ブラインドはカーテンより寒い!対策方法をブラインド販売のプロが徹底解説

2023/8/25 2024/12/13
リビングに設置してある木製ブラインド
コルト ベネウッド50

 

ブラインドっておしゃれだけどなんだか寒そう…」
というお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ブラインドはカーテンのように生地が厚くないため、視覚的にも実際の断熱・保温効果において不安を感じますよね。

実際のところウッドブラインドやアルミブラインドなど種類にかかわらず、ブラインドは断熱性や保温性があまり良くないのは事実です。

ではブラインドで寒さ対策するのは無理なのか?というと、そうではありません。

実はちょっとした工夫や選び方のポイントを抑えるだけで、ブラインドの断熱性や保温性をグンと向上させ、寒さや暑さ対策ができるのです。

今回ご紹介する記事の内容は、実際に私がお客様にご案内する時にお話ししている内容です。

これを知れば、おしゃれなブラインドを取り入れながら機能性もアップし、理想の部屋が実現します。光熱費を削減しつつ、おしゃれで快適なお部屋を作りましょう。

ブラインドには、寒さ対策が必要

ブラインドは、スタイリッシュな見た目と豊富なデザインから、日本でも人気の窓装飾品です。しかし、「ブラインドは寒い」というイメージを持っている方も多く、購入する上で慎重になっている方も多いかと思います。

確かに、ブラインドはカーテンに比べて断熱性が低い傾向にあります。しかし、ブラインドのサイズや素材、選び方などを工夫することで、断熱性や保温性を高めることは十分可能です。

ブラインドの寒さ対策に必要な、選び方やポイントを説明していきます。

冬の寒さ対策に役立つブラインドの選び方

冬の寒さ対策に役立つブラインドの選び方
ミリオン

ブラインドのバイヤーとして結論をいいますと、ブラインドは、やや耐寒性が劣る窓周りアイテムです。断熱・保温性のあるブラインドなども販売されていますが、それでもカーテンを上回ることはありません。

「かなりの寒がりだから冬は絶対に暖かくないとダメ!」という方は、ずばりブラインドではなくカーテンを選ぶことをおすすめします。

「それでもやっぱりブラインドを設置したい!」という方は次のポイントを押さえると良いでしょう。

「ウッド」製のブラインド選ぶ

スタンダード ベネウッド50
スタンダード ベネウッド50
遮蔽タイプのウッドブラインド
クレールグランツ50

窓のサイズに合わせてピッタリサイズを選ぶ

窓のサイズに合わせてピッタリサイズを選ぶ
ヘルプ

窓のサイズに合ったブラインドを選ぶことは、断熱効果を高める上で非常に重要です。サイズが合っていないと、隙間から冷気が入り込み、室温が下がってしまいます。オーダーメイドでぴったりサイズにできるブラインドを選ぶと、より効果的です。

ブラインドと併用できる寒さ対策

ブラインドの選び方を解説してきましたが「もう買ってしまったけど、その他に対策できない?」という方もいますよね。また「なるべく暖かく使えるアイテムを選んだけれど、もっと対策を強めたい」という場合もあるでしょう。

特にお部屋の温度に影響する窓周りは、いくつかの対策を併用するのもおすすめです。そこでここでは、ブラインドと併用できる、寒さ対策の方法をご紹介します!

窓用フィルムで冷気をしっかりカット

窓フィルム
プライバシー保護遮熱フィルム

窓ガラスは、断熱材の使われている壁や床などと比較すると外気の影響を受けやすいのが特徴です。

そこで活躍するのが、お部屋の窓に貼る「窓用フィルム」です。半透明のため室内からの眺望はそのままに、効果的な断熱効果を得ることができます。

特殊な材料と技術により作製されたフィルムは、窓ガラスに均一に貼ることで熱をブロックし室内の温度を一定に保ちます。

そのため夏には冷房効果を、冬場には暖房効果を高められるのが大きなメリット。エアコンやヒーターのエネルギーコスト削減にも貢献します。

また、断熱フィルムは室内へのUV(紫外線)を遮る効果も。強い日差しをカットし、室内の家具や床材の色あせを防ぎ、長期的な家具の美しさを守ることもできます。

断熱フィルムは取り付けが簡単なうえ、窓の外観や透明度にほとんど影響を与えません。さらにガラスの飛散防止にも一役買うため、安全面でもメリットのあるアイテムです。

カーテンとの併用

アルミブラインド
ミリオン

機能面を追求するなら、カーテンとの組み合わせがオススメ

日中はブラインドの調光性能を活かし、日差しや太陽の熱を取り入れ、夜はカーテンを閉めることで暖まった空気をしっかり保温できるのがポイントです。

ブラインドを単体で使用する場合、コード穴や羽根の間・窓枠とブラインドのすき間からの光や冷気が入ってきますが、カーテンとの併用でこういったマイナス点も解消できます。

取り付け方としては、ブラインドを窓枠の内側に納まるようにすることも重要です。

またブラインドとカーテンを併用するメリットは、意匠性が高まることにもあります。ファブリックであるカーテンを併用することで、ブラインド単品の見た目よりも窓周りが優しい雰囲気に変わります。

まとめ

ブラインドは、適切なものを選ぶことで、冬の寒さ対策に役立ちます。素材や構造、取り付け方など、さまざまな要素を考慮して、最適なブラインドを選びましょう。

断熱効果を高めるためには、カーテンとの組み合わせや、窓枠の隙間を埋めるなどの工夫も大切です。ブラインド選びに迷ったら、ぜひ私たち専門家にご相談ください。

この記事を読んで他にも疑問がある場合は、こちらから無料で窓周りのプロにご相談いただけます↓

問い合わせ窓口へのバナーリンク
カーテンの事なら何でもお問い合わせください

・窓装飾プランナー
・インテリアコーディネーター
・リビングスタイリスト
・ライフスタイルプランナー

などの資格を持った経験豊富なプロが、商品の機能性から購入・採寸・取り付け、さらにはコーディネートなど何でも親切にお答えいたします! ぜひお気軽にご相談ください。

トップページへのバナー
品揃え5000種類以上!日本唯一のテイスト別カーテンショップで期待以上の素敵なお部屋が実現!

 

この記事をSNSでシェア!
関連記事