ミッドセンチュリーなインテリアにおすすめなカーテンはこれだ!

2021/9/22 2023/9/6

ミッドセンチュリーなカーテン
曲線的なデザインが特徴の「ミッドセンチュリー」
インテリアテイストの候補としてよく耳にする方も多いはず。

では、ミッドセンチュリーにはどのような特徴があるのでしょうか。

実際にコーディネートする際のポイントやコツをご紹介していきます。

ミッドセンチュリースタイルとは

ミッドセンチュリーな部屋
ミッドセンチュリーは直訳すると
「世紀の中間」という意味があります。

インテリア業界では1940年から1960年代の
アメリカでデザインされた建築物や家具のことを指します。

代表的な家具メーカーはアメリカのノール社や
ハーマンミラー社です。

元々は小さな家庭家具メーカーでしたが
当時活躍していたジョージ・ネルソンやアレキサンダー・ジラード、
イサム・ノグチなどのデザイナーと提携を組むことで
世界的に有名なモダン家具メーカーとして成長しました。

1-1 インテリアにおけるミッドセンチュリーの歴史

インテリア業界におけるミッドセンチュリーの始まりは
1945年の第二次世界大戦後からです。

当時のアメリカは戦勝国かつ戦場でない唯一の国でした。
そのため、世界経済をリードする強豪国となりました。
戦時中に生産された成型積層合板や
ガラス繊維強化プラスチックを使い、
日常生活の家具をデザインするようになったのです。

帰還兵が家を建てる際にこれらの素材や技術を活かした
住宅や家具づくりが人気となったのが
ミッドセンチュリーの始まりです。

1-2 ミッドセンチュリーと北欧インテリアとの違い

ミッドセンチュリーは度々、
北欧インテリアと間違えられることがあります。

しかし、ミッドセンチュリーは「スピリチュアル的」
「サイケデリック」と称されるのに対し、
北欧インテリアでは「シンプル」や「ナチュラル」と称されます。

近年では複数のスタイルを混ぜ合わせたミックスインテリアも
話題となっているため、一概に上記の定義とは言えないのが現状です。

一般的なミッドセンチュリーがどのようにつくられているのか
以下で見ていきましょう。

ミッドセンチュリーインテリアをつくるコツ

ミッドセンチュリーなカーテンと椅子
ミッドセンチュリーは数十年前にデザインされたものですが
家具やインテリアそのものはあまり古さを感じません。

そのため、近代的な雰囲気からヴィンテージの雰囲気まで
テイストの幅が広いのも特徴です。

同じ家具でも製造年代によって、
使っている素材が違うのも魅力ですよ。

時代に左右されず好きな演出ができます。

2-1 配色を使い分ける

ミッドセンチュリーの配色はカラフルでポップな印象です。
ただ、色味が多いだけではおしゃれな空間はつくれないので
彩度や明度などトーンを揃えることをおすすめします。

モダンなミッドセンチュリーをつくりたい場合は
明度が高く、コントラストが強い色を組み合わせるとよいでしょう。

さらにクッションやラグなどにモノトーンを加えることで
メリハリのある空間をつくれます。
全体のバランスを見ながら配色を決めていきましょう。

2-2 天然素材を使う

ミッドセンチュリーにはチークやオークといった
天然素材のフローリングがよく合います。

モダンなインテリアとの馴染みも抜群。
空間の主役となる成型積層合板やガラス繊維強化プラスチック、
金属などを引き立ててくれるでしょう。

経年劣化によって色味も変わってくるため
長く住む予定のある方はぜひ取り入れてみてください。

2-3 遊び心を加える

ミッドセンチュリーなインテリアは
天井や壁にも工夫を凝らすのがポイント。

一部の壁にペイントをしたり
タイルを組み合わせたりしても素敵です。

壁や天井を変えるのは難しいという場合は
時計やオブジェを飾るだけでも違います。

アーティスティックなポスターを壁に飾ってもいいですね。
額装をするとよりポップな印象になりますよ。

モノトーンを基調としたインテリアなら小物にもくすみカラーを
カラフルなスツールなら小物にも同じ色を使うと統一感が出てきます。

ミッドセンチュリーインテリアに適したカーテンとは

ミッドセンチュリーなカーテンとテーブル
ミッドセンチュリーをつくるにはカーテン選びも大切です。
カーテンのデザインは空間の印象に直接影響を及ぼすので
こだわりのものを選んでください。

