オフィスにはブラインドがおすすめ!カーテンとの違いや選び方をプロが解説

2023/8/25 2024/12/18

オフィスブラインド
オフィスの快適性や効率性を高めるためには、デスクや照明だけでなく窓周りの装飾も重要なポイント。特にブラインドは光の調整やプライバシー保護空間デザインに大きく影響を与えます。

適切なブラインドを選ばなかった場合、日差しの調整が不十分だったり、雰囲気に合わなかったりと期待した効果が得られないこともあります。

本記事ではなぜオフィスにはブラインドがおすすめなのか、カーテンとの違いなどを詳しく解説します。

この記事を読んで分かること
  • なぜオフィスにはブラインドがおすすめなのか
  • オフィスにおけるブラインドの役割と効果、カーテンとの違い
  • オフィスにブラインドを設置する際の注意ポイント
  • ブラインド選びのポイント、色・素材・機能性の選び方。

ブラインドを賢く取り入れることで、快適でスタイリッシュな職場環境を実現しましょう!

もくじ

ズバリ!オフィスにブラインドがおすすめな理由とは

オフィスにブラインドがおすすめな理由
オフィスにブラインドをおすすめする理由は、光の調整やプライバシー確保デザイン性と機能性を兼ね備えているからです。

【明るくプライバシーを守る】
ブラインドは細長い羽根(スラットやルーバーと呼ぶ)の角度を変えることで、外光の量や方向を細かく調整でき、パソコン作業の映り込みや目の疲れを軽減します。
また窓からの視線を遮りつつ自然光を取り入れられるため、プライバシーを守りながら明るい職場環境を維持できます。

【インテリア性が高まる】
さらにブラインドはシャープで洗練された印象を与え、モダンなオフィス空間に最適です。色や素材のバリエーションが豊富で、オフィス全体のインテリアと調和しやすいのも魅力。

【長期的に使えてコスパが良い】
コスト面でも、耐久性の高いブラインドは長期的に見ると経済的と言われています。カーテンに比べてスペースを取らないため、窓際の限られた空間を有効活用できるのも利点です。

このように、ブラインドは快適性・機能性・デザイン性を兼ね備えたオフィス環境にぴったりのアイテムと言えます。

カーテンとの違いについて

モダンなカーテン
ラグジュアリーな雰囲気漂う完全遮光カーテン <アワード>

カーテンは布製の生地を使用して窓を覆うもので、柔らかく暖かな窓辺を演出します。ブラインドより豊富なデザインや色・素材があり、インテリアに合わせてコーディネートがしやすいです。

カーテンは光を遮る効果が高いものもあり、レースと合わせるとプライバシーを守るだけでなく、日差しを調節して室内の明るさをコントロールすることも可能。

では、何故カーテンよりもブラインドが選ばれるのか?ポイントは下記の4つです。

光の調整力が高い

カーテンは開閉で光を調整するため、開けるか閉めるかの大きな変化しか与えられません。一方ブラインドは羽根の角度を調整することで、外光の量や方向を細かくコントロールすることが可能です。必要な明るさやプライバシーの確保を両立できます。

スペース効率がいい

カーテンは布地をたっぷり使うため、窓周りに広いスペースが必要。カーテンを開けると端に寄せた際の生地溜まり(たたみ代)も大きくなり、窓際にデスクを配置し難い場合があります。

またレースカーテンを使用する場合、2倍の奥行きが必要になることも。その点ブラインドは窓枠内に収まる設計が多く、限られた空間を有効活用できます。

メンテナンスが手軽

カーテンは取り外して洗濯・乾かすという手間がかかりますが、ブラインドは羽根を拭くだけで簡単に清潔さを保てます。特にオフィスや商業施設では、日々のメンテナンスの手軽さが大きな利点です。

