【第7回】青山インテリアショップ紹介! イタリア職人の”遊び”を味わう最高級インテリア『Minotti(ミノッティ) 青山』

2017/11/6 2023/1/17

こんにちは。WEBデザイナーのとまきです。

雨続きの10月でしたが、久しぶりの行楽日和になりました。
汗ばむくらいの陽気の中、けやき並木が美しいみゆき通りへ行ってきました。
目指すはイタリアのブランド、
ファニチャーメーカー『Minotti(ミノッティ)』の旗艦店、
Minotti 青山です。
 
 

1. Minotti 青山ってどんなお店?

創業以来60 年以上にわたり、ファミリーカンパニーとして経営を続けてきたイタリアでも稀有なブランドファニチャーメーカーです。その哲学を体現したイタリア本社「Minotti STUDIO」では、世界中を飛びまわるMinotti ファミリーと優秀なスタッフによって、躍動するグローバルなライフスタイルを機敏に反映したコレクションが毎年生み出され、ミラノサローネなど世界各国の見本市で高い評価を得ています。イタリア本社工場では、クラシック家具の伝統を受け継いだ職人により、Made in Italyの質の高いモダンファニチャーが、お客様のご注文にあわせ、手仕事で制作されています。

出典:http://www.minotti.jp/story/index.html

Minotti青山店は、表参道駅 A5出口からほど近い、
みゆき通りから少し奥まったところに位置しています。

敢えて表通りに面していない場所にお店があるのは、
お客様がゆったりと気兼ねなく家具を選べるようにするため。
立地にもこだわったお店作りって素敵ですよね。

店内に入ってみるとそこは、天井高3.5メートル、
全体で460平米ある広々としたショールームです。

この日は天気が良かったため、太陽の光が射し込み、
陰影が家具の存在感に趣を与えていました。
ウィンドウの外にはグリーンウォールも素敵ですよね。

違う角度から。

フレームが多く設けられたこだわりの空間です。

Minottiは、毎年「シーン」を丸ごと提案しているという特徴があります。
多くの家具メーカーは商品単位で新作を発表しますが、
Minottiは、一つの生活シーンに登場する家具をすべてデザインしています。

今では全世界60カ国以上に展開するメーカーになったという「Minotti」。
イタリアならではのこだわりがたくさん散りばめられている雰囲気が素敵です。

 
 

2. イタリア家具の真髄は「遊び」にあり!?

こちらのシーン。

全体で見ると統一感があり、洗練された印象ですが、
ファブリックにレザー、ブロンズ、ゴールド、大理石など
実は色々な異素材が使われています。

またこちらの写真は黒と白、
素材も背もたれの高さも違った
一人がけチェアを二つ並べています。

日本人なら同じ色や形で統一してしまいそうなところを
敢えて外してみるのは、イタリア人の遊び心の表れではないでしょうか。
またラグも3色取り入れてみたり……と、
ところどころに「遊び」が見えます。

二階を覗いてみましょう。


琥珀を基調とした、暖かみのある落ち着いた空間です。

こちらのテーブルはサハラノワールと呼ばれる
大理石で作られています。

大理石ですので、模様の出方は一様ではありません。
中央に真っ直ぐに入ったラインが目を引きますよね。

こちらのシーンでも、クッションの取り入れ方などに遊びが見えます。

安価で大量生産される工業規格品にはない味わい。
本来自然をそのまま受け入れる感性を持った日本人は、
イタリア人の感性とも波長が合うのではないでしょうか。

 
 

3. あなただけのこだわりを演出

日本に進出を果たして10年弱になる「Minotti」。
当時のお客様がソファの張地だけ交換されることもあるそうです。
長年愛用できるのは高級家具ならでは。

二階の奥では、自分の好みやスタイルに合わせて多様なファブリックを選ぶことができます。

その種類は膨大!

ソファの張地に対してクッションはこれ、など、
組み合わせは無限に広がります。
自分で選ぶにはあまりにも多様なため、
「白系にワンポイント」等、
漠然としたイメージを伝えればスタッフさんが提案して下さいます。
異素材を取り入れて、自分だけのこだわりの演出が楽しめるのも
「Minotti」ならではです。

また今季の新作『LAWRENCE(ロレンス)』は、
シーンや好みに合わせて組み合わせることができます。

写真左手前のソファと、正面奥のソファで、
座ったときの硬さが異なっています。
ゆったりとソファに沈み込んでリラックスしたいとき、
しゃんとした姿勢で映画に集中したいとき、
また旦那様と奥様で好みが違う…など、
個々人のライフスタイルに合わせ、
変化を取り入れることができます。

 
 

4. トップクラスの楽しみを

今回訪れたのは旗艦店となるMinotti 青山ですが、
青山エリアにもう2店舗あります。
Minotti COURTはアウトドアに力を入れた店舗。
Minotti Tri-Angleは、よりコンパクトな作りで、
日本の住居に近い感覚で家具を選べます。

青山エリアで体感できるMinottiの世界観。
是非皆様も足を運んでみてはいかがですか?

この度は取材にご協力いただきましてありがとうございました!

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Minotti AOYAMA
〒107-0062 東京都港区南青山4-21-26
TEL 03-6434-0142
OPEN 11:00 ~ 19:00
東京メトロ千代田線「表参道」A5出口より徒歩3分

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