リッチなクラシックインテリアを実現するコーディネート方法をプロが伝授！

クラシックインテリアは、豪華で落ち着いた雰囲気が特徴で、装飾が施された家具や美しい色合いのファブリックを多用するスタイルです。
そんなクラシックスタイルを自宅のインテリアとして憧れる方も多いのではない
でしょうか？

ここでは、クラシックスタイルの特徴やコーディネートのコツを専門店のクラシックに詳しいバイヤーがご紹介していきます。

おすすめアイテムのご紹介もしていきますので、クラシックスタイルに興味がある方やインテリアに迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

クラシックインテリアの特徴

クラシックスタイルは、古典的で上品な装飾を取り入れたデザインを指します。
モダンインテリアのような近代的でシンプルなスタイルに対して、重厚感があり
装飾性が高い豪華な雰囲気がクラシックスタイルの特徴です。

ソファやテーブルなどの家具は曲線的なデザインが多く、ファブリックは繊細で
光沢のある華やかなものが多く見られます。

このように、クラシックスタイルは流行に左右されにくく、世代を超えて美しさ
を保つことのできるインテリアなのです。

クラシックインテリアを叶える5つのポイント

クラシックインテリアを叶えるためには、大きく分けて5つのポイントがあります。

①暗めのカラーを基調にする

インテリアの基調ですが、ダークブラウンや深いネイビー、グリーンなど、暗いカラーが基本になります。他にもホワイトやライトベージュといった洗練された印象を与える華やかなカラーもおすすめです。

家具やオブジェでゴールドやブロンズなどのリッチなアクセントカラーを加えれば、格式の高いクラシックスタイルを演出できるので、積極的に取り入れましょう。

②装飾のある家具を取り入れる

オーナメントや金細工の装飾が施された家具やオブジェを選ぶとクラシックな雰囲気が演出できます。

ヨーロッパの老舗家具メーカーやアンティークショップなどで購入できますので、
家具選びにこだわりを持ち、気品溢れるインテリアを作ってみましょう。

③繊細なファブリックを取り入れる

クラシックインテリアに必要不可欠なファブリックは高級感と伝統的なデザイン
を持つものが適しています。

立体的な素材のベルベットやコーデュロイ、美しい光沢を持つシルクやサテン
など、落ち着いた雰囲気のテクスチャーを適度に取り入れましょう。

④柄物をポイントで取り入れる

カーテンやラグ、クッションカバーなどでクラシカルな雰囲気を持つ柄物を取り入れると、歴史あるお城のようなムードを演出できます。

重厚感のある印象を与えるダマスク模様や優雅で柔らかい空間に仕上げるフローラル模様、伝統と温もりを感じられるアラベスク模様など。

単純な柄ではなく、繊細でエレガントな柄ものを選べば煌びやかで魅力的な
空間を実現できます。

⑤アンティークな照明と暖色の電球

クラシックスタイルの照明には、現代的なデザインよりもアンティークな照明がよく似合います。

装飾性の高いライトやシャンデリアを選ぶことで空間全体が調和し、豪華で洗練された雰囲気を作り出すことができます。

また、電球色には温かみのある暖色系がおすすめです。お部屋全体にリラックス
した空間を与えてくれます。

主なクラシックスタイル

「クラシックスタイル」といっても、ヨーロッパとアメリカではその様式が大きく異なります。

時代の流れとともにスタイルも多様に変化してきましたので、ここでは代表的な
インテリアスタイルを3つご紹介します。

1.ヨーロピアンクラシック

中世ヨーロッパの古典的で気品ある装飾を取り入れたスタイル。荘厳でありながら華やかさと優雅さを兼ね備えたデザインが特徴です。

重厚な装飾が施されたインテリアや照明、シャンデリアなどがエレガントな
雰囲気を演出しており、ホワイトやベージュなどのライトカラーが主調です。

さらに、テーブルや椅子、ブラケットには、下部が内側に向かって丸く膨らんだ
猫足などの曲線的なデザインが取り入れられています。

2.ブリティッシュクラシック

19世紀イギリスのジェントリー階層の住居をイメージしたスタイル。重厚感と伝統を感じさせる、クラシカルで味わい深い家具や壁紙が特徴。

全体的に深いブラウンやレッド、モスグリーンといった暗いカラーが主調の
インテリアです。

直線的ライン構成で安定感のある家具は、端正で男性的な風格を演出しています。

3.シャビーシック

シャビー(Shabby)英語で「古めかしい、ぼろを着た」と言う意味とシック(Chic)
フランス語で「上品、落ち着いた」という意味を組み合わせたスタイル。

シャビーシックはペールブルーやピンクなどの柔らかくエレガントな色調に、アクセントでネイビーやグレーなどのメリハリのあるカラーを加えたインテリア
が特徴です。

淡い色合いで纏まりのある空間は、優しい雰囲気と居心地の良さを演出します。

クラシックスタイルに合うおすすめの窓回りアイテム

ここではクラシックスタイルにマッチするおすすめの窓回りアイテムをご紹介していきます。

窓の数が多かったり、窓のサイズが大きい場所は、部屋の大部分を占める要素
となるため、クラシックスタイルを演出する上で重要な要素です。

イギリスのエディターが提案する英国の伝統が息づく美しいカーテン＜スパークリングエンブロイダリー＞

イギリス女王賞やオリンピックでの家具契約など、数々の名高い賞を受賞している
イギリスのファブリックメーカーであるアシュリー・ワイルドが提案する
クラシックカーテンです。