デザイン性の高さ

生地製品はどうしてもカジュアルな印象を受けやすく、繊維によってはハウスダストの発生・生地の摩耗や劣化が早くなるケースがあります。一方ブラインドはシャープで洗練された印象を与え、フォーマルやモダンインテリアに最適です。

耐久性

アルミや木製などの素材が多く、耐久性が高いのも特徴です。結果的にコスパも高くなるといえるでしょう。

以上が、オフィスではブラインドを選ばれる企業が多い理由です。ですがカーテンの優しい雰囲気や柔らかさも魅力的ですので、社員の好みや用途によって使い分けていきましょう。

オフィスに最適なカーテンの選び方をコーディネーターが解説【仕事の効率劇的UP!】

オフィスにブラインドを設置する際の注意ポイント

ブラインドを設置する際の注意ポイント
オフィスにブラインドを設置する際は、単にデザインや価格だけで選ぶのではなく、快適で効率的な作業環境を整えられるようにしましょう。適切なブラインドを選べば、光やプライバシーの管理がしやすくなるだけでなく、空間全体の雰囲気を向上させることができます。

次からオフィスにブラインドを導入する際に、押さえておきたい注意ポイントを詳しく解説します。

光の調整と作業環境の影響・プライバシーの保護

ブラインドは光をコントロールできる一方で、不適切な選び方をすると室内が暗すぎたり、逆に反射光が強くなったりすることがあります。窓が外部に面している場合、遮光性やプライバシーの確保も考慮しましょう。

→特にパソコン作業の多いオフィスでは、画面への映り込みや視線を遮る羽根の角度調整がしやすいタイプを選ぶことが大切です。

素材とメンテナンス

オフィスではメンテナンスのしやすさも重要。特に横型のブラインドは色味の濃い素材を選ぶと埃が目立ちやすいく、反対に淡い素材を選ぶと汚れが目立ちやすい傾向があります。

→気になる方は、ベージュやグレーなどの中間色や彩度の高い色合いがおすすめです。
静電気が発生しにくいウッドブラインドもしくは、埃が溜まりにくい縦型のバーチカルブラインドを選ぶと良いでしょう。
またフッ素コートを施して、汚れの付きにくいアルミブラインド等もありますので検討してみてくださいね。

初期コストと長期的な使用のバランス

ブラインドはカーテンに比べると商品代や出張採寸・取付費等の初期コストが高くなる傾向があります。またオーダーで作成・取り付け工事を含めると、納期が1ヶ月ほどかかることも。

→初期コストや納期を重視しすぎると、メンテナンスに手間や追加費用がかかる場合があります。耐久性が高く、汚れや劣化に強いブラインドを選ぶことで、長期的な運用コストを抑えることができます。

これらの注意点に加え、ブラインド選びの際には設置場所や利用目的を明確にし、専門家のアドバイスを受けることも大切です。適切な製品を選ぶことで、快適で効率的なオフィス環境を実現できます。

出張採寸・取り付けサービスを行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

オフィスブラインドを選ぶならこの3つ

オフィスブラインドを選ぶ
オフィスブラインドを選ぶ際には、オフィスの特性やニーズに合わせて選ぶことが重要です。例えばオフィスの窓の大きさや形状、窓の方角やデスクの配置によって最適なブラインドのタイプが異なります。

ブラインドのは大きく分けてこの3タイプ
  • 木製ウッドブラインド
  • アルミブラインド
  • 縦型バーチカルブラインド

この中から最適なブラインドを選んでみましょう。

木製ウッドブラインド

ウッドブラインド取り入れるだけで、まるでカフェのようなおしゃれな雰囲気に様変わり。木に囲まれる贅沢感を楽しめるウッドブラインドで、オフィスインテリアを楽しめます。

【ウッドブラインドのおすすめのポイント】
ウッドブラインドのおすすめポイント❶デザイン性が高く、おしゃれ空間に
最大の魅力は何といっても木の質感が与える雰囲気の良さ。床や家具などの木製素材にも馴染みやすく、インテリア性が高まります。

