旅行や移住先として人気のあるハワイ。
開放感のある大自然や南国リゾートは人々を癒す魅力的な場所です。

そんなハワイの魅力はインテリアにも取り入れることができます。
自宅でもハワイ気分を味わえたら、きっと心も明るくなるはずです。

今回はハワイアンインテリアの特徴と
おすすめのカーテンコーディネートをご紹介していきます。

リゾートスタイルや南国調のインテリアに
興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

1 ハワイアンインテリアとは

ハワイアンインテリアはリゾートスタイルの中でも
特に南国感が強いインテリアです。

爽やかで元気が出ると人気を集めています。

1-1 ハワイアンインテリアの特徴

ハワイアンインテリアを構成する主な要素は配色と柄です。
ハワイアンインテリアをつくるには「海」や「砂浜」、
「森」などのアースカラーを参考にしましょう。

また、ハワイアンインテリアハ観葉植物を柄に用いることが多いです。
例えば、モンステラやバナナリーフ、パームツリーなど。
その他、パイナップルやトロピカルフルーツなどの
南国果実をモチーフにした柄もハワイの雰囲気をつくるのにぴったりです。

1-2 ハワイアンインテリアの種類

ハワイアンインテリアと一口にいってもさまざまな種類があります。

彩度の高い色で多色使いをすればトロピカルな印象に、
単色使いや彩度の低い色でまとめれば落ち着いた雰囲気になります。

家具や雑貨と合わせてあらゆる雰囲気をつくれるのも
ハワイアンインテリアの魅力の一つです。

大人っぽいヴィンテージハワイアンや
子供部屋に似合うビーチスタイル、
自然素材を活かしたリゾートホテルなど
好みに合わせて空間づくりを楽しめます。

2 ハワイアンインテリアのつくり方

ハワイアンインテリアに憧れはあっても、
どのようにつくればいいか分からない方も多いのではないでしょうか。
難しそうと諦めている方もいるかもしれませんね。

ここでハワイアンインテリアのつくり方のコツをご紹介するので
ぜひ自宅にも取り入れてみてください。

意外と簡単にできますよ！

2-1 ハワイアンインテリアの失敗例

まずは、ハワイアンインテリアをつくる上で
押さえておきたいポイントを紹介します。

ポイントを頭に入れ、
失敗したと後悔することがないようにしましょう。

1つ目はインテリアスタイルを複数混在させないことです。
北欧やインダストリアル、カフェ風など複数のテイストがあると
なんとなくまとまりがない空間になってしまいます。

テーブルや椅子、ソファ、照明などの
形状やデザインにも注意しましょう。

南国っぽい家具を選んでも、
アジアンテイストになってしまうことがあるので
全体のバランスを見ながら決めてください。

2つ目はコンクリートレンガの壁面は
ハワイアンインテリアには不向きです。

特に白いコンクリートレンガの壁面は
自然を活かした雰囲気をつくりやすいです。
ただ、レンガはインダストリアル調の印象を受けやすいので
ハワイアンスタイルをつくるなら塗り壁をおすすめしています。

2-2 ハワイアンインテリアをつくる3つのポイント

ハワイアンインテリアを上手につくるには、
配色・雑貨・植物がカギとなります。

高価なアイテムを購入しなくても
配色をハワイアンテイストにするだけで
雰囲気がガラリと変わります。

海や青空をイメージしたブルーとホワイトの配色や
ナチュラルな印象のブラウンとグリーンの配色など
あらゆる配色が思い浮かびます。

また、雑貨もポイントです。
貝殻やフラガールなど
ハワイを連想させるアイテムを飾るだけで
リゾート気分を味わえます。

ハワイアンモチーフのファブリックやカーテンを
取り入れるとさらにハワイアン感が増しますよ。
面積が大きいので、印象も大きく変化します。

さらに植物もハワイアンインテリアを構成する重要なアイテム。
モンステラやクワズイモ、ヤシの木、ハイビスカスなど
一緒に飾ることでハワイの雰囲気を一気に引き出してくれます。

