「ブラインドを取り付けたいけど賃貸だから、壁に穴を開けるのはちょっと…」そんな方の間で、人気なのがつっぱり式ブラインド。でもいざ取り入れるとなると…
- ・自宅の窓の環境でつっぱりブラインドって取り付けられる?
- ・落ちてきたりしない?
- ・どうやって選んだらいいのか、よくわからない
など疑問がたくさんあって、ためらってしまう方も多いはず。
そこで今回、つっぱりブラインドを取り付ける前に注意すべきポイントから取付方法をブラインドのバイヤーが詳しく解説◎タイプ別のおすすめ7商品も厳選して紹介します。
「ブラインドにしたいけど、よくわからないしまた今度…」はもう卒業!ぴったりのアイテムを選んで、取り付けて。すっかり生まれ変わった窓辺で、快適におしゃれに光や風を感じましょう♪
目次
つっぱりブラインドの選び方で注意するポイント3つ!
つっぱり式ブラインドは、穴あけ不要で簡単に取り付けられるブラインドです。しかし、設置場所や窓のサイズによっては、取り付けが難しい場合や、ブラインドの機能を十分に発揮できない場合があります。
ここでは、つっぱり式ブラインドを取り付ける前に、必ず確認しておきたい、下記3つのポイントを詳しく解説します。
- ・窓のサイズ
- ・用途
- ・設置する壁や窓枠の状況
自宅の窓にはつけられなかった!重みで落ちてきてしまった!なんて失敗を防いで、ブラインドのある快適な空間を実現しましょう。
窓のサイズ
つっぱりブラインドを窓に取り付ける際、まず確認しておくべきなのが窓のサイズです。
つっぱり式ブラインドは、窓枠の内側にバネを利用した突っ張り部分で固定する仕組み。そのため、まず前提として大きな窓にはつっぱり式ブラインドは不向きです。力が分散するため、しっかりと固定できない可能性があり、落下の危険性があります。
【小窓サイズがおすすめ!】
小窓や腰窓、水回りの窓など、比較的小さな窓(45㎝~180㎝程度)への取り付けがおすすめです。つっぱり式ブラインドの機能を最大限に利用でき、簡単に取り付けが可能です。
【大きく重いブラインドは注意】
より強度のある方法で設置する必要があります。つっぱりではなく、カーテンレールに専用のブラケットで取り付けできるブラインドもあるため、穴を開けられない場合には、こうしたものを検討しても良いでしょう。
用途に合った選び方
つっぱり式ブラインドは、主に窓枠の内側、または壁に突っ張り部分を固定して設置します。この仕組みを利用して、窓はもちろん間仕切りや採光、目隠しをしたい場所への設置も可能です。
例①リビングとダイニングの間に設置
空間を分けたり、光が入りすぎる窓に設置して光量を調節したりが可能です。ブラインドを、大きな空間の間仕切りとして使用を考えている場合は、通常のネジ止めタイプのブラインドを使用してください。
木枠等のつっぱる場所がある場合のみ、つっぱり式をお使いいただけます。また、大きな空間やしっかりと目線を遮りたい場合は、ロールスクリーンもおすすめです。
例②通りに面した窓に設置
羽根の向きを調節して光や風を取り入れながらも、プライバシーを保護することが可能です。小窓が付いている場合は、アルミ製や木製と選択肢はあります。ですが、大きな窓の場合は、つっぱりタイプを使用することは難しい場合があります。
例③浴室やキッチンなどの水回りに設置
サビに強い耐水加工の施されたブラインドを選びましょう。湿気に強く、手入れも簡単なため安心して使用できます。
設置する壁や窓枠の状況
つっぱり式ブラインドを設置する、位置の状況を確認しましょう。製品の安定性と機能を最大限に活かすために非常に重要なポイントです。適切な設置箇所を選ぶことで、ブラインドは安全に固定され、光の調節やプライバシーの保護といった役割を十分に果たします。
窓枠や壁がなく、つっぱる場所がない場合や、つっぱる部分に凹凸や汚れがある場合は、つっぱり式ブラインドの取り付けができません。
逆に、ビス(ネジ)タイプでは取り付けが不可のタイル壁などには、つっぱり式ブラインドは設置が可能です。浴室やキッチンなどのタイル壁にブラインドを取り付けたい場合は、つっぱり式ブラインドを検討しましょう。
実例で分かる!つっぱりブラインドの取り付け方
つっぱりブラインドの取り付けは、簡単な手順で可能です。以下に、実際に取り付けている工程ごとに説明と写真を交えて紹介します。
1,つっぱりブラインドを窓枠や取り付けたい場所の内側(壁の)に本体をあて設置場所を決めます。
2,取り付けたい場所が決まったら、プレートの受けツメ側が下になるように、両端の壁面に付属のテープを使って貼ります。
3,レバーが壁面側に倒れていることを確認し、ヘッドボックスをプレートの溝へはめ込んでください。
4,手で左右のダイヤルを回し固くなるまで、左右均一に回してください。その後レバーを内側に倒します。
5,つっぱりブラインドの取付完了です!
タイプ別!おすすめのつっぱりブラインド
つっぱりブラインドには、さまざまなタイプがあります。今回は下記3つの代表的なタイプと、それぞれの特徴を紹介します。
- 1.シンプルでお手頃価格のつっぱりアルミブラインド
- 2.水回りにおすすめの耐水つっぱりアルミブラインド
- 3.賃貸でもおしゃれに。つっぱりウッドブラインド
シンプルでとにかく高コスパ!つっぱりアルミブラインド
まず注目したいのは、コスパと手軽さを兼ね備えた「アルミブラインド」。つっぱり式ブラインドの中でも、軽量で扱いやすく、設置も簡単。掃除のしやすさも魅力で、はじめてブラインドを選ぶ方にも安心しておすすめできる定番アイテムです。機能性はもちろん、カラーやデザインのバリエーションも豊富なので、空間に合わせたコーディネートも楽しめます。
コスパ最強のつっぱり式アルミブラインド <ミリオン テンションタイプ>