❷快適な暮らしを叶える通気性
羽根を動かすことで光や外からの視線を遮りことができ、更に風を通すこともできるため通気性も優れています。

❸お手入れも簡単
ほこりが気になっても、モップでサッと払うだけ。取り外して洗ったり、乾燥させるという手間もなくお掃除時間の短縮に。

 

アルミブラインド

アルミブラインドオフィスや、商業施設など幅広く使えるアルミブラインド。耐久性の高い素材なので長く使いたい法人の方へおすすめです。

【アルミブラインドのおすすめポイント】
アルミブラインドのおすすめポイント❶幅広いインテリアにマッチ
住宅はもちろん、オフィスや、商業施設など幅広く使えるアルミブラインド。耐久性の高い素材なので長く使いたい方におすすめです。

❷快適な暮らしを叶える通気性
羽根を動かすことで光や外からの視線を遮りことができ、更に風を通すこともできるため通気性も優れています。遮熱効果もある為西日対策にもおすすめです。

❸お手入れも簡単
ほこりが気になっても、モップでサッと払うだけ。取り外して洗ったり、乾燥させるという手間もなくお掃除時間の短縮に。

 

縦型バーチカルブラインド

バーチカルブラインド縦にスッと伸びたラインが美しいバーチカルブラインド。すっきりとした縦長のシルエットは空間を広く魅せ、おしゃれに窓辺を演出します。並んだルーバーの隙間から漏れる光の縦ラインすら、おしゃれなアクセントに。

【バーチカルブラインドのおすすめポイント】
バーチカルブラインドのおすすめポイント❶ダイナミックなデザイン性
縦のラインが美しく、天井や空間に奥行きを感じる仕上がりに。広い空間演出におすすめのスマートなタイプです。

❷快適な暮らしを叶える通気性
羽根を動かすことで光や外からの視線を遮りことができ、更に風を通すこともできるため通気性も優れています。

❸お手入れも簡単
ほこりが溜まりにくく、いつでも快適に。ルーバー(羽根)を1枚ずつ取り外すことができるので部分的に交換することも可能です。

これらのブラインドは、素材やデザインの違いによって異なる特性を持っています。用途や好みに応じてお選びくださいね。

オフィスブラインドのおすすめ9選

オフィスに最適なブラインドを選ぶことで、働きやすい環境と洗練された空間作りがぐっと近づきます。種類やデザインが豊富で、どれが自分のオフィスに合うのか迷うこともあるはず。

そこで機能性とデザイン性のバランスが取れたおすすめのブラインド9選をピックアップしました。ブラインド選びにぜひお役立てくださいね。

老舗メーカーのウッドブラインド <コルト ベネウッド50>

オフィスにオススメのウッドブラインド
カーテンレール国内シェアNo.1、老舗メーカーのウッドブラインド <コルト ベネウッド50>

重厚感のあるダークブラウンから軽やかなナチュラルまで、13色もの幅広いラインナップでお好みのスタイルを実現!コルトのウッドブラインドで、お部屋の印象をあなた好みにカスタマイズしてみましょう。

アーティスティックでアーバンなブラインド <クレール50 アーバンアクセント>

オフィスにオススメのウッドブラインド
アーティスティックでアーバンなブラインド <クレール50 アーバンアクセント>

セピアブラウンをベースとし、下部分にカラーアクセントが入った、かっこいい配色に仕上げています。都会の魅力あふれる街、ニューヨークを思わせるアーティスティックでアーバンなブラインドです。

緩やかなカーブがユニークなブラインド <ベネウッド50 ウェーブ>

オフィスにオススメのウッドブラインド
緩やかなカーブがユニークなブラインド <ベネウッド50 ウェーブ>

ブラインドの羽根は直線が当たり前。そんな常識を覆した個性的でモダンなブラインドが新登場。独創的なスタイルとダイナミックかつ美しい曲線が、空間を優しい雰囲気に変えてくれます。