植物を育てるのが苦手という方は造花でも構いません。
あるのとないのとでは、印象も大違いですよ。

3 ハワイアンインテリアに合うカーテンの選び方

カーテンは空間の印象を大きく左右するアイテムの一つです。

ハワイのイメージを崩さないためにも
カーテン選びは慎重に行いましょう。

3-1 ナチュラルスタイルのカーテン選び

西海岸のような大自然をイメージするナチュラルスタイルは
強い日差しと真っ白な砂浜、爽やかなブルーの海がテーマです。

ホワイトやブルーをメインに
海をモチーフにした柄のカーテンがおすすめです。
差し色にイエローやオレンジを入れて、
明るさを出してもよいでしょう。

3-2 ヴィンテージスタイルのカーテン選び

渋みや味を感じさせるヴィンテージスタイルには
ダーク系の配色がおすすめです。

ヴィンテージ柄のカーテンを選んでもいいですね。
カーテンレールにアイアン材を使用するなど
ちょっとしたポイントでよりかっこよさを演出できます。

3-3 南国風のカーテン選び

南国のリゾート感を出したいのであれば、
透明感のあるカーテンをおすすめします。

リネン素材のカーテンは肌触りもよいので
南国風のインテリアを目指す方にぴったりです。
透け感を意識するなら、ビビットカラーより
パステルカラーの配色がよいでしょう。

3-4 トロピカルな雰囲気のカーテン選び

トロピカルな雰囲気を出すには、
モチーフを活用してみましょう。

パイナップルのカーテンは子供部屋にもおすすめですよ。

トロピカルは配色が難しいイメージですが、
同系色でまとめるのが最も簡単な方法でしょう。
同系色のグラデーションは統一感もあり、おしゃれです。

4 おすすめのハワイアンカーテンをご紹介！

ここからはハワイアンインテリアに
ぴったりのカーテンを紹介していきます。

お気に入りを見つけて自宅に取りいてみてくださいね。

4-1 メア カヌ グリーン

ハワイの大自然をイメージした空間をつくりたいという方は
モンステラの刺繍が入ったこちらのカーテンがおすすめです。

刺繍は9色でつくられていて、
細かいところまで表現されています。
立体感もあるため、よりハワイの雰囲気を感じられます。

カーテンのタイプは
光をたっぷり取り込めるドレープカーテン。
自然光とともにゆったりとした時間が過ごせそうです。

4-2 フア

トロピカルなイメージのカーテンをお探しの方におすすめ。
フアはハワイ語で「果実」という意味を持っています。
その名の通り、パイナップルをモチーフにしたデザインです。

オレンジとブルーのパイナップルが交互に描かれていて
エネルギッシュな印象を受けます。

綿100%なので、手触りもよく子供部屋にも最適です。
天然素材だからこそ、使い込むほどに愛着が湧きますよ。

4-3 ハワイアンバード

カーテンの素材にこだわるなら、
ボタニカル調のレースカーテンはどうでしょうか。
カーテンにはインコやフラミンゴが散りばめられていて
自然豊かな南国を連想させるアイテムです。

ポップなデザインですが、可愛すぎず
子供から大人まで使用できまず。
洗濯機で洗えるので、お手入れも楽ちんですね。

植物が描かれたボタニカルなカーテンと合わせて
楽しむのもおすすめです。

4-4 コナ～ グリーン

ヴィンテージな色合いの生地に
アロハ柄が施された上品なカーテンです。

カラーバリエーションはグリーン・レッド・ベージュの3色展開。
それぞれ天井や壁、床、家具の色味を考慮しながら選んでみましょう。

頭の中だけでは不安という方はサンプルで試してみるのもおすすめです。

5.さいごに

いかがでしたか？

ハワイアンインテリアは配色とアイテムに気をつければ
誰でも簡単に取り入れることができます。

この記事がインテリアを考える際の参考になれば嬉しいです。

インテリアは全体的なイメージが大切なので
まずはどのような雰囲気をつくりたいのか自分の中で整理しましょう。

ハワイ好きの方であれば、どのようなところに惹かれるのか
洗いざらい書き出してみても面白いですね。