アパートの一人暮らしで寒さ対策!簡単に実践できる方法をご紹介

2023/10/6 2023/10/6

寒がる女性

はじめての一人暮らしや、知らない土地へ引っ越して迎える冬。
「広い部屋ではないけど、備え付けのエアコンでちゃんと暖かくなる?」
「暖房器具は何を使えば、費用を安く抑えられる?」
「オイルヒーターや石油ヒーターは燃え移りそうで安全面が不安…」
という悩みは多く聞かれるものです。

寒いとついつい外出も控えがちになり、部屋で過ごす時
間だって増えますよね。
特に電気料金も物価も上昇が止まらない昨今、なるべく
節約したいところです。

本記事では、節電しながらできる『寒さ対策』を紹介。
冷気を遮断し、暖房で暖めた空気をとどめる方法やアイテム。
効率的な空調方法などを中心に、トータルで解説してきます!

一人暮らしでエアコンを極力使用しない寒さ対策

温まる女性

電気代の節約を考えれば、
エアコンを極力使用しないのがベストです。
節電すればSDGsにもつながります。

かといって寒さを我慢して
健康を損なってしまうのは避けたいですよね。
エアコンの設定温度や風量を抑えつつ、
火気も使わずにできる安心の寒さ対策をお伝えします。

まず始めるなら「窓」の寒さ対策から

窓の役割
節電しながらの寒さ対策は
何から始めて良いのか迷ってしまいますよね。
それならまず最初におすすめしたいのが
「窓」へのアプローチ!

なぜなら冬の暖房時に、外へ熱が逃げる割合は、
開口部からが約55%と言われています。
(※その他 換気15%・外壁15%・床7%・屋根5%)

どんな暖房器具を使うとしても
窓の断熱効果をUPすることが大切◎
暖房の効きが良くなり、節電対策にも効果的です。

でもいくら効果的であっても
「二重窓」や「内窓」の取付けは、賃貸マンションや
アパートでは難しいもの。
そこで、大がかりなリフォームなしで手軽に始められる
方法をご紹介します!

■断熱シートを貼る
窓に直接貼るだけで、
暖まった空気が逃げるのを抑えてくれます。
暖房効率もUPするでしょう。

遮熱シート
▲外にも貼れる遮熱シート 遮光率約72%、遮熱率約69%

■遮熱/断熱カーテンを取り付ける
断熱性の高い物を選ぶと、
冬は暖かく夏は涼しく、空調をコントロールしやすくな
ります。

節電特集のバナー
▲カーテンで冬の節電!特集を見る
遮熱カーテン
▲遮熱率 国内NO.1ドレープカーテン グレートオデッセイはこちら~
保湿カーテン
▲保温率NO.1 レースカーテン リミットはこちら~

でも今のカーテンがお気に入り。
どうしても変えたくないという場合は、こんな方法もあ
ります!

・ご使用中のカーテンに後付けするだけの裏地ライナー
はこちら↓あとづけ裏地▲取付簡単 あとづけ裏地~

■窓の隙間をふさぐ
窓周りを隙間テープでふさぎましょう
断熱シート等と組み合わせて使用するとより効果的です。

次は「床」のひんやりを解消

暖かい床

窓周りの対策ができたら次は 「床」
冷たい空気は密度が高く重いため、
暖かい空気よりも下へ降りる特徴があります。

そのため冷たい空気が床やフローリング周辺に集まり、
冷えを感じやすくなります。

また、集合住宅は「合板」を使用している場合が多い点
も注意が必要です。
「合板」は空気層が少ないため、断熱性能が弱く冷えの
原因になります。
以下に対策方法を挙げます。

■カーペット・ラグを敷く
床全体に敷き詰めた方が効果は◎
でも難しい場合は、座って過ごす時間が多い所にラグを
敷いておくだけでも暖かさを感じます。

ラグのバナー
▲ラグ・カーペット 商品一覧を見る

■ホットカーペットを敷く
エアコンよりも電気使用量が少なく、
床からぽかぽか暖めてくれます。
エアコンの設定温度を控えめにしても、温もりを感じら
れるはずです。

ホットカーペットは洗えないし、
「じかに使うとお手入れが大変…」
「デザイン性もこだわりたい」
という方は、ホットカーペット対応のラグを重ねるのも
おすすめです。

ホットカーペット対応のラグ
▲ホットカーペット対応 おススメ もっちりラグ 『シェスタ』
ホットカーペット対応のラグ
▲ホットカーペット対応 おススメ フェイクファーラグ 『ラパン』
▲ホットカーペット対応 おススメ デニム調キルティングラグ 『ポリゴン』

■こたつを使う
エアコンより電気使用量が少なく、
体の芯から暖かくなります。
場合によっては、エアコンを使用しなくても大丈夫そうですね。

床に直接座ることになるため、
この場合もラグやカーペットと併用するのが良いでしょう。

 

忘れたくないのが「玄関」の冷気対策

玄関のスリッパ

一人暮らしの間取りだと、
玄関とお部屋の間にドアが無い場合も。

外からの寒さが直接入ってくるうえ
せっかく暖めた空気が逃げてしまいます。

そういった場合におススメなのが「間仕切り」
玄関からの視線を遮り防犯対策にも一役買ってくれます◎
でも「間仕切り」ってどうやれば良いのでしょうか。
二つの方法を紹介します!

