白いカーテン選びのポイント4つとおすすめ商品8選を販売店のプロが解説!

2024/3/12 2024/3/13

白いカーテンの部屋

「白いカーテンってどれも同じなの?」
「どう選んだら良いのか迷ってしまう」

SNSで人気のホワイトインテリアに関して、このような問い合わせをいただくことも増えてきております。
その中でも白のカーテンはお部屋全体に清潔感を与えてくれるため、かなり人気のカラーとなっています。

ただ一言でホワイトと言っても色々な生地があるため、「どれにすれば良いか分からない」というお声をいただくことも多いんです。

そんな方におすすめしたい、白いカーテンを選ぶ上でチェックしたいポイントは4つ!

・遮光性はどうか
・ホワイトの色味はどうか
・素材感はどうか
・柄、デザインはどうか

 

上記の4つのポイントから選べば、お気に入りのホワイトカーテンを見つけることが出来ます!
今回は白いカーテンの選び方について、販売店のプロが解説していきます。

白いカーテン選びでチェックしたいポイントは4つ!

ポイントの文字と指

冒頭に述べた通り、白いカーテンの選ぶ上で重視したいポイントは4つあるので、
順に解説していきます。

①遮光性で選択

まず白いカーテン選びの上で考えたいのが、遮光生地か非遮光生地のどちらを選ぶかという点になります。

寝室などであまり日の光を取り入れたくない場合には遮光機能のある生地から選ぶのが一般的ですが、遮光機能の中もで光を遮る等級レベルに応じて機能が分かれております。

遮光等級の比較

主に上記の画像のように分類されております。

・よりお部屋を暗くしたい等級レベルを上げる
・程良く光を取り入れたい等級レベルの低い機能から選ぶ

 

このように選択すると良いでしょう。

また光を入れずに自然の日の光で、お部屋を明るくしたい場合には、非遮光の生地から選ぶことをおすすめします。

遮光機能が付いた生地を選ぶことで効果的に光の侵入を防いでくれますが、反対にカーテンを閉めていてもある程度の自然光をお部屋に取り入れたい場合には非遮光の生地を選ぶことでお部屋を明るくすることができます

他のブラックやネイビーといった暗いトーンの色と比べると、白色のカーテンは光を通しやすい性質があるため、自分のお部屋に光をどれくらい取り入れたいのかを考えて遮光機能を確認しながら選ぶことが重要になります。

同じ白いカーテンでも、遮光機能の有無でお部屋の印象も大きく変わるポイントになるため、自分の目的に合った遮光性のカーテンを選ぶようにしましょう。

②ホワイトの色味に注意する

ポイントの2つ目としてはホワイトの色味についてチェックするようにしましょう。

単純に白色と言っても、少し黄味がかったホワイトや青寄りのホワイトなど細かなニュアンスの違いがあります。
いざ購入して届いてみたら実際にイメージしていた印象と違ったなんてこともよくあることなので注意が必要です。

同じ白色でも

・黄味がかった白温かみのある印象で北欧スタイルにも合わせやすい
・青寄りの白落ち着きのある印象でお部屋全体をスタイリッシュに引き締め

 

といった特徴があります。

遮光機能を高めるために黒糸が織り込まれている生地はグレーに近い見え方をする場合もあるので、何となくで決めてしまわずにしっかり希望に合った白色のカーテンを選ぶようにしましょう。

③素材感に注目する

意外と目を落としがちになるのが素材感のポイントになり、一般的なカーテンに使われる素材としては大きく下記の2つに分類されます。

・化学繊維(ポリエステル等)
・天然繊維(リネン、コットン等)

 

現在のカーテンの多くはポリエステル等の化学繊維で作られることが一般的に、その他にもアクリル・ナイロンといった素材が使用される場合もあります。

主な化学繊維の特徴としては、

・容易に大量生産できるため安価に製造できる
・耐久性や強度が高く長持ちしやすい
・化学繊維は染色が容易であり鮮やかな色合いを実現しやすい
・シワになりにくい

上記のような理由から一般化され、様々な糸を織り交ぜることも容易なので、機能性を高めやすいこともメリットの1つと言えます。

反対に化学繊維の特徴の機能性はあまり持たせることは難しいですが、素材からオーガニックにこだわりたい方はリネンやコットンといった天然素材の生地を選ぶと、その生地特有の柔らかな風合いを楽しむことができます。

