元渋谷ギャルがNY在住の実業家に!各メディアで紹介され話題の「DIYstore PBW」の女社長「小林ゆい」さんにインタビュー!

2019/9/27 2020/1/31


“自分に正直に生きるようにしたら、2年後には英語が全く喋れないのにニューヨークで社長になっていました。”
衝撃のキャッチフレーズで、今話題の、ピンクの髪が印象的な女社長「小林ゆい」さんをご存知ですか?
撮影:パーフェクトスペースカーテン館
 
小林さんがデザインする手作りアイテムが今、各ネットショップで大人気となり、各メディアで紹介されるなど話題になっています。

小林さんっていったい何者?またいったいどんなアイテムを作っているの?
そんなNY在住の小林ゆいさんが、渋谷マルイでポップアップショップを開催するという情報を聞きつけ、なんとインタビューさせていただけることに!
素敵なお話をたくさん伺ってきたので、さっそくご紹介していきます!

 
 


渋谷のギャルが、NY在住の実業家に!小林ゆいさんの衝撃のキャリアをご紹介!


1987年、愛知県岡崎市生まれ 神奈川県横浜市育ち
現在ニューヨーク州ブルックリン在住

パソコン雑誌の編集長だった父の影響で小学5年生からHP制作やデザインを始め、大学卒業後大手IT企業に入社。
旦那の転勤に帯同するためキャリアを諦め専業主婦になったものの性に合わず個人事業主として生きていくことを決意。
2018年 アメリカ ニューヨーク州にて法人化。
同年12月にはアメリカでもウェブストアをオープン。

ニューヨークの人気フェア”Artists&Flea”にも出展するなど活躍を世界に広げている。

出典:https://yui.pb.design/cv-7

高校時代は渋谷でギャルだったという小林さん。
そんな小林さんの作品がインスタグラムで話題になり、今ではハンドメイド・手作り・クラフト作品の人気マーケット「minne」で2019年1-8月度 minne雑貨家具ジャンル人気作家ランキング第1位を獲得するまでの人気に。

いったいどのような経緯でお店を始めたのか聞いてみると、

「もともとは東京で働いている時、今の旦那さんに出会い三か月で結婚することになったんです。結婚した直後、旦那さんが沖縄に転勤することになって。引っ越しして沖縄に移住して、周りに友達もいなくて、専業主婦をしていたら、旦那さんに“家事をしなくていいから好きなことをしていいよ”と言ってもらえて。その時、結婚式の準備をしていたのですが、それがすごく楽しかったのでこれを仕事にしたいなと思って始めました。」と語る小林さん。

せっかく旦那さんに嬉しい言葉を言ってもらえたので、せっかく始めるなら全力でやろう!と決めて、始めたのがきっかけだったんだとか。

「その後、旦那さんが転職することになり、次の仕事がまさかのNYということで、急遽引っ越しすることになりました。」

急なNYへの移住。不安はなかったのかと伺うと、

「不安は一切なかったです。むしろ“楽しそう!”とワクワクしました。」と小林さん。

もともとトレンドを追うことが好きだったそうで、NYに引っ越した直後、現地のデザインやアートに触れて更に世界観が広がったのだとか。
多くの要因が相まって、みるみるうちにお客様が急増。各ネットショップで人気が急上昇し、2018年 アメリカ ニューヨーク州にて法人化することに。

そして2019年9月。渋谷のマルイにてポップアップショップを開催しないか?とお話をいただき、開催することになったんだそうです。
(※イベントは既に終了しています。)
「高校時代、ギャルをやっていた思い出の渋谷で、今回ポップアップショップができてとても嬉しいです。」と話す小林さん。

開店前にはなんと、マルイの前には長蛇の列ができたんだそう!
そんな小林さんがプロデュースする今、大人気の作品とはいったいなに?人気の作品、人気の理由を徹底解剖していきます!

 
 


そんな小林さんが手掛ける人気アイテムをご紹介!その人気の秘密は?


そんな小林さんがプロデュースする、気になる人気アイテムとは?それは、小林さんも結婚を機に、興味を持った「ウェディング」の必須アイテムたち!

例えばこちらのウェルカムボート。

大手の結婚式場で注文すると、今の流行のデザインやフォントを使用していないにも関わらず、金額が高かったりするものを、トレンドのデザインを取り入れリーズナブルに販売しているんだとか。

またこちらは席次表や、プログラム。

式場で頼むと一枚350円~700円ぐらいするところを、小林さんの作品は一枚169円で販売しているんだとか。

こちらのユニークなデザインのTシャツ。

「NYでは独身最後の夜。男性だけで盛り上がるイベントを「バチェラーパーティー」と呼び、このTシャツを着て楽しんでくれているみたいです(笑)」と小林さん。

NY在住だからこそわかるトレンドも、人気の博す秘訣なのかもしれません。

そんな小林さんの手掛けるアイテムの中でも、ダントツで一番人気があるのがこちらの「両親へのプレゼント」。

生まれた日から挙式までの日数がデザインされており、「今日まで育ててくれてありがとう」というメッセージを込めた両親へのプレゼントが大人気なんだとか。
「背景には子供の頃の写真を入れたり、お客様の好みに合わせたデザインを提供させていただいております。」と小林さん。

また、こちらは、ドライとプリザーブドのお花を添えた作品。

こちらの花は、「minne」で知り合ったフラワーデザイナーのAyumiさんに小林さん自ら連絡をし、共同制作することに。

一度も会ったことはなかった中、電話やウェブ上から連絡を取り合い作品を制作し、今では大人気アイテムなんだとか。

「Ayumiさんとは今回のポップアップショップで初めて会いました(笑)でも会う前から同い年とわかってたし、作品が素敵だったので、絶対に仲良くなれるとわかってました!」と話す小林さん。

その高いコミュニケーション能力と、トレンドを抑えたデザイン性、発想力。すべてがマッチし、人気アイテムを産み出したのだなと思うと、全て納得することができました。

「ウェディングってどのアイテムも高いんです。しかも高いわりに可愛い物がなかったりして。ウェディングにもトレンドがあるんです。自分が結婚式をしたことがあるから花嫁の気持ちがすごくわかるので親身になって相談に乗りたいと思えるんです。」
インタビューの最中も多くのお客様が来店。自ら近くに歩み寄って話しかけていて、人気の秘密がすべてわかった気がしました。

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「家事を辞め1日10時間寝て自分に正直に生きるようにしたら、2年後には英語が全く喋れないのにニューヨークで社長になっていました。」
多くの経験や、トレンドを抑えるアンテナ、暖かい家族の支え。すべてがマッチングし、今多くのメディアで紹介されるほど人気の小林ゆいさん。
これから結婚式を挙げる方。予定はないけど、いつか挙げたいと夢見る方も、ぜひ小林さんの暖かい作品に触れてみてください。

小林さん。お忙しい中、ありがとうございました!

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