ブラインドは素材やカラーで
空間の印象を大きく左右するため、
取り入れるのが難しいインテリアです。
その中でも、白いブラインドはどんな色にも馴染むし、
清潔感が保てる優れものとして人気を集めています。
しかし、汚れが目立ったり
質素な印象になったりと心配な部分が多いのも事実です。
そこで、今回は白いブラインドを自宅やオフィス、店舗などに
窓装飾として取り入れるメリットやデメリットを解説していきます。
また、おすすめの商品をご紹介していくので
ぜひ参考にしてみてくださいね。
もくじ
1 白のブラインドを使うメリット
白いブラインドと一口に言っても
白にはさまざまな種類があるのをご存知でしょうか。
例えば、純白やくすみがかったオフホワイト、
黄みがかったアイボリーなどが有名ですよね。
そのため、それぞれの製品で
当てはまらない特徴もありますが、
ここでは一般的に白いブラインドが
与えるメリットを解説していきます。
商品選びの際にぜひ役立ててみてください。
1-1 空間が広く見える
白は膨張色なので、開放的なイメージを与えます。
一人暮らしのワンルームなど狭い空間にもおすすめのカラーですよ。
圧迫感も少ないので、家族が集まるリビングにも
白いブランドを取り入れて、
広々とした空間を演出することもできます。
また、白は空間を明るくする効果もあります。
日があまり差し込まない薄暗い部屋にもぴったりですね。
北向きや西向きのお部屋にお住いの方はカーテンではなく、
ブラインドを取り入れるのもおすすめですよ。
1-2 コーディネートの幅が広がる
白はあらゆるカラーとの相性がよいです。
そのため、主張の強い赤や青、紫などとも馴染んでくれますよ。
他の色を引き立てる役割も担っているため、
彩度のあるカラーとの間に挟むことでアクセントにもなります。
アイボリー、ベージュなど白系の色でまとめると
ナチュラルな雰囲気がつくれるでしょう。
コーディネートの際はつくりたいイメージを
明確にすることが大切です。
1-3 ホコリが目立たない
黒や濃い色のブラインドはホコリが目立ちます。
お部屋の清潔感を保つためにも白いブラインドがおすすめです。
ただ、あまりにも白すぎるとホコリが同化してしまう可能性もあるので
定期的なお手入れは必要でしょう。
既存のインテリアと合わせてブランドを組み合わせてみてくださいね。
2 白いブラインドを使う際の注意点
白いブラインはデメリットもあります。
しかし、対策をしていれば気にならなくなることも。
ここでは白いブラインを取り入れる際に
気をつけておくポイントを解説していきます。
2-1 汚れが目立つ
白いブラインドはホコリが目立たなくてよいですが、
油や手垢などの汚れは目立ちます。
特に油汚れは放っておくと、
黄色く変色して落ちなくなってしまう可能性も。
定期的なお手入れで綺麗な状態を保つようにしましょう。
キッチンなど汚れることが多い場所に設置する場合は
フッ素コートや酸化チタンコートをコーティングするなど
お手入れしやすい加工を施すのがおすすめです。
金額は多少高くなりますが、ブラインドを汚れる度に
買い換えるよりかは安上がりですよ。
2-2 無機質な印象を与える
カーテンやブラインドなど窓装飾を白で統一にしたいけど、
質素で無機質な感じにならないか不安だという方もいるはずです。
そのような時はブラインドのカバーやレール、
コードなどの色を変えてみてください。
真っ白な空間にアクセントが効いて、
メリハリのあるおしゃれな空間に仕上がります。
白いブラインドを使えば、インテリアの幅も広がるので
自分らしくコーディネートを楽しめますよ。
家具や雑貨を試行錯誤しながら選ぶのも
お部屋づくりの醍醐味ではないでしょうか。
3 ブラインドの賢い選び方
白いブラインドは照明や周りの環境で
色が見本と違って見えることがあります。
実際の色味を確かめるためにも実物を手に取ることが大切です。
必要であれば、サンプルを取り寄せて、
自宅やオフィスで確認してみてくださいね。
こちらのウッドブラインドも、
サンプルを手元で確認していただけます!