リネンの白カーテン

製品として均一化された化学繊維に比べて、天然繊維で作られたカーテンは同じ生地でも個体ごとに微妙に違う風合いが生まれます。

更に経年変化による唯一無二の表情を見せてくれたりと、まさに「自分だけのオーダーカーテン」を作るのにうってつけの素材となります。

化学繊維で作られる生地は機能性も豊富にあったりと実用面で選ばれることも多いです。
天然素材でしか出せない優しい印象や温かい空間演出がお好みの方は素材感にもしっかりこだわって選ぶようにしましょう。

>>リネンの白カーテンの一覧はこちら

>>コットンの白カーテン一覧はこちら

④柄・デザインで選択する

白色のカーテンはシンプルでどんなお部屋のテイストでも合わせやすいカラーとなるため、お部屋全体をホワイトでまとめれば手軽に統一感のあるインテリアに仕上げることができます。

ただ無地の白色のカーテンは組み合わせ方によってはンプル過ぎて無機質な印象を与える場合もあるので、リビングなどの人が集まりやすいお部屋には少し柄を入れてアクセントにしてみるのも手です。

白色をベースにしつつも上手に柄を取り入れれば、シンプル過ぎずに上手く調和を取ってくれます。

花柄の白いカーテン
植物デザインがおしゃれな自分だけのスローライフを楽しめるカーテン <ノルディックツリー>

画像のように鮮やかなフラワーデザインを入れればナチュラル感のある印象にすることもできます。
白色は清潔感もあって合わせやすいカラーにはなりますが、お部屋全体のインテリアとのバランスでシンプル過ぎるように感じるなら上手に柄物を選んでみることをおすすめします。

知っておきたい白いカーテンの注意点

caution マーク

ここまで白いカーテンの選び方について触れてきましたが、ここで白色のカーテンを選ぶ上での注意点も見ておきましょう。

①光の当たり具合で見え方は変わる

白色のカーテンでも黄味がかった生地や青寄りの生地があったりと細かい印象の違いについては既に解説しました。
この細かい見え方の違いは光の当たり具合によって変わってくることは事前に理解しておきましょう。

事前に下調べをしてお気に入りの生地を見つけても、いざカーテンを設置したら日当たりで印象が変わってしまったということもありえるので、お部屋の日当たりや照明の当たり具合などは予め確認しておくようにしましょう。

②汚れが目立ちやすい

汚れた白カーテン

これはカーテンに限らずお洋服などでも同様ですが、白いカーテンは汚れやシミが目立ちやすい傾向があります。

カーテンの汚れる原因としては、

・ゴミ
・花粉
・ほこり
・髪の毛
・ペットの毛
・タバコのヤニ

 

上記が主な要因となり、特に外気が入る窓周りにおいてはカーテンは外からの汚れにもさらされています。
床に落ちている小さなゴミや細かい毛などはカーテンの裾部分で絡まっていることもよくあります。

そのため白いカーテンを選ぶ時には定期的なメンテナンスをおすすめしており、
ウォッシャブル機能のついたカーテンなら好きなタイミングで洗濯できたりと使いやすい商品となります。

これまでカーテンの洗濯をあまりしてこなかったという人も、定期的なメンテナンスをすることで自宅のカーテンに愛着も出てきます。
これを機にカーテンもインテリアの1つとして清潔に保つ習慣を意識してみることをおすすめいたします。

プロがおすすめする白いカーテンはこちら!

