ロールスクリーンで間仕切りするメリットとデメリット

2021/7/19 2023/9/3

おしゃれなカーテンとして大人気のロールスクリーン。
実は、ロールスクリーンは間仕切りや目隠しとしても大活躍するってご存知ですか?

今回は、取り付ける前に知っておきたい、ロールスクリーンで間仕切りするメリットとデメリットを詳しくご紹介します!

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ロールスクリーンで間仕切りするメリット

ロールスクリーンは窓辺に吊るだけでなく、スタイリッシュな間仕切りとしても活躍します。
空間を仕切ったり生活感が出やすいものを目隠ししたり、アイディア次第で幅広い使い方を楽しめるのがロールスクリーンの魅力!

建具や壁を作りつけるよりも簡単に設置できる

ロールスクリーンはドアや襖などの建具を取り付けたり、新たに壁を作ったりするよりも、手間も費用もかけることなく気軽に設置できます。
サイズさえ正確に測っておけば誰でも簡単に取り付けられるので、専門業者に依頼する必要もありません。

「狭いエリアをピンポイントで仕切りたい」「部分的に目隠ししたい」そんな場所にロールスクリーンを取り付ければ、生活の質がアップしますよ!

上質な雰囲気を保ちながら目隠しできる

ロールスクリーンは見た目にも高級感があり、空間に上質な雰囲気を演出します。
生活感が出やすい押し入れや家電を、目隠ししたい場合にもピッタリ!

暖簾やカーテンではインテリアイメージが合わないお部屋にも、スタイリッシュに取り入れられますよ♪

エアコン効率をアップできる

広い空間をロールスクリーンで仕切ることで、エアコン効率が比較的にアップします。
冷気や暖気の侵入経路にロールスクリーンを設置するだけで、お部屋を快適な空間に導いてくれますよ!

「ロールスクリーンなんて、たかが布1枚でしょ」と侮るなかれ!
ちょっとした間仕切りでも、あるのとないのとではエアコン効率が大きく変わります。
エアコン効率が上がることで省エネにつながり、光熱費削減にも貢献してくれますよ♪

ロールスクリーンで間仕切りするデメリット

おしゃれに空間を仕切れるロールスクリーンですが、デメリットもあります。
デメリットを考慮したうえで生地の素材や取り付け方法を選択すれば、より理想的な使い方ができますよ!

建具のような遮音効果は期待できない

ロールスクリーンには、壁やドアのような遮音効果はありません。
そのため、広い空間の間仕切りとして使用すると、隣の音が直接聞こえて耳障りに感じることも。

ロールスクリーンに遮音性を求めるなら、なるべく生地に厚みがあるものを選択するとよいでしょう。
完璧に音を防ぐことはできませんが、生地が薄いものよりも格段に遮音効果を期待できますよ!

完璧に隙間を埋めることはできない

ロールスクリーンは窓枠や壁、天井などに取り付けて使用します。
そのため、どうしても上下左右に数ミリ程度の隙間が空いてしまいます。
隙間から光が漏れたり、角度によっては目隠ししたものがチラッと見えたりすることも。

ロールスクリーンを取り付ける場所にもよりますが、基本的に天井付けよりも正面付けのほうが隙間は少なくなります。
取り付け方法によってインテリアの印象や生地の効果が大きく変わるので、しっかり検討しましょう!

頻繁に開け閉めする場所には不向き

ロールスクリーンは、コードやチェーンを操作して開け閉めする必要があります。
サイズが大きくなればなるほど操作に時間がかかるため、1日に何度も通る通路や頻繁に利用する場所は適しません。

しかし、使いやすい長さに自由に固定できるのもロールスクリーンのメリットといえます。
シーンに応じて長さを使い分けることで、より快適にロールスクリーンを使いこなせますよ!

間仕切り用ロールスクリーンの選び方

間仕切りとしてロールスクリーンを使うなら、デザインだけでなく機能性にも要注目!
ロールスクリーンはカーテンと同じく、素材も機能も多種多様に展開されています。
ロールスクリーンを取り付ける場所にピッタリの生地を選べば、より快適に長く愛用できますよ。

ロールスクリーンの奥をしっかり目隠ししたいなら遮光生地を選ぶ

生地やデザインによっては、ロールスクリーンの奥が透けて見えてしまうことも。
より本格的な間仕切りや目隠しとしてロールスクリーンを使いたいなら、遮光生地で仕立てたものがおすすめです。

遮光生地は生地の編み目が細かいうえ、しっかりとした厚みがあります。
光を遮る効果を利用して透け感をなくし、ロールスクリーンで覆った箇所をしっかり目隠しできますよ!

