窓の遮熱対策方法。フィルム・シートなどおすすめ品を紹介

2023/7/3 2024/3/1

晴れた空

夏はもちろん春から秋まで、陽射しの強さや気温の上昇が年々増しています。

「エアコンをつけても涼しさを感じられない」
「電気料金も気になる…」など悩みは多いところ。

それなら窓回りの遮熱対策を、上手く取り入れてみませんか?
お財布にも優しく、快適に過ごせるはずです!

なぜ窓回りの遮熱対策が必要なのか

窓の遮熱効果

お部屋の中で熱の出入りが一番多いのは【窓】だと言われています。
およそ7割の熱が窓から入ってくるので、窓回りの遮熱対策は必須!
直射日光を遮る工夫をすれば、室内の温度上昇を防いでくれます。

・エアコンの温度を下げる必要がなくなる
・使用時間が短縮される

といったことから、結果的に『節電』にもつながります。

また、遮熱対策は紫外線の侵入を抑制し、家具や内装の色褪せや劣化を防げるのもメリット。
『窓が多い部屋』『日当たり良い部屋』『西日の強い部屋』などは、優先的に対策することをおススメします!

窓の遮熱対策、内側と外側どちらからでも対策は出来る!

窓の外側から遮熱対策する方法

窓の外側から対策する方法は様々あり、室内対策より効果が高いとされています。
以下のものを活用すると良いでしょう。

・グリーンカーテン
・サンシェード
・オーニング
・昔ながらのすだれ
・雨戸、シャッター etc

しかしながら住宅密集地では設置するのが難しい場合や、風の強い日や夜間に取り外す必要も。
くわえて安全上の理由からサンシェードの設置を禁止しているマンションもありますので、無理のない範囲で対策をしましょう。

窓の内側から遮熱対策する方法

窓の内側から対策する場合には、以下のものを活用する方法があります。

・内窓
・遮熱効果の高いLow-Eガラス、真空ガラス
・カーテンや窓フィルム

このうち内窓を付けたりガラス交換したりする方法は、工事が必要・費用も高くなってしまいます。
なかなか手が出ない方は、カーテン・窓フィルムなど手軽にできる対策から初めてみるのもおススメです。

窓の遮熱対策①遮熱カーテン

遮熱カーテン
遮熱カーテンは特殊な素材やコーティングが使用されており、太陽光の熱を反射または吸収し室内に熱が侵入するのを抑えてくれます。

また、カーテン全般のメリットといえるのが、窓ガラスとカーテンの間に空気の層を作って断熱材の役割を果たすことです。
カーテンのヒダをたっぷりとることで空気の層がたくさんでき、より遮熱性・保温性を高めることができます。

くわえてUVカット効果もあるため、紫外線による室内の家具や床・カーペットへのダメージも軽減してくれます。
遮熱機能のある商品は、ロールスクリーンやシェードよりもカーテンの種類が豊富。
インテリアスタイルや、カラーに合わせて選べるのも魅力です!

遮熱性の実証実験

遮熱性の実証実験のグラフカーテンで実際に検証してみると、こんなにも違いが…!

試験方法
長方形のケースのガラス板にカーテン生地を吊るし、内側にブラックパネルを設置。その状態で60分間赤外線ランプを照射します。
【生地の設置あり】【設置なし】の状態で、それぞれ5分ごとにブラックパネルと試験槽内温度を測定した結果です。

*試験機関:一般法人 日本繊維製品品質技術センター 福井試験センター
*レースカーテン『リッチ』の数値をもとにした一例です。商品により数値は異なります。

今回のデータは、遮熱レースカーテンの生地を使用したものですが、かなりの効果が期待できそうですね。

厚手カーテンのおすすめ

当店の遮熱率No.1の厚手カーテンは<グレートオデッセイ>です。
カーテンを2枚重ねにして出来たグレートオデッセイは、業界市場でも最高レベルの遮熱率62.9%
遮音性も兼ね備えた完全遮光カーテンです。13色のカラーバリエーションからお選びいただけます。

 

