【夏の暑さ対策&省エネ】遮熱カーテンで猛暑を乗り切る!遮熱カーテンで検証してみた

2020/8/31

じめじめ嫌ーな梅雨が終わって、今度は暑い夏本番!
ここ数年夏は猛暑になるのがあたりまえ。

暑さに悩まされず、快適に過ごしたい! 
冷房を入れてお部屋を涼しくしたいけれど、電気代が気になる…
冷房を控えて、熱中症になるのも心配。

暑さへの悩みは色々ありますよね。

目次

1窓からの熱をシャットアウトしてくれる!遮熱カーテン

2遮熱カーテンの種類

3おすすめの遮熱カーテン~選び方~

4遮熱カーテンを検証!!お部屋の温度はどれぐらい変わる?

51年を通して、快適な暮らしを遮熱カーテンで

窓からの熱をシャットアウトしてくれる!遮熱カーテン

お部屋に入ってくる熱は、約70~75%が窓から!
窓辺で熱をシャットアウトすることで、より快適にお部屋の中で過ごすことができます。
窓から入ってくる熱を抑えるために活躍するのが、遮熱カーテンです。

遮熱カーテンってどんなもの?

遮熱カーテンは屋外からの熱気や冷気を窓辺でカット、オールシーズンお部屋の温度の著しい上昇・低下を抑えてくれます。

「外が暑すぎて、28℃の温度設定だと全然涼しくならない!」
という悩みも
遮熱レースカーテンなら、冷房で冷やした空気が窓外からの熱で温まってしまうことも防いでくれます。
より効率的に冷房を使うことができるので、温度設定を下げずに、省エネルギーでお部屋を涼しくできるんです。遮熱カーテンは省エネルギーでお財布(エコノミー)にも環境(エコロージー)にも優しいエコなカーテンなのです。

遮熱カーテンのポイント!~遮熱率~

普通のカーテンだけでも、お部屋に入ってくる熱をある程度軽減することも可能です。
遮熱カーテンとは、試験で遮熱効果があると認められたものをいいます。

遮熱効果は遮熱率で表されます。

遮熱率とは一般法人 日本繊維製品品質技術センターや日本ファブリック協会(NIF)などによる試験結果から算出された、断熱効果率のことを言います。
この断熱効果率(遮熱率)が高いものほど、お部屋の温度上昇を防いでくれます。

遮熱カーテンの遮熱率ってどういう数字?

日本繊維製品品質技術センターでは
長方形のケースのガラス板にカーテン生地を吊るし、内側にブラックパネルを設置。
その状態で、60分間赤外線ランプ(夏の日差し)を照射し、5分ごとに生地を設置した時と設置していない時のブラックパネルと試験槽内温度を測定します。
カーテン生地を取り付けない場合(空試験)の測定結果と合わせて、

断熱効果率(%)=(カーテン生地なしの場合の最大温度上昇温度― カーテン生地ありの場合の最大上昇温度)/カーテン生地なしの場合の最大上昇温度×100
という式で求められます。

例えば

カーテン生地なしの場合(空試験)で最大45℃で上昇
カーテン生地ありの場合で最大35度℃まで上昇した試験では
(45-35)÷ 45×100=22.222…

22.2%の断熱効果率(遮熱率)という結果になります。

日本ファブリック協会(NIF)でも試験の詳細は一部異なりますが、同じ計算式で遮熱率を算出しています。
これらの試験で断熱効果が認められたものが、遮熱カーテンと呼ばれます。

実際の試験結果の証明書はこのようになります。
▼人気の遮像レースカーテン「アムール」遮熱率28.2%
アムールPDF

遮熱カーテンの種類

熱を遮る遮熱カーテンにはいろいろな種類があります。
遮熱効果があるカーテンの代表として
・裏地付きカーテン(2重カーテン)
・完全遮光カーテン
・特殊繊維を使用したレースカーテン

などがあげられます。

裏地付きカーテン(2重カーテン)


表地と裏地の2重構造で、生地と生地の間に空気の層ができます。
この空気の層が断熱材の役割を果たしてくれるので、熱を遮断することができます。
裏地付きのカーテンには遮熱率50%以上のものもあります。

完全遮光カーテン


ほぼ100%光を遮る、完全遮光カーテンは、遮熱効果も◎
光だけでなく、太陽熱も遮断してくれます。遮熱率も50%前後の高いものが多いです。
完全遮光カーテンには主に2種類。