ここではおすすめの選び方を3つご紹介していきます。

3-1 柄にこだわる

壁や家具がシンプルな場合は、
カーテンの柄でアクセントつけましょう。

ミッドセンチュリーに特におすすめなのが「アトミック柄」です。
独特な模様がその時代の魅力を演出してくれますよ。

派手過ぎると思われる方もモノトーンで洗練された空間なら
しっかり馴染んでくれるので安心してください。

グレーの壁紙と相性がいいです。

3-2 アクセントはビビットカラーがおすすめ

柄ではなく、色でアクセントをつけるのもおすすめです。
レッドやオレンジ、グリーンなど
ビビットカラーを使うようにしましょう。

ビビットカラーは使う面積が大きいと
主張が激しいので、ストライプなど模様の一部がよいです。
ただ、素朴な印象の空間であれば、
カーテンの基本色をビビットカラーにしても構いません。

つくりたい雰囲気を具体的にイメージしてみましょう。

3-3 テイストに合わせる

最近では「ミッドセンチュリー×モダン」や
「ミッドセンチュリー×レトロ」など
あらゆるインテリアテイストを組み合わせて
自分なりの空間をつくることが多いです。

それぞれに合ったカーテンを選ぶためには
各々の完成イメージを描くことが大切です。

どのような生活をしたいのか
どんな気分で過ごしたいのか
自分の言葉で考えてみましょう。

インテリアをコーディネートする前に
連想できる言葉を書き出してみることをおすすめします。

ミッドセンチュリーインテリアにおすすめなカーテンをご紹介


ここからはミッドセンチュリースタイルに
おすすめなカーテンをご紹介していきます。

それぞれ機能性とデザイン性を照らし合わせながら
自分に合ったカーテンを選んでください。

4-1 コロ

ミッドセンチュリーな部屋
遮光カーテン <コロ アトミックベージュ×マルチ>

「ミッドセンチュリー×ヴィンテージ」の
インテリアをお考えの方におすすめ。

ポップな配色と近代的なアトミック柄で
インテリアのアクセントとして重宝します。

ベースカラーはグレイッシュアイボリー。
落ち着いた色味なので空間に馴染みやすいですよ。

機能面も優れていて、ライトウェーブ付きです。
美しいプリーツが保たれますね。
遮光3級なので、自然光も程よく差し込んできます。

4-2 ハンス

ミッドセンチュリーなカーテンとラジオ
ミッドセンチュリーらしいグラフィカルなオリジナルデザイン <フィン ヴィンテージホワイト×ビリジアン>

モダンチックなミッドセンチュリーに
ぴったりなアートカーテンです。

カーキー色を基調としているので
落ち着いた雰囲気が演出できますよ。

植物との相性もよく、
ホワイトベースの空間にアクセントがつきます。
生活感を感じさせない暮らしが楽しめそうです。

ミッドセンチュリーなカーテンまとめ

腰高窓のミッドセンチュリーなカーテン
いかがでしたか?

今回はインテリア業界における
ミッドセンチュリーに関して解説してきました。

ミッドセンチュリーは丸みを帯びた幾何学模様や
カラフルな配色が特徴です。

それ故、コーディネートが難しいと考える方もいますが
柄や配色に気をつければ、
簡単におしゃれな空間をつくることができます。

ぜひカーテンや小物などを上手く使い、
賢くおしゃれな空間をつくりましょう。

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