身近な犯罪ともいえる、空き巣や住居侵入。
トラブルを未然に防ぎ、自分の身を守るためにも、できる限り防犯対策をしたいですよね。
実は、カーテンは窓辺の防犯対策に有効なアイテムのひとつなんですよ！
今回は、カーテンでできる防犯対策を3つご紹介します。

住居への侵入経路第1位は窓！

空き巣が住居に侵入する経路は、窓からが1番多いという調査結果が！
窓は外部からでも開いているのか閉まっているのかを確認しやすく、玄関よりも簡単に室内に侵入できるそう…。
窓をしっかり施錠することはもちろん、カーテンを上手に使って防犯対策することがいかに重要かがわかりますね。

さらに、カーテンを使わないと、窓から住人のライフスタイルや家族構成、間取りまでダダ洩れになっていることも！
目的に合ったカーテンを窓辺に掛けて、防犯度の高いお家を目指しましょう♪

防犯対策①　レースカーテンとドレープカーテンを使い分けて留守を察知されないようにしよう

外からでも怪しまれずに見ることのできる窓は、泥棒や住居侵入犯にとって情報の宝庫！
窓辺の防犯対策の第一歩として、カーテンを正しく使ってしっかり室内を目隠ししましょう。

窓から室内が見えてしまうと、間取りや家具の配置を知られてしまいます。
また、室内の様子から住人の性別や家族構成、確実に留守になる時間帯まで、ありとあらゆる個人情報が筒抜けに…。

カーテンを使ってどんな人が住んでいる部屋なのかを隠し、空き巣に留守だと悟られないことが大切です。

レースカーテンとドレープカーテンをうまく使い分けよう

レースカーテンとドレープカーテンは見た目や厚みの違いはもちろん、それぞれに役割があります。

レースカーテンは、光を取り込みながら日中の室内を目隠しするために使用します。
一方、ドレープカーテンは室内の明かりが外に漏れるのを防ぎ、夜間の室内を目隠しします。

ということは…日中もドレープカーテンを閉め切っていたり、夜間レースカーテンだけで過ごしたりするのは、防犯面からみてもおすすめできません！
時間帯やシーンに応じてレースカーテンとドレープカーテンを使い分けることで、窓辺の防犯対策を強化できますよ♪

日中はレースカーテンだけで過ごそう

レースのように薄手の生地で、日中に使用するカーテンのことをレースカーテンといいます。

レースカーテンは昼間の室内を目隠しして、プライバシーを守るという役割があります。
窓辺にレースカーテンを掛けていないと、日中でも外からお部屋のなかが丸見え状態に！

「昼間に室内を覗く人なんていない」「インテリアにこだわりがないから見られても平気」などと油断せず、レースカーテンを使って昼間でもしっかり防犯対策しましょう。

夜はドレープカーテンを閉めよう

レースカーテンよりも厚手の生地で、夜に使用するカーテンのことをドレープカーテンといいます。

室内に照明が灯ると、たとえレースカーテンを使っていても外からお部屋の様子が透けて見えてしまいます。
ドレープカーテンを閉めることで、夜間の室内をしっかり目隠しできますよ！

外出中ドレープカーテンは開けるor閉める？

日中の外出時は、ドレープカーテンを開けてレースカーテンのみ使うのが正解！
夜に使うはずのドレープカーテンを日中でも閉め切っている部屋は、周囲と見比べてもかなり違和感があります。

実は、あからさまに「この部屋は留守だ」と知らせているようなものなんです…。

また、空き巣が住居に侵入すると、真っ先にドレープカーテンを閉めて外から自分の姿が見えないように目隠しするといいます。
普段からドレープカーテンが閉まっている家に侵入すれば、わざわざ目隠しする必要もなく、空き巣にとってはかなり都合がいいというわけですね！
とくに、遮光カーテンのような外部の視線を遮る厚手のカーテンは、日中閉めるメリットはないといえるでしょう。

防犯対策②　機能性カーテンで外からの視線をシャットアウト！

レースカーテンとドレープカーテンを正しく使っていても、ちゃんとプライバシーを守れているのか気になりますよね。
そんな時は、ミラーレースカーテンや遮像レースカーテン、遮光ドレープカーテンといった、機能性カーテンを使ってみてはいかがでしょうか！

透け感と通風性を求めるならミラーレースカーテン

鏡のような光沢感のある裏生地を使い、太陽の光を反射・屈折させることで室内を透けにくくするレースカーテンのことを、ミラーレースカーテンといいます。

ミラーレースカーテンは通常のレースカーテンよりも厚手ながら、ほどよい透け感があるのが特徴です。
また、生地密度が低いため風を通しやすく、通風性をしっかり確保できます。

ただし、ミラー効果を最大限発揮するには、太陽の光が必要不可欠。
太陽の日が差し込まない曇りの日や雨の日、暗くなる夜間にはミラー効果を発揮できず、通常のレースカーテンと同じように室内が透けて見えてしまいます。

