
白いカーテンは、お部屋を明るく見せ、清潔感と洗練をもたらしてくれる人気のアイテム。
SNSやインテリア誌でも、白いカーテンを使った「抜け感のあるホワイトインテリア」を多く見かけますよね。
一方で、こんな不安の声も聞こえてきます。
「白は汚れや黄ばみが気になりそう…」
「部屋がのっぺりして、逆におしゃれに見えないかも?」
「透けやすくて外から見えないか不安…」
確かに白いカーテンは、美しさの反面、扱いがむずかしいイメージを持たれやすい色です。
ですが、“選び方” と “組み合わせ”を意識するだけで、迷いが自信に変わり、空間は見違えるほど上品に整います。
この記事では、白いカーテンのデメリットと対策、さらに白いカーテンの上手な選び方まで、色彩検定1級と窓装飾プランナーの資格を持つ筆者が、分かりやすく丁寧に解説します。
白いカーテンの魅力とデメリット

白いカーテンが多くの方から支持される理由は、白が持つクリーンな印象と、光を透かすような軽やかさ。そして雑味のないミニマルな美しさ。
ただし、白は繊細な色でもあります。魅力を最大限に活かすためには、デメリットとその対策も理解しておくことが大切です。
白いカーテンの5つの魅力

【1|部屋が明るく見える】
白いカーテンは光の反射率が高く、自然光や照明をやわらかく広げて、部屋を明るく見せる効果があります。特に非遮光やレースタイプは、光がふんわり拡散し、心地よい採光を叶えてくれるアイテム。明るい空間は気持ちをリフレッシュさせ、快適な住まいづくりにも繋がります。
【2|清潔感と洗練された印象に】
白は医療、ホテル、ブライダルなど「清潔」を象徴するシーンで使用される色。住まいに取り入れることで、日常の空気も凛と整う印象へ。
【3|空間が広く感じられる】
白は視覚的に空間を広く見せる効果があります。白は輪郭を曖昧にし、壁・天井・窓がつながって見えやすい色。特に小さな部屋や狭い窓のある部屋には、白いカーテンが適しています。
【4|インテリアと調和しやすい】
白は、インテリアにおける中立色(ニュートラルカラー)。どんな色や素材とも組み合わせがしやすく、季節や流行の影響も受けにくい万能カラー。ナチュラル、モノトーン、ホテルライクなど、様々なインテリアスタイルに調和する汎用性の高い色です。
【5|シンプルな美しさと上品さ】
白いカーテンは装飾性が強くなくても、余白のある美しさを楽しめます。シンプルで無駄のないデザインやカラーパレットは、ミニマリストなスタイルやモダンなインテリアに最適。テクスチャーに特徴がある生地を選べば、控えめな上質感を演出できます。
白いカーテンのデメリットと対策

