出窓にブラインドをつけたい!サイズや種類の選び方、空間の活用方法まで伝授

2023/10/27 2023/10/27

出窓とブラインド出窓にブラインドをつけたい!と思ったとき、

「出窓にブラインドって取り付けられるもの?」 と、まず疑問になる方もいると思います。

取り付け自体は可能です!
ですが、ブラインドの種類によっては難しい場合があるので、失敗しないよう窓の仕様をしっかり確認しましょう。

※取り付けについて不安な方は購入前にお店に確認することをおすすめします。

さて、ブラインドを取り付けるとなった場合

「ブラインドの機能やデザインから、出窓に合う選び方が分からない…」

と悩む方に、この記事では出窓の特性を生かしたサイズや種類の選び方・空間の活用法までご紹介していきます。

出窓の種類と活用方法

出窓の種類

ここでは、複数ある出窓の種類について解説していきます!

種類はどんなものがある?

1.台形出窓

台形の窓が外にせり出し、出っ張っている窓部分の形が台形もしくは角型になっている出窓。和洋問わず多くの住宅に使われています。窓の面数は、台形なので正面と左右の計3面。台形出窓には窓を開閉できるものが多く、換気がしやすいのが特徴です。

2.角型出窓

四角形の窓が外にせり出している形の出窓を「角型出窓」といい、掃き出し窓や腰高窓を外側に出っ張らせた出窓。窓の開閉がしやすいのが特徴です。

3.三角出窓

出っ張っている部分が三角形になっているタイプの出窓。廊下や洗面所などに利用されていることが多く、収納力は高くありませんが、採光効果も十二分にあるので空間を明るくすることができるのが特徴です。

4.弓形出窓(ボウウィンドウ)

外に向かって弓形の曲線状に張り出した出窓。4~6面になっているのが一般的で洋風建築などでみられ、弓のようにカーブを描いているのが特徴です。

5.トップライト出窓

出窓の屋根にあたる部分がガラスになっている出窓。天井側からも採光が確保できるので、通常の出窓に比べると採光量が多く、より明るい空間を確保しやすいのが特徴です。

6.ハーフ出窓

通常の出窓より張り出す奥行きを抑えた出窓。手が届きにくいキッチンや大きな出窓が設置できない場所に使用されるていることが多い。

台形出窓角型出窓が賃貸などにも一般的にポピュラーな種類です。

活用方法は?

出窓活用方法

出窓は窓自体のインテリア性が高く、出窓の前のスペースを活用することで、さらに窓辺をおしゃれな空間にすることが可能です。

①好きなインテリア小物やグッズを置く

インテリア小物やグッズ

②植物を育てる

出窓で植物を育てる

③雑誌や本を並べる

出窓に雑誌や本を並べる

④家電を置く

出窓に家電を置く

⑤作業スペースとして使う

出窓を作業スペースに

⑥ペットや人のリラックススペース

出窓でリラックスする猫

収納に活用したり、飾り棚にしたり、空間デザインの一部として活用の方法は多種多様ですね。

出窓のデメリットと対策

出窓のデメリットと対策

おしゃれな出窓ですが、デメリットもあります。
それは、夏は熱気がこもり暑くなりすぎたり、結露が発生しやすくなる点です。

結露が発生しやすい・・・対策方法は?

結露が発生する窓

外気の影響を受けやすい出窓は、夏は熱気を、冬は冷気をため込みやすいので、外気の温度差で結露が発生し、インテリアが痛んだり、そのままにしておくとカビの発生にも繋がってしまいます…

対策!

水滴を放置しないようにこまめにふき取る。というところですが、換気をしたり、結露防止シート、除湿機の使用で防ぐことができます。

豆知識

食器などを洗う洗剤には、水を弾く成分が含まれているので、水と食器用洗剤を100:1ぐらいの分量で混ぜ、霧吹きなどで窓ガラスに吹き付け布でまんべんなく拭くと、水を弾く膜で、防ぐことができます!

※膜は数日ほどで効果が落ちるため、結露が発生したらこまめに行うことをおすすめします。

 

夏は暑くなりやすい…対策方法は?

窓辺

太陽の光をとり入れ明るくなるメリットがありますが、光がたくさん入る分、夏は暑くなりやすく、さらにはインテリアが色褪せてしまうなんてことも…

対策!

遮光や遮熱機能のあるブラインドやカーテン、ガラスフィルムなを使用すると、部屋の暑さ上昇を防ぐことができます。

以上のデメリット対策をしながら、耐水性や遮熱機能のあるブラインドを選んでいきましょう!