よって、基本的にミラーレースカーテンは、ドレープカーテンとセットで使う必要があります。
一般的なレースカーテン以上に機能性を求める場合や、日中お部屋で過ごすことが多い方に適しているといえるでしょう。

外からの視線をしっかり遮る、透け感レベル4のミラーレースカーテン。
ナチュラルなストライプ模様がとってもおしゃれ！
インテリアを問わず使用できるだけでなく、UVカット機能や遮熱・保温機能も備えた高機能ぶりです。

ベースックなデザインで、ドレープカーテンとのコーディネートをとことん楽しめます。
光沢を抑えたデザインで、ミラーレースが苦手な方にもおすすめ！
比較的お手頃価格で購入できるのも、うれしいポイントです。

昼夜問わずプライバシーを守れるのは遮像レースカーテン

ミラーレースカーテンよりも生地の密度が高く、特殊な糸を使用して作られたレースカーテンのことを遮像レースカーテンといいます。
遮像レースカーテンの最大の特徴は、天候や昼夜を問わず目隠し効果を発揮すること！

画像[びっくりカーテン]

帰宅時間がばらばらでドレープカーテンを閉めるタイミングが難しい方や、ついついドレープカーテンを閉め忘れがちな方に最適ですよ♪
また、内側からも外側からも透けにくいためご近所さんと隣接した窓や、人目が気になる大通り沿いのお部屋でもしっかりプライバシーを守れます。

お部屋のなかからも外からもほとんど透けない、鉄壁の遮像レースカーテンです。
しっかりとした厚みがあるのに光を遮らず、明るいお部屋に導きます。
プライバシーをとことん守る、頼れる遮像レースカーテンをお探しの方に最適！

遮像レースカーテンとしては珍しい、大胆なデザイン＆カラー。
性別を問わない色柄で、女性のひとり暮らしでも安心して使用できます。
さらに、UVカット機能を備えているので、室内でのうっかり日焼けや大切な調度品の紫外線劣化を防いでくれますよ。

遮光ドレープカーテンで外に明かりを漏らさないようにする

ひと言にドレープカーテンといっても、素材や厚みは製品ごとに大きく異なります。
レースカーテンのように薄手のドレープカーテンだと、室内の明かりが漏れてしまったり、室内が透けて見えてしまったりすることも。

防犯性を重視するなら、室内外の光を効果的に遮る遮光カーテンがおすすめです！
遮光カーテンには1～3級の等級があり、数字が小さくなるにつれて光を遮断する効果がアップします。
また、光をほぼ完全にシャットアウトできる完全遮光タイプもあります。

室内から窓の外にもれる明かりの様子や、カーテンに写りこむ人影から得られる情報は予想以上に多いもの。
完全遮光カーテンや遮光1級カーテンでしっかり窓を覆って、外からの視線をシャットアウトしましょう！

表地と同色の裏地で縫製した、高品質遮光1級カーテン。
ほどよい厚みで重くなりすぎず、室内外の明かりをしっかりカバーします。
42色の豊富なカラーラインナップで、お気に入りのカーテンがきっと見つかりますよ！

遮光1級よりも光を効果的に遮る、完全遮光仕様のドレープカーテン。
お部屋からの光漏れを防ぎ、人影がカーテンに写りこむ心配もありません。
しっかりとした厚みがありながら圧迫感がない色柄で、女性のお部屋にもしっくり馴染みます。

防犯対策③　女性のひとり暮らしはカーテンの色柄に要注意！

住居侵入被害にあいやすく、空き巣に狙われやすいのは、男性の気配がない一人暮らしの女性や高齢者のお部屋といわれています。
カーテンの色柄は外からでも意外と見えやすく、どんな人が住んでいるのか判断されていることも…。
この機会に、どんな色柄のカーテンを使っているのか、外からはそんな風に見えているのかをチェックしてみてくださいね！

ピンク色や花柄のカーテンは女性が住んでいることを連想させる！？

ピンクや華やかな花柄のカーテンは、その部屋に女性が住んでいると連想させてしまう傾向にあります。
とくに、薄手のレースカーテンと薄手のドレープカーテンの組み合わせは、外からでも色柄が透けて見えやすいため要注意！

女性のひとり暮らしでは、「性別が特定されないこと」と「女性しかいないと思わせないこと」が大切です。
ベージュやブラウンなど、性別を問わない色柄のカーテンを選ぶとより安心ですよ！

シックながら華やかさもプラスできる、シャビーなデザインです。
シンプルな裏地付きでどんなデザインなのか外から判別しづらく、住人の性別を特定されにくいです。
遮光3級で透けにくく、プライバシーをしっかり守れますよ！

さいごに

カーテンでできる防犯対策をご紹介しました。
カーテンの持つ機能やビジュアルをとことん活用すれば、快適で安心できるホームライフを送れますよ。
ぜひ、カーテンを窓辺の防犯対策に役立ててくださいね！