■間仕切りカーテンを取り付ける
上部に突っ張りタイプの
カーテンレールを取り付けましょう。

修繕の心配もなし!
賃貸マンションやアパートでも、気軽にカーテンをかけ
られます。

▲つっぱりカーテンレール『フィットワン』こちら

■ロールスクリーンを取り付ける
布を巻き取って開閉できるので、仕切る必要のない季節には、
上部にすっきりと収納できます。

突っ張りロールスクリーンのバナー
▲つっぱりロールスクリーン 商品一覧を見る
ロールスクリーンバナー
▲ロールスクリーン 商品一覧を見る

 

アパート全体を温める寒さ対策

加湿器

湿度を上げる

寒い季節は乾燥しやすいので、
加湿器を併用するのもおススメです。
※一般的に湿度が40%~60%の範囲が快適とされています。

体感温度は湿度に関係しており、
高いほど暖かく感じられます。
エアコンの設定温度を上げなくても、
快適に過ごすことができるでしょう。

乾燥した空気からくるのどの痛みや
乾燥肌・アレルギー症状を緩和します。
ウィルスの拡散も抑えられるため、
加湿器は冬の定番アイテムといえます。

 

空気を循環させる

暖かい空気は部屋の上部に移動する性質があり、
冷たい空気は下にたまってしまいます。

そんなとき活躍するのが『サーキュレーター』です。
部屋の空気をかき回して、部屋の温度を均一に
暖めてくれます。

暖房器具と一緒にサーキュレーターを利用することで
「エアコンをつけているのに寒い」
「足元が冷える」
ということが軽減され、
部屋のどこにいても一定の室温に保ってくれます。

結果、
暖房の設定温度や風量を下げられるので、
節電・ECO対策にもつながるのです。

 

楽しみながら一人暮らしの寒さ対策を♪

いくらお部屋を暖めても
体質や感じ方で「寒い」と感じることもありますよね
つづいてはお部屋以外に、身体そのものをあたためる方法です。

身体の中からあたためよう

まずは、身体の中から温める「温活」を実践しましょう。

■オススメのドリンク
白湯
生姜湯
ココア
甘酒
紅茶/ルイボスティー/プーアル茶/黒豆茶
などがおススメです。

※緑茶・コーヒーなどのカフェインが含まれるものは、
体を冷やす場合があるので飲みすぎには注意しましょう。
また、アルコールは一時的には体を温める作用がありま
すが、結果的には体温を下げてしまいます。
こちらも温活には不向きです。

■体を温めるスパイス
コショウ(胡椒)
ジンジャー(生姜)
ホアジャオ(花椒)
シナモン(桂皮)
ターメリック(ウコン)
クミン
ナツメグ
唐辛子

体を温める作用の強いスパイスを
いつもの料理に少し加えて芯からじわっと温まりましょう。

厚着もすぐできる対策

■お気に入りの部屋着&ルームソックスを見つける
あったか素材のルームソックスで下半身から、部屋着で
全身を温めましょう。
お気に入りの一着で、気持ちも温まりそう♪
ふわふわモコモコの素材なら、触った時のひんやり感も
軽減できますよね。

昔ながらの湯たんぽでぬくぬく

■湯たんぽを大活躍させる
日中の冷えが気になるときは、
・血流の多いところ
・筋肉量の多いところ
にあてることで、効率よく全身をあたためてくれます。

また、就寝時に使うと朝までほんのりと温かさが残り、
すっきりとした目覚めが期待できます。

お湯さえ準備できれば電気もガスも必要ないので、
環境にも優しい優れものです。

 

一人暮らしの寒さ対策 まとめ

いかがでしたでしょうか。
一人暮らしで実践できる、様々な「寒さ対策」をご紹介
してきました。

始めての場所、あたらしい暮らしでは分からないこと、
不安なことも多いですよね。
寒さはさらに心細さを加速させるうえ、
電気代も切実な悩みです。

自分に合った対策を行うことで、
寒い日々を楽しみながら、充実した一人暮らしができま
すように…

■カーテンのプロがお手伝いします◎

「やっぱりカーテンのプロに相談したい」
「コーディネートのアドバイスも受けたい」

そんな方もお気軽にお問合せください◎

コーディネートバナー
▲インテリアコーディネーターに相談する

「サイズが心配で採寸を頼みたい…」
という方には、出張採寸も行っています!

出張採寸サービス
▲出張採寸サービスについて詳しく見る

 

この記事をSNSでシェア!
関連記事