お家がちょっとレトロでお洒落に♪北欧スウェーデンデザインのカーテン

2021/9/10 2022/8/29

 

ちょっとレトロで可愛いカーテン


アクセント~ベージュ

こんにちは、パーフェクトスペース館の
エーマツです。

シンプルなカーテンは他のインテリアとも合うし、
すっきりしていいけど何か物足りない、、、

そんな方におすすめしたいのが
スウェーデンの伝統的な織物をイメージして尾州で織った
レトロモダンなカーテン「アクセント」。

シンプルな柄ながらもインテリアのアクセントになってくれるカーテンなので
お部屋にプラスすれば、一味違うお洒落なお部屋に♪

こちらのカーテンのイメージソースになった
北欧スウェーデンの織物にまつわるお話や魅力を
少しでもお伝えできれば嬉しいです。

レトロでお洒落*北欧の織物


出典:https://www.connect-d.com/blog/archives/527

ところで、北欧スウェーデンの伝統的な織物ってどんなものでしょう?

北欧デザインのテキスタイルといえば
マリメッコなどのカラフルで楽しいプリントのイメージが強いですが、
織物って意外とイメージつきにくいのではないでしょうか。
でも素敵な織物がたくさんあるんです。

その一つがスウェーデン織。

“スウェーデン織”ってどんなもの?

“スウェーデン織”とは
スウェーデンで古くから伝えられてきた織物の総称です。

様々な織の技法にそれぞれ〇〇織という正式な名前がついているのですが、
初めて日本に紹介された時、それらをを総称して
“スウェーデン織”と紹介した事から広まった名称の様です。

スウェーデンでは”スウェーデン織”というものは存在しないんですね!

1970年代に日本にも紹介されてから広まり、
各地にワークショップやアトリエなども出来て
人気で予約が取れないところもあるそう!

ちょっとレトロな雰囲気を漂わせるのは、
そんな1970年代の空気感が残っているからかもしれませんね。

伝統?モダン?古さが心地よいレトロなデザイン


出典:https://herminevandijck.bigcartel.com/product/pompom-cushion-large-nr-4

スウェーデンの織物の魅力は
何といっても、シンプルなデザインと色使いの楽しさ!

幾何学柄を複雑に組み合わせたグラフィカルな柄とカラフルな色使いは、
モダンでちょっとレトロ感もあって、見ているだけで心が豊かになります。

日々の暮らしの中で生まれたデザインだからこそ、
余計な装飾は無くシンプルで洗練されていて、
心地よさがあります。

“機能美”という言葉がぴったりですね。

ゆっくり丁寧なお家の手仕事 

スウェーデン織と呼ばれ広まっているものは、
家庭で手作りされていた伝統的な織物です。

貧しい国だったスウェーデンでは、農家などで
昼間の仕事を終えてから夜寝る時間を削って作ってきました。

少しでも、家族がお家で快適に過ごせる為に、、、

ゆっくりと手間をかけて丁寧に手織機で織られた生地は
工業製品にはない独特な雰囲気が漂います。

そんな家庭での手仕事は「ヘムスロイド」と呼ばれ、
各地方にヘムスロイド協会が出来て、古い技法やテクニックが伝えられています。
伝統を継承しながらも新しい作品もどんどん作られているそうです。

家庭でだれでもできるスウェーデン織は日本でも人気があって
調べると日本中にワークショップやアトリエがありました!
人気で予約が取れない教室もあるそうですよ。

*“ヘム”は、スウェーデン語で、「家」、“スロイド”は「手工芸」を意味します。

スウェーデン織×尾州産地 こだわりのカーテン


アクセント~ベージュ

スウェーデンの独特なパターンとカラーバリエーションで展開される
幾何学模様をイメージして尾州産地で織り上げたのがこちらの「アクセント」。

スウェーデンのエッセンスを取り入れながらも、日本の技で
日本の暮らしに合うカーテンに作り上げた商品です。

世界三大ウール産地の尾州

さて、生地を作った尾州産地とはどんなところでしょう?

