ブラインドの遮熱効果とは?アルミ・ウッド・バーチカル別の特徴とおすすめ

2023/10/17 2025/8/29
【リライト】ブラインドの遮熱効果とは?アルミ・ウッド・バーチカル別の特徴とおすすめ
SNSで人気のお洒落なアルミブラインドならコレ!70色のカラバリとつや消しカラーで理想のインテリアに <タピオ>遮熱_カルアベージュ

窓辺をすっきり見せながら、外からの光を自由に調節できるブラインド。おしゃれで機能的な一方で、「ブラインドに遮熱効果ってあるの?」「カーテンより効果は弱いのでは?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

実はブラインドには、アルミ・ウッド・バーチカルなどいくつか種類があり、それぞれで遮熱効果の特徴が異なります。

そこで今回はオーダーカーテン専門店の窓周りのプロが、その効果や種類ごとの違いをわかりやすく解説。さらに、遮熱効果をしっかり発揮してくれるおすすめのブラインドも紹介していきます。

遮熱性に優れたブラインドを賢く選んで、快適さと省エネをかなえる毎日にしませんか?

ブラインドに遮熱効果はある?答えとその理由

ブラインドの前で微笑む女性

結論からいいますと、ブラインドにもきちんと遮熱効果があります。

その理由は、スラット(羽)が太陽光に含まれる赤外線を反射し、熱エネルギーが室内に侵入するのを防いでくれるからです。特に反射率の高いアルミ製や、表面に遮熱コーティングが施されたタイプ、反射しやすいカラーは効果が高くなります。

✔ 遮熱効果を左右する要素
  • 素材の違い:アルミなど金属製は反射率が高く効果大。ウッドは質感重視でやや劣る
  • ・コーティングの有無:遮熱加工がされているかどうかで性能に差が出る
  • カラー:明るい色は光を反射しやすく、濃い色は吸収して効果が下がりやすい

このようにブラインドは、素材やカラーの選び方次第でしっかりと遮熱効果を発揮できる窓まわりアイテムです。

ブラインドの遮熱効果はどのくらい?アルミとカーテンの比較

ブラインドに遮熱効果があるのはわかったけれど、実際カーテンと比べたらどのくらい違うの?と疑問に思う方もいますよね。そこで、ここからはブラインドとカーテンの遮熱効果を比較していきましょう。

ブラインドでは、金属製のアルミブラインドで、遮熱コーティングがされたスラットを用いたものが最も遮熱効果が高いです。そのため今回はこちらと比較していきます。

アルミブラインドの遮熱効果

遮熱コーティングがされたスラットの遮熱効果遮熱スラットを一般的なスラットと比べると、ブラインド表面の温度は約3.7℃低く、室内の温度上昇も0.5〜1℃ほど抑えられるというデータがあります。窓辺をすっきり見せながら、直射日光による熱をしっかり軽減できるのが魅力です。

カーテンの遮熱効果

一方カーテンは以下の計算式で算出できる「遮熱率(断熱効果率)」という指標で、性能が表されます。

遮熱性を求める計算式

たとえば厚地のドレープカーテンでは、高いもので遮熱率62.9%のものも!これは、カーテンがない場合に3℃温度が上昇したとき、カーテンありの場合だと1℃しか温度上昇がないことを意味します。

