遮光カーテンの光漏れ対策|上・下・隙間から光が漏れる原因を専門店が解説

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遮光カーテンの光漏れ対策|上・下・隙間から光が漏れる原因を専門店が解説

「遮光カーテンを買ったのに、上や下の隙間から光が漏れてくる」
「1級遮光や完全遮光なのに、思ったより部屋が暗くならない」

そんなときは、カーテン生地ではなく、窓まわりの隙間から光が漏れている可能性があります。

完全遮光や1級遮光のカーテンでも、カーテンの上・下・両サイド・中央に隙間あれば、そこから光が入り込んでしまいます。まずは、光が漏れている場所と主な対策を確認してみましょう。

光が漏れる場所 主な原因 おすすめの対策
上から レールとカーテンの間に隙間がある ・Bフックに調整する
・トップカバーを取り付ける
下から カーテン丈が短く、窓や床との間に隙間がある ・フックで丈を調整する
・丈を長めにする
両サイドから カーテンと壁の間に隙間がある ・リターン仕様にする
中央から 左右のカーテンがしっかり閉じていない ・マグネットランナーやクリップで留める

 

カーテンの上から光が漏れる原因と対策

カーテンレール 上部

一般的なカーテンレールでは、カーテンでレールの上部まで完全に覆うことができないため、カーテンの上から光が漏れることがあります。

特に、窓とカーテンレールの距離が近い場合は、上部の隙間から入った光が室内に届きやすくなります。

カーテンの上からの光漏れが気になる場合は、次の方法で対策しましょう。

①アジャスターフックをBフックにする

フックのパターンは2つあります。

フックのパターン
  • 【Aフック】カーテンレールを見せるタイプ
  • 【Bフック】カーテンレールが隠れるタイプ

既存のカーテンをBフックに変更する場合、AフックとBフックを自在に調節できるアジャスターフックが便利です。Bフックは、カーテンがレールより少し上に出るように取り付けられるので、上部の隙間から漏れる光を軽減できます。

ただし、装飾レールのように端に飾りがついているカーテンレールの場合、Bフックの取り付けが難しいことがあるため、事前に確認が必要です。

②トップカバーを取り付ける

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新しいレールを取り付ける際に、トップカバーが付いているものを検討しましょう。レールを上から覆ってくれるので、上からの光漏れを防いてくれます。

③カーテンボックスで上部を覆う

カーテンボックスはカーテン上部やレールを隠してくれる便利なアイテムです。トップカバーと同様にカーテンレールをか完全に覆う事が可能です。

カーテンボックス

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カーテンの下から光が漏れる原因と対策

カーテンの下から光が漏れる主な原因は、窓や床に対してカーテン丈が短く、隙間ができていることです。

特に掃き出し窓では、カーテンの裾を床に引きずらないよう少し短めに仕上げるため、床とのわずかな隙間から光が入り込むことがあります。

また、腰高窓や小窓でも、カーテン丈が窓枠下ギリギリまでしかないと、下から光が回り込みやすくなります。

カーテンの下からの光漏れが気になる場合は、次の方法で対策しましょう。

①上部のアジャスターフックで調整

アジャスターフック

今あるカーテンの丈が少しだけ足りない場合は、まずアジャスターフックで高さを調整してみましょう。

商品によって調整幅は異なりますが、数cm程度であればカーテンの位置を下げられる場合があります。床との隙間を小さくすることで、下からの光漏れを軽減できます。

②腰高窓はカーテン丈を長めにする

腰高窓 採寸

腰高窓や小窓の場合は、窓枠よりもカーテン丈を長めにすることで、下から入り込む光を抑えられます。

カーテンを注文する際は、窓枠の下から+15cm程度を目安に丈を長くするのがおすすめです。

遮光性をより高めたい場合は、窓まわりの家具などに干渉しない範囲で、さらに丈を長くする方法もあります。

③掃き出し窓はブレイクスタイルにする

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掃き出し窓の下から入る光をしっかり抑えたい場合は、カーテンの裾を床に垂らす「ブレイクスタイル」も選択肢のひとつです。

床との隙間をなくせるため、カーテン下部からの光漏れを抑えやすくなります。

日本ではまだ一般的ではありませんが、海外では取り入れられているスタイルで、窓辺にゆったりとした高級感を演出できるのも魅力です。

カーテンって床につけるのはあり?おしゃれなカーテンの丈の長さ

④窓枠内にロールスクリーンを取り付ける

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小窓や腰高窓では、窓枠内に遮光ロールスクリーンを取り付け、カーテンと併用する方法もあります。

