
近年、増え続けているタワーマンション。首都圏に限らず、地方都市でもその数は年々増えており、今後もさらに増加していくといわれています。
そんなタワーマンション(高層マンション)での暮らしについて、
「タワーマンションでもカーテンは必要?」
「どんなカーテンを選べばいいの?」
といったご質問を、お客様から多くいただくようになりました。
そこで今回は、カーテンのプロ目線でタワーマンション(高層マンション)にカーテンが必要な理由を解説。さらに「タワーマンションのインテリアが映える人気カーテン」もご紹介します。
ポイントを押さえながら、わかりやすく解説していきますので、ぜひカーテン選びの参考にしていただければ幸いです。
目次
前のマンションからの視線が気になるなら「カーテンは必要」

「高層階だから、外から見えないのでは?」
そう思われがちですが、実はタワーマンションこそ、カーテンによる目隠しが必要になるケースが多く見られます。
高層階同士で向かい合う立地の場合、距離があっても意外と視線が気になるものです。
特に、夜になって照明を点けると、外からは部屋の中が丸見えになります。カーテンを付けると、そうしたケースでもプライバシーが守れるのです。
- 眺望も目隠しも両立するには
「遮像レースカーテン」1枚がおすすめ
厚手のドレープカーテンを閉め切らなくても、程よく透け感のあるレースカーテンを使うことで、視線をかろやかに和らげることができます。
夜のビル灯りが気になるなら「カーテンは必要」

高層階では、周囲のオフィスビルやマンションの灯りが、思いのほか目に入りやすいもの。特に夜、室内に明かりをつけると、ガラスに映り込みが起きて落ち着かないと感じる方もいるでしょう。
そんなお部屋には「遮光カーテン」が必要です。また、暗い部屋でぐっすり眠りたい寝室にも遮光カーテンが役立ちます。
- 必要な時間帯だけ閉めるのがおすすめ
日中は開けて眺望を楽しみ、夜だけカーテンを閉めるなど、メリハリのある使い方をしましょう。
眺望を楽しみたいなら、タワーマンションに「カーテンは不必要」

タワーマンション最大の魅力といえば、やはり開放感のある眺望。その景色を最優先にしたい場合、「カーテンを付けない」という選択肢も、決して間違いではありません。
【「カーテンなし」が向いているケース】
・前面に建物がなく、視線が気にならない
・夜景も含めて景色を楽しみたい
・インテリアを極力ミニマルにしたい
- ただし“完全になし”は慎重に
季節や時間帯によっては、日差し・暑さ・冷気・紫外線が気になることも。「普段は開けておく」「必要なときだけ使う」前提で、カーテンを“備えておく”という考え方もおすすめです。
タワーマンションでカーテンをつけるメリット

ここまで、タワーマンションにおける「目隠し」「ビル灯り」と「眺望」という3つの視点から、カーテンが必要な場合・不要な場合について解説してきましたが、「結局、つけたほうがいいの?」と迷われている方も多いのではないでしょうか。
そこで、インテリア専門店の立場からお伝えすると、タワーマンションでも、カーテンなどの窓装飾は“つける”のがおすすめです。
その理由は、カーテンにはプライバシーを守る「目隠し」だけでなく、
✔ 暮らしを快適にする機能性
✔ 空間を美しく整えるインテリア性
といった、タワーマンションの住まいをより心地よくするメリットが多く備わっているからです。
この章では、タワーマンションにカーテンをつけるメリットと、その理由を詳しくご紹介します。
強い陽ざしを遮ることができる
「日中の強い陽ざしや西日がまぶしい」
「朝日が入って、ゆっくり眠れない」
窓の向きによっては、そのようなお悩みを感じている方も多いのではないでしょうか。
タワーマンションは眺望を活かすため、大きな窓が設けられていることが多く、日差しの影響を受けやすい住環境です。さらに、高層階では周囲のビルのガラス面による反射で、光が強まるケースもあります。
そんな窓には、遮光カーテンが効果的。強い陽ざしを遮ることで、室内を快適な明るさに保つことができます。

遮熱・保温の効率を高めることができる
大きな窓は開放感が魅力ですが、その一方で、夏は暑く、冬は冷えやすいというデメリットも。
実は、室内の熱の多くは「窓」から出入りするといわれています。そのため、窓まわりの対策は、快適な室温を保つうえでとても重要なのです。
そんな窓には、遮熱・保温機能付きのカーテンがおすすめ。外気の影響を和らげ、室温を安定させることで、一年を通して心地よく過ごせます。
また、エアコンの効率も高まり、冷暖房費の節約につながるのも嬉しいポイントです。

