カーテンのカビ対策!梅雨の湿気や、冬場の結露に要注意

2020/6/9


窓を閉め切りになりがちな梅雨
たまの晴れ間に、窓を開けようとしてカーテンやロールスクリーンに手をかけたとき!
カーテンがなんとなく黒い・・・
え!?カビてる!!

っといった経験をした方、そんな経験はしたくないという方必見
カビが発生する原因とカーテンのカビ対策&カビ取りについてご紹介します。

目次

1カーテンにカビが生えてしまう原因&条件

2体にも悪影響!カーテンのカビ

3日頃からできる、カーテンにカビを生やさないための対策

4カーテンに生えてしまったカビを落とすには!?

5カビ一つない、きれいなカーテンで快適な窓辺で暮らしを

カーテンにカビが生えてしまう原因&条件

そもそも空気中には1㎥あたり数百個の、さまざまな種類のカビ胞子や菌糸が浮遊しています。
嫌ーな黒カビ(クロカビ)や、食品につきやすい青カビもその中の一つ!
カビの胞子や菌糸がカーテンに付着して、いくつかの条件を満たすことで、胞子が発芽してアッという間に黒カビが繁殖、カーテンがところどころ黒く…しまいには壁紙にまで広がってしまうことも!

カーテンにカビが生えてしまう第一の原因は、湿気!

・湿気
・温度
・ほこりや汚れ(栄養源)

 
みなさんご存じの通り、カビが繁殖してしまう原因として一番目に上げられるのが、湿気。
そしてそこに温度、ほこりや油汚れなどの栄養源などの条件が加わることでカビ菌が繁殖してしまうのです。

汚れが付きやすく、湿気がたまりやすいカーテンの裾部分
ほこりがたまりやすい、ロールスクリーン下部のポール部分は特にカビが発生しやすい場所です。
 
カビが発生、繁殖しやすい条件として
温度:20~30℃
湿度:65%~80%
 
気象庁が発表している2019年東京の6月~9月の平均最高気温、平均湿度データを見ると

梅雨から秋にかけて、カビが発生してしまう条件を十分に満たしています。
6月~7月の梅雨はもちろんのこと、秋も秋雨や台風で湿度は高くなります。

また、空気は温度によって、空気の中に含むことができる水分の量が変わります。
温度が高いほど、同じ量の空気でも多くの水分を含むことができるようになります。
冬場の湿度50%と、夏場の湿度50%には感じ方にも差があるぐらい、空気中の水分量が異なります。
10℃の湿度50%と30℃の湿度50%で空気中の水分量に3倍以上の差がでます。
夏場、暑い外気に近い窓辺のカーテン周辺に漂う空気の水分量は相当なものだと思われます。

梅雨に繁殖するカーテンのカビ。カーテンレールでの部屋干しNG

2019年の梅雨シーズン、雨の日には平均湿度が100%になる日もありました。
ジメジメ、蒸し暑い梅雨はカビの本格シーズン。

雨の日には部屋干しをする方も多いのではないでしょうか?
部屋干しも、もちろん、湿度を高めてしまいます。

カーテンレールに洗濯ものを干す方も多いはず。
カーテンが湿気を吸って、カビの温床に・・・
除湿器を使用していてもカーテンのそばに、湿度の元がある状態に。
嫌な臭いも発生してしまいます。

カーテンレールでの部屋干しは、レールにも、カーテンにとってもNG!

カーテンのカビ、冬場でも要注意!窓辺の結露!

冬は乾燥しているし、寒いから大丈夫!

カビに気を付けないといけないのは雨の季節だけと思ってはいけません。
ちょっと、そこの窓水滴がいっぱいついていませんか??
そう!結露です!
結露を吸って、カーテンがしっとり・・・なんてことも。


当然、外は寒いので、窓はとても冷えています。
一方、冬場はお家の中も暖房で暖かくなっています。

この、窓ガラスの外側と内側の温度差が結露の原因!

