腰高窓のメリット・デメリットは?おすすめの窓装飾をご紹介!

2021/11/22 2022/7/1


窓にはいろいろな種類があり、それぞれ特徴があります。

腰高窓もその一つ。
腰高窓とは一体どのような窓のことを指すのでしょうか。
今回は腰高窓の特徴とカーテンの選び方を解説していきます。

腰高窓は一般住宅でも
よく付けられていますので、知っておくと便利ですよ。

腰高窓におすすめのカーテンもご紹介していくので
ぜひ参考にしてみてくださいね。

1 腰高窓とは


腰高窓とは人の腰ぐらいの位置にある窓のことです。
一般的に壁の中央に設置されています。

奥に出っ張っているものを出窓といい、
出窓も腰高窓の一種ですよ。

腰高窓は床まである掃き出し窓よりも小さく、
幅180cm×高さ90cm~120cmが一般的です。

賃貸にも取り付けられていることが多い腰高窓には
どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

以下で詳しく見ていきましょう。

1-1 腰高窓のメリット

腰高窓の最大のメリットは
家具のレイアウトがしやすいところではないでしょうか。
窓が腰までの高さしかないため、床までの空間を有効活用できます。

棚を並べたり、空間の余白をつくったりと
開放感のあるお部屋がつくれますよ。

ベランダへの出入り口を考える必要もないため、
掃き出し窓では置けない家具も容易にレイアウト可能です。

そして、ベランダがないということで
防犯性を高めることもできます。
高さとサイズから1階のお部屋であったとしても
外部から侵入しにくいメリットがありますよ。

道路沿いなどにある場合も腰高窓で
プライバシーを保護できるので
女性の一人暮らしにもおすすめです。

窓が小さいため、比較的場所を
取らずに調光できるところも魅力ですよ。
掃き出し窓と併用して、
腰高窓は換気用として使うのもいいですね。

1-2 腰高窓のデメリット

腰高窓のデメリットはメリットの裏返しです。
ベランダへの出入りできないため、賃貸などで
腰高窓のみのお部屋は室内に洗濯物を干すしかありません。

最近では浴室乾燥機がある住宅も増えているため
それらを活用することで解決できますよ。

また、腰高窓は面積が小さいため、
方角や周辺環境によっては室内が薄暗い可能性もあります。
その際は照明などで室内の明るさを調節しましょう。

賃貸を探す際や新築する際は
その点も考慮して決めていくことをおすすめします。

2 腰高窓に設置するカーテンの選び方


腰高窓に取り付けるカーテンは
どのように選んでいけばよいのでしょうか。

ここでは腰高窓におすすめの
カーテンサイズと種類について解説していきます。
腰高窓のカーテンを選ぶ際の参考にしてみてください。

2-1 カーテンの長さ

腰高窓に設置するカーテンは窓枠よりも少し下に垂らします。
横幅はカーテンレールの両端にある固定ランナーの間隔を測り、
その数字に1.03~1.05倍したサイズです。

丈はランナーの下端から下枠までの長さに
15~20cm足したサイズでオーダーしましょう。

カーテンで窓をしっかり覆うことで光漏れや外気の侵入を防ぎます。
窓周辺に置く家具を考慮して長さを決めていきましょう。

他にも窓枠に収めるタイプや床まで垂らすタイプがあります。
それぞれ印象も異なるため、注意して設置してくださいね。

2-2 腰高窓におすすめのカーテンの種類

腰高窓に取り付けるカーテンは一般的な
ドレープカーテンやレールカーテンだけではありません。

生地を上下に昇降させるシェードカーテンや
スクリーンを巻き上げるロールスクリーン、
細長い羽を重ねたブラインドなどさまざまです。
カーテンの種類が違えば、見た目の雰囲気も異なるため
どんなスタイルを目指しているのか明確にすることが大切ですよ。