薄地のレースカーテンでも、高いもので遮熱率49.5%なので、ドレープカーテンとレースカーテンを併用すればさらに遮熱率アップが期待できます。

まとめ:アルミとカーテンの違い

アルミブラインドもカーテンも、正しく選べば遮熱効果は十分に得られます。

「数値としてより高い遮熱率」にこだわるならカーテンの方が有利。
「窓辺をすっきり見せながら日射熱を抑えたい」方にはアルミブラインドがおすすめです。

アルミ・ウッド・バーチカルブラインド|種類ごとの遮熱性

検証のイメージ

さて、ブラインドと一口に言っても、アルミブラインドやウッドブラインドなど素材の違いによって様々種類があります。

つづいては、ブラインドの種類ごとの遮熱効果についてみていきましょう。

アルミブラインドの遮熱効果

アルミブラインドの遮熱効果
高遮蔽で光を自在に操る!シンプルな美しさを追求したアルミブラインド <セレーノグランツ 遮熱ベーシック25>

金属製で熱を伝えやすいため「暑そう」というイメージを持たれがちですが、実際は遮熱タイプも豊富にあります。

スラット(羽根)の表面に高反射塗料をコーティングすることで、太陽光を反射してスラット自体が熱くなりにくく、室内への熱侵入をしっかり防ぐことができます。

ブラインドの中では最も高い遮熱性能を発揮するタイプです。

ウッドブラインドの遮熱効果

ウッドブラインドの遮熱効果
光と影が織りなす、あたたかな空間美を作り出すブラインド <木漏れ日 50mmタイプ>

ウッドブラインドには「遮熱スラット」という仕様はありませんが、木は金属に比べて熱を伝えにくい性質を持っています。

そのためアルミほど強力ではないものの、一定の遮熱性があり、夏場の直射日光対策に役立ちます。

さらに冬場は木の断熱性によって暖かさを逃がしにくく、一年を通して快適さを高めてくれるのも特長です。

【バンブーブラインドは?】
バンブーブラインドの遮熱効果

竹素材のブラインドで、お部屋にナチュラルな風を取り込むバンブーブラインド <ニチベイ ポポラ2 バンブー ループコード式>

竹を使ったバンブーブラインドも、基本的な性質はウッドと似ています。天然素材ならではのナチュラルな風合いが魅力で、一定の断熱効果はありますが、スラットが薄めに作られていることが多いため、遮光性・遮熱性はやや控えめです。軽やかな見た目やエコ素材にこだわりたい方に向いています。

バーチカル(縦型)ブラインドの遮熱効果

バーチカルブラインドの遮熱効果
シティライクなモダンスタイルを叶える、遮熱バーチカルブラインド <アルペジオ ソルティスタッチ遮熱>

縦に長いルーバーを並べたスタイルで、大きな窓にも対応できるバーチカルブラインド。

ルーバーはポリエステルなど布素材が多く、金属に比べると熱を伝えにくいため、一定の遮熱効果があります。遮熱加工されたルーバーも一部にありますが、流通量はまだ少なめ。

直射日光を角度でコントロールできるため、遮熱性とデザイン性を両立したい方に人気です。

種類別まとめ

・遮熱効果を最優先するならアルミブラインド
・夏も冬もバランス良く断熱したいならウッドブラインド
・ナチュラル感や軽やかさを重視するならバンブーブラインド
・大きな窓やデザイン性を重視するならバーチカルブラインド


【番外編】

ハニカムスクリーンの遮熱効果
断熱・保温! ハニカムスクリーン 簡単設置でお部屋をスッキリとさせてくれるスクリーン <非遮光オーランド>

代表的なブラインドの遮熱効果についてお話ししてきましたが、ブラインドと類似した窓装飾で、遮熱効果の高いアイテムがあります。ハチの巣(ハニカム)のような六角形の構造が特徴のハニカムスクリーンです。

断熱性と保温性に優れた画期的な窓装飾で、連なる六角形の空気層を利用して、夏は外の暑い空気を、冬はひんやりとした冷気を窓辺で遮ります。

エアコンによって快適に保たれた室温も窓の外へ逃がさないため、1年を通して快適な暮らしを実現。節電対策にも効果的なアイテムとして、近年ますます人気が高まりつつあります。

