家族や友人が楽しく集うリビングは憧れですよね。
おうち時間を長く過ごす場所だからこそ、リビングのカーテンはデザインも機能も妥協したくないところ。

そんな中、近年遮光カーテンが注目を集め、リビングに導入したいというお問い合わせも増えております。

「遮光カーテンのメリットとデメリットって何だろう…」
「どうやって選べばいいのか分からない…」
といったお悩みの方必見、詳しく解説していきます。

これを選べば間違いなしの定番商品から、一目置かれるおしゃれな遮光カーテンについて販売店のプロがご紹介します。
ぜひ最後までご一読いただけると幸いです。

遮光カーテンの中にもレベルがある

まず今回の主題である「遮光カーテン」について簡単に説明します。
遮光カーテンとはその名の通り光を遮る(さえぎる)カーテンです。

機能のないカーテンでも閉めるとお部屋は薄暗くなりますが、遮光機能を持つカーテンのはより光を遮る性能は高くなります。
遮光カーテンはその等級によっては効果も様々で、以下の記事で詳しく説明しております。

遮光カーテンの1級と2級の各機能の違いを比較！自宅に合う遮光はどっち？

 

メリットとデメリットを比較した時に、どちらを優位に感じられるかじっくり検討してみてくださいね。

遮光カーテンをリビングに付けるメリット4選

ここからは遮光カーテンをリビングに付けた場合のメリットを説明いたします。

❶光を遮断することができる

直射日光が眩しい南向きのリビングや高層マンションにお住まいの方におすすめ。

また街灯や夜間の明かりが気になる方は、室内に入り込むのを防ぎます。
昼間に就寝される、夜勤労働の方やシフト勤務の方・お子様のお昼寝にも重宝します。

更に光を遮断するので、最近ではホームシアターの設置目的で選ぶ方も増えています。

❷目には見えない紫外線をカット

遮光カーテンは、紫外線(UV)カットもすることができます。

リビングは一日で最も過ごす時間が長い場所でもあるので、お肌を大事にしたい人にはおすすめです。

また大切な家具や床などの日焼けを防ぐことができます。

❸プライバシーを守る

遮光カーテンは、気になる外からの視線も遮るのでプライバシーを守ります。
夜間に室内の明かりを点けていても、通行人や隣近所からの視線を遮断することができて安心です。

シャッター代わりに使う方も多くいます。

❹冷暖房効率のUP

遮光カーテンは生地が分厚かったり、特殊な生地によって外部からの熱の侵入を制御します。
これにより夏は部屋内の温度上昇を防ぎ、冷暖房費を節約でき、反対に冬は部屋内の暖かさを保ち、年中快適に過ごすことができます。

リビングは長い過ごすうえに他の部屋よりも広いことが多く、光熱費を使いがちですので、遮光カーテンにすることで大幅な節約が出来ます。

遮光カーテンのデメリット

ここからは遮光カーテンをリビングに付けた場合のデメリットを説明いたします。

❶体内時計が狂ってしまう恐れがある

常にカーテンを閉め切った状態だと、一日中暗くなり陽の光を感じられず生活リズムが崩れてしまう場合があります。
ソファでくつろいていたら、気が付くと朝で寝過ごしてしまった・・と心配な方は避けた方が良いかもしれません。

