後悔しないためのプリーツスクリーン解説【和室にもピッタリ?】

2023/7/2 2023/7/2

和モダンに調和するプリーツスクリーン

プリーツスクリーンは、その特徴的なデザインから注目を浴びています。

最近では、和室の窓にもプリーツスクリーンを設置する方が増えていますが、まだまだカーテンやロールスクリーンと比べると馴染みが少ないため、使い勝手やデメリットについて気になる方も多いかもしれません。

そこで、この記事では、プリーツスクリーンのメリットやデメリットなどについてお伝えします。

リーツスクリーンはスタイリッシュなデザイン、コンパクトな収納、調光・遮光効果、サイズのカスタマイズなど魅力が多々ある一方、取り付けには専門知識が必要であり、メンテナンスも必要です。
また断熱性能やプライバシーの制限、価格の高さなどがデメリットとして挙げられます。

自身のニーズや好みに合わせて、プリーツスクリーンの購入を考えている場合、これから解説するメリットとデメリットを知っておきましょう。

プリーツスクリーンとは?特徴や使い方を解説

近くで見たプリーツスクリーン

プリーツスクリーンは、蛇腹状になっている生地を上下に開閉して使用します。

その美しい水平ラインは、窓辺をモダンに演出してくれます。特に直線デザインの多い和室にも取り入れやすい特徴があります。

プリーツスクリーンの素材には、ポリエステルや不織布などが使用されます。
近年では、和室に合わせやすいように、和紙の風合いを出したものや、ナチュラルな生地感のスクリーンもあります。

プリーツスクリーンのデメリットを知って後悔を防ごう

和紙調シアープリーツスクリーン

ここからプリーツスクリーンのデメリットについてお話いたします。

プリーツスクリーンの注意点:掃き出し窓への適応性

プリーツスクリーンは、窓の大きさによっては、生地がたるんでしまう可能性があるため、適切なサイズと構造のプリーツスクリーンを選ぶことが重要です。

特に大きな窓には注意が必要です。
大きなプリーツスクリーンは、操作時に力が必要になり、取り扱いが困難な場合があるため、「チェーン式」のプリーツスクリーンを選ぶことをおすすめします。

チェーン式のプリーツスクリーンは、軽い力で昇降できるため、使い勝手が良くなります。

ただし、開閉には時間がかかるという点にも留意してください。
プリーツスクリーンはカーテンや一般的なスクリーンに比べると開閉に時間がかかるため、1日に何度も出入りするような窓には、負担が大きく感じられ、もしかしたら半分開いた状態で窓の出入りをすることもあるかもしれません。

もし、毎日頻繁に出入りする窓であれば、開閉しやすいカーテンやバーチカルブラインドなどの他の窓装飾アイテムも検討することをおすすめします。
これらのアイテムはスムーズに開閉できるため、使い勝手が良くなります。窓を利用する頻度や利便性を考慮し、最適な窓装飾アイテムを選ぶようにしましょう。

プリーツスクリーンの注意点:洗濯不可

洗濯不可

プリーツスクリーンは、生地が取り外ししにくいため、汚れてしまっても洗濯することができません

カーテンのように水洗いして清潔に保つことはできませんが、プリーツスクリーンの普段のお手入れとしては、ハンディモップなどでほこりを払うなどで十分です。ブラインドに比べて羽根を一枚一枚拭かなければならない手間はありません。
日常的なお手入れによって、生地に汚れやカビが発生するのをある程度防ぐことができます。

また、汚れがひどい場合は、薄めた中性洗剤を使って拭き取ることもできます。
ただし、色落ちや変色のリスクもあるため、本格的なお手入れをする前に目立たない場所で試し拭きを行うことをおすすめします。

プリーツスクリーンは洗濯が出来ないとはいえ、お手入れが簡単なため清潔な状態を保つことができます。定期的なお手入れを心がければ、長く美しい状態を保つことができますよ。

プリーツスクリーンの注意点:穴からの光漏れ

プリーツスクリーンは、昇降コードを通すために穴が開いているため、この穴から光が漏れてしまうことがあり、完全に外部の光を遮ることは難しいです。

仮に遮光性の高い生地を使用していても、コードの穴から光が漏れてしまうことがあります。
光が均等に穴から差し込む様子は、視覚的にはおしゃれに見えるかもしれませんが、「完全に真っ暗にしたい!」という方にとっては、光漏れが気になるかもしれません。

もし、コード穴からの光漏れが気になる場合は、プリーツスクリーンとデザインが似ているハニカムスクリーンを検討することをおすすめします。
ハニカムスクリーンは、昇降コードの穴が見えないデザインとなっており、光漏れの心配なく使用することができます。

プリーツスクリーンの注意点:風による騒音

プリーツスクリーンは、換気する際に注意が必要です。

風によってプリーツスクリーンが揺れ、ボトムレール窓枠や窓下の壁に当たってしまうことがあります。特に風の強い日には「カンッ!カンッ!」という音が鳴り、騒音として感じられるかもしれません。

このような騒音を軽減するためには、いくつかの対策方法があります。

まず、ボトムレールに衝撃吸収用のシールを貼ることで、当たる衝撃を和らげることができます。
た、換気の際にはプリーツスクリーンを完全に上げてしまえば、風による振動を最小限に抑えることができます。

また、プリーツスクリーンを上げると室内が見えてしまうことが気になる場合は、カフェカーテンと併用することもオススメです。
カフェカーテンは下部の一部をカバーすることで、プライバシーを保ちつつ風の通りを確保することができます。

以上の対策を行うことで、プリーツスクリーンの風による騒音を軽減し、快適な窓辺空間を実現しましょう。

プリーツスクリーンの魅力をご紹介!