美しく魅力ある要素が多い一方で、白いカーテンには「失敗しそう…」「少しハードルが高い…」と感じる方も少なくありません。ここでは、代表的な4つのデメリットと、それぞれに対する具体的な対策をご紹介します。
【1|日常の汚れ・黒ずみが目立ちやすい】
白は少しの汚れでも見つけやすく、手垢・ホコリ・排気汚れなどが目立ちやすい傾向にあります。
カーテンを開閉するときに手で触れる部分や、床に近い裾部分は汚れが溜まりやすく、日常のなかで少しずつ黒ずみが蓄積しがち。また、外気と触れる機会も増えるため、排気ガスや砂埃の汚れが付くことも。
他の色のカーテンよりも汚れが気になってしまうのが、白いカーテン特有のデメリットといえます。
☞《対策》
・洗濯機OKのカーテン生地を選ぶ
・防汚加工・はっ水加工付きのカーテンを選ぶ
・月1回の「はたき落とし」で汚れの蓄積を防ぐ
・定期的にお洗濯をする
【2|紫外線による黄ばみ・退色が目立ちやすい】
窓辺のカーテンは直射日光を受け続け、紫外線によるダメージで経年劣化が生じます。そのため、長年使用していると日焼けによる黄ばみや退色が目立ってしまうことも。特に日当たりの良い南向き・西向きの窓は紫外線対策が必要です。
☞《対策》
・UVカットレースで紫外線を軽減する
・裏地付きのカーテンで表地を保護する
【3|透けやすくプライバシーが心配】
白い非遮光カーテンやレースカーテンは光を通しやすいため、外から室内のシルエットが見えやすくなる場合があります。特に夜間は、室内が明るく外が暗いため、プライバシーを確保したい場合はレースカーテン選びがポイントです。
☞《対策》
・昼も夜も透けにくい遮像レースを選ぶ
・光を反射するミラーレースを選ぶ
・遮光カーテンで光も視線も遮断する
【4|“のっぺり”見えてしまうことがある】
白一色の単調な生地は、素材感が弱いと奥行きがなく平坦に見えることがあります。壁・天井・床も明るめの部屋だと、カーテンの存在感が消え、境界線があやふやな印象になりがちです。
オーダーカーテンならではの縫製仕様と豊富な生地選びで、素敵なホワイトインテリアを叶えましょう。
☞《対策》
・2倍ヒダの縫製スタイルで陰影を出す
・ジャガード織り、刺繍などで立体感を出す
・光沢糸、シアー素材などでリッチな表情に
・アイボリー、エクリュなど“白の中の色味”を使う
■ まとめ
白いカーテンのデメリットは、“色の弱点”ではなく、機能と素材を賢く選べばほぼ解決できます。次の章では、具体的にどんな白をどのように選べばよいかを解説します。
白いカーテンの選び方

ただ“白色を選ぶ”というだけでなく、ライフスタイル・窓の向き・トーン・素材を意識して選ぶことで、理想の窓辺が一気に近づきます。ここでは、失敗しないための3つの重要なポイントをご紹介します。
遮光・非遮光をライフスタイルに合わせて選ぶ
白いカーテンにも「遮光カーテン」と「非遮光カーテン」があります。まずは、それぞれの特徴と向いている暮らし方を確認しておきましょう。
【1|遮光カーテン】
遮光カーテンは、遮光糸を織り込んだ生地や遮光裏地を付けることによって、外からの日差しをしっかり遮るカーテンです。遮光率に応じて「1級〜3級」の遮光等級があり、1級はほぼ光を通さない高遮光タイプ。
白色は本来光を通しやすい色ですが、遮光性能の高い生地を選べば、日差しの眩しさを抑えながらも、白ならではの明るさや清潔感はそのままに、快適な空間をつくることができます。
こんな場合におすすめ
・南向きや西向きなど、日差しが強く入る大きな窓がある
・寝室でぐっすり眠りたい、朝日で目が覚めたくない
・映画や在宅ワークなど、テレビやPC画面に光の映り込みを抑えたい

【2|非遮光カーテン】
光を通すタイプのドレープカーテンは、光をやわらかく取り入れたい空間や、日中の明るさを大切にしたい窓にぴったり。風通しを重視したい場所にも向いており、白の持つ明るさや軽やかさを最大限に活かせる選択肢です。
外の天気や時間の移ろいを感じながら暮らしたい人にとって、非遮光カーテンは“理想的な光のある生活”を叶えてくれる一枚。
こんな場合におすすめ
・寝室で朝日を感じて目覚めたい
・リビングやダイニングで昼間の自然光を楽しみたい
・北向き・東向きなど、日差しが強くない窓につけたい
・軽やかなホワイトインテリアをつくりたい

■ 白いカーテンを遮光か非遮光で選ぶ際は、次のポイントを意識するのが失敗しないコツ
✔ 窓の向き:朝日を入れたい? 西日を遮りたい?
✔ 用途:寝室? リビング? ワークスペース?
✔ 光と視線:明るさ優先? プライバシー優先?
✔ 昼と夜、どちらの時間帯を重視する?
たとえば・・・
「朝日で気持ちよく目覚めたい」→ 非遮光
「夜の睡眠の質を上げたい」→ 遮光
「日差しの強さ+外からの視線が気になる」→ 遮光+遮像・ミラーレース併用
というように、暮らし方に合わせて選ぶのが最適です。
様々な白のトーンから理想の白を選ぶ