とにかくコスパ最強なのが、「ミリオン テンションタイプ」。お手頃価格ながら、国内メーカー・立川機工が手がける高品質なアルミブラインドで、耐久性にも優れています。すっきりとした窓辺を演出しつつ、しっかりとプライバシーを確保。快適な空間づくりをサポートします。
また、実はお手入れもとても簡単。日常的なお掃除であれば、やわらかい布やハンディモップでサッと乾拭きするだけで、十分にきれいな状態を保てます。簡単にお手入れできるのも、アルミブラインドならではの魅力です。
スラットに遮熱効果のある特殊コーティングを施し、太陽光に含まれる熱を反射します。これにより室内への熱の侵入が抑えられ、夏場の電気代の節約にもつながります。
ただし、こちらは耐水性ではないので、浴室やキッチン以外でのご使用がおすすめ。耐水タイプは、以下がおすすめです。
水回りにおすすめ!耐水つっぱりアルミブラインド
湿気のせいで、おしゃれな布製カーテンは避けたいし、木製のブラインドもちょっと不安…。だから結局、無難な見た目のものを選ぶことが多くて、水回りってどうしてもインテリアが味気なくなりがちですよね。
そんなお悩みにおすすめなのが、耐水仕様のアルミブラインド。水に強いから浴室やキッチンでも安心して使えて、濡れてもサッと拭くだけでお手入れもラク。さらに、アルミならではのシャープな見た目で、すっきりと洗練された印象に仕上がります。
「水回り=実用性重視」という常識をくつがえす、おしゃれで頼れるアイテムです。そんな耐水ブラインドのおすすめ商品をご紹介します!
①カーテンレール国内シェアNo.1のTOSOのブラインド<ベネアル25 浴室テンション クリアカラー>

【おすすめポイント】
ネジが使えないタイル面などにも取付可能。ブラインド国内シェアNo.1の「TOSO」製・浴室用アルミブラインドです。水滴によるスラット(はね)同士のくっつきを防ぐ2重ラダーコードを採用。水に濡れた状態でもスラットの開閉・昇降操作がスムーズにできるのがポイントです。
また、ヘッドボックス、ボトムレールにはアルミを使用。ネジはステンレス製で、コード類には防水加工が施されています。サビやカビを防ぐ素材を随所に使用しており、浴室やキッチンでも安心してご使用いただけます。浴室 での使用を想定した アルミブラインド ならではのこだわりです。
さらに、遮熱性を重視される方には、赤外線を反射する「遮熱スラット」タイプがおすすめ。強い日差しによる室温の上昇を抑える効果があり、日当たりのよい窓にも最適です。(※遮熱スラットは一部カラーのみ対応しています。)
カラーバリエーションも豊富で、透明感のあるクリアカラーのほか、木目調やモノトーンカラーもラインアップ。お部屋の雰囲気に合わせて、機能性とデザイン性を両立したコーディネートが楽しめます。ぜひチェックしてみてください。
②高コスパで水回りに最適な耐水性を実現!簡単設置ができるテンションタイプのアルミブラインド<ミリオン アクア>