国内シェアNo.1のTOSO <ベネアル25 モノトーン&ナチュラルカラー>

オフィスにオススメのアルミブラインド
レール国内シェアNo.1のTOSOのブラインド <ベネアル25 モノトーン&ナチュラルカラー>

カーテンレール国内シェアNO.1のTOSO(トーソー)のアルミブラインドです。
安心の3年保証付きと、豊富な色展開も魅力。遮熱スラットを選べば、赤外線を反射することで室内の温度上昇を軽減します。

広幅のスラットがお部屋に高級感をプラス <クオラ-50 スタンダード>

オフィスにオススメのアルミブラインド
ニチベイシリーズ定番モデル!広幅のスラットがお部屋に高級感をプラス <クオラ-50 スタンダード>

50mm幅の広幅スラットが特徴のアルミブラインドです。他の専業メーカーには無い広い幅のスラットが、窓を大きく見せお部屋全体が広く感じられます。空間にゆとりを感じ上質なインテリア空間を演出します。

木目調スラットがかっこいい、アルミブラインド <クオラ-50 ウッドフェイス>

オフィスにオススメのアルミブラインド
木目調のスラットで存在感のあるアルミブラインド <クオラ-50 ウッドフェイス>

重量感のあるナチュラルウッドに比べ、アルミブラインドは軽量でありながら優れた耐久性とデザイン性を備えています。おしゃれなアルミブラインドとして、オフィスにに高級感をプラスします。

お手頃な価格で高品質なバーチカルブラインド <コルト デュアル100>

オフィスにオススメのバーチカルブラインド
お手頃な価格で高品質なバーチカルブラインド <コルト デュアル100>

高品質な素材と丁寧な仕上がりを特徴としている、TOSO(トーソー)のバーチカルブラインドです。思わず心惹かれるパステルカラーから、シックで男前なダークカラーまで、多彩な32色ものカラーをご用意しています。

閉め切りでも眺望抜群なシースルーバーチカル <アルペジオ シルバースクリーン>

オフィスにオススメのバーチカルブラインド
閉め切りでも眺望抜群なシースルーバーチカルブラインド <アルペジオ シルバースクリーン>

日照反射率77.0%とバーチカルブラインドの中でもトップレベルの非常に高い遮熱効果。裏面に太陽熱をカットする「アルミ蒸着加工」をしたことにより、高い機能性を実現しました。断熱性に優れ、冷暖房効率を大幅アップ。年間を通じて高い省エネ効果を発揮してくれます。

気分を上げてくれる、遮光バーチカルブラインド <ポポラ2 ソーノ>

オフィスにオススメのバーチカルブラインド
気分を上げてくれる、遮光バーチカルブラインド <ポポラ2 ソーノ>

インテリアの個性として存分に力を発揮してくれる、表情豊かな遮光バーチカルブラインド。隙間にレースが挟まれているので、光を取り入れつつ外からの視線を遮り、プライバシーを確保できます。

オフィスブラインドまとめ

オフィスブラインドまとめ
オフィスにぴったりなブラインドを選ぶことで、作業効率や快適性を向上させるだけでなく空間全体の印象をグレードアップさせることができます。

それぞれ特徴やメリットが異なるため、オフィスの用途や雰囲気に合わせて最適なものを選ぶヒントになれば幸いです。

光の調整やプライバシー確保・デザイン性まで考慮したブラインドで、より快適なオフィス環境を実現しましょう!

この記事を読んで他にも疑問がある場合は、こちらから無料で窓周りのプロにご相談いただけます↓

・窓装飾プランナー
・インテリアコーディネーター
・リビングスタイリスト
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などの資格を持った経験豊富なプロが、商品の機能性から購入・採寸・取り付け、さらにはコーディネートなど何でも親切にお答えいたします!是非お気軽にご相談ください。

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