白色といっても、実は一言では語れないほど奥行きのある“白の世界”。色味の幅はとても広く、アイボリー、クリーム、ホワイトグレー、パールホワイト、生成りなど、多様な「白」が存在します。
選ぶ白のトーンによって、部屋の印象は大きく変わってきます。壁や床、家具との相性を考えながら、自分の理想の雰囲気に合う「白」を見つけましょう。
【1|真っ白(ピュアホワイト)】
青みや黄みがほとんどなく、一番クリアでシャープな白。光を受けると強く反射し、ホテルのような清潔感やミニマルさを際立たせます。
印象・特徴
・空間が明るく見える
・清潔感が強く出る
・キリッとした透明感
こんな空間におすすめ
・無彩色中心のモノトーン空間
・白い壁との統一感を出したいとき
・モダン、ミニマル、ホテルライクなどの洗練された空気感を出したい

【2|アイボリー・クリーム系(ニュアンスホワイト)】
ほんのり黄みを含んだ柔らかい白。白の軽やかさは残しつつ、“温度を感じる居心地の良さ” をつくり出します。
印象・特徴
・優しい光の広がり
・リラックス感・あたたかさ
・癒し系インテリアとの相性◎
こんな空間におすすめ
・オフホワイトやベージュの壁
・ナチュラルモダン、韓国インテリアなどの上品なテイストに
・「白は冷たく見える」と感じる方

【3|生成り(温かみのある白)】
白にわずかにベージュやグレージュを混ぜた温かみのある白。空間に落ち着き感をプラスして深みをあたえます。
印象・特徴
・やさしい陰影が出る
・部屋が穏やかな雰囲気になる
・どの季節にも使いやすい万能カラー
こんな空間におすすめ
・落ち着いたトーンでまとめたい部屋
・アースカラー、木目の家具、ラタン、観葉植物のある空間
・北欧モダン、ナチュラルテイストなどの自然派インテリアに

【4|ホワイトグレー(無機質な白)】
白にほんの少しグレーを混ぜた、落ち着きと洗練を兼ね備えた静かな白。真っ白ほど強すぎず、アイボリーよりもクールに決まる、絶妙なトーンです。
印象・特徴
・透明感はありつつ、まぶしすぎない
・陰影が濃く出る
・静かでクールな雰囲気がつくれる
・光の色に影響されにくく、夜でも品よく見える
こんな空間におすすめ
・無機質、モダン、シックな雰囲気に
・グレーのソファやラグ、黒アイアン家具との相性◎
・「白は好きだけど、まぶしすぎるのは苦手」な方
・スタイリッシュ・都会的な印象を求める部屋

■ 白のトーンを迷ったときのポイント
✔壁の白とカーテンの白が“ズレすぎない”かチェック
✔ 床(フローリング)の色に合う白を選ぶ
✔ 日中と夜の見え方の違いも確認する
✔ ナチュラルなら黄み系、モダンなら青み系が目安
サンプルを壁に当てて比較すると、白の違いがわかりやすく、失敗しにくくなります。当店では無料のサンプルもご用意していますので、お気軽にお問い合わせください。
素材・テクスチャーで印象を変える

白はシンプルだからこそ、“質感を変える”だけで部屋の雰囲気は驚くほど変わります。光の透け方、質感の見え方、凹凸や陰影の出方など、どれも素材に大きく左右されるポイントです。
ここでは人気の素材と、それぞれの特徴と印象をご紹介します。
【1|光沢素材(サテン・シャンタンなど)】
白に艶をまとわせると、空間に上質感が生まれます。光の角度でさりげなく表情を変えるため、ホテルライク・モダン系の部屋と相性抜群。
こんな人におすすめ
・ホテルのようなラグジュアリー感を出したい
・白の“のっぺり感”を避け、立体的な光の演出を楽しみたい
・間接照明と相性の良いカーテンが欲しい
仕上がりの雰囲気
・滑らかな光沢 → 透明感のあるリッチな印象に