尾州は現在の愛知県一宮市や岐阜県羽島市周辺の地域で、
古くから毛織物の産業が盛んでした。

最大の特徴は、紡績、織物・編み物・仕上げ加工まで
一貫して地域内で出来る事。
多種多様なものづくりの技を持ち、確かな品質を誇っています。

尾州産地は国内最大の毛織物の産地で、イタリアのビエラ、
イギリスのハダースフィールドと共に世界三大ウール産地でもあるのです。

そんな織物産地の尾州で織った「アクセント」の生地は、
工業製品ながらもスウェーデンの手工芸のぬくもり感をしっかり表現しています。

余談ですが、一宮に行くとランチバリエーションが豊富で美味しいものばかり!
味噌煮込みうどん、エビフライ(エビフリャー!)、等々。
そしてモーニングも有名ですよね。
コーヒー一杯でトーストやら色々なおかずがついてくるという面白い喫茶店文化です。

スウェーデンらしい代表的なテクニック ”ムンカベルテ”


出典:http://woodlandweavery.weebly.com/towels.html

こちらの「アクセント」はスウェーデン織の中の技法の一つ
“ムンカベルテ”をベースにしています。

“ムンカベルテ”はスウェーデンの伝統的パターンとしてよく知られていて、
とってもスウェーデンらしい技法です。

ヨコ糸が浮いた様に織り込まれていて、
立体的な表面感になるところが特徴です。

私も作ってみたい!欲しい!と思うのはこのパターンです。

ムンカベルテとは英語でmonksbelt(モンクスベルト)=”修道僧のベルト”の意味で、
織ると十字架の様な模様が浮かび上がるから、とか
修道僧のベルトのような模様だから、などの理由で
この名前が付いたようです。
スウェーデンでは星の形とも言われているそうです。

暮らしに沿った機能性


アクセント~ホワイト

スウェーデン織の技法と尾州産地の技を融合させたこちらの「アクセント」という商品。

スウェーデンのレトロモダンなデザインと手織りのぬくもり感、日本の確かな品質、
2つの国の技術が合わさったおかげでデザインと機能性の両方を叶えてくれる商品になりました。

素材はポリエステルを使用しているので、天然素材と違い生地の伸び縮みも少なく
安定性があるので洗濯機洗いができます。
また、日焼けによる大きな退色の心配もありません。

また、ライトウェーブ加工は天然素材にはかからないのですが、
こちらはポリエステルなので加工が出来るので綺麗なヒダを保つことが出来ます。
シャープですっきりした印象がお好きでしたらライトウェーブ加工がおすすめです。

色選びも楽しいカラーバリエーション


~アクセント~
柄の素敵さだけではありません、色使いとそのカラーバリエーションの豊富さも魅力の一つ。
ナチュラル感のある品の良いカラフルな配色が5色も揃っているんです。
お部屋のベースカラーや家具、ファブリックの色に合わせて選べるところが嬉しいですね♪

レトロなカッコ可愛いインテリアに


アクセント~ベージュ


アクセント~イエロー

独特なジオメトリックパターンと豊富なカラーバリエーションで展開される
「アクセント」は北欧レトロなお部屋にぴったり。

北欧ヴィンテージ家具の、独特なオレンジがかった木の色のカラーにも
調和してお洒落感がグッとアップします。

ソファーや、壁に飾ったアートのカラーを1色とって
カーテンを合わせるとまとまりが出ますね♪

スウェーデン織を体験してみたくなりませんか?


出典:http://woodlandweavery.weebly.com/towels.html

スウェーデン織で自分だけのファブリックを作ってみたくなりませんか?
都内でも体験できるワークショップや教室がいくつもあるのでご紹介します。

■都内で体験できるスウェーデン織のワークショップ

ヤマナシ へムスロイド(北青山)
http://yhi1971.org/

atelier nako(青山一丁目)
http://ateliernako.com/index.html

カズテキスタイル織物教室(文京区)
https://kazutextile.com/

Found & Made(国立)
https://www.foundandmade.jp/

今回は北欧スウェーデンのレトロで可愛い織物を少しだけご紹介しましたが、
いかがでしたか?

色々なレトロなものを探してインテリアに取り入れてみると、
お部屋が温かみのあるお洒落な雰囲気になりますよ♪

レトロスタイルのカーテンはまだまだありますので、ぜひご覧ください。


<レトロスタイル>のカーテンはこちら

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