出窓のレースカーテン完全ガイド!透けないものなどを販売店のプロが解説

2024/4/19 2024/7/10

出窓レースカーテン

「出窓にレースカーテンを取り付ける方法は?」
「サイズの測り方は?」
「どんなレースカーテンがおすすめなんだろう?」

出窓のある自宅で、レースカーテンをどうするかで迷っていませんか?
採光性の高さを維持しつつカーテンで周囲の目を遮るのにおすすめなのが、レースカーテンです。

本記事では、出窓に対してどのようにレースカーテンを設置すべきか、おすすめのレースカーテンは何かについて見ていきます

販売店のプロが解説した記事なので参考になること間違いなし!

ぜひご一読くださいね。

またレースカーテン以外のアイテムを出窓に付けたい場合は、こちらの記事をご覧くださいね。

出窓のカーテンはどうしてる?ブラインド・ロールスクリーン・つっぱりレールの選択肢も検討!

出窓のレースカーテンを付けれる場所は3か所

3か所

出窓にレースカーテンを設置できる場所は、以下の3か所です。

①窓沿いについているカーテンレールに付ける
②出窓の上部の壁のレールを設置し付ける
③出窓の枠内の上部に突っ張りレールを設置し取り付ける

 

いずれもメリットデメリットがあるので、自分たちの家には何がより良い選択肢か、慎重に検討してくださいね。

以降はそれぞれの設置方式のメリット・デメリットを見ていきましょう。

窓沿いについているカーテンレールに付ける場合

出窓のカーテンレール

窓にすでにカーテンレールがついているタイプのメリット・デメリットを見ていきましょう。

レースカーテンを取り付けることで、遮熱性を高められるのはメリットです。
一方で開閉が面倒などのデメリットも
あるので以下で詳しく見ていきます。

メリット1つ

メリット

窓沿いについているカーテンレールにレースカーテンを取り付けることで、遮熱性を高められるのはメリットといえます。

出窓の中に熱がこもりにくくなるので、出窓のついている部屋の温度上昇を妨げられます。

猛暑の際でもクーラーの使用量をおさえて、快適に過ごせるわけです。

デメリット3つ

デメリット

デメリットは以下の3つです。

・手を伸ばさないといけないので開閉が大変
・冬場は結露した水滴がカーテンに付着し、カビの原因に
・カーテンレールの長さを正確に測るのが大変なので、ジャストサイズにしにくい

窓に近い分開閉や手入れなど、不便な点や利便性に欠ける部分があります。

サイズの測り方

メジャーでサイズを測る

レールがついているので、ールの端部分である両端の固定ランナー間を測ります。

装飾レールなど固定ランナーがない場合、両端のリングランナーを一番外側に移動させて、その間の長さを測ってください。

カーテンの幅はぴったりにすると余裕がありませんので3~5%プラスした長さのものを選ぶといいでしょう。

出窓の上部の壁に付ける場合

出窓の上部に設置する

出窓沿いにレールがなければ、上部の壁に自分で取り付けてください
この方法もメリット・デメリットがあるので、以下で詳しく見ていきましょう。

メリット3つ

メリット

出窓の上部の壁に付ける場合のメリットは以下の3点です。

・優れた保温性
・外から見えづらくプライバシーが確保できる
・防カビ性が期待できる

 

壁にレールを取り付ける場合、出窓全体をカーテンでカバーできるのはメリット。

保温性が高くなりますし、窓全体をカーテンで覆えるのでプライバシーも確保できます
また結露が起こりにくいので、カビが生えにくいのもメリットの一つです。

デメリット

デメリット

出窓の上部の壁に付ける場合のデメリットは以下の通りです。

・持ち家にしか適用できない
・設置が大変で面倒

 

壁にレールを支えるための穴を開けないといけないので、賃貸物件では難しいでしょう。
また自分で取付作業をする場合、少し大掛かりなDIYになるので面倒なのもデメリットです。

サイズの測り方

メジャーでサイズを測る

レールのサイズですが、出窓の幅プラス20~30cmのものを用意しましょう。

窓枠ギリギリではなく、左右それぞれ10~15cm程度余裕を持たせるのがポイント
このようにすることで隙間が出来にくくなります。

出窓の枠内の上部に突っ張りタイプを付ける場合

突っ張り棒でカーテンを出窓に取り付ける

出窓の枠内に突っ張りタイプのカーテンレールを取り付けて、そこにレースカーテンを設置する方法のメリット・デメリットを見ていきましょう。

メリット3つ

メリット

突っ張りタイプのメリットは以下の通りです。

・取り付けが簡単
・カビにくい
・取り外しやすいので、手入れが楽

 

突っ張りを取り付けるだけなので、壁に穴をあける必要もなく設置が簡単です。

また窓から距離を離して設置できるので、結露して水滴がつきにくく、カビにくい点も魅力

お手入れが楽なのもメリットといえます。

デメリット1つ

デメリット

突っ張りタイプのデメリットは以下の通りです

・隙間ができてしまう

 

