ブラインドの「正面付け」と「天井付け」はどっちがいい?メリット・デメリットは?

2023/7/26 2024/12/4

ブラインドの「正面付け」と「天井付け」はどっちがいい?メリット・デメリットは?

ブラインドを購入しようと思ったときに、選択しなければならないのが「取り付け方法」です。

一般的な取付方法に「天井付け」「正面付け」がありますが、どちらを選んだらいいの?と悩まれる方も多いのではないでしょうか。
その他に「レール取付」や「つっぱり取付」などの方法もあります。

そこで今回は、「天井付け」や「正面付け」の取り付け方法の違いと選び方を徹底解説します!
さらに、穴あけ不要で賃貸でも取り付けられる「つっぱり式」や「レール取付」などの取付方法もご紹介します。

ブラインドの「天井付け」と「正面付け」の違い

ブラインドの「天井付け」と「正面付け」の違い

まずは、一般的な2つの取り付け方「天井付け」と「正面付け」の違いを見ていきましょう。

「天井付け」とは

「天井付け」とは

天井付けとは窓側の内側にピッタリ収める、もしくは天井に取り付ける方法です。
そのためネジは天面(上)に向かって差し込みます。

「天井付け」とは

「正面付け」とは

「正面付け」とは

正面付けとは窓枠に前からつける、もしくは窓上の壁に取り付ける方法で、窓を覆うように取り付けます。
そのためネジは壁に向かって横向きに差し込みます。

「正面付け」とは

ブラインドの「天井付け」と「正面付け」どちらを選ぶのがいい?

ブラインドの「天井付け」と「正面付け」どちらを選ぶのがいい?

2つの違いが分かったところでどちらを選べばよいのか、それぞれのメリット・デメリットを見ながら考えていきましょう。

「天井付け」のメリット

・窓周辺がすっきりとした印象になる
窓枠の内側に付けることで、ブラインドが窓枠内に収まりすっきりとした印象になります。
また、窓枠の上部に取り付けることで、窓全体が広く見えることもあります。

・窓枠との干渉を避ける
ブラインドのスラットが窓枠と干渉することを避けることができます。

・設置の柔軟性が高い
天井付けを利用すると、窓の高さや形状によらず、ブラインドを取り付けることが可能です。
窓枠によって制約されることなく、より自由な配置ができます。

・高い安定性
ブラインドが天井にしっかりと取り付けられるため、窓を開閉する際の安定性が向上します。
特に大きな窓や重いブラインドの場合、天井付けは安定性の点で優れています。

「天井付け」のデメリット

・光が漏れる可能性がある
窓枠とスラットとの間にどうしてもすき間ができてしまうため、光が漏れてきてしまう可能性があります。

「正面付け」のメリット

・光漏れを防げる
正面付けでは、窓枠を覆うように設置するため光漏れが少ないです。
遮光性・遮蔽性が欲しい場合にはお勧めです。

・窓大きく見せられる
正面付けにすると、ブラインドのスラットを窓の開口部に完全に収納することができます。
ブラインドを上げた際に窓がすっきりと見えるので、窓を大きく見せることができます。

「正面付け」のデメリット

取り付け場所に制約がある
窓周辺の壁や窓枠の材質や構造によっては、適切な取り付けが難しい場合があります。
しっかり固定できる下地があるか確認してから選びましょう。

窓周辺の障害物との干渉
窓周辺にエアコンや家具などがある場合に接触してしまう可能性があります。

取付方法の選び方

取付方法の選び方

以上のメリット・デメリットを踏まえて、取り付け方を選ぶ基準をまとめました。

「天井付け」向き
✔部屋をすっきり見せたい
✔窓枠周辺に家具を配置している
✔窓枠にケーシング(額縁)がついている

「正面付け」向き
✔窓大きく見せたい
✔窓枠からの光漏れを防ぎたい
✔たたみしろを窓枠外に逃したい

これらを参考に、あなたのお部屋にあった取付方法を選んでみてください。

ブラインドを探す
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ブラインドの正面付け・天井付け以外の方法

ここまで「天井付け」と「正面付け」についてみてきましたが、そもそも賃貸なので穴あけNGという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが「つっぱり取付」「レール取付」という方法です。

「つっぱり取付」とは

「つっぱり取付」とは

ネジを使わず、壁に突っ張る力を利用した取付方法です。

つっぱり取付
穴あけ不要で簡単に取り付けられるので、賃貸にもおすすめ!
突っ張る力だけですが、しっかりと固定してくれますよ。

他にもつっぱりシリーズがたくさん!特集を見る

 

「レール取付」とは

「レール取付」とは

既存のカーテンレールに取り付けることができます。

レール取付
すでにカーテンレールが設置されている賃貸でも、簡単にスマートな窓辺を手に入れられます♪

ブラインドの取り付けは自分のお部屋にあった方法を選びましょう♪

今回はブラインドの取付方法についてみてきました。
取り付けられる場所であるかどうか、どのような見せ方でブラインドを配置したいかによっても取付方法は変わってきます。

ぜひ本記事を参考に取り付け方を選んでいただけると幸いです。

また、もっと詳しく知りたい、専門の人に相談したいということであれば
当店へお問い合わせください。

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最後までお読みいただきありがとうございました!

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