空気中の水蒸気は冷えることで水になります。
窓辺で冷えた空気が水滴となって窓につく。これが結露になります。

特に外気の温度が下がる夜から朝にかけて、お家の中と外の温度差が大きくなるため、結露が多く発生します。

さらに、乾燥しがちな冬は加湿器を使う機会が多く、以外と湿度が高くなっている上に
暖房でお家の中は20℃以上に保たれていることも。
梅雨や夏と同じような環境です。

先ほど、発生しやすい条件として、20℃~とお話しましたが
湿度と栄養が十分な状態で、5℃以上あれば発育可能です。

冬でも十分にカビが発生しやすい条件がそろっているため、油断はできません!

体にも悪影響!カーテンのカビ

食べ物を発酵させる、人間にとって良いカビもいますが、
カーテンで繁殖するカビは悪いカビ!

カーテンの見栄えが悪くなるだけでなく、人体にも悪い影響を与えます。
・免疫力が低下している人
・赤ちゃん
は特に要注意。

シックハウス症候群など
化学物質が主な原因と思われがちですが、
お家で発生するカビもその原因の一つです。

・アトピー性皮膚炎
・アレルギー性鼻炎
・ぜんそく
などを発症してしまいます。
集中力が低下してしまうことも。

梅雨の時に調子が悪くなりやすいという方は、
カーテンなどにカビが付いていないかチェックしてみてください。

日頃からできる、カーテンにカビを生やさないための対策

日頃からカーテンにカビが発生防止としてにできることは

・定期的な換気
・掃除
・結露対策

 
の3つが主になってきます。

カーテンにカビを生やさないための対策~定期的な換気~

・部屋に湿気をためこまない。
・屋内のカビの胞子を屋内にとどめない。

この2つのためにとても換気は大切です。
晴れた日に空気の通り道ができるように、窓や部屋のドアを開けて空気の入れ替えをしましょう。
雨の日や雨上がりの次の日などは外の湿度が高いので、逆にお部屋の湿度も高くしてしまうのでNG!そんな時は除湿機を使うのも効果的。
湿度が50~60%に下がるだけでもカビの繁殖を抑えることができます。

湿度計を置いておけば、湿度が上がるのがわかりやすく、換気のタイミングをつかみやすくなります。

こまめな換気で、お部屋の湿度を下げましょう。

カーテンにカビを生やさないための対策~掃除~

カーテンのカビ予防のためにお掃除したい場所

・窓回り
・エアコン

 
カーテンや窓回りのお掃除をして、カビの栄養になる、ほこりやカビを取り除きましょう。
カーテンのヒダ部分やロールスクリーン下部のポールが通っている部分は汚れがたまりやすいので、定期的にはたきをかけましょう。

ほこりやよごれを取り除いたら
仕上げのカビ対策にアルコール除菌スプレーを。
カーテンが変色してしまう場合もあります。
裾裏など目だない場所で、試して、問題ないのを確認してから
全体に除菌スプレーをかけましょう。

外からの汚れがたくさんついている網戸やサッシのお掃除もお忘れなく!
ちょっとしたことで網戸やサッシの汚れがカーテンについてしまうことも。

窓回りは2か月に1回など、定期的に窓やサッシをきれいにしておくとよいでしょう。

エアコン自体もカビが発生しやすい場所です。
冷たい空気と暖かい空気が触れることで、エアコンの内部で結露が発生します。
ホコリもエアコン内部にたまるので、カビが発生、繁殖しやすい条件がそろっています。

カビが発生してしまったエアコンを使用することで、
カビを部屋中に拡散させてしまいます。
大がかりなお掃除はできなくても、1か月に1回はフィルターのほこりを取りましょう。

定期的なお掃除で、カビが生える原因を徹底的に除去!

カーテンのカビの素!結露ができてしまった場合の対策


結露がカーテンにつく前に、窓やサッシの結露をふき取りましょう。
給水クロスや、給水スポンジがオススメです!

