カーテンの定番色であるホワイト。
他のインテリアとも馴染みやすいため
あらゆる場面で使えるカラーです。
そんなホワイトカーテンですが、
種類が多いのも特徴として挙げられます。
スタイルに合った理想的なカーテンは
どのように選べばよいのでしょうか。
今回はホワイトカーテンの特徴や
選び方のポイントをお伝えしていきます。
もくじ
1 ホワイトカーテンがおすすめされる訳
ホワイトカーテンのメリットは主に以下の4つ。
統一感のあるインテリアをつくるためには
ホワイトの存在が欠かせません。
1-1 開放感
白が持つ最大のメリットは
やはり空間を広く見せる点ではないでしょうか。
太陽の光を程よく通すため、
圧迫感のない空間をつくり出すことができます。
1人暮らし向きのワンルームのお部屋にもおすすめです。
あまり開放感を必要としない寝室には
温かみを感じられるオフホワイトがよいでしょう。
空間のイメージに合わせて白の色味を決めていきましょう。
1-2 明るくなる
白を空間に取り入れると、明るくなるのも魅力的です。
昼間はもちろん、夜間も照明の光を反射させ、
明るい空間を保ってくれることでしょう。
遮光カーテンと合わせて使うことで
プライバシーをしっかりと保護できますね。
ライフスタイルに合わせて紫外線カットや
音漏れ防止など機能面を見ていきましょう。
1-3 清潔感
清潔感を感じられるのもホワイトカーテンの魅力です。
綺麗に整った空間は心身を休め、浄化させる効果があります。
リビングには青みがかった白、寝室には黄みがかった白など
用途によって色味を使い分けるのがおすすめです。
清潔感を常に感じられるように
お手入れはこまめに行っておきましょう。
1-4 インテリアに馴染みやすい
あらゆるテイストのインテリアに
馴染みやすいのも特徴の一つです。
ナチュラルな北欧テイストから
大人っぽいモダンなテイストまで幅広く対応できます。
つくりたいインテリアを具体化させて
理想的な空間で暮らすことが可能ですよ。
2 ホワイトカーテンのデメリット
ホワイトカーテンのデメリットは
メリットの裏返しでもあります。
細かいところまでこだわっていけば
メリットは最大限活かされます。
以下の2つの事柄に注意して
賢くホワイトカーテンを使いましょう。
2-1 汚れが目立つ
ホワイトカーテンのデメリットは汚れが目立つ点です。
長年使っていると、ホコリが気になったり、
カビが目立ったりすることもあります。
定期的なお手入れで汚れが拡大するのも防ぎましょう。
洗濯機で丸洗いできるウォッシャブルタイプの
カーテンを選ぶのもおすすめです。
しかし、洗う回数が増えるほど
生地が傷んでしまうこともあります。
そのような場合は買い替えるか
形状記憶付きのカーテンを選ぶようにしましょう。
2-2 お手入れがしにくい
ウォッシャブル機能付きのカーテンであれば
洗濯機で丸洗いができるので、お手入れは
比較的簡単ですが、レースカーテンなど機能が
備わってないものも多々あります。
カーテンは大きなものでお手入れがしにくい点もデメリットですが、
防汚加工が施されているカーテンであれば、
付いた汚れが落ちやすく長く白さを保つことができます。
予算と照らし合わせながら、
自分たちに必要な機能を選んでみましょう。
3 ホワイトカーテンを選ぶ時のポイント
ホワイトカーテンを自宅やオフィスに取り入れる場合は
以下の点に注意して選んでみましょう。
それぞれポイントを解説していきます。
3-1 家具や家電の色を考慮する
インテリアをコーディネートする際は
天井や壁、床の色だけでなく家具や家電の色まで
チェックしておきましょう。
同系色でまとめたり、複数色を混ぜたりと
配色の仕方はさまざまですが、それぞれのバランスを見ながら
コーディネートすることが大切です。
配色は基本的にベースカラー7割、メインカラー2.5割、