次にブラインドの選び方を解説していきます。
ブラインドには横型と縦型があります。
どちらがよいかは設置場所やつくりたい印象によって、
変わってくるので、それぞれの特徴を知っておきましょう。
3-1 横型ブラインド
横型ブラインドは上下に羽を昇降させて光を取り込みます。
このタイプのブランドは種類が多く、デザインも豊富です。
そのため、どんな色を合わせたいのかどんな機能が欲しいのかなど
イメージを具体化させることがポイントになってきます。
白いブラインドを取り入れると、
光が拡散・反射をするので明るい空間が保たれます。
日差しが少ない間取りでも快適な暮らしを手に入れられますよ。
3-2 縦型ブラインド
縦型ブラインドは左右に開閉します。
そのため、冬場の日差しや朝日、西日など低い位置の
直射日光を調節することができます。
一般的にブランドは掃き出し窓には不向きだとされていますが、
縦型ブラインドは両開きではないので、出入りも容易です。
縦のラインが美しく背の高い窓に向いているでしょう。
リビングにあるメインの窓やバルコニーに続く窓にぴったりですよ。
ただ、風の強い日はブラインドの羽が窓に当たって
音が響くので、気をつけましょう。
4 おすすめの白ブラインドをご紹介!
ここからはおすすめの白いブラインドをご紹介していきます。
それぞれ個性があるので、気に入ったものを選んでみてください。
アルミブラインドのおすすめ
・フレ▲カーテンレールに取り付けOK!賃貸でも簡単交換の<フレ アイボリー>
お手入れが簡単なアルミ製のブラインドです。
リビングや寝室など直接水がかからない場所に
設置することをおすすめします。
スッキリとした見た目で
インテリアコーディネートもしやすいです。
カラーバリエーションは全部で6色。
もちろん白系統の色も含まれます。
軽量ですが、耐久性はあるため
賃貸住宅にもおすすめしたい商品です。
▲メーカーTOSOのアルミブラインド<ベネアル25 クリアカラー アイスホワイト>
耐水性のあるシンプルなブラインドです。
浴室やキッチンにぴったりの商品ですね。
カラーは全部で10色と豊富に揃っています。
同じ白でも微妙に違う色があるので、
設置場所の雰囲気に合わせて選択してみましょう。
サイズ展開も豊富であらゆる場所に設置可能ですよ。
昇降操作に使うポールもワンタッチで操作できます。
左右どちらともに付けられるので、
家具のレイアウトに合わせて変更してみてくださいね。
バーチカルブラインドのおすすめ
▲プレーンな白のバーチカルブラインド<ルノプレーン デュアル100>リビングや掃き出し窓にブラインドを設置するなら
スタイリッシュな縦型ブラインドがおすすめです。
縦のラインが強調されるため、空間の存在感も与えられます。
シンプルな色味で使いやすいアイテムですよ。
カラーは白系だけでも5種類あります。
あらゆる場面で活用できますね。
好みのスタイルでおうち時間を充実させましょう。
防炎機能付きなので、
高層マンションにお住いの方でも
安心してお使いいただけます。
お手入れもしやすく、清潔感を保ちながら
気持ちよく生活できますね。
バーチカルブラインドで取り付けられていることの多い
「羽同士」を繋ぐスペーサーコード。
風で絡まるのを防ぐ為ですが見た目がもたつき、
ペットを飼っていたり、小さなお子様のいるご家庭ではコードに絡まってしまうことも。
こちらの商品は、羽同士の重なりを1.5mm増すことで
コードなしで絡まりを防ぎます。
バーチカルブラインドらしいスタイリッシュな美しさと、
コードの絡まりを両立。防炎機能もついた優秀なアイテムです。
ウッドブラインドのおすすめ
・ベネウッド スタンダード
国内の人気メーカーTOSOによる、高品質のウッドブラインド。
白の持つ「光を反射する」の特性で、
昼間は明るさを保ちながらプライバシーも守ります。
シャビ―ホワイトのほか
ピュアホワイト、オフホワイト、アンティークホワイトと
微妙な白の「色味」にまでこだわって選びたい方におすすめです♪
5 白のブラインドおすすめ!さいごに
いかがだったでしょうか。
今回は白系ブラインドを取り入れる
メリットやデメリットをご紹介しました。
メリットは最大限活かし、
デメリットは改善策をしっかりと練ることで
より満足できる暮らしが手に入るでしょう。
ぜひここでご紹介したことを参考に
今後のブランド選びに役立ててみてください。
空間をどのようにしたいか具体的な構想があると
商品も選びやすいので、引っ越しや模様替えをする際は
まず全体の雰囲気を思い描くことから始めてみてくださいね。
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