
カーテンを選んでいると、「リターン」という言葉を目にすることがあります。「リターンとは何?」「本当に必要なの?」と気になって検索している方も多いのではないでしょうか。
カーテンの横にできるすき間をカバーするための工夫が「リターン」です。窓とカーテンの間にできる“横のすき間”を覆うことで、遮光性や断熱性をより高める効果があります。
そこでこの記事では、カーテンの「リターン」とは何か、どんなメリットがあるのか、さらに取り入れる方法まで分かりやすく解説します。
せっかく選んだ遮光・遮熱などの機能性カーテンの性能を、すき間で損なってしまわないためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね◎
目次
カーテンのリターン縫製とは?

一般的なカーテンは、レールに対してまっすぐ吊るす仕様になっており、ドレープカーテンとレースカーテンが横一直線に並びます。
一方でリターン縫製とは、カーテンの両端を手前側に折り返すように縫製する加工方法のこと。上から見ると、生地が「コの字型」になるのが特徴です。この加工により、カーテンと壁のすき間を減らし、光や冷気の侵入を防ぎやすくなります。
ただし、リターン縫製をしっかり機能させるためには、リターン対応のカーテンレールを使用する必要があります。通常のまっすぐなレールでは、きれいな「コの字型」にならず、本来の遮光・断熱効果が十分に発揮されません。
カーテンのリターン縫製のメリット
リターン縫製は、カーテンレールの側面を隠すだけでなく、暮らしを快適にするさまざまなメリットがあります。
- 1. 遮光効果
- 2. 遮熱・防熱効果
- 3. 隙間風防止効果
- 4. 省エネ効果
- 5. 目隠し効果
- 6. 窓周りの審美性
それではリターン縫製のメリットを1つずつ詳しく見ていきましょう!
1 遮光効果

リターン縫製にするとカーテンの側面までしっかりカバーできるため、横からの光漏れを防ぎやすくなります。
このような方におすすめです!
- ✓夜勤明けの昼間にぐっすりと眠りたい方
- ✓赤ちゃんのお昼寝をしっかりとりたい方
- ✓日中にホームシアターを楽しみたい方
- ✓良質な睡眠をとりたい方
- ✓西日の暑さや眩しさをやわらげたい方
また、窓から入る紫外線量も減らすことができるので壁やインテリアの日焼けや劣化などが防ぎやすくなります。
2 遮熱・保温効果
カーテンの横のすき間を塞ぐことで、窓から入り込む冷気や熱気の対策ができるのもメリットです。夏は外からの熱気、冬は冷たい空気が室内に入り込みにくくなり、室温を保ちやすくなります。
つまりリターン縫製を取り入れることで、快適な部屋の温度をキープしやすくなります。
3 隙間風防止効果

一般的なカーテンレールでは、壁とカーテンの間にすき間が生じ、そこから隙間風が入り込むことがあります。リターン仕様にすることで、カーテンの側面からの冷気の侵入を抑えやすくなります。
4 省エネ効果

室温を保ちやすくなることで、夏は冷房、冬は暖房の効率が高まり、冷暖房機器の無駄な稼働を減らすことにつながります。そのため一年を通して省エネ効果が期待できます。
5 目隠し効果

リターン仕様にすると、窓の正面だけでなく側面からの視線も隠しやすくなります。そのため、着替えや洗濯物を干すときなど、外から見られたくない場面でも安心して過ごせるようになります。
実はカーテンを閉めていても、見る角度によっては室内の様子が外から見えてしまうことも。特に、大通りに面した窓や、隣の家の窓がこちらより少し高い位置にある場合は注意が必要です。
リターン縫製を取り入れれば、側面からの視線もカットしやすくなり、防犯対策としても役立ちます。室内のプライバシーを守りやすくなり、安心感のある住環境につながります。
6 窓周りの審美性

カーテンレールを覆うようにカーテンが収まるため、窓まわりがすっきりとした印象になります。また、おしゃれなレールに交換できない賃貸物件などでも、レールを目立ちにくくできるのもメリットです。
カーテンのリターン縫製のデメリット