【2|凹凸のある織り素材(ジャガード織りなど)】
白の中に模様を“織り”で表現する生地タイプ。光の入り方によって柄の陰影が浮き上がり、上品さと奥行きの両方を叶えられるのが魅力です。
こんな人におすすめ
・シンプルすぎず、さりげなくデザイン性を入れたい
・高級感・クラシカルな雰囲気が好き
・ホワイトインテリアに「表情」を足したい
仕上がりの雰囲気
・織り柄の凹凸 → アートのような気品ある窓辺に

【3|刺繍素材(ボイルレース・チュールなど)】
白い刺繍レースは、光を通しながらも繊細な模様が映える素材。やわらかく動くレースに刺繍が加わることで、優雅でフェミニンな印象に仕上がります。
こんな人におすすめ
・派手さではなく美しさを取り入れたい
・エレガントで品格のある部屋にしたい
・風に揺れる光景と床に映し出す影を楽しみたい
仕上がりの雰囲気
・透け感+刺繍の陰影 → ふわっと美しい表情が広がる窓辺に

【4|天然素材(リネン・コットンなど)】
白いリネンは、自然な風合いと軽やかな透け感が魅力。柔らかなシワ感や植物繊維ならではのニュアンスが、空間にナチュラルな奥行きをプラスしてくれます。
こんな人におすすめ
・自然素材のインテリアが好き
・カフェ風、ボタニカル系の部屋にしたい
・“抜け感”のあるおしゃれな窓辺を作りたい
仕上がりの雰囲気
・素朴な風合い → 心地よいナチュラルテイストに

■ まとめ
白いカーテンはシンプルだからこそ素材で印象が大きく変わるため、“どんな空気感の部屋にしたいか”を決めてから選ぶのが成功のコツです!
白い部屋×白いカーテン|ホワイトインテリアの作り方

白×白のコーディネートは、余計な装飾をそぎ落とした“静かな美しさ”が際立つスタイリング。どこまでも澄んだ空気感が広がり、光の表情を引き出すことで、ひとつ上の洗練されたホワイトインテリアが叶います。
その仕上がりを左右するのは、白のトーン差・素材の質感・光の通し方・空間の温度感といった細やかな要素。同じ白同士でも、これらを丁寧に整えるだけで、奥行きのある美しい空間が生まれます。
ここからは、ホワイトインテリアを成功へ導く、“白×白を上手に重ねるための4つのポイント” をわかりやすく解説していきます。
“トーンの差”をつけて立体感を出す

白い部屋をおしゃれに見せる最大のポイントは、トーンの異なる白を重ねること。同じ白でも、微妙な色温度の違いが空間の奥行きを決めます。
壁は少し青みを含む軽やかな白「オフホワイト」
カーテンは黄みを感じる温かみのある白「アイボリー」
この微妙な“白のトーンのずれ”が、光の陰影を自然に生み出し、平坦になりがちな白い空間に立体感とやわらかさを与えてくれます。
● 組み合わせの具体例
・壁がオフホワイト → 「アイボリー」のカーテン
やわらかさが加わり、空間が上品にまとまる
・モダンに見せたい → 「ホワイトグレー」のカーテン
白の世界観を保ちながら、輪郭を引き締めてスタイリッシュに
・上品で洗練された印象にしたい → 「パールホワイト」のカーテン
微細な艶が光を拾い、白い部屋に品格とニュアンスを生む
白い部屋では、“白のトーンの差”を意識するだけで見違えるほど洗練された白コーデが完成します。
“素材の違い”で奥行きを生む