アクセントカラー0.5割で構成されています。
家具や家電、雑貨などそれぞれどこに分類されるか
決めておくと、統一感のある空間が完成します。
カーテンはメインカラーに入りますが、
柄にアクセントカラーを取り入れてもいいですね。
3-2 つくりたい雰囲気を考える
つくりたいイメージに合わせて
トーンを変えておくことも大切です。
例えば、リビングは清潔感が出るように純白のカーテンを
子供部屋は温かみを感じられるアイボリーや
オフホワイトがおすすめです。
白を基調にポップな柄を加えてもいいですね。
空間が持つ印象を考えながらカーテンを選んでいきましょう。
3-3 カーテンの種類で決める
カーテンにはさまざまな種類があります。
視線や光を遮る遮光カーテンや防音性に優れたもの、
防炎機能付きのものもあります。
また、機能だけでなく形状もそれぞれ異なり、
レースやフリルがついているタイプのカーテンも。
それらの機能や形状、素材は一つ違うだけで
つくりだされる雰囲気も変化していきます。
お部屋の模様替えをする際は今あるアイテムを考えて
コーディネートしなとちぐはぐな印象になってしまうでしょう。
何か違ったということがないように
使う家具やファブリックのテイストは
統一しておくことをおすすめします。
最近では、ナチュラル系のテイストにモダン的な要素を
掛け合わせるなどミックスインテリアも注目を集めているので
一概には言えませんが、ある程度絞っておくと
後のインテリア選びもスムーズに行えるでしょう。
4 おすすめのホワイトカーテンTop3
ここからは自宅やオフィスのインテリアとして
ぜひ取り入れていただきたい
おすすめのホワイトカーテンをご紹介していきます。
カーテン選びの参考にしてみてください。
4-1 マリッジ
無地の純白をベースにした完全遮光カーテン。
強い日差しから肌を守ってくれるため寝室にぴったりです。
裏面がアクリル樹脂加工であるため、遮光性だけでなく
遮熱や防音効果まで高めてくれますよ。
道路沿いの方にも安心してお使いいただけます。
うっすらとグレーが入ったホワイトアッシュもあるので
都会的な雰囲気の空間をつくりたい方にもおすすめ。
ウォッシャブルとお手入れがしやすいのも特徴です。
4-2 ウィルモット
さりげないローズ柄が上品なジャカードカーテンです。
立体感のあるデザインで優美な空間を楽しめます。
遮光性は2級と明る過ぎず暗過ぎない程よい塩梅。
防炎機能も備わっているため、高層マンションでも
使える仕様です。
ポリエステル100%なので洗濯機で丸洗いできますよ。
お手入れがスムーズにできるのは嬉しいですね。
4-3 レヴリ
遮光裏地付きのジャカードカーテン。
立体感のあるレース模様が素敵です。
定番の白を合わせると、可憐で美しい印象がつくれますね。
ホワイトの遮光性は3級。
保温性も保たれるので、寒い冬でも室内の温かさが持続しますよ。
エレガントな雰囲気やクラシックな雰囲気におすすめのデザインです。
サンプルを取り寄せて色味を合わせてみてください。
同じ白でも微妙に違うことがあります。
統一感を出すためにも細部までこだわりを持ちましょう。
5 さいごに
いかがだったでしょうか。
今回は定番カラーである
ホワイトカーテンの特徴を解説してみました。
ホワイト系のカーテンは他のインテリアの邪魔をしないため
すぐにでも取り入れられるアイテムです。
カーテンを買い替えようか迷っている方は
ぜひホワイト系のカーテンを取り入れてみてください。
ただ、ホワイトは色味やトーンで
印象が大きく変わるカラーでもあります。
ホワイトの種類を知ることもインテリアを考える上で
重要なポイントになってきますよ。
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