ブラインドの掃除方法を専門店が解説。楽にお手入れする裏技も伝授!

2023/10/13 2023/12/14
 豊富なカラーバリエーションのコスパ最強のアルミブラインド <ミリオン ホワイト>
▲豊富なカラーバリエーションのコスパ最強のアルミブラインド <ミリオン ホワイト>

フラットな見た目でスタイリッシュな
魅力をもつブラインド。
リビングや寝室に取り入れている方も多いかと思います。
そんなブラインドですが、
お手入れ方法はご存じでしょうか?

「スラット(羽根)がたくさんあり、なんだか掃除しにくそう…。」
「そもそも自分で掃除できるの?」
と疑問に思う方も多いかと思います。

今回はリビングや寝室のブラインドを
簡単にお手入れする方法をお伝えしていきます。

常に人が集まるリビングや、
ナイトタイムにゆったりした
くつろぎ時間を過ごしたい寝室。

お気に入りの空間を
毎日の簡単なお掃除で清潔に保って、
居心地のよい部屋を目指しませんか?

1. ブラインドの掃除はそもそも楽なのか

ハンディモップとブラインド

ブラインドを設置しているご家庭で
多くの方が疑問に思うポイント。

ブラインドの掃除はそもそも楽なのか?

ご安心ください。
皆さんが普段使っているカーテンよりも
断然、楽に掃除ができます。

カーテンは洗濯の際、カーテンレールから外して洗濯ネットに入れて洗いますが、
ブラインドは基本的にはレールから外さなくてよいためです。

また、普段から簡単にスラット部分の
ほこりやごみを掃除しておくことで、
汚れがこびりつくのを防ぐことができます。

ぜひ毎日の簡単なメンテナンスで、
汚れをつきにくくしてくださいね。

2. ブラインドを掃除する時はレールから外す?高い場所についている場合は?

レールに取り付けられたブラインド

ブラインドを掃除する際に、
皆さんが一番気になるのは
「レールから外す必要があるか」どうかではないでしょうか。

スラット(羽根)が重なった
デリケートな造りのブラインド。
壊れないか心配なうえ重量もあるため、
「できればブラインドをレールから外したくない」というのが本音かと思います。

ご安心ください。
掃除をするのに、基本的には
ブラインドをレールから外す必要はありません。

お手持ちのハンディモップやはたき、
なければ軍手でも簡単に掃除ができます。
もし雑巾を使用する場合には、
100均でも売っている「マイクロファイバー雑巾」が使いやすくて便利です。

【高い場所にあるブラインドの掃除】
「脚立を使うとなると手間もかかるし、危険だし面倒…」
とお困りの方もいらっしゃいますよね?
そんな時には柄が長いモップを使用しましょう!

危険も回避でき、便利です。
ぜひお試しください。

3. ブラインドの掃除方法

ハンディモップとブラインド

必要なもの
・床に敷く新聞紙、あるいはビニール(床の汚れ防止になります)
・軍手
・ハンディモップ
・雑巾など拭くもの
・中性洗剤

※中性洗剤は特に汚れがひどい場合に使用します。
使用する際にはお手持ちのブラインドの取り扱い説明書をよく読み、
水ぶきができる素材かどうか確認してから使用してください。

掃除の手順
1. 床に新聞紙やビニールを敷き、ほこりやごみが床に落ちるのを防ぎます。
2.軍手をつけます。
3.ハンディモップなどで、ホコリやごみを落とします。
4.中性洗剤を薄めて雑巾につけて拭き掃除し、そのあと仕上げ拭きします。※汚れがひどい場合

注意
・木製のブラインドは水分を含ませてしまうと、腐食やねじれの原因になってしまうため、水をつかわず乾拭きするのをおすすめします。
・スラット(羽根)部分は一度曲がったり折れたりしてしまうと元に戻すことができません。取り扱いに十分注意して掃除してください。

3-1. 床に新聞紙やビニールを敷き、ごみが床に落ちるのを防ぐ

掃除を始める前にまずは
床に新聞紙やビニールを敷いてください。
汚れやごみが下におちても、
簡単に掃除することができます。

3-2. 軍手をつける。

ブラインドと軍手

軍手をつけることで、
手の汚れ防止や指先の保護のほか、
スラットの塗装の傷や剥げの防止になります。

軍手をつけた手でスラットをつまみ、
すーっと優しく左右にスライド。
簡単にほこりを取ることもできます。
ぜひ軍手をつけて掃除してください。

3-3. ハンディモップ、雑巾でほこりを取り、乾拭き。

ハンディモップとブラインド

ほこりを取る時間帯は、
飛散が落ち着く帰宅直後がベスト
ただし厳しければ、
毎日のお掃除のタイミングに合わせて掃除するのがベターです。

ほこりは高い位置から下に向かって
取り除くのがおすすめです。
ほこりやごみを取り除いたら
そのまま優しく乾拭きをしてください。

掃除の際、メラミンスポンジ等、研磨力の強いスポンジは
スラットの塗装が剥げてしまう可能性があるため、使用しないほうが無難ですので注意してください。

3-4. 汚れがひどい場合には中性洗剤を利用する

水ぶきで落ちない汚れがある場合、
中性洗剤を薄めたものを固く絞った雑巾につけて優しく拭いていきます。
小さなお子様やペットのいるご家庭で、
中性洗剤をあまり使いたくない場合、重曹も利用できます。