定期的な開閉で、適度な使用を心がけましょう。

❷生地が分厚く、暗く重たい印象

光を遮る効果が高く、昼間でもカーテンを閉めると暗くなりやすく解放感がない印象になってしまう場合があります。

ポリエステル素材が多く、天然素材のような柔らかさが少ない黒糸を使用するので、見た目が暗い雰囲気になりがちです。

多くの声寄せられる主なデメリットは2つですが、詳しい解説と対策はこちらをご覧ください。

購入前に知っておくべき、遮光カーテンのデメリットをプロが徹底解説！

ハズレなし！リビングにオススメの遮光カーテンの色

リビングはリラックスして過ごしたい！という方が多いのではないでしょうか？
落ち着いて過ごせる、オススメの色を紹介します。

意外とカラーで迷っているという声を耳にしますが、これを選べば間違いなしです！

安心感を与えるベージュ・アイボリー等の淡い色

ナチュラルな色合いのベージュやアイボリーは、安心感を与えてくれます。
一般的に多い白い壁に馴染みやすく、お部屋をスッキリと広く見えます。

白いカーテンは冷たい印象を受ける場合もあるので、リビングでは色や柄でバランスを合わせてみましょう。

穏やかな空間を演出するブラウン系

大地や樹木を連想させるブラウンも穏やかな空間を演出できます。
床や扉の色・テーブルやチェアなど木製家具との相性がいいカラーです。

ただし、濃いブラウンは、お部屋全体が暗く見えてしまいがちなので少し明るめの色を選ぶのがおすすめです。

リラックス効果抜群のグリーン系

リラックス効果抜群のグリーンは、爽やかな雰囲気にしたい方へオススメです。
明るいグリーンは元気な印象ですが、少し暗いグリーンはより落ち着いた雰囲気にされたい時選ぶとよいでしょう。

落ち着いた雰囲気を広げるブルー系

グリーンと同じように精神を落ち着かせる効果があり、リラックス効果が高いカラー。
集中力を高める効果が期待できるので、リビングで勉強や事務作業を行う方にもオススメです。

こちらも濃い青は冷たい印象を受けることがあり、食欲を減退させる色でもあるので使い方には注意が必要です。

ハズレなしの4色(アイボリー・ベージュ系、ブラウン、グリーン、ブルー)を選べば、リラックス出来るリビングが出来ることでしょう。
お部屋の雰囲気やお持ちの家具・インテリアに合わせて選んでみてくださいね。

リビングを華やかにおしゃれなデザインの遮光カーテン

人が集まるリビングのカーテンこそ主役。
華やかでおしゃれなデザインのカーテンを選べば一目置かれるはずです！

一目惚れのお声を多くいただく商品をピックアップして紹介します。

インパクト抜群の柄カーテンで差をつける

インパクト抜群の柄カーテンを取り入れることで、リビングに独自の個性と魅力をプラス。
大胆な柄や色彩は、空間にダイナミックなアクセントを加え、印象的な雰囲気を作ることができます。

デザイン性の高い遮光カーテンをリビングに取り入れるだけで、特定の雰囲気やテーマを簡単に持たせることができます。
一点投入でおしゃれに差をつけてみてくださいね。

控えめなのに際立つおしゃれなデザイン

控えめながらも際立つおしゃれなデザインは、洗練された空間を演出するのに効果的です。
シンプルな色合いや柄であっても、質感や繊細なディテールにこだわったデザインは、インテリアに上品なアクセントを加えてくれます。

シンプルながらも際立つおしゃれなデザインは、空間に洗練された魅力を与えます。
控えめな色調やデザインはを選ぶことで他のインテリアアイテムとの調和を促し、部屋全体のバランスを整えてくれるはずです。

家族みんなで決める、無地シンプル×多色

シンプルで様々なインテリアとコーディネートとしやすい無地のカーテンは、定番の人気商品です。

生地の質感や色味によって、お部屋の印象はガラリと変わります。
家具や小物を引き立てる、飽きのこない1枚を無地カーテンで見つけましょう。

家族みんなが心地よく過ごせる場所を作り出すために、家族それぞれの好みや意見を洗い出してとことん話し合いましょう。
愛着のある空間を共有し、楽しい時間を過ごすことができます。

まとめ

リビングに遮光カーテンを取り入れることで、日差しの調節やプライバシー保護など、さまざまなメリットがあります。
適切なデザインや素材を選ぶことで、居心地の良い空間を演出し、家族が心地よく過ごせる場所になるでしょう。

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