家具や床を紫外線から守ることができる
高層階は、日差しを遮る建物や樹木が少なく、紫外線の影響を受けやすい環境です。強い紫外線を浴び続けると、家具やフローリングが変色したり、劣化が早まったりする原因になります。
そこで活躍するのが、UVカット機能付きのレースカーテン。紫外線を軽減しながら、大切な家具や床をやさしく守ってくれます。
透け感のあるレースカーテンなら眺望を楽しみながら紫外線対策ができるため、タワーマンションとの相性も抜群です。

インテリアコーディネートを楽しむことができる
タワーマンションでは窓が大きく、カーテンの占める面積も自然と広くなります。だからこそ、カーテンはインテリアの印象を大きく左右する重要なアイテムです。
カーテンの色・素材・質感を選ぶことで、
・都会的
・ホテルライク
・ナチュラル
・ラグジュアリー
など、空間のテイストをより明確に演出することができます。
- 壁・床・家具とのバランスを意識
主張しすぎず、空間全体に自然となじむカラーや素材を選ぶことで、タワーマンションならではの洗練されたインテリアが完成します。

【重要】法律上、タワーマンションには「防炎カーテンが必須」

タワーマンションのカーテン選びで、特に気を付けたいポイントが「防炎カーテン」を選ぶことです。
消防法により、高さ31m以上の高層マンションで使用する「カーテン」や「絨毯(じゅうたん)」などのインテリア製品は、防炎品を使用しなければならないと定められています。
そのため、タワーマンションでは、デザインや機能性だけでなく、必ず「防炎性能があるかどうか」を確認することが大切です。
防炎カーテンとは?
防炎カーテンとは、火がついても燃え広がりにくい加工が施されたカーテンのこと。万が一の火災時にも、炎の拡大を抑える役割があります。

財団法人 日本防炎協会が、一定以上の防炎性能を有していると認定した製品には、「防炎ラベル」が貼付されています。
このラベルは、
✔洗濯後も防炎性能が維持されること
✔定められた試験方法において、燃え広がりにくい性能を有していること
など、厳しい防炎基準をクリアした製品にのみ与えられるものです。
タワーマンションで防炎カーテンが必要な理由
高層マンションでは、万が一カーテンに着火すると、天井や周囲に火が一気に広がり、消火や避難が困難になる危険性があります。そのため、火災による被害を最小限に抑える目的で、燃えにくい防炎機能付きのカーテンの使用が義務付けられているのです。
自分や家族の身を守るためにも、タワーマンションにお住まいの方は、防炎機能の付いたカーテンや窓まわりアイテムを選びましょう。
- マンションの管理規約で、防炎品の使用が定められている場合もあります。入居時やカーテンの買い替え時に確認が必要になることが多いため、購入の際は「防炎」表示のあるカーテンを選ぶと安心です。
次の章では、目隠し・機能性・デザイン性を踏まえて、タワーマンションにおすすめのカーテンをご紹介します。
タワーマンションにおすすめの「ドレープカーテン」

ドレープカーテンは、素材やカラーの選び方によっては、空間が重たい印象になったり、インテリアから浮いて見えてしまうことがあります。
タワーマンションでは、主張しすぎず、空間全体になじむことが何より重要です。
- ・落ち着いた色味の無地、または織り感のある素材
- ・インテリアに映える、品のある生地感
- ・防炎・遮熱・遮光など、タワーマンションに適した機能付き
重さを感じさせない“上質さ”こそが、タワーマンションのカーテン選びの基準です。
アーバン
クラッシュ感のあるランダムな光沢と、ほのかに起毛した滑らかなファブリック。1~2級遮光・防炎・遮熱・保温など充実の機能性を装備した、美しさと機能性を兼ね備えた極上の1枚です。

【機能】
防炎・1級遮光・2級遮光・ライトウェーブ・遮熱53.5%・保温33.1%・洗濯可
ザ・シャイン
まばゆいほどの艶感と、繊細な織りが生む豊かな表情。静かに主張する上質なカーテンが、窓辺からホテルライクな空間を叶えます。美意識と快適性が融合した、ラグジュアリーなカーテンです。