スラットの色による遮熱率の違い

比較と書かれたメモ

先に、ブラインドの遮熱性能がスラットの色の違いによっても差が出ることをご説明しましたが、ここではもう少し詳しく見ていきましょう。

・参照:(株)ニチベイ ノングレアシャネツスラット・遮熱ベーシックスラットカタログ 

こちらの表が、スラットカラーの違いによる各反射率の違いを表したものです。
日射反射率とは、スラットにあたる太陽から届く日射(赤外線を含む)全体の反射率を表したものです。

こちらの数値が高いほど、赤外線を含む日射全体をよく反射していることになり、より高い「遮熱効果」を得ていることになります。

表を見ると、スモークグレイ(V1244)が最も日射反射率が高く、カフェブラウン(V1249)が最も低くなっています。そのため、スモークグレイの方がより遮熱効果が高いといえます。

黒に近い色ほど光を吸収しやすいため、遮熱効果を求めるならより白に近い色を選ぶのがおすすめです。

遮熱効果のあるブラインドのおすすめ

これまでブラインドの遮熱効果や種類ごとの違いを解説してきましたが、ここからは販売店のプロが選ぶおすすめ商品をご紹介します。アルミ・ウッド・バーチカルに加えて、断熱性に優れたハニカムシェードもぜひチェックしてみてください。

遮熱アルミブラインドのおすすめ3選

❶高遮蔽で光を自在に操る!シンプルな美しさを追求したアルミブラインド <セレーノグランツ 遮熱ベーシック25>

まず注目したいのが「ニチベイ セレーノグランツ 遮熱ベーシック25」。最大の特長は、高遮蔽性能と遮熱性能の両立です。

スラットにコード穴を設けない独自構造により、一般的なブラインドで気になりやすい光漏れを防止。さらに、スラット表面に施された特殊なコーティングが太陽光を反射し、室内への熱の侵入を効果的に抑えてくれます。

豊富なカラーバリエーションや操作性の高いワンポール仕様も魅力で、デザイン性と機能性を兼ね備えた、遮熱ブラインドの代表格といえる商品です。

❷豊富なカラーバリエーションのコスパ最強のアルミブラインド <ミリオン ホワイト>

豊富なカラーバリエーションのコスパ最強のアルミブラインド
豊富なカラーバリエーションのコスパ最強のアルミブラインド <ミリオン ホワイト>

コスパの高さで注目したいのが「ミリオン」シリーズのアルミブラインドです。既存のカーテンレールに取り付けられる設計なので、賃貸でも気軽に導入できるのが嬉しいポイント。

遮熱タイプは12色展開で、ベーシックなホワイトやアイボリー、ブラウンから、ピンクやイエローグリーンなど幅広いカラーを揃えています。

さらに、立川機工製ならではの品質と、お手頃価格というコストパフォーマンスの良さもあり、機能性とデザイン性を両立したい方にとって非常に魅力的な商品です。

 

❸水回りに最適な耐水性を実現!簡単設置ができるつっぱり式アルミブラインド<ミリオン アクア>

水回りに最適な耐水性を実現!簡単設置ができるつっぱり式アルミブラインド
水回りに最適な耐水性を実現!簡単設置ができるつっぱり式アルミブラインド<ミリオン アクア>

「ミリオン つっぱりブラインド」は、遮熱・耐水・つっぱりの三拍子が揃った頼れるモデル。

賃貸でも工具いらずで取り付けできるうえ、耐水仕様だから日当たりの良い洗面所やお風呂の窓にも◎。ただでさえ熱気で億劫になりがちな夏のシャワーや身支度も、遮熱効果でぐっと快適になります。

さらに、夏休みの昼ご飯づくりで熱気がこもるキッチンにもおすすめ。窓からの直射日光をやわらげて、家事の時間も快適に過ごせます。

遮熱スラットを採用したタイプは12色展開で、ベーシックカラーからアクセントになる明るい色まで幅広く揃っているのも魅力です。

 