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ここまで、出窓についてのお話をしてきましたが、おすすめのブラインドコーディネートについてさらに解説していきます。

出窓をコーディネートするおすすめアイテム

出窓ブラインドおすすめ

ブラインドだけでなく、カーテンやロールスクリーン、プリーツスクリーンでもコーディネートすることができる出窓。
それぞれ機能性や取り付けた後の雰囲気も違うので、選択の一つとしてぜひ一度見てみてくださいね。

おすすめの記事①:出窓のカーテンはどうしてる?ブラインド・ロールスクリーン・つっぱりレールの選択肢も検討!
おすすめの記事②:出窓のカーテンを「おしゃれ」に見せる選び方。用途・スタイル・遮光性別にアイテムもご紹介!

さて、ブラインドと一口にいっても、大きく分けて3種類

・最もメジャーなアルミブラインド
・おしゃれに見せられるウッドブラインド
・縦長効果のあるバーチカルブラインド

この中でも、主に出窓に取り付けられるのはアルミブラインドになります。

アルミブラインドと言っても、木目調やモノトーンカラーなどおしゃれなものが多数!耐水性や遮熱効果もあるり、レールに沿った取り付けも出来るので、出窓に取り付けるのはやはりアルミブラインドがおススメです!

ウッドブラインドは、アルミブラインドに比べて重さやスラット(羽根)の幅があり、バーチカルブラインドは縦型で左右開閉となるので、どちらも取り付ける場合は「天井付け」または「正面付け」が可能となります。

2種類の取付方法の違い

その為、出窓スペースの活用を考えている方や賃貸では取り付け自体が難しく、出窓にあまり向かない種類です。

本命のブラインドはどうコーディネートする?

出窓はとくに、サイズ選びを失敗してしまうと開閉できなくなったり、はみ出て不格好になってしまう可能性大です!

ブラインドにも様々な種類があり、窓の種類によっても取り付けタイプが異なるので、取り付けたいデザインが決まったら、どのように取り付けていくのかを決めてジャストサイズのブラインドを手に入れましょう。

デザインを決めた後は、

オーダーであれば、1cm刻みで注文ができるので

あとは測り方を理解しておけば大丈夫です!

レールジョイントタイプ

せっかくの本命ブラインドのコーディネートでまず知っておきたいのは、取り付け方法にレールジョイントタイプというのがあるということ。

「出窓のスペースを有効活用できるブラインドを付けたい!」という方には、

角度調節が可能なレールジョイントタイプを選ぶのかおすすめです◎

90°から180°までの角度に対応できるレールジョイントタイプは様々なタイプの形に適応できるので、スペースも有効活用できます。

角度調節が可能なレールジョイント羽根の角度調節種類

メーカーだから出来る上級者テクニック!

当店では、専門スタッフが丁寧にご案内いたしますので、お気軽にご相談くださいね。※レールジョイントタイプはご注文フォームでの購入ができない為、ご希望の方はお問い合わせください。

<レールジョイントタイプの注文ができるのは安心保証付き当店取り扱いメーカーの〖 TOSO 〗>

アルミブラインド一覧
TOSOブラインド一覧はこちらから

カーテンのプロに相談無料でカーテンのプロにご相談したい方はこちら

アルミブラインド

ではここから、アルミブラインドとウッドブラインドの特徴からコーディネートまで見ていきましょう。

01.幅広いインテリアにマッチ

01.幅広いインテリアにマッチ

住宅はもちろん、オフィスや、商業施設など幅広く使えるアルミブラインド。
耐久性の高い素材なので長く使いたい方におすすめです。

02.快適な暮らしを叶える通気性

羽根を動かすことで光や外からの視線を遮りことができ、更に風を通すこともできるため通気性も優れています。
遮熱効果もある為西日対策にもおすすめです。

03.お手入れも簡単

03.お手入れも簡単

ほこりが気になっても、モップでサッと払うだけ。
取り外して洗ったり、乾燥させるという手間もなくお掃除時間の短縮に。

「安っぽい」という印象を持つ方もいると思いますが、木目調のデザインやカラーも豊富なため、好みのインテリアに合わせてコーディネートしやすく、耐久性もあり、中には耐水性や遮熱効果もあります。

出窓に取り付ける場合は、レールジョイントタイプも可能なアルミブラインドがデザインとコスト的にもおすすめです◎

ミリオンカラー一覧

様々なカラータイプがある分、迷ってしまいそうですが、【無料】サンプル請求ができるので、ぜひ活用してくださいね⇩

サンプル請求

 