ブラインドを腰高窓に設置する場合は横型がおすすめです。
スタイリッシュな見た目でおしゃれな空間がつくれます。

3 腰高窓に取り付けたい装飾品


窓装飾はカーテンだけではありません。
ここでは腰高窓に取り入れたい装飾品をご紹介していきます。

細部までこだわりを持ち、
満足できるおしゃれな空間をつくりましょう。

3-1 カーテンレール

カーテンレールのタイプは主に装飾性レール・機能性レール・
伸縮レール・アイアンレールの4つがあります。

装飾性レールはデザイン性重視、
機能性レールシンプルで色の種類が豊富です。

伸縮タイプのカーテンレールはサイズ調節が可能なので
あらゆるタイプの窓に取り付けることができます。
比較的安価であるため、手が出しやすいですよ。

アンティーク調のアイアンレールは
ヴィンテージ家具や雑貨との相性がいいです。
レトロなインテリアスタイルにもおすすめですよ。

それぞれのタイプでもシンプルなデザインから
凝ったデザインまで豊富なので、お気に入りのものを選びましょう。

3-2 タッセル

タッセルはカーテンを束ねるためのものです。
無理に付けなくてもよいですが、あるとカーテンが
スッキリとまとまるため清潔感や開放感も得られます。

タッセルはカーテンと同じ色味にして統一感を出したり、
敢えて違う色や素材にしてアクセントを付けることも可能です。
遊び心のある空間を目指してみましょう。

ふさ掛けがいらないタイプのタッセルもあるので
賃貸でもおしゃれな空間がつくれますよ。

4 腰高窓におすすめの商品をご紹介!


ここからは腰高窓に
おすすめの窓装飾をご紹介していきます。

今回はシェードカーテン・ロールスクリーン・
ドレープカーテンの3点の特徴を解説していきます。

4-1 シェード「スムース」

腰高窓にはシンプルなシェードカーテンがよく似合います。
流れるような滑らかな生地で見た目もスッキリ!

カラーバリエーションは全部で8色。
落ち着いたトーンで自然な風合いを楽しめます。

幅は30cmから190cmまで、
高さは48cmから200cmまで選択可能です。
あらゆる窓に対応できるため、人気も高まっています。

生地を2枚付けるダブルシェードにも変更できるので
ご希望の方はぜひ問い合わせてみてください。

4-2 ロールスクリーン「ベーシック」

腰高窓にロールスクリーンを取り付けたい方は
こちらの商品がおすすめです。

カラーはなんと43種類と豊富。
好みの空間がつくりやすいですよ。
カーテンとお揃いにすることもできます。

機能面でも優れており、遮熱性や防炎性も。
浴室やキッチンなどの水まわりにも使える仕様です。

プルコード式かチェーン式どちらか選べるので
お好きなタイプをオーダーしましょう。

4-3 ドレープカーテン「マリッジセット」

完全遮光カーテンの「マリッジ」と
高機能レースカーテン「アムール」がセットになっている商品です。

高品質なカーテンがお得に購入できるのは嬉しいですね。
一度に届くため、すぐに使い始められますよ。

カラーは全部で13色。
低彩度の落ち着いた色味はほとんどです。
重厚感のあるスタイルにおすすめですよ。

レースカーテンは昼夜透けにくい
プライバシーレースカーテンです。
遮音性も優れているため、昼間の映画鑑賞も楽しめます。

素材はポリエステル100%と洗濯機で丸洗いできるのも魅力です。
お手入れがこまめにでき、清潔感を保つことができますよ。

5 さいごに


いかがだったでしょうか。

今回は腰高窓について解説してきました。
腰高窓は賃貸や一般住宅でもよく見かける窓の種類です。
ここでご紹介した特徴をよく理解し、
カーテン選びで失敗しないようにしましょう。

デザイン重視なのか機能重視なのかによっても
探し方が違ってくるため、自分の中でカーテン選びの
条件を決めておくとよいです。

細かい部分にも気を配り、
自慢したくなるような空間をつくりましょう。

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