ここからはプロがおすすめする白いカーテンについてご紹介していきます。
これまでの選ぶポイントにも触れつつ解説していきますので、是非、白いカーテン選びの参考にしてみてください。

お部屋を上品にドレスアップさせる【ドレス】

白いカーテンを持つ手
遮光カーテン 艶とやわらかさが女性のお部屋をドレスアップさせる <ドレス>
機能 2級遮光・遮熱59.2%・保温33.8%・洗濯可・ライトウェーブ(※フルオーダー縫製のみ)
素材 ポリエステル100%
配送スピード 最短・営6業日出荷
価格帯 ¥4,900~(税込)

当店の上品なカーテンと言えばこれ!
程よい光沢感が上品な印象で、お部屋の雰囲気をグッと上げてくれるドレスは
多くのお客様から人気の生地となっています。

生地感も柔らかい手触りとなっているので、化学繊維で作られる固さとは違う艶感を楽しむことができます。

またこのドレスの白色は2級遮光相当なので、電気を消して寝るまではしっかり暗さを感じられ、少し目が慣れてくると、わずかに月明りを感じ、朝はかすかに朝日を感じる程度。
これが「1番ちょうどいい」と大変人気の生地になります。

ジャガードの立体感が映える【ウィルモット】

バラの柄の白カーテン
ジャガード 遮光カーテン ドレスのような生地感とバラのモチーフが美しい、当店オリジナルの遮光ジャガードカーテン <ウィルモット>
機能 2級遮光・防炎・ウォッシャブル
素材 ポリエステル100%
配送スピード 最短・翌日出荷
価格帯 ¥10,780~(税込)

「シンプル過ぎるのは嫌だけど主張が強すぎるのも…」という方には、さりげないデザインが入ったウィルモットがおすすめです。
ゴブラン織りのような生地感が程良いエレガントさを演出しており、立体感のある柄を楽しむことができます。

人気のジャガード生地で可憐なバラの花が織り込まれたデザインは、シンプルながらも圧倒的な上品さを演出してくれます。
こちらもドレス同様に2級遮光なので、至福のエレガントな空間の中で、程良い朝日で目覚めるにはうってつけの生地になります。

離れてみても上品な印象ですが、近くで見れば見るほど立体的な生地感とエレガントな雰囲気で、お部屋を一気にドレスアップしてくれます。

機能性に富んだハイスペックが嬉しい【グレートオデッセイ】

ソファの後ろの白いカーテンの
保温率No.1】完全保温カーテン 国内最高峰の保温率で叶える、寒さに負けない窓辺 <グレートオデッセイ>
機能 完全遮光・形状記憶・遮熱62.9%・保温46.2%・遮音・洗濯可(手洗い)
素材 ポリエステル100%
配送スピード 最短・12営業日出荷
価格帯 ¥10,800~(税込)

遮光機能も最上位である完全遮光で、保温率も圧倒的ナンバーワンのグレートオデッセイは機能面を重視したい方にぴったりの生地になります。

元々あるオデッセイという商品に対してカーテンを2枚重ねで縫製するという発想から、業界でもナンバーワンの保温・遮熱率を実現しました。

冬の寒さを窓辺でブロックしてくれるから暖房の効きも良くなり、もちろん夏の遮熱効果も期待できます!
白いカーテンの中でも機能性もしっかり求めている方に是非おすすめします。

温かみのある印象にするなら【シャビー】

アンティークな家具と白いカーテン
遮光カーテン シャビーシックなインテリアにぴったり。アンティークホワイトが上品でおしゃれ <シャビー>
機能 1級遮光・ウォッシャブル
素材 ポリエステル100%
配送スピード 最短・翌日出荷
価格帯 ¥4,200~(税込)

生地に薄めのアイボリーの糸を混ぜることで、少し黄味がかった優しい印象のホワイトカラーがこのシャビーになります。
生地感もしっかりあり温かみのある印象なので、無機質なお部屋にならずにこれ1枚で雰囲気が仕上がります。

朝、眩しくて目が覚めてしまうという方には1級遮光カーテンのシャビーを選びましょう。
しっかりと陽の光を遮ってくれるので、毎日の疲れをリセットするために大切な睡眠に役立ってくれます。