▼アクリル樹脂コーティングのカーテン

裏地に施されたアクリル樹脂コーティングが光や太陽熱、音などを遮断、防いでくれます。
表地はナチュラルな天然素材でも、裏地が樹脂コーティングされていることで高機能な完全遮光カーテンも。

▼サンドウィッチ加工のカーテン

サンドウィッチ加工は、生地の表面と裏面の間に遮光フィルムを張り合わせた3層構造です。
樹脂コーティングの完全遮光カーテンよりも軽い仕上がりになります。また、樹脂コーティングの完全遮光カーテンよりも、表地の素材感を活かした自然な仕上がりになります。
そして一番の特徴はその軽さ!樹脂コーティングのカーテンは、アクリル樹脂を使用しているため、どうしても通常のカーテンより重くなります。サンドウィッチ加工の完全遮光カーテンはフィルムなので、樹脂コーティングの完全遮光カーテンよりも軽く、開け閉めも楽なのが魅力です。

特殊繊維を使用したレースカーテン


レースカーテンの軽やかな雰囲気を残したまま、光や熱(赤外線)を反射、吸収する特殊な繊維を織り込むことで、遮熱効果UP!

・TEIJIN「涼しや®Ω」
・TEIJIN「涼しや®NEO」
・TEIJIN「ecolier®(エコリエ)」
・サラクール
・ひやっせ®

などの遮熱に特化した特殊繊維があります。
遮熱以外にもUVカットなども備えている、1枚でオールシーズン活躍してくれる、ハイスペックなカーテンがそろっています。

上記の特殊繊維を使用していないレースカーテンでも、生地の織の密度が高くるすることで遮熱効果があるレースカーテンもあります。

おすすめの遮熱カーテン~選び方~

色々な遮熱カーテンをご紹介しましたが、どの遮熱カーテンを選べばいいのでしょうか?

日中お部屋の中で過ごす方、お仕事や学校で日中お部屋にいない方、
ライフスタイルによっておすすめの遮熱カーテンが異なります。

~日中お部屋の中で過ごす場合~遮熱レースカーテンがおすすめ!

遮熱率の高さでみると完全遮光カーテンなどが優れていますが、
お部屋が暗くなってしまう遮光カーテンでは、日中お部屋で過ごす場合には向いていません。
厚手のカーテンよりは遮熱率は劣りますが、遮熱率20%台の遮熱レースカーテンでも、効果も十分に感じられると思います。

夏の日中にお部屋の中で過ごす方には
TEIJIN「ウェーブロン+®」を使用していて、かつ遮熱率の高いレースカーテンがおすすめです!

・遮熱で冷房効率をUP
・お部屋を明るく
・紫外線対策
・窓の外から家の中が見えにくい(透けにくい)

昼夜透けにくい遮像効果に特化した特殊繊維TEIJIN「ウェーブロン+®」などを使用したレースカーテンは、お部屋に光を取り入れる、採光機能がついています。また、紫外線吸収してくれる、UVカットも。
「ウェーブロン+®」のという繊維の機能として、遮熱効果があるわけではありませんが、遮熱率が高いものが多くあります。

~日中家を留守にしている場合~厚手の遮光機能がついた遮熱カーテンがおすすめ!

日中は仕事などで外出していて、家にいないとう方も多いはず。
夏場の日中、冷房がついていない状態のお部屋は熱がこもって40℃近くなることも!
帰宅直前に冷房の予約していても、帰宅時にはまだお部屋がぬるいなんてこともありませんか?
日中の日差しでお部屋に熱がこもってしまっている状態なので、冷房が効き辛いことも。
設定温度を下げてしまうと、消費電力が増え、電気がかさんでしまします。

そこで、日中、家にいない方には
完全遮光カーテンがおすすめです!

・遮熱率が高く、熱がお部屋に入るのを防いでくれる
・ほぼ100%光を遮る
・家の中が見えないので、プライバシーも安全

最初にお話しした通り、お部屋に入ってくる熱は、約70~75%が窓から。
遮熱率の高い、完全遮光のカーテンで窓から熱が入ってくるのを防ぐことで、長時間冷房がついていない部屋の温度上昇を抑えましょう。
帰宅時すぐに冷房が効いて、快適なお部屋で、外からの光などを気にせずにゆっくり休めると嬉しいですよね。

遮熱カーテン×遮熱レースカーテンのダブル使いで完璧な暑さ対策!