ウッドブラインド

省スペース、保温性、調光性、耐久性で優れている点を説明&おすすめのアイテム

01.デザイン性が高く、おしゃれ空間に

01.デザイン性が高く、おしゃれ空間に

最大の魅力は何といっても見た目の良さ。床や家具などの木製素材にも馴染みやすく、インテリア性が高まります。

02.天然木ならではの豊かな風合い

ウッドブラインド天然木特性

天然木(天然素材)を使用しているため、木や竹の特性である節(ふし)・筋(すじ)・色の濃淡などさまざまな表情があらわれます。

同じ素材でも切り出し方によって、濃く見える部分あるなど色の濃淡が見られます。

03.お手入れも簡単

03.お手入れも簡単

ほこりが気になっても、モップでサッと払うだけ。
取り外して洗ったり、乾燥させるという手間もなくお掃除時間の短縮に。

ウッドブラインドは羽根(スラット)の幅50mmを選べば重厚感、高級感が増し、横幅の広いはき出し窓や腰高窓など、大きなサイズの窓に取り付けるとダイナミックでクオリティの高いお部屋になります。

暮らしに、こころの贅沢を

ただ前述したように、取り付け方法が「天井付け」または「正面付け」になる為、賃貸の方は特に、出窓に取り付けるという面では向いていないのかもしれません。

サイズの測り方

簡単な4つのステップでサイズを測ります♪

【STEP1:横幅を測る】

正面付け 天井付け
採寸イメージ画像

測った長さ +5~10cm を入力してください。

採寸イメージ画像

測った長さ -1cm を入力してください。

レール取付 つっぱり取り付け
採寸イメージ画像

カーテンレールの固定ランナー以内のサイズを入力してください。

採寸イメージ画像

測った長さ -1cm を入力してください。

※ カーテンレールのランナー

取付可能なカーテンレールは、C型もしくは角形の金属レールです。取り付け部品は、カーテンレールのランナーを抜いてレールに設置します。そのため、事前にカーテンレールのキャップが取り外せる状態にあるか確認してください。

採寸イメージ画像

2m以上の大きなサイズにつきましては、レール取付け可能の商品であってもおすすめしておりません。

装飾用レール不可

装飾用レールに取付はできません。

【STEP2:高さを測る】

正面付け 天井付け
採寸イメージ画像

取付位置上部から窓台までの長さを長さを測ります。測った長さ -1cm を入力してください。

~シェードの採寸方法~

窓枠の内側の長さを測ります。測った長さ -1cm を入力してください。

レール取付① レール取付②
~シェードの採寸方法~レールが天井付け(窓の内側にあるタイプ)の場合採寸イメージ画像

カーテンレールの下からの長さを測ります。測った長さ -1cm を入力してください。

~シェードの採寸方法~レールが正面付け(窓の外側にあるタイプ)の場合採寸イメージ画像

カーテンレールの下から窓枠下までの長さを測ります。測った長さ +5~10cm を入力してください。

つっぱり取り付け
採寸イメージ画像

窓枠の内側の長さを測ります。測った長さ -1cm を入力してください。

【STEP3:取り付け高さを測る】

正面付け 天井付け
採寸イメージ画像取付位置上部から床までの長さを測ります。測ったそのままのサイズが入力サイズとなります。 採寸イメージ画像窓枠の内側上部から床までの長さ(カーテンボックスの場合はボックスの内側上部から床までの長さ)を測ります。測ったそのままのサイズが入力サイズとなります。
レール取付 つっぱり取り付け
採寸イメージ画像カーテンレールの下から床までの長さを測ります。測ったそのままのサイズが入力サイズとなります。 採寸イメージ画像窓枠の内側上部から床までの長さを測ります。測ったそのままのサイズが入力サイズとなります。

【STEP4:入力する】

ここまでくれば安心です。
それぞれオーダーフォームに入力しましょう。

▷さらに詳しい「かんたん採寸4ステップ」はこちら

出窓のブラインドまとめ

出窓ブラインドまとめ

出窓に取り付けたいブラインドは見つかりましたか?

・出窓に取り付けるブラインドは耐水性や遮熱効果のある「アルミブラインド」がベスト

・出窓活用には保証付きのメーカー「TOSO」でレールジョイントタイプがおすすめ

・購入前に、サンプル請求と採寸が大切

ぜひ参考にしていただき、出窓のブラインドスタイルをコーディネートしてみてくださいね。

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