カーテンって乾燥機を使っても大丈夫?正しい乾燥方法も伝授!

2023/9/22 2023/9/26

洗濯機と洗濯物
「カーテンを洗いたいけどベランダや部屋に干すスペースがない…」
「コインランドリーで洗って、そのまま乾燥機にかけられない?」

といった疑問・悩みをもつ方は少なくありません。

「大通りに面した部屋だから、
クリーニングに出して数日カーテンがない
のは困る…」
なんて方もいらっしゃるでしょう。

でも、手っ取り早くできるからといって
カーテンを乾燥機にかけるのはおすすめできません!
この記事では、その理由と正しい洗濯の仕方について解説していきます!

また「すでに乾燥機にかけて縮んでしまった」
という方にも、対処法をお伝えしますので参考にしてみてくださいね。

カーテンを乾燥機で乾燥させるのは安全?

寝室のカーテン
▲特殊な樹脂加工が叶えた、白とニュアンスカラーのカラバリ×完全遮光カーテン<マリッジ>


カーテンを乾燥機にかけてはいけない理由は、
ずばり!カーテンが収縮して生地が劣化する可能性があるからです。

くわえてシワが発生するリスクも…
そうなったら大きな生地にアイロンがけするのは一苦労ですよね。

乾燥機は高温高速に回転するため、
カーテンには大きなストレスがかかります。
このような要因から一部の素材を除き、
乾燥機使用をNGとしている製品がほとんどです。

低温なら問題ないのでしょうか?

「低温ならそんなに負担がかからないから大丈夫なのでは?」
と思われるかもしれませんが、それでも乾燥機乾燥はしないほうが良いでしょう。理由は、カーテンが縮んでしまう可能性があるからです。

乾燥機でカーテンが縮んでしまう原因は、以下の通りです。

熱による収縮:
カーテンに使用されている繊維の中には、高温に弱いものがあります。特にナイロンやポリウレタンなどが該当します。

圧力による収縮:
デリケートな天然繊維を使ったカーテンは、乾燥機の回転による圧力で繊維同士が絡みついたり、歪んだ形になったりして縮んでしまいます。特にウールや綿などが影響を受けやすい素材です。

このようにカーテンが乾燥機で縮んでしまう理由は、熱だけでなく圧力も関係しています。衣類と同様にデリケートな素材や大切に扱いたい場合は、自然乾燥が最適です。

一部のポリエステルなどは熱に強く、縮みにくい素材もあります。
それでも乾燥機の過度な使用はしわや予期せぬトラブルを引き起こすことも。
乾燥機を利用する場合は、自己責任で行うことをお勧めします。

乾燥機でカーテンが縮んだ場合、対処法は?

水を張った浴槽乾燥機を使用し生地が縮んでしまうと、
繊維自体が変形するため元の状態に戻すのは非常に困難です。

それでも何とかならないかと思われた方は、
一度、以下の方法を試してみてはいかがでしょうか。

【自宅でできる対策方法】
浴槽に水を溜めてリンスやコンディショナーを溶かし入れ、カーテンを漬け置き。ごく短時間(30秒程度など)脱水をかけて自然乾燥させる方法です。
※カーテンレールに干して乾かします。

【クリーニング店に依頼】
クリーニング店に相談すれば若干の改善が見込めることも。

いずれにしても大幅な縮みを回復させるのは難しいため、乾燥機の使用は避けるのをおすすめします。

シワをつけたくない!カーテンの洗濯のコツ

シワのついた布

ただでさえアイロンがけは準備も作業も面倒…
なおかつカーテンとなれば、その手間は計り知れません。

一度取り付けたら少なくとも数か月はかけっ放しになることもあり、できる限りしわをつけず美しく乾かしたいですよね!