遮光生地は1級から3級までの等級によって、光の透過具合が異なります。
また、ほぼ光を通さない完全遮光タイプも展開されています。

まったく透け感なく使いたいなら完全遮光タイプ、幅広い色柄から選びたいなら1級遮光タイプを選択するとよいでしょう。

キッチンや洗面所で使用するなら撥水加工や防カビ加工付きが安心

キッチンや洗面所などの水回りにロールスクリーンを取り付けるなら、撥水加工や防カビ加工が施された生地だと安心です!
撥水加工が施されていれば、多少水が飛び散っても生地に染みこむ前に拭き取ることができます。
さらに、汚れやシミが付きにくく、美しい状態で長く使えるのも要注目ポイントです。

ウォッシャブルタイプなら汚れても気軽に洗濯できる

当店のロールスクリーンは、家庭用洗濯機で気軽に洗濯していただけるものもラインナップしています。
汚れたらその都度洗って清潔を保てるので、お子さまやペットがいるご家庭にピッタリ!
脱水後にアイロンをかけると、よりキレイに仕上げられますよ。

遮熱機能付きならより省エネ効果を期待できる

本格的な間仕切りとしてロールスクリーンを使うなら、遮熱機能が付いていて損はありません。

遮熱機能付きのロールスクリーンは、冷気や熱気の侵入をとことんカットできます。
お部屋の涼しい空気やあたたかい空気は外に逃がさないため、常に快適な室温をキープできますよ。

間仕切り用ロールスクリーンの取り付けポイント

ロールスクリーンは、「天井付け」と「正面付け」の2種類の取り付け方法があります。


天井付けとは、枠の内側にロールスクリーンを取り付ける方法です。
窓枠やドア枠など枠の内側にピッタリと収めて使用できるので、ロールスクリーンならではのスッキリとした雰囲気を堪能できます。


正面付けとは、枠の外側にロールスクリーンを取り付ける方法です。
ロールスクリーンで枠ごとすっぽり覆えるので、隙間ができにくくしっかりと内側を目隠しできます。
間仕切りとして使う場合もプライバシーをしっかりと確保でき、すきま風防止にも役立ちます。

どんな優れた機能を持つ生地でも、取り付け方によっては実力を発揮できない場合があります。
どこに取り付けて、どのような使い方をしたいのかを考慮して、取り付け方法を選択しましょう。

間仕切りにおすすめのロールスクリーン

透け感がなく、遮熱効果にも優れる完全遮光仕様です。
プライバシーを守りたい場所や、しっかり目隠ししたい場所への取り付けに最適!
洗濯することはできませんが、除菌スプレーなどは使用できるので清潔な状態を保ちやすいですよ。

全42色の豊富なカラー展開で、インテリアに合わせて選択できます。
見た目だけでなく、遮光1級や遮熱保温、防炎など機能性も抜群!
優れた遮光性ながら裏面も同色仕様で、おしゃれに使用できるのも嬉しいポイントです。

さまざまな動物をポップに描いた北欧テイストのデザイン。
明るく華やかな色彩で、子ども部屋の間仕切りにもおすすめです!
ウォッシャブル仕様なので、汚れが気になったら気軽に洗濯できますよ。

さいごに

ロールスクリーンで間仕切りすると、設置コストを抑えられるうえ見た目にも大変おしゃれです。
高級感をキープしながら空間を仕切ったり、生活感を目隠ししたりできるので、インテリアにこだわりのある方に最適!

もちろん、ドアや壁のような遮音効果を期待できなかったり、開け閉めに手間がかかったりというデメリットはありますが、補って余るほどの魅力があるのも事実です。

「この空間を仕切りたいな」「ここを上手く目隠ししたいな」という場所があれば、ぜひロールスクリーンの設置を検討してみてくださいね!

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