光沢と静けさを纏う遮光カーテン〈アーバン〉機能美を追求したディレクターの挑戦

2025/10/24 2025/10/24

光と静けさをまとう遮光カーテン

生活に欠かせないカーテン。けれど、その役割はただ窓を覆うことにとどまりません。

朝、カーテンを開けた瞬間に感じる柔らかな光のぬくもり。夜、静かに閉めたときに訪れる安心と静寂。その一枚が、空間の印象も、心の穏やかささえも変えていきます。

「見た目の美しさ」と「暮らしを快適にする機能性」。
そのどちらも妥協せずに叶えたい。そんな想いから、〈アーバン〉の開発は始まりました。

誕生のきっかけ―都会の窓辺に最適なカーテンを作りたい

都会の窓辺を格上げするカーテン

ホテルのように洗練されていて、都会のマンションにも映えるテキスタイル。それでいて、睡眠の質や快適な室温など、“暮らしの質”を支えてくれる機能性。

上質な暮らしと心の豊かさをもたらしてくれるカーテンを生み出したい。それが、私たちが〈アーバン〉に込めた理想です。

都会のマンションに暮らす人々のライフスタイルを見つめたとき、そこに共通していたのは「心から休める空間への憧れ」でした。

ホテルのように整えられた寝室で眠る心地よさ。遮光と静けさに包まれた穏やかな朝。その“整う感覚”を、日常の中でも感じてほしい——。

そう考え、賛同してくれた取引先メーカーの社長と共に、「都会の暮らし × 高機能」をテーマにした生地開発に挑みました。

生地開発の裏側―光と陰をデザインする、繊細な挑戦

アーバン生地開発の裏側

「ホテルライクで高機能なカーテン」。その理想をかたちにするために、最初にこだわったのが“生地”でした。

私たちが求めたのは、上品な光沢とマットな落ち着きを併せもつテキスタイル。
ひと目で感じる高級感がありながら、暮らしに馴染む穏やかさを失わない。その絶妙なバランスを探し続けました。

開発を共にしたメーカーの社長と何度も試作を重ね、糸の撚り方から織り密度、光の反射率まで細かく検証。その結果、表面にランダムな光沢を放つ織り模様が生まれました。

触れた瞬間に感じる、わずかに微起毛したふっくら感と滑らかさ。指先がとどまるような心地よさを感じるテキスタイル。見た目の上質さと手ざわりの心地よさが共存するこの質感こそ、〈アーバン〉の核です。

穏やかに光を返す艶と、静けさをまとうマットな表情。光の角度によって移ろうその表情は、まるで一日の時間を映すように、空間に深みを与えます。

カラー設計―空間と調和するグレイッシュカラー

空間と調和するグレイッシュカラー

展開するのは、シルバー、シャンパン、グレージュ、ブロンズ、グレー、チャコールの6色。どの色もグレイッシュトーンを基調にしており、空間に穏やかに溶け込みながらも、生地の光沢がわずかなアクセントとして存在感を放ちます。

シルバー/シャンパン
 ──日中の光を柔らかく反射し、清潔感と透明感をもたらすトーン。
グレージュ/ブロンズ/グレー
 ──穏やかな温もりの中に、上品な深みを宿すトーン。
チャコール
 ──夜の静けさを思わせる、深みのある陰影が空間を引き締めるカラー。

また、アーバンのカラー設計の核は光の加減で印象を変える美しさ。日中の自然光、夜の間接照明、窓の外に広がる夜景——。その時間の移ろいの中で、光と調和するように色を設計しました。

どのカラーも、陰影の美しさで魅せる。光を取り込みながら静かに艶めくその表情は、都会の窓辺にも、上質なホテルライクな寝室にも溶け込みます。

“色が主張する”のではなく、“光が色を導き出す”──そんな新しい感覚のカラーパレットです。

機能美―快適という名のラグジュアリー

機能美あふれるアーバン

〈アーバン〉が目指したのは、見た目の美しさだけではなく、暮らしの質を底上げする“実感できる機能性”

高層マンションなどの大きな窓から降り注ぐ強い日差しや、冷暖房効率の課題にもしっかり応えるため、生地には多層構造の織りを採用しています

1級~2級の遮光機能で、外からの光をしっかりとコントロール。さらに、遮熱率53.5%保温率33.1%という高い数値を実現し、夏は熱を遮り、冬はぬくもりを保つ。室内を一年中、快適な温度へと導きます。

そして、防炎機能も標準装備。高層階に住む方や公共施設での使用も想定し、人々の安心を支える、見えない“安全性”にもこだわりました。

日々の暮らしの中で、確かに機能する。毎日の快適さと心の余裕を支えてくれる存在です。

〈アーバン〉の機能性は、上質な暮らしのベースをつくるためのテクノロジー。見えない部分にこそ、本当の美しさと信頼が宿ると、私たちは考えています。

撮影現場―寝室の窓辺での時の移ろい、その一瞬を捉えて

寝室の窓辺

〈アーバン〉は、日常の中にホテルライクな瞬間を描くカーテン。寝室で過ごす“整う時間”をテーマに、撮影をスタートしました。その魅力を最大限に伝えるため、実際にベッドを搬入し、寝室を舞台にしたシーン構成で挑みました。

朝の陽ざしがあるうちに、カーテンを少しだけ開け、差し込むやわらかな光のラインをつくる。床に反射して、カーテンの裾が静かにきらめいた瞬間、この生地がもつ存在感が見えました。

夜のシーンでは、室内の照明をぐっと落とし、間接照明の光だけを頼りに撮影。照明がカーテンの表面をかすめるように走ると、まるで水面のように揺らめく光沢を放ちます。

窓の外には、遠くに広がる都会の夜景。高層ビルの光が静かに瞬き、その光景がカーテンの光沢と溶け合う。

カーテンを境界に“外と内の静けさ”が交わる瞬間、〈アーバン〉というカーテンが本当の意味で都会の夜を纏ったように感じました。

都会の夜を纏ったカーテン

「光をどう扱うか」が〈アーバン〉の撮影のすべてでした。レンズ越しに映る光景は、一日の始まりと終わりを静かに演出するかのよう。

空間に調和し、主張しない。けれど、そこにあるだけで空間が整い、心が落ち着いていく。

光沢が時の移ろいを描き出したその瞬間、このカーテンが目指してきた理想のかたちをようやく目の前で見た気がしました。

このカーテンを手に取ってくれたあなたへ

光と静けさをまとう遮光カーテン

〈アーバン〉は、暮らしの中に穏やかなリズムを生み出す一枚。

忙(せわ)しない毎日。
夜、カーテンを閉めた瞬間に訪れる静けさ。朝、ゆっくりと光が差し込む心地よさ。その小さなひとときが、あなたをやさしく包み込みます。

滑らかな生地に触れるたびに、心が落ち着いていく。光沢の移ろいが、空間に上質な余韻を残してくれる。〈アーバン〉は、そんな“暮らしの静かな贅沢”を叶えるために生まれました。

もしこのカーテンが、あなたの毎日に少しの安らぎと美しい時間を添えることができたなら――それが、私たちがこのカーテンに込めた願いのすべてです。

 

生地感を確かめたい方は、無料のサンプルもご用意しておりますのでぜひご活用ください。

また、初めてネットでオーダーカーテンの購入を考えているけれど失敗はしたくないし…分からないことも多いし…そんな方は、ぜひパーフェクトスペース・カーテン館へお気軽にお問い合わせください。

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