ベルベット生地全面にラメ糸刺繍を施した、贅沢なファブリックは、たっぷり
とドレープを取ることで、ラメ糸が美しく輝き、お部屋全体をリッチな印象に
仕上げます。

本物の英国クラシックなカーテンで、心揺さぶる贅沢な暮らしを体験して
みませんか？

英国の香り漂う、レトロクラシックなジャカードカーテン＜アビィロード＞

格子状に散りばめられたローリエとゴールドの蜜蜂を配した重厚感溢れる
ブリティッシュテイストなカーテン「アビィロード」。

繊細な柄をジャカード織りで丁寧に映し出しており、英国の伝統と古き良き
レトロなムード漂うカーテンです。

窓の大きい部屋でも、陽射しが気にならなくなる1級遮光機能付き。
日中の陽射しの眩しさや、日焼けのダメージを防ぎ、快適で過ごしやすい
時間を与えてくれます。

クラシックインテリアに合うおすすめの床周りアイテム

床周りのアイテムもクラシックスタイルを表現するための重要な要素の一つです。伝統的なデザインの絨毯や木材床など、クラシカルでエレガントなアイテムで
お部屋全体の統一感を高めましょう。

優雅なメダリオン柄と深みのあるカラーが美しい最高級ウィルトンラグ＜ベルミラ＞

織りの密度を表す単位の「ノット」。一般的には35万ノットを超えると高級品といわれ、50万ノットを超えれば最高級品に位置づけされます。

本製品は最高級クラスの75万ノット。ギュっとパイルが詰まったウィルトン織り
ならではのエレガントでクラシカルなラグです。

優雅なメダリオン柄のラグであなただけのクラシックインテリアを叶えてみては？

細かいデザインと美しい曲線が上品さを引き立てるラグ＜ザオラ＞

18世紀半ばにイギリスのウィルトン地方で生まれた機械織りで仕上げた、最高級
の豪奢なラグです。

144万ノットという超高密度で表現したアラベスク模様は、お部屋を優雅なくつろぎ空間に仕立て上げます。

深い色合いのレッドとエレガントなブルーの2色をご用意。あなた好みのカラーを選んで、素敵なヨーロピアンスタイルを手に入れて。

高ノットで織り上げられたクラシカルデザインのウィルトン織りマット＜ロザリオ＞

気品あるヨーロピアンな空気をまとった「ロザリオ玄関マット」は、約 34 万ノットの高密度ウィルトン織りによる立体感のある織模様が印象的。

ベージュ・ローズ・ブルーの上品な3色展開で、玄関やリビング空間をさりげなく格上げします。

滑らかなポリプロピレン混紡素材でホコリがたまりにくく、お手入れも簡単。クラシックインテリアにも、モダンクラシックなスタイルにもなじみ、住まいにエレガントな“顔”をプラスする1枚です。

高密度な織で最古の絨毯文様「パジリク」を表現するビンテージ調マット＜バウム マット＞

ロシアのパジリク古墳から出土した最古の絨毯を、細やかに再現したウィルトン織
のマットです。

長い年月を経たようなかすれや、絶妙な色味を伝統の製法で表現。くわえて裾にさり気なくあしらわれたフリンジが、民族調のムードを高めてくれます。

時を経て変化したきたような絶妙な色味を表現しており、ブリティッシュインテリアのような重厚感のある空間にぴったりです。

賃貸も思い通りに！置くだけ簡単フロアタイル＜置くだけウッド調フロアタイル＞

「タイルを置く」それだけでお部屋の雰囲気を、自分好みに演出してくれる
ウッド調のフロアタイルです。

接着剤や特別な道具も必要ないので、簡単に取り付けが可能〇

こちらのフロアタイルは、表面に凸凹格好を施し、リアルな木目と遜色のない
デザインに仕上げています。

カラーはあらゆるテイストにマッチする8色をご用意。ホワイト、グレーカラーは
シャビーシックスタイルを演出したい方におすすめです。

まとめ

今回はクラシックインテリアをリッチに仕上げる方法についてご紹介しました。

クラシックインテリアには様々なスタイルがございますが、どれもエレガントで
味わい深さのあるインテリアです。

取り入れるのが難しいと感じる方も多いかもしれませんが、いくつかのポイント
を押さえれば、クラシックインテリアを仕上げることができます。この記事を参考にしながらぜひクラシックなお部屋作りを楽しんでくださいね。

この記事を読んで他にも疑問がある場合は、こちらから無料で窓周りのプロにご相談いただけます↓

・窓装飾プランナー
・インテリアコーディネーター
・リビングスタイリスト
・ライフスタイルプランナー

などの資格を持った経験豊富なプロが、商品の機能性から購入・採寸・取り付け、さらにはコーディネートなど何でも親切にお答えいたします！

ぜひお気軽にご相談ください。