出窓の枠内に突っ張りタイプのレールを取り付けるので、レースカーテンで窓全体をカバーできないのがデメリット

隙間ができて、保温性やプライバシー性がその分低下してしまいます。

サイズの測り方

メジャーでサイズを測る

出窓の内側の壁の両端をメジャーで計りましょう。
幅に合った突っ張り棒タイプのレールを取り付ければOKです。

突っ張りタイプはある程度調整が効くので便利ですよ。

出窓のレースカーテンの選び方

出窓に取り付けるレースカーテンの選び方を以下の通りです。

・プライバシーを重視するなら遮像・ミラーレースを選ぶ
・機能性を重視するなら遮熱・UVカットなどを選ぶ

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

プライバシーを重視するなら遮像・ミラーレースを選ぶ

ミラーレースカーテン<ベルタ>

外から家の内部を見られたくなければ、遮像機能のついているものを選びましょう。
レースでも透けにくいので、防犯対策向きです。

もしくはミラーレースもおすすめですよ。
ミラーレースは外からの視線の遮断に加えて、内側から外の様子が見えるので開放感ある部屋に仕上げられます。

▼ミラーレースカーテンや遮像カーテンを探している方は下記をチェック!

 

機能性を重視するなら遮熱・UVカットなどを選ぶ

UVカットカーテン

機能性重視の方には遮断・UVカットタイプのレースカーテンがおすすめです。
部屋の温度を一定に保ちたければ、遮熱機能のあるカーテンを選ぶといいでしょう。

外部からの熱をシャットアウトできるので、室温の急激な変化を抑制できます。

またインテリアの日焼け対策をしたければ、UVカット機能のついているものを選んでください。

▼UVカットレースカーテンや保温カーテンを探している方は下記をチェック!

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出窓のレースカーテンの開き方

出窓のレースカーテンの開き方には、片開きと両開きがあります。

それぞれ特徴が異なるので詳しく見ていきましょう。

遮光性や柄の美しさを重視するなら片開き

片開きの出窓レースカーテン

片開きの場合、中央に隙間ができないのでより遮光性を高められます。

また1枚で隙間が生まれないので、デザインも一貫してきれいな仕上がりも期待できます。

開閉の楽さを重視するなら両開き

両開きの出窓レースカーテン

両開きの場合、開閉のしやすさがメリットです。
片開きと比較して開閉する際の移動量を半分にできサッと開けます。

また、両側に開くので、開いた状態での左右の見た目のバランスもいいでしょう。

出窓におすすめのレースカーテン4選

ここでは出窓におすすめのレースカーテン4つをピックアップしたので、参考にしてください。

・コスパ・機能性・カラバリの3拍子揃った<セゾン>
・最強レースカーテン<リミット ホワイト>
・しっとり生地の極厚レースカーテン <リッチ アイボリー>
・縦グラデーションレースカーテン<アポロレース>

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

コスパ・機能性・カラバリの3拍子揃った<セゾン>

安いプチプラレースカーテン <セゾン>
【当店最安値】ミラーレース 定番機能勢揃い!豊富な20色から選べる安いプチプラレースカーテン <セゾン>

セゾンは、ミラーレースカーテンなので、日中のプライバシーが保たれるのが魅力。

リーズナブルな割にはUVカットやウォッシャブル機能などがあるので、コスパに優れたカーテンといえます。

20色ラインナップしているので、お好みのものがきっと見つかりますよ。

【透けにくさ&UVカット率No.1】遮像×UVカット×保温!最強レースカーテン<リミット ホワイト>

最強レースカーテンで寒さに負けない窓辺づくり <リミット ホワイト>
【透けにくさ&UVカット率No.1】遮像レースカーテン 遮像×UVカット×保温!最強レースカーテンで寒さに負けない窓辺づくり <リミット ホワイト>

リミット ホワイトは遮像×UVカット×保温と機能性に優れたレースカーテンです。

保温率は32.1%で国内でもトップクラス
室温を快適に保ちます。

室内からも外からもほとんど透けないのでプライバシーを保てます。

さらにUVカット機能もついているので、日焼け対策も万全です。

圧倒的に透けにくい! しっとり生地の極厚レースカーテン <リッチ アイボリー>

極厚レースカーテン <リッチ アイボリー>
極厚レース 圧倒的に透けにくい! しっとり生地の極厚レースカーテン <リッチ アイボリー>

リッチ アイボリーは透け感レベル5とレースカーテンの中でも最も透けにくいレベルのカーテンです。
レースカーテンの中でもかなり分厚いので、プライバシーを保ちたいと思っている人におすすめです。

縦グラデーションレースカーテン<アポロレース>

縦グラデーションレースカーテン<アポロレース>
【最短・翌日出荷】遮像レースカーテン カラーによって表情を変える美しい縦グラデーションレースカーテン<アポロレース>

アポロレースはグラデーションデザインになっているのが魅力
柄物ほど派手ではなく、無地よりもおしゃれなのでデザイン性にこだわる人向けのカーテンといえます。

遮像機能があるので、外部からのプライバシーもしっかり保てます。

まとめ

出窓にレースカーテンを取り付けることでプライバシーを保ちつつ、部屋に日差しを適度に取り入れられるので明るい空間にできるのが魅力です。

本記事を参考に出窓のどこにレールを取り付けるか、片開きか両開きかなど慎重に検討して、部屋にぴったりのレースカーテンを選んでくださいね。

今回紹介したものの他にも、当店では沢山のレースカーテンを扱っています。
ぜひこちらから覗いてみてくださいね。

この記事を読んで他にも疑問がある場合は、こちらから無料で窓周りのプロにご相談頂けます↓

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