【機能】
防炎・1級遮光相当・ライトウェーブ・遮熱57.5%・保温32.8%・防音・洗濯可
ビタームース
シェニールヤーンで織り上げた、デザイン性の高い遮光カーテン。 その独特な表情は唯一無二の美しさを放ちます。 美しいモダンヴィンテージ空間を演出しつつも、快適な暮らしを実現させてくれるこだわりのカーテンです。

【機能】
防炎・1級遮光・2級遮光・3級遮光・ライトウェーブ・洗濯可
タワーマンションにおすすめの「レースカーテン」

タワーマンションのレースカーテン選びで大切なのは、景色を“消さない”こと。
せっかくの眺望を活かすため、機能性だけでなく、透け感の美しさや素材の上質さにも注目しましょう。
おすすめは、とろみのある、なめらかな素材のレースカーテン。すっと整ったシルエットは見た目にも美しく、空間の上質感を高めてくれます。
また、広い窓には、継ぎ目のない「シームレスカーテン」もおすすめ。視界を遮らず、より開放感のある窓まわりを演出できます。
- ・透け感と落ち感のバランスが美しい素材
・UVカット・遮熱など、快適に過ごせる機能付き
・昼間の視線を遮るミラー・遮像タイプ
・眺望を活かせる、シームレス仕立て
機能と美しさを両立できるレースが、タワーマンションには最適です。
ふわりぃ シームレス
「とろける手触り×多機能×広窓仕様(シームレス)」タワーマンションの大きな窓に相応しい美しさと機能性をあわせ持つレースカーテンです。

【機能】
防炎・昼夜透けにくいプライバシーレース・採光・遮熱24.3%・保温18.9%・UVカット率76.4%・洗濯可
シームレス COOL
暑さをブロック×プライバシーも守ってくれる、広幅窓にも対応したシームレス仕様。タワーマンションを想定して作られた高機能のレースカーテンです。

【機能】
防炎・昼夜透けにくいプライバシーレース・遮熱44.9%・保温27.8%・UVカット率91.3%・洗濯可
アッシャー
縦方向に入ったラフなテクスチャーが繊細な輝きを放つシームレスカーテン。スタイリッシュでモダンな雰囲気と、透け感のあるシアーな風合いが、洗練された空間に導きます。

【機能】
防炎・UVカット60~80%・ライトウェーブ・洗濯可
タワーマンションに”カーテン以外にもおすすめ”なのがバーチカルブラインド

大きな窓と相性が良いのが、バーチカルブラインド(縦型ブラインド)。ホテルライクで洗練された空間にしたい方に人気の窓まわりアイテムです。
縦のラインが強調されることで、天井が高く、よりスタイリッシュな空間を演出できます。
【バーチカルブラインドのメリット】
・縦のラインが強調され、天井を高く見せられる
・スタイリッシュで都会的な印象になる
・ルーバーの角度で、光を細かく調整できる
実際に選ぶ時には次のようなポイントに気をつけると良いでしょう。
- ・軽やかさのある、空間になじむ素材感
・防炎・遮熱・遮光など、住環境に合った機能
・インテリアと調和するカラー
“見せる窓まわり”を楽しみたい方には、バーチカルブラインドという選択肢もおすすめです。
アルペジオ リュード遮光
テクスチャ―を楽しめるマットな質感、落ち着きのあるカラーリングで、大人の寛ぎ空間を叶えるバーチカルブラインド。

【機能】
防炎・1級遮光・2級遮光
アルペジオ ソルティスタッチ遮熱
素材感のある糸を織り込んだナチュラルな織り地のバーチカルブラインド。リラックスした大人のホテルライクインテリアに相応しい、高い遮熱性も備えています。

【機能】
防炎・遮熱・水拭き可
アルペジオ NBグラス遮熱
高い遮熱性を備えた1級遮光のバーチカルブラインド。シンプル&ミニマムなホテルライクインテリアに。

【機能】
防炎・1級遮光・遮熱・抗菌・省エネ・水拭き可
タワーマンションのカーテンまとめ

タワーマンション(高層マンション)では、「眺望を楽しみたいからカーテンはいらないのでは?」と感じる方も少なくありません。
ですが実際には、光や視線の調整、快適さや安全性、インテリアの印象など、カーテンはタワーマンションの暮らしに欠かせない存在です。
カーテンやバーチカルブラインドは、閉めるためのものではなく、暮らしに合わせて“整える”ための存在。
タワーマンションの特性を理解した上で選ぶことが、心地よく、長く満足できる窓まわりにつながります。
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