その他にも、お部屋を華やかに、帰るのが楽しくなるようなオリジナル柄のカーテンを多数ご用意しています。

遮熱率ランキング/ドレープカーテン
ドレープカーテン!遮熱率ランキングを見る

レースカーテンのおすすめ

当店遮熱率No.1レースカーテンは、ミラーレース<ディスコ> !
「遮熱効果が欲しいけど、日中暗くなるのはちょっと…」
という方は遮熱レースカーテンをおススメします。

 

「厚手カーテンの柄が気に入っているから、レースカーテンだけ変えてみよう」
「遮熱カーテンと遮熱レースカーテンのダブルで使おう」
など様々な使い方がありそうです。

遮熱率ランキング/レースカーテン
レースカーテン!遮熱率ランキングを見る

裏地ライナー

後付け『エコファイン裏地ライナー』の商品ページ
エコファイン裏地ライナーの商品ページを見る

アルミの力で徹底的に「遮熱・保温」してくれるエコファインシリーズの裏地ライナーです。
お気に入りのカーテンに後付けするだけで、遮熱効果UP。

一般的な裏地ライナーと違い、熱は遮りながらも、光はしっかり取り入れてくれるので、風合いを失いたくないレースカーテン・天然素材のような遮光したくないカーテンにも、後から機能を付けることが可能です。

窓の遮熱対策②ロールスクリーン、シェードロールスクリーンのメリット

遮熱ロールスクリーン
遮熱ロールスクリーンのページを見る

遮熱ロールスクリーンは、シンプルで洗練されたデザインが人気。

ヒモを上下するだけの簡単操作で開閉し、好きな高さで止めることができます。
そのため太陽の位置に合わせて室内に取り込む光の量を調整しやすい点もメリットです。

サイズや取り付け方法も自由度が高く、小さい窓・高いところの窓にも対応可能です。

突っ張りロールスクリーン

賃貸でもキズがつかずに使える、つっぱり棒式の遮熱ロールスクリーン。
窓枠に突っ張るだけで設置完了!誰でもどこでもとにかく「簡単」なのが、つっぱりロールスクリーンの最大の魅力です。

工具も金具も一切不要で、 もちろん壁に穴をあける必要もありません。
全18色の多色展開です!

 

ハニカムシェード

ハニカムシェードは、シェードの中でも優れた機能性と美しいデザインが特徴です。

六角形の断面を持ち、ハチの巣状に配置された複数の空気層から成り立っています。
この構造により断熱性が高まり、暑さや寒さからの対策として効果を発揮します。

詳しくは、こちらをご覧ください。

ハニカムシェードの魅力とおすすめポイントを徹底解説するブログ
~ハニカムシェードは断熱性抜群?ハニカムシェードの特徴を徹底解説~のブログを見る

 

窓の遮熱対策③窓ガラスフィルム、遮熱シート

光を取り込みながら、 おしゃれに目隠しもできるのが窓ガラスフィルム。
カーテンをつけるには小さすぎる窓や、中を見せたくない場合のガラス戸用にも大人気です。

・紫外線から室内を守るUVカット効果
・万が一ガラスが割れた時の飛散防止
・結露対策
・遮熱、保温機能

上記のような機能があり、カーテンレールの無い窓にも◎
カーテンと併用して、遮熱率UPにも大活躍しそうです。

窓ガラスフィルム一覧ページ
目隠しはもちろん、UVカットや 遮熱・保温機能、結露対策などガラスフィルム一覧ページを見る。

屋内外どちらからでもご使用いただける遮熱シートもおススメです。
麻のような風合いがお洒落で、目隠しにも最適です。

遮光率約72%、遮熱率約69%!
窓からの温度上昇を抑え、エアコン効率を高めます。電気代対策に最適です。

外にも貼れる日よけシートの商品ページ
外にも貼れる日よけシートの商品ページのページを見る

まとめ

いかがでしたでしょうか?
猛暑の日が年々増えていることを、身をもって感じている方も多いと思います。

夏の暑さに対する遮熱対策は、快適な室内環境を作り出すためだけでなく、省エネECO対策にもつながります。

グリーンカーテンでも、遮熱カーテンでも、出来ることから初めてみましょう!

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