またシャビーはウォッシャブル機能付きで気になった時に洗濯機で気軽に丸洗い可能なので、常に清潔な状態を保つことができるのも嬉しいポイントとなります。

天然素材で選ぶなら【リネンリネン】

リネンカーテンの生地
天然素材 カーテン リネン100%のシンプルな無地で、リネン本来の雰囲気を楽しめるナチュラルなリネンカーテン <リネンリネン>
機能  特になし
素材 麻100%
配送スピード 最短・5営業日出荷
価格帯 ¥7,400~(税込)

デザインはなくても素材感でこだわれば、自分らしい窓周りを作ることができます。
リネンリネンの特徴は何と言っても麻100%の織りなす風合いで、使い込むほどに柔らかく変化していくため、月日の経過と共にお部屋に上手くなじんでくることでしょう。

風になびく度に、色彩が変わり、軽やかな印象を与えてくれるのは、リネン100%のカーテンからこそ。
サスティナブルが主流となってきているこんな時代だからこそ、天然素材特有の素材感を楽しめるリネンカーテンを取り入れてみることをおすすめします。

鮮やかな花柄が愛らしい【ミア】

ボヘミアンな白カーテン
ボヘミアンなサイドデザインがお部屋をBOHOインテリアにキメる <Bohemian gate ボヘミアンゲート>
機能 2級遮光・防炎・洗濯可
素材 ポリエステル100%
配送スピード 最短・翌日出荷
価格帯 ¥8,300~(税込)

アクセントに柄を取り入れたいなら、ナチュラル感のある花柄が特徴的なミアがおすすめです。
さりげない野ばらのデザインは白色の中でも映えること間違いなしで、主張もそこまで激しくないので上手くホワイトの色味と調和してくれます。

ピンクのなでしこが持つ花言葉である「無邪気」「純愛」の通り、水彩画タッチのデザインが瑞々しい素朴なイメージを与えてくれます。

生地感も少しふっくらした手触りになっているので、その他の生地とは違ったきめ細かいタッチを楽しむこともできます。

素材感を感じやすいナチュラルな質感の【シュガー】

リビングの白いカーテン
真っ白のカーテンが欲しいならこれで決まり!<シュガー>
機能 1級遮光・遮熱率51.3%・保温率34.4%・防炎・ウォッシャブル
素材 ポリエステル100%
配送スピード 最短・翌日出荷
価格帯 ¥6,600~(税込)

「とにかく真っ白なカーテンが欲しい!」という方には、ロングセラー商品であるシュガーがおすすめです。

遮光機能の高い1級遮光に加えて、遮熱・保温・防炎・ウォッシャブルと、一通りの主要機能が全部ついた使い勝手の良いカーテンです。

癖のないベーシックなホワイトカラーだからこそ、「とにかく真っ白なカーテンが欲しい!」と希望される方には、シュガーを選んでおけばまず間違いなしの1枚になります。

誰にも真似されない個性派の【シティバイク】

バイクの絵柄のカーテン
ブルックリンスタイル 遮光カーテン 自転車好きにはたまらないお洒落なカーテン <シティバイク マルチ>
機能 2級遮光・遮熱63.8%・洗濯可・ライトウェーブ(※フルオーダー縫製のみ)
素材 ポリエステル100%
配送スピード 最短・翌日出荷
価格帯 ¥5,900~(税込)

最後は、周りと被りたくないという人向けに、少し個性的なデザインが目を引くシティバイクをおすすめします。

ブルックリンな雰囲気を覚えるデザイン性のシティバイクは、生地感も馴染みやすい柔らかさを持っており、どこか温かみのある印象となります。

カーテンを見るだけでワクワクするような窓周りを作るために、少し他とは違った個性的デザインにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがだったでしょうか。

白いカーテンと言っても選ぶ上では色々なポイントがあり、いざ探そうと思うと実は結構奥深いものなんです。

人気のホワイトインテリアを作る上で白いカーテンは手軽に取り入れやすいアイテムにはなりますが、だからこそしっかり自分のこだわりポイントを理解して、自分だけの素敵な窓周りを作るを作ってみてくださいね。

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