意外と知らない!カーテンの捨て方とリメイク方法

2022/4/22 2022/5/10

突然ですが、いらなくなったカーテンは
どう捨てるのかご存知でしょうか?

可燃ごみとして出している方がいたらご注意ください。
サイズによっては戻されてしまう可能性もあります。

今回はいらなくなったカーテンの捨て方をご紹介していきます。

カーテンはリメイクすることもできるので、
無駄のないアイテムでもありますよ。
最大限活用してあげましょう。

1 いらなくなったカーテンの捨て方


使わなくなったカーテンの捨て方は主に2つの方法があります。
それぞれメリット・デメリットを解説していくので
それらを踏まえながら、自分のスタイルに合った方法で
賢くカーテンを捨てましょう。

1-1 一般ごみとして回収

カーテンは一般的に可燃ごみとして出すことが可能です。
面積が大きくても畳んだり、細かく切ったりすることで
一般ごみと一緒に回収してもらえます。

しかし、金属などが含まれている場合は
部品を外すことが前提です。
その他にも地域でルールが決められているので、
各自治体の指示に従いましょう。

ちなみに、燃えにくいことで知られている防炎カーテンは
一般ごみとして捨てるか悩みどころですが、防炎カーテンは
燃えないわけではないので、
一般ごみとして出しても問題ありません。

1-2 古着回収

いらなくなったカーテンは古布として扱ってもらえるため、
リサイクルショップで引き取ってもらうこともできます。

地域によっては自治体で古着回収を行っていることもありますよ。
自治体によって回収方法は異なりますが、
一般的に透明なビニール袋に入れるか紐で縛るかです。

カーテンに付けられている機能によっては
回収してもらえないこともあるので、
各自治体や古着回収を依頼する業者に問い合わせてみてください。

機能やサイズによっては回収費がかかることもあるので
事前に確認することをおすすめします。

2 カーテンの捨て方は4ステップ


一般的なカーテンは回収先を決めたら
以下の4つのステップを踏むことで回収してもらえます。

不備や状態によっては引き取ってもらえないこともあるので
入念に確認しておきましょう。

引っ越しでカーテンを捨てる場合は
計画性を持って行動していきましょう。

2-1 カーテンをレールから外す

まずはカーテンを窓から取り外すために
レールを1つずつ取っていきましょう。

高い場所にある場合は脚立などを使い、
安全な状態で外すようにしてください。

丁寧に外していかないとフックが割れて
余計なゴミまで増やしてしまいます。
カーテンの数が多い時は余裕のある日にまとめて行いましょう。

2-2 フックや付属部品を外す

次にカーテン本体からフックや部品を外していきます。
カーテンは機能やデザインによりますが、
金属や木材、プラスチックなどさまざまな部材でできています。

それらを細かく分類しないと回収してもらえない
可能性もあるので充分注意しましょう。

カーテンフックは上から下にゆっくりと引くことで上手く抜けます。
1つずつ丁寧に外していきましょう。
それぞれの部品は各自治体に指示に従って捨ててくださいね。

2-3 小さくまとめる

全て部品を取ったら、今度は小さくまとめていきます。
1辺が30cm以下になるように畳んでいくと袋にも入りやすいです。
一度洗濯をすると、綺麗に畳めるのでおすすめです。

畳み方に決まりはありませんが、
カーテンの縦のラインを意識すると折りやすいですよ。

どうしても小さくならなかったり、
袋に入らない程分厚かったりする場合は
カーテンを少し切ることでまとまりやすくなります。
四隅を先に切っておくのもおすすめです。

2-4 回収日に処分

後は各自治体が指定している
曜日・時間・場所に従って捨てるだけです。

業者に依頼する場合も事前に引き取り方を聞いておくことで
スムーズに回収ができます。

二度手間にならないようにルールは守りましょう。

3 場合によっては費用が高額になる可能性も

カーテンの多くは一般ごみとして出せますが、
中には捨てるのにもお金がかかるものがあります。

自治体によって規定が違うので、一概には言えませんが、
ここでは一般的に料金がかかるカーテンの種類をご紹介していきます。

捨てる前に一度確認しましょう。

3-1 粗大ごみになる可能性のカーテン

カーテンは最大の辺が30cm以上を超えると
粗大ごみとして扱われます。

費用も200円から700円と各自治体で異なるので
事前に確認が必要にです。
金額分のシールを回収してもらう予定のカーテンに貼り付けて
指定の場所に出す方法が一般的です。

また、アコーディオンカーテンやロールスクリーンなど
大型のカーテンは大きさに問わず粗大ごみとして
扱われることがほとんどなので注意しましょう。

物によってはカーテンレールも粗大ごみです。
どこまで仕分けするのかは
各自治体のホームページで確認しましょう。

3-2 引っ越し時の注意点

カーテンが不要になる理由は引っ越しが多いはずです。
賃貸物件では自分で持ち込んだ物全てを撤去するのがマナーです。

もちろん、カーテンもその1つですよね。
次の引っ越し先で同じものを使うのであれば、
そのまま持っていけばよいですが、
サイズが合わなかったり、新しいものを購入したりする場合は
処分しなければなりません。
上記で紹介した方法で適切に処分していきましょう。

他の家具と一緒にカーテンを持っていく場合は
ダンボールに一式入れることをおすすめします。
袋よりダンボールの方が運びやすく荷崩れの心配もありません。

新居にカーテンは取り付けられてないことがほとんどなので
前使っていたものをとりあえず持っていくのもおすすめです。

入居初日からしっかりプライバシーを守って
快適な暮らしを手に入れましょう。

4 いらなくなったカーテンはリメイクすることもできる

カーテンはあらゆるものにリメイクすることが可能です。
窓のサイズや雰囲気に合わなくても、
他のアイテムにすることで使える幅も広がります。

ここではいらなくなったカーテンの使い道を解説していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

4-1 カーテンの再利用方法

カーテンの生地を使えば、
クッションやイスのカバーを作ることができます。
柄を合わせれば、統一感のある空間に早変わり!

また、ドールハウスのカーテンや
人形の洋服にするなどの使い道もあります。

ただ、カーテンを別の部屋の
カーテンとして使う場合は注意が必要です。
そのカーテンを使っている年数にもよりますが
機能が低下している可能性があります。
あまり機能を重視しない場所に設置することをおすすめします。

4-2 カーテンの丈を伸ばす方法

引っ越し先の窓に以前使っていたカーテンが合わなかったら
カーテンの丈を伸ばしてみましょう。

元のカーテンと同じ柄、同じ色を付けると統一感が出ます。
反対色を使うと個性的な雰囲気になりますよ。
好みに合わせてオリジナルのカーテンをつくりましょう。

調節したい長さが10cm以下なら
アジャスターカーテンフックもおすすめです。
アレンジを加えることなく、数cmの昇降ができますよ。

100円ショップにあるピンチ付きのフックと
安全ピンでも代用できるのでぜひ試してみてくださいね。

5 さいごに


いかがだったでしょうか。

今回はカーテンの捨て方とリメイク方法をご紹介してきました。
カーテンはインテリアの中でも大きなアイテムです。
そのため、捨てるのにもお金がかかってしまうことも。

お金かけてまで捨てたくないという場合は
ここで紹介したリメイク方法を参考にして
新たな使い道を探してみてください。

DIYや裁縫好きの方だったらハマるかもしれません。

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