白い部屋に白いカーテンを選ぶとき、もう一つ大切なのが“素材の違い”。厚手のドレープカーテンと透け感のあるレースカーテンを重ねることで、同じ白でも光の透け方・影の落ち方が大きく変わり、窓辺に自然な奥行きが生まれます。
白いドレープは、光を受けて影をつくる「輪郭を描く白」
白いレースは、光を柔らかく通して透明感を出す「透ける白」
この二つの白を重ねることで、単調になりがちな白い空間に、奥行き・陰影・リズムが生まれ、豊かな表情を楽しめます。
● 組み合わせの具体例
・無地ドレープ×ふんわりレース
マットなドレープと、レース越しの柔らかな光で、明るさと清潔感が広がる
・ジャガード織りドレープ×ボイルレース
織りの立体感と、透けるレースの対比で、窓辺に豊かな表情が生まれる
・リネン素材ドレープ×ナチュラルレース
光のゆらぎが自然で、緊張感のない居心地の良い白空間に
“白の素材の違い”は、窓辺の美しさを左右する大切なポイント。白×白の組み合わせでも、素材ごとの表情が重なり、うっとりするような光景を演出します。
白い部屋を引き立てる“淡いニュアンスカラー”の役割

白い空間をより美しく見せるために効果的なのが、ベージュ・グレージュ・グレイッシュカラーなどの“淡いニュアンスカラー”。
白だけでコーディネートすると、光が均一にまわりすぎて冷たい印象に繋がることも。そこに淡いニュアンスカラーをほんの少し添えるだけで、空間にやわらかな深みが生まれます。
「ベージュ」は白の硬さを和らげて“温かさ”を
「グレージュ」は白の世界観になじみながら“上品さ”を
「グレー」は空間をモダンに引き締める“輪郭”をつくり
「淡いカラー全般」は白の透明感を保ちながら“やわらかな表情”を添えてくれます。
● こんな場面に効果的
・白い部屋をもっと立体的に見せたい
グレーや淡いグレージュで陰影が生まれ、奥行きが出る
・やわらかい雰囲気や居心地の良さをプラスしたい
ベージュ・グレージュが白の冷たさを中和
・モダンで大人っぽい印象に寄せたい
ホワイトグレーやライトグレーで引き締め効果を
・白一色の単調さを避けたい
ほんのり色づく淡いカラーを差すと、個性と自然な表情が生まれる
白一色よりも、白に寄り添う“淡いニュアンスカラー” を少し加えることで、洗練度がぐっと高まり、空間の心地よさも引き立ちます。
木目家具・観葉植物・照明で“温かみをプラス”する

白い部屋に自然なアクセントを添えてくれるのが、木目家具・観葉植物・照明 といった“温度を感じる要素”です。
白は光を反射して空間をすっきり見せる一方、組み合わせ次第では少し無機質に感じられることも。そんなときに効果を発揮するのが、素材の温もりや自然の色です。
木目家具は白の軽やかさに「ほっとする温かさ」を
観葉植物はフラットな白空間に「生命感と彩り」を
照明は光の重なりで「光と影のコントラスト」をつくり出します。
● こんな組み合わせが効果的
・白い部屋×オーク材のベージュ
自然な温もりが加わり、白の清潔感はそのままに“心地よいナチュラル空間”に。
・白い部屋×観葉植物のグリーン
白空間に生命感が宿り、みずみずしいアクセントが生まれる。
・白い部屋×間接照明による光の演出
やわらかな光と影が重なり、白い空間にホテルのような高級感が出る。
白を基調とした空間は、自然素材や柔らかな光を重ねるだけで、ガラリと印象が変わります。白の美しさを引き立てる“自然のレイヤー”として取り入れてみてください。
おしゃれな白いカーテンおすすめセレクション

