黒いカーテンにするデメリットは?対策方法と魅力も知って、おしゃれで機能的なお部屋を完成!

2023/8/8 2023/9/8
黒いカーテンが付いたマンションの部屋
▲レザー調の質感に、何度も惚れ直す1級遮光カーテン< バロテラ ブラック>

黒色のカーテンが気になっていても、
「かっこいいなと思うけど、暗室みたいにならないかな…」
と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

黒色」はインテリアはもちろん、
雑貨やアパレルでも人気の高いカラーです。

そもそも皆さんが「黒色」に持つイメージはどんなものですか?
大人っぽい、スタイリッシュ、重厚感、
高級感のほか暗い、重いといった所も挙げる方は多いかと思います。

今回、こうした印象の黒色をカーテンに
取り入れた場合に、どんなメリットデメリットがあるのか見ていきましょう。

黒色のカーテンの上手な選び方や、
コーディネートのポイントもご紹介します。
黒色の魅力を存分に楽しんで、おしゃれなお部屋を完成させましょう。

黒いカーテンのメリットとは

黒いカーテンの部屋

スタイリッシュな空間づくりができる

混じりけがなくスタイリッシュで、シックな印象を持つ黒。
高級感やモダンな雰囲気、大人っぽいおしゃれさももたらします。

また、非現実的で無機質な印象をプラス。
落ち着いたホテルライクな、コーディネートにも向いているでしょう。
部屋の雰囲気を、一気に格上げしてくれます。

また、日本の部屋は床がブラウン系でまとまっている事が多いため、黒色のカーテンを付けるとお部屋が引き締まります。
カーテンに黒を選ぶだけで、ぐっと全体がスタイリッシュな印象になるのです。

黒のレースカーテン
▲【スミノエ MODE S】幅継ぎの無いシンプルなラグジュアリーレースカーテン <デイナイト>
黒の遮光カーテン
▲締め色の代表格ブラックなら1枚でカッコよく< シルク ブラック>

どんな色とも相性が良い

黒いカーテンの部屋
▲ホテルライクを叶えるラグジュアリー遮光カーテン<シルク>

一般的にインテリアのカラーコーディネートで、
バランスが良いとされているのは…

ベースカラー70%、メインカラー25%、アクセントカラー5%です。

お部屋の床や壁の色ベースカラー
カーテンメインカラーが中心。アクセントカラーになることもあります。

メインカラーにするかアクセントカラーにするかにより、
印象はガラッと変わるもの。
しかし黒色はメインカラー、アクセントカラーどちらにしても
お部屋がオシャレにまとまります。

【黒をメインカラーにする場合のカラーコーディネート】
・小物で同じダークトーンのネイビーやグレーを合わせる
・シルバーを使う
⇒黒色の大人っぽい印象をより高められます。

・反対色であるホワイトをアクセントにする
⇒海外インテリアのような洗練された空間にできます。

レッドやグリーンを合わせる
⇒モダンでスタイリッシュな空間が完成します。

このように黒色はどんなカラーとも相性が良く、
それぞれが持つ印象を高め合えます。

遮光率アップ!黒色のカーテンで朝までぐっすり

黒いカーテンの部屋
▲街灯や朝の光も気にせずぐっすり。「眠り」をコンセプトにした<グレートメロー>

ご存じの方も多いかもしれませんが、黒色は光を吸収する性質を持ちます。
この特性を生かしたのが、遮光カーテンです。
多くは「遮光糸」と呼ばれる黒糸を生地の中に織り込んで、遮光性能を高めています。

ということは、もともと黒色のカーテンであれば遮光性が高いのも納得です。

東向きや南向きの窓がある寝室などで
「朝早くから陽射しが強くなり、ゆっくり眠れない
そんな悩みがある場合には黒色のカーテンがぴったりです。

「部屋の近くに街灯があって夜も光がまぶしい…」
そんな場合にも黒色カーテンがおすすめです。

カーテンの遮光性を表す数値に
「遮光等級」というものがありますが、
黒色のカーテンはその遮光等級が高いものが多く、
光をしっかりと遮ってくれます。

紫外線をカットしてくれる特質から、
家具やお洋服、お肌の日焼けを防ぎやすいのも大きな魅力です。

レザー調の黒色カーテン
▲レザージャケットをまとうように、質感であそぶカーテン<バロテラ ブラック>
黒の遮光カーテンとベッド
▲深い眠りを追求した1級遮光。遮熱・防炎なら安心・快適も<グレートメロー ブラック>