ウッドブラインドのおすすめ3選

❶光と影が織りなす、あたたかな空間美を作り出すブラインド <木漏れ日 35mmタイプ>

光と影が織りなす、あたたかな空間美を作り出すブラインド <木漏れ日 35mmタイプ>
光と影が織りなす、あたたかな空間美を作り出すブラインド <木漏れ日 35mmタイプ>

ウッドブラインド「木漏れ日」35 mmタイプは、天然木の温もりを手に取りやすい価格で楽しめる、人気のロングセラー商品です。

価格の安さの理由は、完成品を輸入後に国内で加工する独自の仕組みによるコストカット。そのためオーダーメイドながら、アルミブラインドやカーテンよりもリーズナブルに導入できます。

一方で品質には妥協せず、楽器や家具にも使われるバスウッドを使用し、UV耐候性に優れた6層コーティング仕上げを採用。さらに1年保証付きで安心して長くお使いいただけます。

❷ 心地よい空間とゆったりとした時間を創り出す <クレール50 ベーシック ループコード式 ラダーコード>
明るいグレーのウッドブラインド
心地よい空間とゆったりとした時間を創り出す <クレール50 ベーシック ループコード式 ラダーコード>

「クレール」は、大手ブラインドメーカー「ニチベイ」を代表するロングセラー商品で、長年多くの人に愛され続けてきたウッドブラインド。

天然木ならではの重厚感とぬくもり、そして豊富なカラーバリエーションが魅力で、インテリアに溶け込みながら確かな遮熱効果も発揮します。

中でもベーシックモデルは、スターホワイトやアラバスターといった白系カラーが豊富に揃っており、光を反射して遮熱効果も期待できます。重厚感ある天然木の質感を保ちながら、夏の暑さ対策にも対応可能な“愛されウッドブラインド”の定番モデルです。

❸工具なしで簡単設置!賃貸の方におすすめのウッドブラインド <ヘルプ>
 工具なしで簡単設置!賃貸の方におすすめのウッドブラインド
工具なしで簡単設置!賃貸の方におすすめのウッドブラインド <ヘルプ>

ウッドブラインドを取り入れたかったけれど、賃貸だから諦めていた… そんな方におすすめなのが「ミリオン つっぱりウッドブラインド」。工具不要のつっぱり式で、壁に穴をあけずに設置できるので賃貸住まいでも安心です。

天然木ならではの断熱・遮熱効果で、日当たりの強い窓辺も快適に。25mmスラットが光をやわらかく調整し、ナチュラルな雰囲気を演出します。

ただし、ウッドブラインドは重量があるため、幅と高さの掛け合わせに制限があり、掃き出し窓のような大きな窓には取り付けできない点には注意が必要です。

遮熱バーチカル(縦型)ブラインドのおすすめ3選

❶シティライクなモダンスタイルを叶える、遮熱バーチカルブラインド <アルペジオ ソルティスタッチ遮熱>

シティライクなモダンスタイルを叶える、遮熱バーチカルブラインド
シティライクなモダンスタイルを叶える、遮熱バーチカルブラインド <アルペジオ ソルティスタッチ遮熱>

白系カラーで遮熱率76.6%を誇る高性能バーチカルブラインド。立体的に織り込まれた生地が日射を効率的に反射し、室温の上昇を抑えて冷房効率を高めます。ほんのり風景やシルエットが見えるタイプです。

デザインは糸の質感を活かした都会的で洗練された雰囲気が魅力。直線的なシルエットが窓辺をスタイリッシュに彩り、全8色の豊富なカラーバリエーションからインテリアに合わせて選べます。

さらにすっきりとした裾仕上げや快適な操作性、安心の3年保証付きで、長く愛用できる点も安心です。

❷ナチュラルな風合いと遮熱効果を兼ね備えたバーチカルブラインド <アルペジオ リーチェ遮熱>

ニチベイ アルペジオ リーチェ遮熱は、繊維に含まれる特殊な金属酸化物が日射熱を反射することで、夏の強い陽射しを遮り室内温度の上昇を抑えてくれるバーチカルブラインドです。