「真っ白でホテルライクなカーテン」「自然素材のアイボリーのカーテン」「アートな白い柄カーテン」など、テイストによって似合う白は大きく変わります。
ここでは、あなたの部屋づくりに合わせて選べる“白いカーテン”をシチュエーション別にご紹介します。
ホワイトインテリアに映える“洗練ホワイト”のカーテン
1.<スティーフ ホワイト>
きめの細かい、繊細な起毛感が特徴のスエード調テキスタイル。滑らかで極上な質感がありながら、2級の遮光性を兼ね備えたオーダーカーテン。無機質になりがちなシンプルな空間に素材のぬくもりをプラスします。
2.<ピエトラ ホワイト>
自然界に宿る神秘的な表情を、ジャガード織りで表現したテクニカルなテキスタイル。淡い色ながらに、裏面に織り込まれた遮光糸により、1級の高い遮光性を実現したオーダーカーテン。単調なインテリアに奥行きと陰影をプラスし、ドラマチックな空間を演出します。
3.<ドレシィ ホワイト>
ドレスのように美しく艶めく、遮像レースカーテン。窓の外から室内を見えにくくし、プライバシーを守る優秀な一枚。さらに、遮熱・保温・UVカットの機能も備え、安心の暮らしを叶えます。窓辺で上品に輝き、透明感のあるリッチな空間へ導きます。
ナチュラルインテリアに馴染む“やわらか白”のカーテン
1.<リネンリネン ホワイト>
リネン100%の天然素材カーテン。使い込むほどに丈夫さを保ちながらも、柔らかく経年変化するのが魅力。リネン独特のネップ(節)があり、素朴でラフな表情も特徴です。自然光をそっとやわらげる、非遮光カーテンならではの透け感も楽しんで。ナチュラルな空間にすーっと馴染む白のカーテン。
2.<エブリデイバイカラー オートミール>
当店オリジナルの、コットンリネン生地のジョイントカーテン。いつものお部屋がおしゃれに見違えるような、バイカラーが特徴のオーダーカーテンです。これ一枚で白のトーンオントーンの配色が叶えられ、白い空間に立体感を生み出します。
3.<フレーズ ナチュラル>
くたっとした柔らかさが魅力の、ナチュラルなミラーレースカーテン。シボ感のあるテクスチャーが素朴な雰囲気を醸し出します。光を反射して室内を見えにくくするミラー効果と、遮熱・保温・UVカットが付いた高機能な一枚。さらに、継ぎ目のないシームレス仕様なので、開放感のある大きな窓に最適です。
空間を彩る“デザイン性の高い白”のカーテン
1.<リム スノーグレー>
白に近いスノーグレーでキカ柄を描いた、ラグジュアリーなアートカーテン。海外のモダンなホワイトインテリアのような空間を叶えてくれる、当店のオリジナルカーテンです。2級遮光の機能性を兼ね備え、静かな白の空間を演出します。
2.<マイウェイ アイボリー>
白地にラインアートを描いた、トレンド感あるオーダーカーテン。白い空間に豊かな表情を与え、ユーモアのある窓辺に。3級遮光で程よく光を遮りつつ、ほのかに明るさを感じる一枚。ホワイトインテリアを楽しみたい方におすすめ。
3.<ミスト ホワイト>
ホワイト一色で表現した、クラフト感のある美しいオパールレース。はらはらと、切り紙が空に舞う様子を表現したエモーショナルな一枚。光と影がまるでアートを描くかのように、空間に透明感と洗練さを与え、どこまでも続く白の世界観を味わえるレースカーテンです。
まとめ

白いカーテンは、明るさ・清潔感・洗練さといった魅力がある一方で、選び方や組み合わせ次第で印象が大きく変わるアイテムです。
だからこそ、「白のトーン」「素材の違い」「光の通し方」「部屋全体のバランス」を意識するだけで、迷わず自分らしい“美しい白空間”がつくれます。
真っ白で洗練されたホワイトインテリア、アイボリーや生成りを重ねた穏やかなナチュラル空間、デザイン性のある白で魅せるアートなインテリアまで。白いカーテンはどんなテイストにも寄り添いながら空間の主役になってくれる存在です。
あなたの暮らしにどんな“白”が心地いいのか、窓辺を通して見つけてみてください。白だからこそ叶えられる、清潔で美しい空間づくりがはじまります。
生地感を確かめたい方は、無料のサンプルもご用意しておりますのでぜひご活用ください。
また、初めてネットでオーダーカーテンの購入を考えているけれど失敗はしたくないし…分からないことも多いし…そんな方は、ぜひパーフェクトスペース・カーテン館へお気軽にお問い合わせください。

・窓装飾プランナー
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