窓に近い位置で光を遮り、その上からカーテンを閉めることで、窓まわりから入り込む光を抑えやすくなります。

工事不要で窓枠内に取り付けられる「つっぱりロールスクリーン」なら、後から光漏れ対策を追加したい場合にも便利です。

カーテンの両サイドから光が漏れる原因と対策

カーテンレール 両サイドカーテンの両サイドから光が漏れる主な原因は、カーテンと壁の間に隙間ができていることです。

一般的にカーテンレールは窓よりも横幅を長くして、カーテンで窓全体を覆うように取り付けます。しかし、レールの長さや取り付け位置によっては十分に窓を覆えず、カーテンの両サイドから光が入り込むことがあります。

両サイドの光漏れが気になる場合は、カーテンの端を壁側まで回り込ませる「リターン仕様」で対策するのがおすすめです。

①リターン仕様のカーテンレールを取り付ける

リターン仕様とは、カーテンの両端を壁側へコの字型に回り込ませて掛ける方法です。カーテンと壁の間にできる隙間を小さくできるため、両サイドから入り込む光を軽減できます。

カーテンレール リターン

※リターン仕様の注意点:リターン仕様にする場合は、通常のカーテン幅に加えて、左右へ回り込ませる分の生地も必要になります。新しくカーテンを注文する際は、リターン分を含めたサイズで注文しましょう。

②今あるカーテンでリターン部分を作る

カーテンレールの種類によっては、今使っているカーテンを利用して簡易的なリターン部分を作ることもできます。

リターンカーテンを手作りする方法
  • 厚手カーテンの両端のフックを、窓側のカーテンレールの固定ランナーに取り付ける

カーテンの端を壁側へ回り込ませることで、両サイドからの光漏れだけでなく、冷気や熱気の侵入を軽減する効果も期待できます。

ただし、カーテンの横幅に余裕がない場合は、両端をリターンさせることで中央部分に隙間ができる可能性があります カーテン幅に余裕があるか確認してから試しましょう。

カーテンのリターンとは?よくある疑問やメリット・デメリットを解説

 

カーテンの中央から光が漏れる原因と対策

両開きのカーテンでは、左右のカーテンが中央でしっかり閉じていないと、カーテンの中央にできた隙間から光が漏れることがあります。

カーテンのクセやシワ、マグネットランナーのズレなども中央に隙間ができる原因です。

中央からの光漏れが気になる場合は、まず左右のカーテンをしっかり閉じられる状態にしましょう。

①クリップやマグネットで留める

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もっとも手軽なのは、左右のカーテンをクリップやマグネットで留める方法です。中央の隙間を直接閉じることで、光漏れを簡単に軽減できます。

寝室など見た目をあまり気にしない場所なら洗濯バサミでもOK。見た目にもこだわりたい場合は、マグネットタイプのカーテンアクセサリーを活用するのもおすすめです。

②マグネットランナーを確認・取り付ける

カーテンを閉じても左右が中央でしっかり合わない場合は、「マグネットランナー」を確認してみましょう。

マグネットランナーは、カーテンを閉じたときに左右のカーテンが中央で合わさるようにする部品です。

マグネットランナーが付いていない場合は、カーテンレールの種類によっては後付けできるものもあります。

③カーテンのクセやシワを整える

カーテンにクセやシワがついていることで、中央がうまく閉じずに隙間ができる場合もあります。

その場合は、生地の取扱表示を確認したうえで、スチームなどを使ってクセやシワを整えましょう。

高温のアイロンを直接カーテンに当てると、生地を傷める可能性があります。使用できる温度や方法は素材によって異なるため、必ず洗濯表示や商品の取扱方法を確認してください。

対策しても解消されない場合

ここまで紹介した方法を試しても光漏れが気になる場合は、カーテンのサイズが窓に合っているかを確認してみましょう。

カーテンの丈や横幅が足りないと、窓を十分に覆うことができず、上・下・両サイドなどから光が入り込みやすくなります。

サイズが合っていない場合は、窓に合ったサイズの遮光カーテンへの買い替えも検討しましょう。

ただし、遮光性を高めたいからといって、単純にカーテンを大きくすればよいわけではありません。特に横幅が大きすぎると生地が余り、きれいに閉じにくくなる場合があります。

光漏れを抑えるためにも、窓やカーテンレールを正しく採寸して、適切なサイズを選ぶことが大切です。

カーテンの正しい測り方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

カーテンの買い方まるわかりガイド!採寸・選び方・注文まで専門店が解説

まとめ

遮光カーテンを使っていても、上・下・両サイド・中央に隙間があると、そこから光が入り込んでしまいます。

光漏れが気になったら、まずはどこから光が入っているのかを確認してみましょう。アジャスターフックの調整やマグネットの活用など、今使っているカーテンのままでできる対策もあります。

それでも改善しない場合は、カーテンのサイズやカーテンレールを見直すのもひとつの方法です。

寝室をしっかり暗くしたい方やホームシアターを楽しみたい方は、ご自宅の光漏れに合った方法からぜひ試してみてくださいね。

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