遮光ではないものの比較的透けにくく、日中のプライバシーを守りながら光を取り入れられるのが特徴。さらに淡いナチュラルな10色展開で、レモンシャーベットやクラウドアイボリーなどのやわらかな色合いが空間を明るく彩ります。

遮熱効果とデザイン性を両立した、快適で心地よい暮らしを叶える一台です。

 

❸ミラー効果のついた高機能バーチカルブラインド シングルスタイル <スズカ遮熱>

ミラー効果のついた高機能バーチカルブラインド シングルスタイル
ミラー効果のついた高機能バーチカルブラインド シングルスタイル <スズカ遮熱>

TOSO バーチカルブラインド「スズカ遮熱」は、特殊加工を施した高遮熱生地で室内への熱を効果的に防ぎます。ピュアホワイトの場合で遮熱率61%・日射熱取得率0.39と優秀な数値を誇り、冷房効率アップや節電にもつながります。

生地はシースルータイプでレースカーテンのような軽やかさがあり、室内からは景色を楽しめ、日中は外から透けにくいのが特徴。さらにミラー効果で外光を反射し、UVカット機能で家具や床の色あせも防ぎます。

西日の強いリビングや大きな掃き出し窓に最適な、遮熱と快適性を両立するバーチカルブラインドです。

 

遮熱・断熱効果バツグン!ハニカムスクリーンのおすすめ

❶取り付け簡単な賃貸にもおすすめのつっぱりタイプ <ハニー 遮光 >

取り付け簡単な賃貸にもおすすめのつっぱりタイプ <ハニー 遮光 >

取り付け簡単な賃貸にもおすすめのつっぱりタイプ <ハニー 遮光 >

つっぱりタイプの遮熱ハニカムスクリーン「ハニー 遮光」は、工具不要で簡単に取り付け可能。賃貸の方にもぴったりです。

蜂の巣状のハニカム構造が空気の層をつくり、夏は涼しく冬は暖かさを逃さず、一年を通して快適な室内環境を実現します。遮熱率は72.3%と高水準で、窓から入る熱をしっかりカット。UVカット100%・保温率44%の性能も兼ね備え、省エネ効果や家具の色あせ防止にも効果的です。

さらに遮光仕様で日中も外からの視線を気にせず過ごせるので、プライバシーを守りたい方にもおすすめ。落ち着いたカラー展開で、和モダンな雰囲気づくりにも最適なスクリーンです。

❷断熱・保温! ハニカムスクリーン 簡単設置でお部屋をスッキリとさせてくれるスクリーン <非遮光オーランド>
断熱・保温!簡単設置でお部屋をスッキリとさせてくれるスクリーン<非遮光オーランド>
断熱・保温!簡単設置でお部屋をスッキリとさせてくれるスクリーン<非遮光オーランド>

非遮光で柔らかな自然光を取り込みつつ、外からは見えにくい構造が魅力のハニカムスクリーンです。

ハニカム(蜂の巣形状)構造により空気の層をつくることで、夏は熱をカットし、冬は暖かさを逃がさない高い遮熱・断熱性が。素材もナチュラル感あふれる全10色の展開で、特に「レモンシャーベット」や「クラウドアイボリー」といった優しい色合いが人気です。

つっぱり式にも対応できることから、賃貸住宅でも工具なしで設置可能。設置も手軽で、窓まわりの印象と居心地よさを両立させたい方にぴったりのスクリーンです。

ブラインドの遮熱効果をさらに高めるためには?

ideaと書かれたウッドブロック

ブラインドと他の窓周りアイテムを組み合わせることで、遮熱効果をさらにアップさせることができます。有効な組み合わせについてみていきましょう。

ブラインド×ロールスクリーン

ブラインド×ロールスクリーン

スタイリッシュな見た目が自慢のブラインドは、主に窓枠の内側に収まるように取り付けられています。そんなブラインドのスタイリッシュな外観を維持しながら断熱性能を求めるなら、ロールスクリーンとの組み合わせがオススメです。