そのためには、洗濯の過程でいくつか注意すべきポイントが存在します。つづいては「しわを防ぐための洗濯と乾燥のコツ」を見ていきましょう。

まずは洗濯表示を必ず確認しましょう


洗濯が可能な洗濯ラベル桶のマークは、洗濯機を使用して洗濯できることを示します。ただし、表示されている温度以下で洗濯する必要があります。一方、横棒(━)の入った表示は、デリケートな洗濯処理が必要なことを示しており、手洗いモードなどで洗濯するようにしましょう。

【手洗いに適したアイテムと手洗いのコツ】
手洗い推奨の洗濯ラベルこの表示のあるカーテンは、洗濯機を使用しないでください。代わりに、浴槽などに40度以下の水を張り、優しく押し洗いや踏み洗いを行ってください。生地が繊細なため、もみ洗いは避けましょう。

【洗濯不可のアイテムと適切なお手入れ方法】
洗濯不可の洗濯ラベルレーヨンなど、水に弱い素材のカーテンには、しばしばこの表示が付いています。洗濯機や手洗いでの洗濯は避けましょう。しかし、洗濯処理ができない場合でも、ドライクリーニングが可能なことがあります。表示を確認して、適切なお手入れ方法を選びましょう。

カーテンの美しさを保つお手入れ手順

リビングの白いカーテン
▲ギラつきすぎない 艶感でお部屋をドレスアップする遮光カーテン<ドレス>を見る

まず抑えておきたいのが洗濯をし始める時間帯。
ドレープ(厚手)カーテンを洗濯する場合、
乾燥に時間がかかるため午前中に始めるのが賢明です。

また、前準備としてカーテンを数回開け閉めしたり、ブラシをかけたりして目に見える汚れは取り除いておきましょう。頑固な汚れは剤を入れた50-60℃のぬるま湯につけ置きしておいてから洗うのがオススメです。

詳細なカーテンの洗濯方法は、次の記事をご覧ください。

カーテンの洗濯は自宅で簡単に!洗い方のポイントや洗う頻度・時期もご紹介

しわや縮みを防ぐ干し方

洗濯が終わったら、次は手短に脱水作業を行いましょう。
※カーテンを再度きれいにたたみ直してから脱水機にかけると、しわができにくくなります。
手洗いの場合は、カーテンを手前からくるくると丸めながら、軽く押して水を絞ります。

■カーテンの半ぬれ干し
脱水後はすみやかにカーテンレールまたは物干し竿にカーテンを掛けて、自然乾燥させましょう。
カーテンの場合半分濡れた状態の「半ぬれ干し」がおすすめです。脱水を行いつつも、持ち運びの際に水分がぽたぽたと垂れてこない程度にしましょう。

【干すときのポイント】
1.すぐに干す
2.カーテンレールに干す
3.カーテンを軽く伸ばす
4.カーテンを優しくたたく

以上が干す工程で、しわや折り目を防ぐコツです。
カーテンの干し方はこちらの記事で、詳しく解説しています。
ぜひこちらの記事もご覧ください。

カーテンの干し方。ベランダ・室内どっちで干すのが正解?

「意外と面倒かも…なるべく手間を減らしたい」
「より美しいヒダが維持できるカーテンが欲しい」
という方もいますよね。そんな方におすすめなのが「形状記憶カーテン」です。

■形状記憶カーテンを選ぶメリット
形状記憶加工とは、水に濡れても
簡単に元に戻らないひだ(プリーツ)を付ける特殊な加工です。
この加工により、カーテンの型崩れを防ぎ、
しわがつきにくくなります。

★当店では形状記憶加工のカーテンを多く取り揃えてます。
ぜひ探してみてくださいね。

▶形状記憶カーテン一覧を見る

カーテンを干す際の注意点<番外編>

ストライプ柄のレースカーテン
 ▲継ぎ目のない繊細なストライプのシームレスカーテン<マレリネ>


カーテンを干す時の注意点は、シワの防止だけにとどまりません。
カビや匂いなど、その他の観点でも見ていきましょう!

