決できてよりお部屋での過ごしやすさがアップします。
リターン製法を取り入れて快適な暮らしを叶えてみませんか?

この記事を読んで他にも疑問がある場合は、こちらから無料で窓周りのプロにご相談頂けます↓

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