次に、リターン仕様にする際の注意点をお伝えします。効果を十分に感じるためにも、デメリットを前もって確認しましょう。
1 カーテンレールの種類が限定される
リターン縫製を取り入れる場合、カーテンレールが2本タイプであることが前提になります。そのため1本のみのレールやつっぱり棒ではリターンさせられないので、1本追加で取り付けるかカーテンレールごと取り替える必要があります。
2 生地の横幅の長さに余裕が必要
生地の横幅の長さに余裕がない生地を使用すると、リターンさせたときにカーテン全体がつっぱる状態になってしまいます。
また、不格好なウェーブ感になるうえ、カーテンの横に大きなすき間ができてしまいます。購入時のサイズは、リターン仕様を前提に長めを意識しましょう。
3 カーテンが高額になる場合がある
カーテンによって生地の横幅が少々長くなる分の料金が発生する場合や、リターン仕様に変更するのが有料のオプションとして設けている場合があります。そのため通常のカーテンに比べると高額になる場合があります。
カーテンのリターン縫製|よくある疑問

すでに持っているものでもできる?
カーテンの幅にある程度ゆとりがある場合は、以下のような手順でリターン仕様にすることが可能です。
- 1.ドレープカーテン(室内側のカーテン)の両端のフックをレールから外す。
- 2.レースカーテン(窓側に設置しているカーテン)のレールの端にあるランナー(穴)に引っかける。
一つのランナーにドレープカーテンとレースカーテンの2つのフックを掛けるのが難しい場合は、後付けできるリターン金具を使う方法もあります。リターン金具は200〜300円ほどで購入できます。
どんなカーテンでもできる?
生地の横幅の長さに余裕があるドレープカーテンであれば可能です。
リターン縫製とリターン金具の違いは?
リターン縫製は、カーテンの両端をレール側へ折り返して仕立てる加工方法です。
一方、リターン金具はカーテンレールの端に取り付けて、カーテンを壁側へ回り込ませるためのパーツです。
どちらもカーテンと壁の間にできる横のすき間を減らすための方法ですが、リターン縫製はカーテン自体の仕立てで対応する方法、リターン金具はレール側のパーツで対応する方法という違いがあります。
※リターン金具を使う場合でも、カーテンの横幅に余裕がないと側面まで生地が回らず、隙間を十分にカバーできないことがあります。
当店でリターン縫製をする方法
当店では、完全遮光カーテンのみリターン縫製オプションに対応しています。注文カゴでオプションを選択すると、+2,200円でリターン縫製が可能です。
リターン縫製では、カーテンの両端をレール側へ折り返して縫製するため、左右それぞれ約10cmの生地が追加されます。そのためオプション加工費(+2,200円)とは別に、生地量が増えることで価格が変動する場合があります。
ここからは、リターン縫製と相性の良いカーテンやカーテンレールをご紹介します。
リターン縫製におすすめの完全遮光カーテン
当店では、完全遮光カーテンのみリターン縫製オプションに対応しています。
完全遮光カーテンは、生地の構造上ほとんど光を通さない作りになっているため、窓の隙間から入り込む光や冷気をより効果的に防ぐことができます。
寝室やシアタールームなど、できるだけ光漏れを防ぎたいお部屋には、完全遮光カーテンとリターン縫製の組み合わせがおすすめです。
リターン縫製におすすめのカーテンレール
リターン縫製の効果をさらに高めたい場合は、リターン縫製に対応したカーテンレールの使用がおすすめです。
専用レールを使用すると、カーテンの端を壁側へ沿わせて設置することができるため、カーテンと壁の間にできる隙間を減らし、光漏れや冷気の侵入をより防ぎやすくなります。
カーテンのリターン縫製まとめ

カーテンの両端をリターンさせるだけで、窓まわりの悩みを軽減し、お部屋の快適さを高めることができます。リターン縫製を取り入れて快適な暮らしを叶えてみませんか?
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