さらに遮熱カーテンと遮熱レースカーテンと併用することで、
・窓とレースカーテンの間
・レースカーテンとカーテンの間
2つの空気の層ができます。

遮熱カーテンの一つに挙げられる、二重カーテン(裏地付きカーテン)を使うと空気の層が3つに。
空気の層が断熱材の役割をもつので、遮熱カーテンと遮熱レースカーテンの効果をより高めてくれます。

遮熱カーテンを検証!!お部屋の温度はどれぐらい変わる?

外からの熱を防いでお部屋の温度上昇をどれぐらい抑えてくれるのか
暑ーい真夏日!
遮熱レースカーテンを窓にかけることで、お部屋の温度が上がりにくくなるのか、簡単な検証をしてみました。

【検証方法】

①お部屋を冷房で25度まで下げる
②冷房を消して1時間放置

【使用した遮熱レースカーテン】
ボイルレース ルネ
主な機能は

昼夜透けにくいプライバシーレース(遮像レース)
採光
遮熱率38%
UVカット率88.1%

遮熱レースカーテンの中でも上位にくる遮熱率です。

ボイルレース ~ルネ~

お部屋は南東向きなので、午前中に最も太陽の光がよく入ります。

直射日光&気温がぐんぐん上がる、10時、検証スタート!

遮熱カーテンをかけて30分お部屋の温度は27℃
遮熱カーテンをかけて60分お部屋の温度は28℃

ぎりぎりですが、1時間たっても快適に過ごせる温度を保つことができました。

遮熱機能のない、ノーマルなボイルレースカーテンでも同様の検証を行いました!

午後になって、遮熱レースカーテンの検証を行った時間より、太陽の光が直接差し込まなくなりましたが、
冷房を切ってから60分でお部屋の温度は30℃になってしましました。
気温が上がるスピードも速い印象でした。

【結果】
遮熱カーテンの場合は約+3度
遮熱機能のないカーテンで約+5度、室内の気温が上昇しました。

遮熱カーテンの方が気温の上昇を抑えてくれていることが実証できました。

1年を通して、快適な暮らしを遮熱カーテンで

遮熱カーテンは様々な悩みを解決し、オールシーズン活躍してくれるカーテンです。

暑い西日対策にも遮熱カーテン

とても暑く感じる西日。
夏場の西向きのお部屋で午後を過ごしていると、エアコンの効きが悪く感じますよね。
西日が暑く感じるのには
・日照時間が長いため日が当たる時間が長い
・1日の疲れがたまっている状態だから

気温が上昇する真夏、日照時間も長く、西向きの西日が入るお部屋は日が当たる時間が長いため、熱がたまり、より暑くなります。
また、疲労が蓄積していると暑さを感じやすくなります。外の気温が一番高い正午ごろよりも疲れがたまる夕方のほうが、より暑く感じてしまうのです。

温度の上昇を抑えてくれる遮熱カーテンを使うことで、西日の暑さを軽減することができます。

紫外線対策も遮熱カーテンで

ほとんどの遮熱レースカーテンにはUVカット機能も備わっています。
肌だけでなく、大切な床や家具の日焼け対策を遮熱カーテンですることができます。

遮熱カーテンはカビ対策にも

日本の夏の暑さと湿度はカビが繁殖するのに適した環境です。
カビ対策には、カビが繁殖しにくい環境にすることが大切です。

暑い外と冷房で涼しくなった部屋の中の気温差によって窓辺では結露が発生しやすい状態に。
結露による湿気はカビの繁殖につながります。
遮熱カーテンは窓辺の温度差を防いで、結露の発生を抑えてくれるので、カビの繁殖も抑えられます。

カーテンのカビ対策について、詳しくはこちらの記事でご紹介しています。

冬場も遮熱カーテンで快適な暮らし

冬場の窓辺はとてもひんやり。
窓を閉めていたとしても、暖房で温めた熱も50~55%が窓から外へ出て行ってしまいます。

遮熱カーテンは窓から熱が外に出ていくことも防いでくれます。
熱が逃げないので暖房の効率もUP。

終わりに

なんだか、遮熱カーテンがあれば暑い夏も乗り切れそう
そんな気がしてきませんか?

暑い夏を乗り切るための遮熱カーテンはこちら
遮熱カーテン特集

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