お洒落なプリーツスクリーン

さまざまな部屋にマッチするプリーツスクリーンの魅力についてご紹介します!

プリーツスクリーンは、その特徴的なデザインと機能性によって、多くの人々に愛されています。
どんな部屋にも調和し、インテリアのアクセントとなることでしょう。

以下では、その魅力を詳しくご紹介します。

和室と洋室に調和するモダンデザインの魅力的なプリーツスクリーン

お洒落なプリーツスクリーン

プリーツスクリーンの最大の魅力は、その規則正しい水平ラインにあります。
シンプルで清潔感のあるデザインは、まるで高級ホテルや旅館のような雰囲気を醸し出します。
特に掃き出し窓や小窓に取り付けると、一貫したスタイリッシュな空間を演出できます。

また、和紙調のスクリーンもあるので、洋室だけでなく和室との調和性も抜群
和室にプリーツスクリーンを取り入れれば、伝統的な雰囲気とモダンな要素を組み合わせた素敵な空間を作り出せます。

さらにプリーツスクリーンは障子と違い破れる心配が少ないのも特徴。
お子さんやペットがいるご家庭でも安心してご使用いただけます。

自然な柔らかな光を取り込む、プリーツスクリーンの魅力

柔らかな採光を楽しむシアープリーツスクリーンプリーツスクリーンには、非遮光タイプがあります。
非遮光タイプは、ほど良い透け感があり、光を優しく透過させるタイプのもの。
部屋に自然な明るさを与えながら、柔らかな光を取り込むことができます。

特に障子のような上品な窓辺を演出することができるのも、大きな特徴です。
カーテンやブラインドとは異なる奥行きのある雰囲気を作り出し、空間に深みと温かみを与えます。

非遮光タイプは、自然光の美しい表情を引き立てながら、プライバシーも守ることができます。
また、光のコントロールによって室内の明るさを調整することも可能です。

プリーツスクリーンの非遮光タイプを使用し、優雅で心地良い光の空間をお楽しみください。

美しい窓辺を演出!窓周りのスッキリ感を実現する方法

プリーツスクリーンは、窓周りをスタイリッシュに見せることができます。

しっかりとたたみ上げることでコンパクトに収納も可能。
カーテンのようなひだがないデザインなので、降ろしているときのシルエットもスマートで洗練されて見えます。

上げても降ろしてもおしゃれなプリーツスクリーンを取り入れることで、窓周りのグレードをアップさせましょう。

窓辺を彩る!おしゃれなプリーツスクリーン【当店おすすめ】

こだわりの和紙調スクリーン

 

当店パーフェクトスペースカーテン館のプリーツスクリーンは、遮光や非遮光、ミラースクリーンなど多くのラインナップを取り揃えております!

お部屋に最適なプリーツスクリーンを見つけてみませんか?ぜひご覧ください♪

シングルタイプのプリーツスクリーン:シンプルでスタイリッシュな選択肢

シングルタイプのプリーツスクリーンは、1枚の生地で構成されており、大きく分けると「非遮光」と「遮光」の2種類に分類されます。

「非遮光」のタイプは、和紙のように柔らかな光を室内に取り込んでくれるので、自然な明るさを保ちながら、和室の障子代わりとしても人気を集めています。

一方の「遮光」タイプは、外からの日差しを効果的に遮断し、快適な空間へと導きます。
特に寝室など、暗く静かな環境を求める場所に最適です。

ただし、製品の特性上、完全な遮光を保証することはできませんので、光漏れにはご注意ください。

「遮光」タイプを取り入れることで、外光の侵入を制御しながら快適な空間を演出しましょう。

プリーツスクリーンのメリットデメリットまとめ

幅つぎのない美しさを楽しむ、 和紙調シアープリーツスクリーン

プリーツスクリーンのメリット&デメリットをご紹介しましたが、デメリットについて改めてお伝えいたします。

・掃き出し窓には不向き:掃き出し窓の場合、プリーツスクリーンが正しく取り付けられないことがあります。
・洗濯できない:プリーツスクリーンの生地は洗濯ができないため、手入れが難しいことがあります。
・穴から光漏れしてしまう:プリーツスクリーンの穴から光が漏れることがあり、完全な遮光が難しい場合があります。
・風にあおられて音がする:風の強い日にはプリーツスクリーンが揺れて音が鳴ることがあり、うるさく感じられるかもしれません。

以上がプリーツスクリーンのデメリットです。
プリーツスクリーンを選ぶ際には、これらのデメリットを考慮し、自分のニーズに合った商品を検討してください。

プリーツスクリーンはおしゃれで柔らかな光を取り込む窓周りアイテムですので、和室や洋室にも合わせやすいです。

お部屋に合ったプリーツスクリーンをぜひお選びください。

 

関連記事