室内での紫外線対策はコレ!日焼け止めなしで過ごす方法4選

2023/7/26 2023/7/26

青空と陽ざし

日焼けやシミ、ソバカスの原因にもなるお肌の天敵「紫外線
年中日焼け止めが欠かせない!という方も多いのではないでしょうか?

お家の中にいれば安心!といかないのも紫外線の厄介なところ。
紫外線は窓をすり抜けて、約10~30%も室内に入り込んできてしまいます。
とはいえ、室内でもずっと日焼け止めを塗るのは面倒だし、できれば素肌で過ごしたいですよね。

しかも紫外線の影響は肌の老化にとどまりません。
実はお部屋の床や建具、家具も日焼けをしてしまうんです!

お家で素肌で過ごすために、そして大切な家具を守るために、日焼け止め以外の紫外線対策方法を考えてみましょう。

そもそも日焼けってどうして起きるの?

窓ガラスをすり抜けて室内に侵入する紫外線

日焼けの原因「紫外線」とは?

日焼けの原因となるのは、そう「紫外線」です。
紫外線は先述の通り、窓をすり抜けて、室内にも約10~30%も入り込んできます。

そもそも紫外線とはどういうものなのかみていきましょう。
まず、紫外線は大きく分けて2つの種類があります。

◆UVA(紫外線A波)
主な肌へのダメージ… シミ、シワ、たるみ
UVAは、全紫外線のうち約95%を占めます。

照射量が多く、浸透力が高いので肌に与える影響は深刻です。
ピークは4月~8月。ただし、それ以外の月もピーク時の1/2以上の量。
通年での予防が望ましいと言われています。

◆UVB(紫外線B波)
主な肌へのダメージ… シミ、日やけ
UVBは、全紫外線の約5%を占めます。

UVAより強いエネルギーを持ちます。
細胞を損傷して火傷のように赤くなるなど、表皮に影響を与えるのも特徴です。

4月から徐々に増え始め、5月~8月がピーク。
10月~3月は比較的少なめです。

年間の月別紫外線量グラフ
体や物への影響は異なりますが、どちらもリスクあり!
それぞれピークは4月から8月頃ですが、実は季節関係なく降り注いでいます。

また、日中の晴れ間はもちろん、曇り空でも雲をすり抜けてきます。
日常生活を送るうえで、完全にシャットアウトすることはとても難しいのです。

日焼けをすると何が起きる?①身体への影響

日焼けを気にする女性

では、実際に日焼けをするとどうなるのでしょうか?
代表的なところは肌の日焼けかと思いますが、幅広くみていきましょう。

「肌」のダメージ
・赤み
・痛み
・皮がむける

この辺りは代表的なものですね。
場合によっては水疱になってしまったり、発熱や悪寒を感じる場合もあります。
黒子(ほくろ)や皮膚がんの原因になってしまう可能性も考えられます。

「目」へのダメージ
・ドライアイ
・目の痛み
・まぶしさを感じる
・ゴロゴロする異物感を覚える
・充血

どれも疲れ目と似た症状ですが、
もしかすると知らず知らずのうちに紫外線の影響を
受けてしまっているのかもしれません。

日焼けをすると何が起きる?②室内への影響

次にインテリアへの影響です。

床材等をはじめ家具でも多く使われている「木製品」
・色あせ
・ひび割れなど

クッションやカーテン等「布製品」
・色あせ
・変色

大切なお部屋や家具は、少しでも長くきれいな状態で使いたいですよね。

ダメージの種類はさまざまですが、肌のためにもお部屋のためにも紫外線対策は欠かせないということが分かりました!

紫外線を防ぐには、やっぱり日焼け止め?

日焼け止めと麦わら帽子

日焼けをするとどんなダメージがあるのかが分かりました。
では実際に、どのように日焼けを防げば良いでしょうか?

まっさきに浮かぶのは、やはり「日焼け止め」でしょう。
近年は特に種類も豊富になって、ベビーから使える肌に優しいものからレジャー向けの強力な効果のものまで幅広く販売されています。

とはいえ日焼け止め特有の肌のベタツキや匂い、肌の圧迫感等が気になってしまうという方も少なくないのではないでしょうか?

特に家の中であれば、できれば素肌で過ごしたいもの。
そして先述の通り、日焼けの影響を受けるのは肌だけではありません。

お部屋や家財を守るためには、日焼け止めだけではなく、他の切り口での紫外線対策も必要だと言えるでしょう。

日焼け止め以外の紫外線対策4選!