汚れが目立ちにくい

黒い生地
つるつる感のレザー調カーテンなら汚れも気になりにくい<バロテラ ブラック>

黒色の特性上、カビや手あかなどが見えにくく、
汚れが目立たない特徴があります。

ただ、決して汚れが付かないわけではないため、
定期的なお手入れはしっかりすることが重要です。

「よく見たらカーテンの内側がカビだらけだった…」
ということになれば、せっかく黒色のカーテンでおしゃれな部屋を作っても
台無しになってしまいますよね。

 

黒いカーテンのデメリットとは

黒いカーテンの暗い部屋

部屋が重い印象になる

ベースカラー70%、メインカラー25%、アクセントカラー5%のカラーコーディネートですが、
窓が大きい場合はメインカラー以上の割合になってしまうことも。
お部屋が重く、暗い印象になってしまいかねません。

【上手なカーテンの選び方】
黒一色のカーテンではなく、
黒のデザインが入ったカーテンを使ってみましょう!
重い印象にならず、高級感やスタイリッシュな印象を楽しめます。

ブラックの刺繍が入ったレースカーテン
▲ブラック刺繍が大人の可憐さを感じさせる<ブラックチェーン ブラック>を見る
サークル柄の描かれた北欧カーテン
▲北欧風とミッドセンチュリーを嗜む遮光カーテン<エマ>を見る

部屋が暗くなる

夜景が見える黒いカーテンの部屋

この「暗い」というのは印象の話ではなく、
実際にお部屋に光が入らなくなるという意味です。
遮光性が高いのはメリットですが、
光を遮りすぎてお部屋が真っ暗になってしまう事があります。

黒いカーテンは外からの光も遮りますが、
室内の灯りも吸収してしまうのも原因です。

【上手なカーテンの選び方】
生地に光沢があるカーテンを使うと、
光を反射し暗さが軽減されます。

また間接照明を多く取り入れるなどして、
室内の光を増やすのも一つの方法です。
黒色の持つ雰囲気を活かしつつ、
明るさを得ることもできます。

黒字にライン模様が入ったカーテン生地
▲光沢あるジャカード生地にゆるやかなウェーブラインの遮光カーテン<ナーリス ブルーグレー>
凹凸のある黒のジャカードカーテン
▲たゆたう水面を「風通織」技法で表現したジャカードカーテン<ブルージュ ダーク>

ほこりやペットの毛が目立つ

カーテンの下にもぐる猫

黒色のため白系の汚れが付いた場合には、よく目立ちます。
特に掃き出し窓につけた場合は、
裾にほこりが付き目立つのも注意したい所です。

また、淡い色の毛並みを持ったペットたちの毛も意外と目立ってしまいます。

【上手なカーテンの選び方】
天然素材のカーテンがおすすめです。
全くほこりや毛が付かなくなる訳ではありません。
それでもポリエステルのカーテンに比べ、
静電気が起きにくく汚れが付きづらくなります。

しかし、やはり機能面でポリエステルの素材を使いたいという方もいるでしょう。
「汚れがわかりやすい色は、掃除のタイミングを教えてくれる…」
と考え、こまめにお手入れして使うのもいいかもしれません。

黒のリネンカーテン
▲リネンならホコリが付きにくく軽やかに。締め色でも活躍する<イピロス ブルーブラック>
チャコールグレーのリネンカーテン
▲透け過ぎずほんのり明るい、100%リネンカーテン<ナトゥーラ ブラック>

黒いカーテンのデメリットと選び方まとめ

黒いカーテンは、おしゃれで洗練された印象を与える優れたアイテムです。
しかし取り入れた時に部屋が暗く・重くなったり、
汚れが目立ちやすくなったりする可能性も否定できません。

メリットデメリットを、事前にしっかりシミュレーションしておきましょう。
選び方のコツさえ知っておけば、失敗も防げるはずです。

さまざまな黒色のカーテンもご用意していますので、ぜひ商品をのぞいてみてくださいね。

 

■黒い厚手カーテンを探したい方は下記をチェック!

黒色を選べるドレープ商品一覧
▲黒色を選べるドレープカーテン一覧

 

■黒いレースカーテンを探したい方は下記をチェック

黒を選べるレースカーテン一覧
▲黒を選べるレースカーテン一覧

「黒に近い色で遮光カーテンも見てみたい」
という方は、下記もご覧ください♪

▼遮光カーテン一覧
遮光カーテンのまとめ

また、通販で購入する際はサンプル生地を取り寄せ、
実際に生地感をチェックするのもお忘れなく。

当店では「無料サンプルの手配」や
コーディネートの相談」まで丸ごと承っています。
ぜひお気軽にご相談くださいませ◎

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