重曹大さじ3杯を1ℓの水でよく溶かし、
スプレーにして雑巾等にふきつけてから水ぶき
するときれいに掃除できますよ。
中性洗剤も重曹も使用した後は最後の仕上げに水ぶきをしてくださいね。

※ウッドブラインドは水拭きせず、中性洗剤、重曹を使わず、乾拭きしてのお手入れをおすすめします。
※重曹は粉末のままで使用せず、必ず水で薄めてご利用ください。ブラインドの塗装が傷つく原因となります。

3-5. 便利な掃除アイテム【軍手】

ブラインドと軍手

前述したように軍手は
手やスラットの保護だけでなく、
雑巾の代わりとしても使える便利なアイテムです。

軍手を付けた指でスラットを優しくつかみ、
すーっと横に拭いていくだけでほこりとりや乾拭きができます。

また、軍手を付けた指先に
水で薄めた中性洗剤や重曹水を塗布。
指でつまみ、すーっと横に拭いていくと水拭きもできます。
ぜひ活用してみてくださいね。

3-6. ブラインドの掃除の強い味方【ブラインド専用クリーナー】

ブラインドの掃除専門のアイテム、
ブラインド専用クリーナーというものがあります。

スラットを複数枚はさむ形状のものがとっても便利。
スラットを挟んで左右に拭くだけで
一度に複数枚のスラットを掃除できる優れものです。

大きなブラインドがたくさんあったり、
掃除が大変そうでしたらぜひ購入してみてください。

4. ブラインドの汚れを防止して掃除を楽に

すっきりと整った窓辺が美しい、24色のバーチカルブラインド <アルペジオ ラフィー>
▲すっきりと整った窓辺が美しい、24色のバーチカルブラインド <アルペジオ ラフィー>

ブラインドは汚れを放置してしまうと、
汚れやほこりがこびりついてしまって
どんどん掃除が大変になっていきます。

そうならないように、こまめな掃除で、
きれいな状態をキープできるようにするのがベストです。

とはいえ毎日お手入れするのは大変なもの。
「少しでも汚れを防止して、掃除を楽にする方法はないの!?」
と思いますよね。

そんな皆さんにおすすめしたいのがこの方法です。
・柔軟剤入り雑巾で拭く
・防水スプレーや保護クリームを使う

どちらもお手持ちのブラインドの取り扱い説明書をよく確認し、
使用できるかどうか確認してから
使用しましょう。

【柔軟剤入り雑巾で拭く方法】
市販の洗濯用柔軟剤を指定の濃度で
薄めて雑巾を浸して乾かし、
スラットをなでるように乾拭きする

乾拭きの頻度は月一回程度が良いでしょう。
スラットに静電気が発生するのを予防し、
ほこりがくっつきにくくなります。

防水スプレーや保護クリームを使う
布製のブラインドなら、
防水スプレーや保護クリームを使用するのもおすすめ。
布を保護するクリームを塗ることで、
本来の風合いを保つことが可能です。

部屋を適度に加湿する】
静電気の発生しやすい冬は特に
ブラインドに静電気が起きやすく。
ほこりを吸着しやすくなります。
ぜひ冬は、程よく加湿をしてみてください。

それでも日々のメンテナンスがめんどくさい…!という方は
比較的ほこりがたまりにくい縦型ブラインド、掃除が簡単なアルミブラインドを探してみてください。

圧倒的なこなれ感!なのに比較的ほこりが溜まりづらいのが嬉しい縦型ブラインドはこちら!
▲圧倒的なこなれ感!なのに比較的ほこりが溜まりづらいのが嬉しい縦型ブラインドはこちら!
雰囲気抜群!なのにお手入れ簡単アルミブラインドはこちら!
▲雰囲気抜群!なのにお手入れ簡単アルミブラインドはこちら!

皆さんの日々のブラインド掃除が少しでも楽になると幸いです。

5. ブラインドの掃除方法まとめ

 お洒落空間が叶う木目調アルミブラインド < レジェール>
▲お洒落空間が叶う木目調アルミブラインド < レジェール>

いかがでしたか?
今回はブラインドの簡単な掃除方法について解説しました。

ブラインドは日々、簡単な掃除をするだけで、実はカーテンよりも手軽にきれいさをキープできます。
ぜひ清潔で心地よい自分だけの空間を手に入れてくださいね。

おしゃれで手入れが簡単なブラインドはこちら!
▲おしゃれで手入れが簡単なブラインドはこちら!

色んな種類のブラインド、ぜひ探してみてくださいね!
パーフェクトスペースカーテン館はこちら

関連記事