快適な部屋

ここからは、お部屋での紫外線対策として有効な方法を4種類紹介していきます。

①UVカットのレースカーテンを使う

UVカットレースカーテンを使用した部屋
UVカット率91.3%にくわえ遮熱も、プライバシーを守る遮像機能もON!<バッソ>

まずは紫外線の侵入口である窓辺の対策から。

一番お手軽なのは、UVカット機能付きのレースカーテンを選ぶことです。
カーテンレールがついている窓であれば、カーテンを吊るすだけであっという間に完成します。

【紫外線をカットする仕組み】
繊維の密度を高くして隙間を減らし、紫外線が入り込むことを防ぐタイプ
特殊繊維を用いることで紫外線を反射するタイプ
裏面に光沢糸を使用し、紫外線を反射するタイプ

紫外線を防ぐ効果があるとされるもの
UVカット率が70%以上とされるもの

とにかく紫外線をカットしたい!方におすすめ
UVカット率90%以上のもの

ただしカット率が高くなるにつれて、生地の透け感も少なくなってしまう傾向に。
外の景色が見えにくくなったり、採光性が弱くなるというデメリットもあります。

レースカーテンのUVカット率と透けにくさの相関関係

ライフスタイルや日の入り方にあわせて、カット率や透け感を選んでみてくださいね。

UVカット特集
UVカットレースカーテンで紫外線対策♪UVカット特集を見る

②UVカットのロールスクリーンを使う

UVカットロールスクリーンを使用した寝室
つっぱり式で穴あけ不要!リネン混の完全遮光ロールスクリーン <リネリ遮光 ナチュラル>

同じく窓辺の対策として、
UVカットのロールスクリーンを取り付ける方法があります。

カーテンを付けるには小さい窓や、手口のガラス扉等には、レースカーテンよりもすっきりと仕上がるロールスクリーンや、ハニカムスクリーンが◎

賃貸等でビス(ネジ)を使った取り付けができない場合は、つっぱり式のものがおすすめです。

つっぱり式特集
簡単!窓枠につっぱるだけ!つっぱり式特集

③UVカットの窓フィルムを取り付ける

窓フィルムを使用した部屋

カーテンはもうお気に入りのものがついているので、今のまま変えたくない…そんな時は窓フィルムがおすすめです。

UVカット率はなんと約99%!
窓に貼るだけで紫外線対策ができる優れものです。
ハサミでカットして使用できるので、小さな明り取りの窓にも設置できます。

木製ブラインドをつけている窓であれば、木製のスラット(羽根)部分の日焼け
軽減させることもできて一石二鳥です◎

遮熱・保温機能もついているものも多いので、快適な窓辺づくりの手助けをしてくれるでしょう。

窓ガラスフィルム一覧
水で貼るだけ!窓フィルム一覧を見る

④家具や寝具を窓から1m以上離す

寝室
9色の刺繍が織りなす立体感!非遮光のハワイアンカーテン<メア カヌ>

長く過ごすスペースを、窓から少し離れた位置にするという方法もあります。

というのも窓から1メートル離れると、5%程度の紫外線カット効果が期待できるそうです。

もちろんなんでもかんでも窓辺から離すというのは現実的には難しいでしょう。
ソファやベッド、ワークスペースなど長い時間を過ごす場所を窓辺から少し離すだけで、うっかり日焼けを防ぐことができます。

おすすめの紫外線対策アイテム

①UVカット率約99%!レースカーテン「リミット」

UVカット率約99%レースカーテン

UVカット率脅威の約99%!
「リミット」は当店のUVカット率No.1のレースカーテンです。
※2023年7月現在

圧倒的なUVカット率を叶えるのはこの厚さ。
生地の厚さの説明
UVカットはもちろん、透けにくさも◎
プライバシーをしっかりと守ってくれるのも嬉しいポイントです。



②UVカット率約98.9%!ハニカムスクリーン「ハニー」

UVカットハニカムスクリーン

ロールスクリーン・ハニカムスクリーンでおすすめなのが、つっぱりハニカムスクリーン「ハニー 非遮光」。

ロールスクリーンのようなすっきり感はそのままに、横から見るとハニカム(ハチの巣)状になっているスクリーンです。
UVカットはもちろん、遮熱・保温機能もあげてくれる優れもの。

つっぱりタイプなので賃貸でも使用OKです!

ハニカムスクリーンを取り付ける女性
小窓にもすっきりおさまるので、機能性だけではないおしゃれな印象に仕上がります。



③UVカット率約99%!窓フィルム「Low-E複層ガラス対応窓ガラスフィルム」

窓フィルムを取り付けた窓辺

窓に貼り付けて紫外線対策ができる「窓フィルム」
UVカット機能だけでなく、すりガラスのように目隠し効果もあるので小窓のプライバシーガードにもぴったりです!

透明感のある「Low-E複層ガラス対応窓ガラスフィルムのレインなら、明るさもたっぷり取り込めて◎

窓フィルムを貼る

何度も張り直しができるので、DIY初心者さんでも安心です。



色んな紫外線対策で安心の窓辺に!お家では日焼け止めなしで過ごそう!

UVカットレースカーテンを使用した部屋

いかがでしたか?

肌のためにも家財のためにも大切な紫外線対策
室内では、窓辺のアイテムや家具の配置を変えることで紫外線対策をすることができます。

室外ではもちろん日焼け止め等も活用しつつ、お家では紫外線対策はお部屋に任せて、素肌でリラックスして過ごすというのも素敵ですよね。

紫外線に負けない空間づくりが
暮らしを快適にしてくれますように。

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