【おすすめポイント】
日本製でありながらも低価格を実現したブラインド売上N0.1商品の「ミリオン」シリーズ。耐久性にも優れており、浴室やキッチンなどの水回りにも最適です。
窓フィルムもいいけど、せっかくならもう少しインテリア性のあるものを取り入れたい…という方におすすめなのがこちらのアルミブラインド。シンプルで洗練された見た目と、機能性の高さを兼ね備えた、コストパフォーマンス抜群の一台です。
インテリアに合わせやすい落ち着いた色から、アクセントになる鮮やかな色まで、全36色の豊富なカラーバリエーション。どの色にしようか迷った方は、商品ページ内のサンプル請求フォームからお気軽にお申し込みください。
手軽に重厚感を楽しめる!つっぱりウッドブラインド
ウッドブラインドの重厚感や高級感に憧れるけれど、賃貸だから取り付けが難しい…。そんな悩みを解決するのが、つっぱりタイプのウッドブラインドです。
壁に穴を開ける必要がなく、賃貸住宅でも安心。「取り付けが難しそう」と感じていた方でも、気軽にウッドの質感と美しさを取り入れられます。
工具なしで簡単設置!賃貸の方におすすめのウッドブラインド <ヘルプ>

小窓専用のつっぱり式ウッドブラインドがついに登場。工事不要で簡単に取り付けられるのに、天然木のぬくもりと上質な風合いでお部屋を格上げしてくれます。
昼間はスラットに光がやさしく反射し、室内を明るくナチュラルな印象に。
夜は外からの光漏れをしっかり防ぎ、プライバシーも守りながら、落ち着いた空間をつくり出します。
木ならではの自然な色合いやあたたかみが、どこか懐かしくやさしい雰囲気を感じさせてくれる、心地よいブラインドです。
また、お手入れも簡単。ブラインドはほこりがたまりやすいイメージがありますが、ウッドブラインドは静電気が起きにくいため、乾いた布でサッと拭くだけでお手入れ完了。気軽にお掃除できて、いつでもきれいな状態を保てます。
長く使い、手をかけて育てることで味わいが深まるのも、天然木ならではの魅力。年月とともに少しずつ表情を変え、新品にはない、自分だけの風合いを感じられるようになります。
(※天然素材を使用しているため、木や竹の特性によって節(ふし)や筋(すじ)、色合いの濃淡などの個体差があらわれます。切り出し方によっても見え方が異なり、ひとつとして同じものがないのも、天然木の味わいのひとつです。)
まとめ
つっぱり式ブラインドは、穴あけ不要で簡単に取り付けられるブラインドです。賃貸住宅でも安心して使用できます。
ただし、設置前には窓のサイズや取り付け場所の状態をしっかりと確認することが大切です。サイズが合っていないと取り付けできなかったり、設置面に段差や凹凸があるとブラインドが安定せず、落下の原因になることもあります。
お部屋のインテリアや設置環境に合わせて、最適なタイプのブラインドを選んでくださいね。ご自身にぴったりの一枚が見つかれば、毎日の暮らしがもっと快適になります。
この記事を読んで他にも疑問がある場合は、こちらから無料で窓周りのプロにご相談いただけます↓

・窓装飾プランナー
・インテリアコーディネーター
・リビングスタイリスト
・ライフスタイルプランナー
などの資格を持った経験豊富なプロが、商品の機能性から購入・採寸・取り付け、さらにはコーディネートなど何でも親切にお答えいたします! ぜひお気軽にご相談ください。


1cm刻みのカーテン通販専門店パーフェクトスペースカーテン館
最短・翌日出荷、全国への出張採寸サービス、土日祝日も営業しているお客様相談窓口、カーテンの無料サンプル請求、各種メーカー商品の取り扱いなどお客様に満足していただけるサービスを提供し続ける日本最大級のオーダーカーテン通販専門店です。5000種類以上のデザインから選べるオーダーカーテンでお客様の理想の窓辺づくりのお手伝いをいたします。
最短・翌日出荷、全国出張採寸、土日祝も営業しているご相談窓口など、お客様に満足していただけるサービスを提供し続けるオーダーカーテン通販専門店です。お客様の理想の窓辺づくりのお手伝いをいたします。