昼と夜で使い分け
昼間はロールスクリーンを収納してブラインドで調光、夜は両方を降ろして断熱。シーンに合わせた使い分けが可能です。視線の高さまでロールスクリーンを下ろせば、光を採り入れながら目隠しもできます。

設置のポイント
両方を窓枠内に収めるには奥行12cm以上が必要です。奥行が足りない場合は、ロールスクリーンを窓枠の外側に正面付けすると断熱効果も高まります。取り付ける前に、窓枠の奥行やサッシに干渉しないかをチェックしましょう。必要な奥行はブラインドのスラット幅やロールスクリーンの仕様によって変わります。

奥行が足りない場合は?
窓枠の外側にロールスクリーンを取り付ける「正面付け」で対応可能です。窓全体を覆えるため、断熱効果を高めたい場合にもおすすめの方法です。

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ブラインド×カーテン

ブラインド×カーテン

遮光・断熱効果を強化
日中はブラインドで光を調整し、夜はカーテンを閉めて断熱・遮光。ブラインド単体では気になるコード穴や羽根のすき間からの光漏れもカバーできます。取り付けはブラインドを窓枠内に収めるのがポイントです。

カーテン選びで効果をプラス
ブラインドにドレープカーテンを合わせれば、遮光・断熱・保温・防音といった機能を追加でき、夜間の快適さや省エネ効果をさらに高められます。

一方でレースカーテンを組み合わせると、遮像(外から見えにくくする)、採光(柔らかな光を採り入れる)、遮熱(熱をカットする)といった機能をプラス。日中のプライバシーを守りつつ、明るさや涼しさもキープできます。

デザイン性も楽しめる
カーテンの柄や質感をプラスすることで、機能性だけでなくインテリア性も向上。窓辺の印象を変えたい方にもぴったりです。

ブラインド×遮熱フィルム

窓ガラスフィルムを張る手

窓ガラス部分は断熱材の使われている壁や床などと比較して薄く、冷暖房で調整した室内の空気が外気の影響を受けやすいのが特徴です。

そこで活躍するのが、お部屋の窓に貼る「窓用フィルム」です。半透明のため室内からの眺望はそのままに、効果的な断熱効果を得ることができます。

特殊な材料と技術により作製されたフィルムは、窓ガラスに均一に貼ることで熱をブロックし室内の温度を一定に保ちます。

そのため夏には冷房効果を、冬場には暖房効果を高められるのが大きなメリット。エアコンやヒーターのエネルギーコスト削減にも貢献します。

ブラインド×遮熱フィルム

また、断熱フィルムは室内へのUV(紫外線)を遮る効果も。室内の家具や床材の色あせを防ぎ、長期的な家具の美しさを守ることができます。

断熱フィルムは取り付けが簡単なうえ、窓の外観や透明度にほとんど影響を与えません。さらにガラスの飛散防止にも一役買うため、安全面でもメリットのあるアイテムです。

他の窓周りアイテムと併用しやすいため、検討してみてはいかがでしょうか。

紫外線から室内を守るUVカット効果、 万が一ガラスが割れた時の飛散防止、 遮熱・保温機能で冷暖房効率UP、結露対策など機能性抜群!窓ガラスフィルム一覧はこちら
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ブラインドの遮熱まとめ

遮熱しているブラインド

ブラインドは素材や色によって遮熱効果に影響を与えることがわかりました。また、ブラインドと組み合わせることによって遮熱性能をアップさせるアイテムもあります。

デザインが気に入るものであることと、お部屋を快適な空間にすることは同じくらい大切だと思うので、それぞれの特徴を知っておしゃれさと機能性の両立を叶えてみてください。

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