■カーテンの重みに注意
生地が厚手で重い遮光カーテンやドレープカーテンを取り扱う際には、物干竿を使用してM字干しの方法で乾かすと良いでしょう。

■生乾きのにおいに注意
手間をかけて洗濯したのに、なんとも言えない生乾きのにおいが残ってしまうことも。生乾きを防ぐために、天気の良い日に1枚ずつ洗濯を行うように心がけましょう。複数枚干す場合には物干竿を活用することをおすすめします。

■カビの発生に要注意
カーテンレールで室内にカーテンを干す際、床や壁に水滴が残るとカビの原因となる可能性があります。カーテンを一部脱水させてから「半ぬれ干し」する習慣をつけましょう。床に新聞紙やタオルを敷いて水を吸収させれば、さらに安心です。

カーテンを汚してしまった場合は早急な対応を!

こぼれた飲み物を吹いてる食べ物や飲み物をこぼしてしまった…など、カーテンが汚れてしまったとき、その都度洗濯するのは手間がかかりますよね。
しかし、そのような場合でも、部分的に拭き取るれば大丈夫。重要なのは、なるべく早急に汚れを取り除くことです。

■汚れを効果的に拭き取る方法
①きれいな布で汚れを拭き取る
柔らかく、清潔な布を使って汚れを優しく拭き取りましょう。

②固形のものはつまみ取る
カーテンに付着した口紅などの固形の汚れは、つまみ取るか優しくこすって取り除きます。硬いものをこすりつけると生地に傷がつく可能性があるため、注意が必要です。

③中性洗剤を薄めて使う
汚れが頑固な場合、衣料用中性洗剤を水で100倍に薄めた液を作り、汚れた部分をつまむように拭き取ります。

④漂白剤やカビ取り剤は避ける
漂白剤やカビ取り剤などの強力な化学薬品は使用しないでください。
カーテンの変色を招く可能性があります。

大切なカーテンを美しく、長く使用するために

カーテンの汚れのほとんどは空気中のホコリ、たばこの煙、キッチンの煙など、日々積み重ねられるものによるもの。美しさを保つためには、日常のお手入れが欠かせません。

■日々のお手入れのポイント
週に一度、下記の要領で簡単なお手入れを行いましょう。

  1. 表面の埃を取り除く
    掃除機のブラシなどを使って、カーテン生地の表面のホコリを定期的に取り除きましょう。特にひだの部分を丁寧に清掃しましょう。

  2. カーテンレールもお忘れなく
    美しさと機能性の両方を維持するために、カーテンレールもお手入れしましょう。スムーズな開閉が可能になります。

  3. お手入れを習慣化
    例えば、普段の掃除の最初にカーテンのお手入れを行うと忘れずに行えます。

日々のお手入れこそが、カーテンの寿命を延ばす鍵です。
週一のお手入れ習慣を取り入れて、お気に入りのカーテンを長く楽しみましょう♪

まとめ

レースカーテン
▲きめ細かいスパンボイルを防炎機能付きで。安心で包むレースカーテン<シュフレ>


いかがでしたか?
カーテンを乾燥機で乾かすデメリットは、
お分かりいただけたかと思います。

代わりに、カーテンレールに吊るして
「半ぬれ干し」する方法を試してみてくださいね!

脱水時間を短くして水分を含んだ状態のまま
自然乾燥させれば傷みを最小限に抑えて
カーテンをきれいに保つことができます。

洗濯するタイミングだって大切です!
いや~な生乾きの中で食事したり、
家族で過ごしたりするのは避けたいですよね?

よく晴れた日を選んで、窓を開けて風通しを確保して洗濯をしましょう。

▶洗濯可能なドレープカーテン一覧を見る

▶洗濯可能なレースカーテン一覧を見る

 

「カーテンの機能について色々質問したい」
「洗濯できるカーテンを購入したいけど、選び方が分からない」
「コーディネートの相談をしてみたい」

という方は、下記よりお気軽にご相談ください♪

問い合わせページ
▲「問い合わせページ」を見る
この記事をSNSでシェア!
関連記事