お外と室内の気温差が大きくなる、朝晩に結露が発生しやすくなります。
朝晩のお掃除のルーティーンとして、窓の結露をふき取りましょう。

カーテンでできる!カビの素、結露対策

結露を防ぐために室内と外気の温度差を抑える必要があります。
窓辺の断熱をしっかりすることが重要です。

窓辺の断熱としてペアガラスが使われることが多いですが、高価でなかなか手が出ないもの。

遮熱性が高いカーテンを使用することで、窓回りの気温差を抑えることができます。
さらに、遮熱性が高いカーテンはエアコン効果をUPさせてくれるので省エネにも役立つお財布にも地球にもうれしいカーテンです。

●遮熱機能付きのレースカーテン
TEIJINが開発した特殊繊維や素材によって熱を伝えにくくしたレースカーテン。
窓辺の温度差を抑え、結露が発生し辛くなります。

●2重レース&裏地付きカーテン
2重構造で表地と裏地の間にできる空気の層が断熱効果を発揮してくれる!
こちらも結露が起き辛くなります。
裏地付きカーテン

●天然素材のカーテン
綿や麻は、吸湿性と保温性が良いという特徴があります。
リネンは特に乾燥するのも早い。
湿度をため込まないという点で、ジメジメなシーズにとても適したカーテン素材です。
静電気も発生しにくいので、カビの栄養源となるホコリなども付きにくいといえます。
天然素材カーテン

番外①:梅雨の前に1度カーテンをお洗濯してカビ予防

ムシムシジメジメな梅雨が来る前に1度カーテンをお洗濯して、カビの栄養になるほこりや汚れを洗い落としましょう。
レースカーテンは年2回、ドレープカーテンは年1回が目安です。
梅雨になる前の晴れの日にカビ予防のためのお洗濯を!

番外②:カーテンのそばに常時、観葉植物を置くのはNG


日当たりがいいからと、常に観葉植物を窓辺においてませんか?
観葉植物の回りは湿度が高くなります。
また、土や葉にカビの胞子などが付着していることも。

窓辺に観葉植物を置く場合はカーテンから離しましょう。

カーテンに生えてしまったカビを落とすには!?


軽いカビならば、アルコールなど吹きかけたタオルなどで拭き取るだけで取ることが可能です。
ただし、カビは目に見えない菌糸の状態で繊維の奥に入り込んでいることもあります。
カーテンに発生しやすい黒カビは、拭き取るだけで落とすことができません。

やはりがっつりついてしまったカーテンのカビには洗濯が必要です。

カビが生えたカーテンを洗う前に

カーテンがお家で洗濯可能かタグを確認しましょう。

カーテンが洗えるのか確認ができたら
カーテンレールにつるした状態で、ある程度ホコリやごみを払いましょう。
そしてカーテンレールからはずして、フックをすべて外してください。

カビが生えたカーテンを酵素系漂白剤でつけ置き!


ワイドハイターや最近SNSで流行りのオキシクリーンなど、
酵素系漂白剤でするつけ置き洗いが最も失敗が少なく綺麗にすることができます。
オキシクリーンでの詳しいカーテンお手入れ方法はこちら
 

この2つのマークがついていれば酵素系漂白剤を使用することが可能です。

カーテンについた、がんこなカビには塩素系漂白剤?

酵素系漂白剤より洗浄力が高いのが塩素系漂白剤。

このマークがついていれば塩素系漂白剤を使用することができます。
しかし、漂白力が強いがために、色が落ちてしまったり、生地を傷めてしまうことがあるのでオススメできません。
お気に入りのカーテンを長くお使いいただくためにも、塩素系漂白剤を使うほどのカビが発生しないよう、日ごろのお手入れを怠らないようにしましょう。

つけ置きした後は、普通のカーテンのお手入れ方法と同じ

洗濯機で可能なものは洗濯機で
手洗いのみ可のものは手洗いで、中性洗剤やおしゃれ着用の洗剤を使用してお洗濯しましょう。

詳しいお洗濯方法はこちら

お洗濯した後のカーテンはしっかり乾かしてカビ予防

カビ菌は常に身近にいます。
カーテンレールに吊るして、しっかりと乾かしましょう。
日頃からできるカビ対策
換気・掃除・結露対策をすることで再びカビが発生するのを防ぎましょう。

カビ一つない、きれいなカーテンで快適な窓辺で暮らしを


日本は一年を通して、とてもカビが発生、生育しやすい環境です。
日頃から定期的に窓回りのメンテナンスをすることで、カビの発生を防ぎましょう!






sns